前回が気になる方はCrackleCradle〜4人目の冒険家〜をお読み下さい。
東雲荒士 年齢18→19
東雲家の若頭的立場の青年。従姉の幽紀はほぼ姉のような存在。前回の件以降から天崎奈々と本格的に交際を開始することに。
恋人としてもパートナーとしても奈々のことを信頼している。
感情的で、奈々の為なら命だって投げ捨てる覚悟もある。
天崎奈々 年齢16→17
天崎姉妹の妹。前作のメインヒロイン。前回の件以降から東雲荒士と本格的に交際を開始することに。恋人としても、パートナーとしても荒士の事を信頼している。また、以前に比べて大分感情豊かになり、比較的物をはっきりと言えるようになった。本人曰く荒士のおかげとのこと。
東雲幽紀 年齢18→19
東雲家のお嬢様。従弟の荒士はほぼ弟のような存在。以前と特に変わりは無くいつものようにトレジャーハントをし、ライバルの天崎涼子と会えば死闘を繰り広げる。
割とすぐキレる。そしてドジっ子。
天崎涼子 年齢19→20
天崎姉妹の姉。今作ではあまり出番はない。前回の件から特に変化はない。いつものようにスリルを求め、トレジャーハントをし、お金をがっぽり稼ぐ。幽紀と出会っては死闘を繰り広げる。
デカい、そしてデカい。
(おっぱry
爺や 年齢不明
東雲家に使える執事。この作品のオリジナルキャラクター。ぶっちゃけ何者かよくわからない。ヘリコプター操れるし、銃だって使えるし、格闘も出来る。なんだこれは…たまげたなぁ…。
荒士が結婚して、一人前になることを願っている。
神巫麗子 年齢24
東雲家に使える一族の者。この作品のオリジナルキャラクター。今はメイドとして荒士に仕えている。スタイルも顔もかなりのスペックを誇り、更にを言うと家事、料理もかなりのものでもはや出来ないことなどないレベルに器用。密かに荒士に好意を抱いてたが、恋人が出来たことには実はショックだったりする。
あの事件から一年後のある時だった。
「奈々、助かったよ。君のおかげだ。」
「いえ、荒士さんがいなければ私もどうなっていたことか…」
その二人組はカップルで、2人揃って
2人は今ヘリコプターの中で話していた。
「それにしても…自家用のヘリコプターがあるほどなんですね…。」
奈々は初めて乗ったヘリコプターに少し緊張していた。
「まあ、幽紀が買ったんだけどね…。でも、こういう帰る時とかにはすっごい役に立つから便利だよ。」
荒士はそう言った。すると爺やが言った。
「荒士坊っちゃまや幽紀お嬢様が無茶をされた時は毎度私が運んでおります。移動手段としては便利なのですが…私も歳なものですから荒士坊っちゃまや幽紀お嬢様を運ぶのはもう大変で…」
すると荒士は顔を赤らめる。
「ご、ごめん…爺や…」
「いえいえ、私にとっては大切な家族ですから。」
そういい爺やは笑顔で答えた。
「いつもありがとう、爺や。」
「それよりも荒士坊っちゃま。奈々様とはお付き合いしていつになられるのですか?」
荒士が考える前に奈々が答えた。
「付き合って一年です。」
すると爺やが少し考えて、こう言った。
「奈々様、もしよろしければ…。東雲家に嫁いでくださりませんか?」
「ぶふっ!」
その言葉を聞いて、お茶を飲んでいた荒士は口からお茶を吹き出した。
「え、えええええっ⁉︎///」
奈々は顔を真っ赤にして驚いた。
「ま、待って下さい!わ、私!まだ学生です!そ、それに…まだ、その…いろいろと…心の準備が……///」
「爺や!」
荒士が怒鳴った。すると爺やは笑う。
「ほっほっほ、冗談ですぞ。ですが、もしよろしければご家族とご相談されて、返答の方をお願いします。荒士坊っちゃまも奈々様のことを愛していらっしゃいますから」
「爺やー!」
家にたどり着いた奈々はそのヘリコプター内でのやり取りを思い出した。
「東雲家に嫁ぐ…か…」
奈々は荒士のことが大好きだ。あの再開を果たしてからはよくSNSで話したりもするし、冒険家としては正式にパートナーとなった。
それでも奈々には自信が持てなかった。相手は名の高い一族。それに比べてこっちはごく一般の庶民だ。幾ら何でも立場が違い過ぎる。
「はあ…」
そういい奈々は家の扉を開いた。
「ただいま…」
「おかえりー」
奥の方から聞き慣れた声が聞こえた。奥から姿を現したのは
「お疲れさん、どう?荒士君とは上手くいけてる?」
「うん、まあね。」
そういい奥に行こうとする。が、涼子から腕を掴まれる。
「どうしたの?悩んでる?相談ならのるよ?」
どうやら姉の前では妹の考えてることはある程度理解出来るらしい。
「バレちゃった?」
「バレるも何も、何年あんたのお姉ちゃんしてんのよ。荒士君とでも喧嘩したの?」
「ううん、そんなことはないよ。その…実はね。」
奈々は今日ヘリコプターで話していた内容を涼子に伝えた。
「へぇー!等々そんな話まで来てたんだ!」
「でも…私まだ17歳で学生なんだし、荒士さんもかなり困惑してたよ。」
すると涼子は少し考える。それからこう告げた。
「奈々、奈々がいいんなら奈々は東雲家に嫁いでもいいと思うよ?」
「お姉ちゃん?」
「天国のお父さんやお母さんも、きっと奈々の幸せを願ってるに違いない。それに、荒士君ならきっと奈々の事を守ってくれる。大切だと思ってくれる。」
だが、奈々には1つ刺さることがあった。
「でも…向こうは有名な一族だし…。私たちって庶民だし…」
すると涼子は奈々の頭を撫でた。
「?」
「奈々。恋に庶民も名族も関係ないよ。
奈々は荒士君のことが好き。荒士君は奈々のことが好き。それだけでいいじゃない。愛する思いに上下や優劣の差なんて関係ないんだと思う。そうでもしなきゃ、奈々はきっと荒士君のことを好きになってないから。」
「お姉ちゃん…。」
奈々は久々に放たれた姉からのいい言葉に感動していた。
「そへに、奈々が結婚すると玉の輿よね!そしたらお金が…えへへ…」
「…」
やっぱりダメだった。
一方その頃…
「はあ…」
シャワーを浴び終えた荒士は部屋着に着替えてベッドで横になっていた。
「奈々が…俺の嫁に…」
きっと素晴らしい光景だろう。でも奈々もきっと心の準備が出来てないだろう。それにまだ奈々は学生。もしかすると俺以外の人を好きになるかもしれない。
荒士はそう思っていた。
コンコンコン
ドアがノックされる。
「入れ」
ガチャリ。ドアが開かれる。そこにいたのは
「荒士、入るわよ。」
「幽紀か。」
そこに現れたのは
「どうしたの?」
「爺やから少し話を聞いたの。あなた、奈々と結婚するの?」
「それは…」
荒士は俯いたまま黙っていた。
「別に私は悪いとか、するなとかは言わないわ。その先はあなたの人生なんだから自分の判断に任せるわ。」
「ありがとう…」
荒士は「ふぅ…」と呼吸を落ち着かせる。
「奈々のことは好きなの?」
「もちろん好きだよ。」
「何か不安なの?」
すると荒士は答えた。
「奈々の将来だよ…。本当に奈々を幸せに出来るのかなって。それに、奈々だってきっとまだ決心してないし、もしかしたら将来奈々は他の人を好きになるかもしれない。だから」
「だからって振るの?」
すると荒士は幽紀の方を向いた。
「それは違うわ。奈々を幸せにしてあげること。荒士、これはあなたにしか出来ないことなの。」
幽紀は荒士の顔の横に手を置き、しっかりと自分を見るように定めさせる。
「荒士、あの時、奈々を守ったのは誰?」
その一言で、荒士を縛っていた心の鎖は全て振り解けた。そう、あの事件の時。自分の側にはいつも奈々がいた。
お互いにお互いを守り、守られた。
そう、だからこそ自分が彼女を支えなければならない。
荒士はそう思った。
「ありがとう幽紀。俺吹っ切れたよ。奈々を幸せにしてみせる。」
「そう、なら良かったわ。ようやく荒士らしくなったものね。それに…」
すると幽紀は「うんうん」と頷く。
「それに?」
「私、かわいい妹が欲しかったのよね〜」
「幽紀…」
さっきまで言っていたことが全て崩れた。
(こんな人のいるところに奈々を嫁がせて大丈夫なのだろうか…?)
あれから数日後、奈々も学校が大型連休に入ったらしい。荒士はいつものように奈々と一緒にトレジャーハントへ行っていた。
その日の帰り道のこと、荒士はあることを提案した。
「奈々。」
「は、はい!」
流石に奈々も緊張しているらしい。ヘリコプターの中というのもあるだろう。前のことを思い出したのだろうか?顔が赤い。きっとそれはお互い様なのだろうか?
「その…今日ウチに泊まらない?」
その一言に奈々は少し驚いた。告白される準備でもされていたのだろうか?少しホッとしたような感じにも捉えられる。
「はい、ではお言葉に甘えさせていただきます。」
奈々は笑顔で答えた。
「服とかは多分幽紀が着てたのがあるから大丈夫と思うよ。」
「ありがとうございます。」
ヘリコプターを幽紀の家に停めた後、車で20分ほど走らせた場所に荒士の家があった。
「わあ…」
奈々はその光景に驚愕した。そこにあったのは大きな塀に囲まれた二階建ての大きな家だった。荒士はガレージに車を入れて、エンジンを切った。
「着いたよ。」
「凄いです…。」
塀の奥へと入るとそこはしっかりと手入れされた庭に緑が広がっていた。
「いっつも東雲家に使える人たちに任せてるんだ。」
「そうなんですね。」
そんな話をしながら荒士は家の鍵を開けた。
「入ってどうぞ」
「おじゃましまーす。」
そして靴を脱いで荒士は言った。
「遠慮せずに上がって。」
「この流れで言わないんですね…」
「あっ(察し」
そんなやりとりをしてると奥から足音が聞こえてきた。
「おや、これは荒士様。おかえりなさいませ。」
「神巫さん、ただいま。」
そこにいたのはフリフリのエプロンに身を包んだ1人の綺麗な女性だった。
「⁉︎」
その姿に奈々は驚愕し、その存在が何であるかを理解した。
「も、もしかして…メイドさん…?」
「おや?お客様ですか?」
「ああ、紹介しておかないとな。彼女は俺の恋人の天崎奈々。奈々、この人は
すると麗子は笑顔で奈々の方を向き、
「よろしくお願いします。奈々様♪」
と答えた。その破壊力に奈々は言葉が行き詰まった。
「よ、よろしくお願いします…」
「神巫さん、今晩料理は俺が作りますから、お風呂を沸かして貰えませんか?」
「かしこまりました。」
そういうと麗子はてくてくと歩いて行った。
「あの…」
奈々が荒士の方を向く。
「ん?どうしたの?」
「あの人とは…その…秘密な関係は…ありますか?」
すると荒士はクスクスと笑い、奈々の頭を撫でた。
「嫉妬しちゃった?確かに神巫さんは美人だと俺も思うよ。でも、俺の1番は奈々だから。」
「ありがとうございます…えへへ…///」
奈々は頬を赤らめてデレデレとしていた。
食事を終え、荒士が風呂に入っている間に奈々は麗子に話しかけてみる。
「麗子さん、お時間よろしいですか?」
「いかがなさいました?」
麗子は作業のしている手を止めて、こちらを向いて言った。
「麗子さんと荒士さんは、どのような関係なのですか?」
すると麗子は少し考えてから、こう答える。
「荒士様は、私の主人です。それ以上でも、それ以下でもありません。ただ…」
「ただ?」
少し言うのを躊躇ったのか、考えるが打ち明けることにしたのかそのまま続きを言った。
「荒士様に彼女が出来たことを聞いて、少しショックでしたね。
とはいえ私はあくまでも神巫家の娘。主人とのさらなる親密な関係を築くのは、主人が求めた時か、一族の存亡の危機の時のみですから。」
そういい笑顔で答えた。すると、奈々は
「その…ごめんなさい…」
「え?」
「傷ついたり…してませんか?」
奈々はそう麗子に伝えた。
「私は麗子さんと違って胸は大きくないし、そんなに綺麗じゃないし…」
すると麗子は優しく奈々を抱きしめ、言った。
「そんなことはないですよ。きっと荒士様が私ではなくあなたを選んだのは、あなたの方が荒士様にとってとても魅力的だからなのだと思います。」
「麗子さん…」
麗子は優しく奈々を放した。
「お風呂上がったよ〜!どっちか好きな方入っていいよ〜!」
荒士の声が聞こえた。
「わかりましたー!奈々様、お先にどうぞ。私はまだお仕事があるので。」
「わかりました。ありがとうございます。」
そして、最後に麗子はこう言った。
「あと…最後に私の方からお願いします。
荒士様を奈々様ご自身の手で幸せにしてあげて下さい。」
「はい!」
奈々はそう返事をして、お風呂へと向かった。
荒士は部屋でいつものようにくつろいでいた。
「…」
ここ最近は小説を読むことにハマっている。小説のジャンルは特に問わない。ラノベを読んでいたり、ミステリー物を読んでいたり、その時の気分だったりする。
コンコンコン
ドアがノックされる。
「どうぞー」
(こんな時間に…?奈々か?)
奈々には別の部屋を用意させていた。幽紀が普段使っていた場所だった。一度ヘリコプターを幽紀の家に止めに行った時にも幽紀に聞いて本人から許可を得ている。
「失礼します。」
やはり、予想通り奈々が来た。奈々は少し落ち着きがない様子だった。
「奈々?どうかしたのか?」
「あ、いえ…その…。荒士さんにお願いがあって来ました…」
「なるほど…それなら遠慮せずになんでも言ってくれ。」
すると奈々は深呼吸を2〜3回程する。そして、その言葉を口にした。
「その…今夜は…一緒に…寝てくれ…ませんか…///」
「⁉︎」
流石の破壊力に荒士も言葉を失った。
(か、かわいい…!)
「その…だめ…ですか?」
「う、ううん。そ、そんなことはないよ。ただその…なんと言うか…予想外だったから驚いちゃったって言うか…」
すると奈々は少し微笑んだ。
「荒士さんって優しいんですね。」
「ありがとう。さあ、おいで。」
そういい荒士は自分のベッドに奈々を誘う。奈々はお言葉に甘えて荒士のベッドの中に入った。
「あったかい…。」
「そうだね…。」
だが、荒士はこんなことを言っておきながら実は恥ずかしくて、奈々の方を向いていなかった。奈々も奈々で実は荒士と同じベッドにいるのが恥ずかしかった。
それから数分後…お互い寝れず、沈黙が走る。
「な、奈々。」
「は、はい!」
「その…幽紀の部屋は…使いにくかった?」
荒士はとにかくこの空気をどうにかしようと話しかける。
「い、いえ…その…そう言う訳ではないのですが…」
「そ、そっか…」
また沈黙が走る。こんなのは良くない。わかっている。でも、いざとなると勇気が出ない。これを人はジレンマと呼ぶのだろうか?
(このままではキリがない!)
荒士は覚悟を決めて奈々に話しかける。
「奈々…おきてる?」
「はい…?」
奈々の返事はすぐ返ってきた。
「あのさ…あの時の話なんだけど…。」
奈々は何も話さない。もしかしたら俺の回答を待っているのかもしれない。それなら、男である俺から言うべきなのではないのだろうか?
「奈々…その…もし良かったら…」
荒士は奈々の方向を振り向いた。するとその時だった。
荒士の唇が奈々の唇に触れた。
「⁉︎」
「荒士さん…言いたいことはわかります。私、東雲家に嫁ぎます。だから、私、天崎奈々は、東雲荒士の許嫁となります…///」
その言葉に荒士はうなだれた…。そして、しばらくして、奈々を抱きしめる。
「荒士さん…んっ」
荒士は夢中になって奈々にキスをした。
「んちゅっ…ちゅぱっ…はぁ…ちゅるっ….あらひ…さん…ちゅっ」
舌を絡ませあい、濃密なキスを繰り返す。口を話すと2人の口の間に透明な橋が架かった。
「奈々、いくらなんでもずるいよ…。俺が言おうとしたのに…」
「えへへ、ごめんなさい。私も我慢できなくなってついつい言ってしまいました。今思うと…恥ずかしいです…///」
そういい奈々は笑顔で言う。
「これから、もっと恥ずかしいことするのに?」
その言葉に、奈々は顔を真っ赤にした。
「えっ⁉︎そ、そ、それって…その…まさか…?」
そう言った途端に荒士は奈々の着ていた服の上を脱がした。
「ひゃあっ⁉︎」
荒士の鼓動が徐々に早くなる。だが、例の能力のおかげかアドレナリンの分泌の仕方を変えている。だから無駄な力を解放することもない。
そんな中荒士の目の前に現れたのは、まだ未成熟な2つの丘。あの時見たのが今目の前でしっかりと見れるのだ。
「あ、荒士さん…あまり見ないでぇ…///」
「どうして?こんなに可愛らしいのに…」
そういい荒士は胸に触れる。
「あっ…だって…私…つまらない体ですし…お姉ちゃんと違って…貧乳だから…」
確かにと荒士は頭の中で頷く。そりゃ涼子と比べるとそれは一目瞭然だ。だが、今の荒士にとっては胸の大小など関係ない。ただ目の前の1人の女を愛している。その事実にゆるぎなどない。
「あまり気にするものでもないよ?俺は奈々の全てが好きだから…。」
「荒士さん…んんっ」
荒士が奈々の胸を愛撫する。控えめなその丘を最初は撫で。後々にふにふにと触ったり、優しく揉んだりした。
「んはあ…気持ちいい…」
そのまま胸の先端に触れる。
「ひゃっ!」
「ああ、ごめん!その…痛かった?」
奈々が声を上げたので荒士は不安になった。
「い、いえ…その…過剰に反応してしまって…普段ならこんなことないのに…」
「そっか…でもさ、そんなかわいい奈々を見れるのは俺だけってことだろ?」
そういい荒士は引き続き、胸を愛撫し、先端をいじる。
「ひゃあっ…そこ…んんっ…気持ちいい…」
そんな反応を見ていると荒士の下腹部がパンパンに膨れ上がっていた。
「あっ…」
そのことに奈々は気がついたようだ。
「荒士さんの…苦しそう…」
そういい荒士の下腹部に手を差し伸ばす。
「し、失礼します…」
そういいズボンを下ろすとそこにはいきり立っていた陰茎が姿を現した。
「うわっ⁉︎」
奈々はそれを見て驚愕した。
「奈々、もしかして…見るのとかは初めて?」
「ええと…お父さんのなら小さい頃にありますけど…こんなにパンパンに膨れ上がったモノを見るのは初めてです…。」
そういい奈々は興味深そうに眺めていた。
「ええと…そんなに見ても何も起きないよ^^;」
「あ、いえ…その…これをどうしたらいいのかなって思いまして…」
まあ、男性の方はやはり知らないのも無理はないか。
「えっと…その…とりあえず、触れてみて…」
「は、はい!」
そういい奈々は荒士の陰茎に手を触れる。奈々の手は少しひんやりしてて、気持ちよかった。
「あっ…硬くて…熱い…先端はプニプニしてます…」
奈々はあちこちを興味津々で触れてくる。正直それだけでも気持ちいい。
「奈々、その…もしよかったら棒の部分を握って上下に動かしてくれないか…?」
「ふぇっ!ええと…こう…ですか…?」
すると奈々はぎこちない動きで、手コキをし始めた。
「それ…いいかも…。もう少し強めでいいから…。」
「は、はい!」
そういい奈々は力加減を少し強めにする。硬くなった陰茎の先端からはなにやら液体が出てきていた。
「何か出てきました…。これは…先走り的なものでしたっけ?」
「あ、ああ。俗に言う我慢汁ってやつだね。男性が性的な興奮や快楽を得ることで出てくるよ。」
「保険の授業通りの内容ですね…」
そういえば奈々は学業もかなり優秀だと言うことを今思い出した。
「どうですか?」
「ああ、なかなかいいよ…。沢山お礼をしないと…」
そういい荒士は奈々の下腹部へ手を滑り込ませる。
「ひゃん!な、何をしようとしてるんですか…?」
「奈々の大事なところを触るんだよ…お互い触り合いこってこと。」
そういい荒士は奈々のスジの部分を優しく撫でる。
「んん…はぁ…」
奈々は甘い吐息を漏らす。その1つ1つが荒士の心を刺激し、興奮させる。
そんな荒士にとってその奈々の全てが愛おしいく思えた。
「奈々…もっと聞かせて…奈々の声を…」
「はぁ…ああん!…荒士…さん…」
奈々の秘所はくちゅくちゅといやらしい音を立てて、愛液を垂らしていた。
「ああ…はあ…んんっ!」
奈々の体が少しビクビクと震えた。それと同時に奈々の手に握られていた荒士の陰茎がプルプルと震えた。
「ごめん!奈々!俺!」
ビュルルルル!
勢いよく、荒士の陰茎の先端からは白い液体が大量に出てきた。
「ひゃっ!…はぁ…はぁ…熱い…。」
「ご、ごめん奈々…。その…気持ちよくってつい…」
すると奈々は呼吸を乱しながら手についた白濁液を舐める。
「奈々…?」
「これが荒士さんの精子…ふふ、荒士さんの味なんですね。」
そういい奈々は笑みを浮かべた。その様子を見て、荒士の陰茎は再び膨れ上がった。
「あ…荒士さんのが…また…」
「あ、ああ…」
もう荒士は自分をこれ以上は抑え切れそうになかった。今ある思いは、今すぐ奈々を抱きたい、奈々を自分のモノにしたい。奈々をめちゃくちゃにしたい。
「奈々…俺…奈々が欲しい…。」
荒士は直球に奈々にそう告げた。
「荒士さん…」
奈々はその言葉を聞いて。びしょびしょに濡れたパンツを脱ぐ。いま目の前にいるのは紛れもなく、偽りのない、天崎奈々そのものだった。
「荒士さん…その…私….初めてですから…その…」
「大丈夫、優しくするから…。とはいっても…俺も初めてなんだけど…。」
奈々はそのままベッドで寝転がり、足を開く。股の部分には奈々の秘所がヒクヒクとしているのが見てわかった。
「荒士さん…」
奈々は声を震わせながらも荒士の名を呼ぶ。
「荒士さんのおち◯ちんで…私を…天崎奈々を…荒士さんの…お嫁さんに…してください…!///」
「っ!奈々!」
荒士の中の理性という名の鎖が今解かれた。荒士はいきり立った陰茎を奈々の無毛の秘所へと埋め込んで行く。
「あっ…荒士…さんのが…ううっ…中…に…あぐぅっ!」
奥で何かを貫くような感覚が走る。それと同時に繋がった秘所からは純潔の証が流れていた。
「っ!ごめん奈々!その…」
「いえっ…ううっ…そのままで…お願い…します…」
奈々は荒士に必死に抱きつく。突き立てた爪が食い込んで痛い。だが、きっと奈々はこんな痛み以上の辛さを今体験してるのだろう。
それでも奈々は必死になって荒士に訴える。
「私…嬉しいんです…。こうしてやっと…荒士さんの女になれたことが…。」
「奈々…」
「荒士さんに出会って…私は変わりました…。それまで私は人見知りで…弱虫で…怖がりでした…。人との関わりを避けて…無駄な反応なんてする必要もないと…。
でも、違ったんです…。荒士さんが教えてくれた。本当の人との関わり方を…。だから…荒士さんに…ん…沢山…恩返ししたいんです…。だから…私を…滅茶苦茶に…してください…。」
奈々の目からは涙が溢れ落ちていた。荒士もそれにつられてか、目から大粒の涙をこぼした。
「ありがとう奈々…愛してる…。」
「はい、荒士さん♡」
そういい荒士は腰を動かし始めた。最初はぎこちない動きだったが、それでも奈々の体に負担がかからないようにゆっくり前後に揺らした。
「んん…んうぅ…はあっ…」
奈々も最初の方はまだ少し苦しそうな反応を見せた。しかし、徐々に奈々の声が苦しそうなそれから喘ぐような声へと変化していった。
「あんっ…んはぁ…荒士…さん…」
頃合いを見て、少しずつ腰の動きを早くして行く。
「ああっ!…はあっ!はあんっ!…荒士さん…荒士…さん!」
「奈々…奈々!奈々ぁ!」
お互いにその名を呼びあう。その名が愛おしくて、愛おしくて、たまらなかった。
「荒士さん…んんっ!…奈々の中…気持ち…はんっ!…いいですか…?…ああんっ!」
「ああ….はぁ…はぁ…奈々のまん◯ん…トロトロで…最高だよ…」
「よかったです…ああっ!」
さらに腰の動きを早くして行く。あんなにぎこちなかった腰の動きだったが、奈々の気持ちいい部分を理解したのか、腰の動かし方を根本的に変えて見たりなど試みた。
「あっ!…それ…いい…です…。」
その途端に奈々の膣内が荒士の陰茎をきゅうきゅうと締め上げる。その快楽に浸り、徐々に荒士の陰茎から射精感が高まる。
「ぐっ…奈々!俺…もう…。」
奈々もそろそろ限界に達していたのか、少し体が震えそうになっていた。
「はい…奈々も…なんか…きちゃいます…」
「イキそうなんだね…?なら…一緒にイこう?」
そういい荒士はラストスパートをかけた。ピストンの動きをより早くする。
奥深くに陰茎が差し込まれ、いやらしい音を立てる。
「ひゃあっ!荒士っ!さん!激し…んんっ!」
「奈々!…出すよ…だからっ!一緒に…!」
「は、はいっ!お願いします!1番…奥に…!」
そのまま荒士は堪えていた欲望を奈々の膣内でぶち撒けた。
「うぐっ….!」
ドビュッビュルルルルルル!
勢いよく吐き出された白濁液は奈々の中へと注ぎ込まれる。それと同時に奈々も絶頂へ到着した。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああっ!♡」
勢いよく、潮を吹き、2人ともそのまま果てた。
「はぁ….はぁ…荒士…さん…」
奈々は物欲しそうな目でこちらをみていた。奈々が何を求めていたのか荒士には直ぐに理解出来た。
「奈々…んん…」
そのまま2人は下が繋がったまま、口付けを交わした。
「んちゅ…はぁ…ふふふっ。」
奈々は満足そうに笑みを浮かべた。そして、荒士はゆっくりと陰茎を引き抜いた。
「んんっ…あっ♡」
荒士が陰茎を引き抜き終えると、奈々の秘所からは収まりきれなかった分の白濁液が溢れ出てきた。
「凄い量…」
奈々はその様子にたまげていた。
「ああ…流石に俺自身も驚いたよ…。」
お互い顔を見上げクスクスと笑いあった。
「これで私も、天崎から東雲の人間になってしまいましたね。」
「そうだね。」
そういい2人はそのままベッドの中へと入った。
「愛してるよ、奈々。」
「はい、荒士さん♡」
そのまま2人は手を繋いだまま眠りについた…。
数日後…
「あんた、まさか本当にしたのね…」
幽紀はそのことにたまげていた。
「ま、まあ….その…お互い思い上がっていたというか…その…ねえ?」
荒士は奈々に話を振った。
「そ、そうですね…。あ、あははは…」
奈々も曖昧な回答をした。そんな中涼子は、
「よかったね奈々。新しい家族ふえるじゃん!」
1人だけ何故かテンションがおかしい。
「涼子さん、いいんですか?本当に奈々を貰っても。」
荒士は真剣な眼差しで涼子に問う。すると涼子は答えた。
「文句はないよ。それもこれもあたしじゃなくて奈々が決めることじゃん?それに、奈々が幸せならそれでいいよ」
涼子はそういった。
「お姉ちゃん…」
奈々が嬉しく思う中、幽紀は…
「どうなんだか、本当は東雲家の財宝が目的とかなんでしょ?」
すると涼子はムキになって言い返す。
「本当よ!相変わらず失礼ね!この金頭女!」
すると幽紀もムキになる。
「あんたには言われたくないわよ!この無駄乳女!」
それを発端にいつも通り、口喧嘩が始まった。
「奈々、なんだかこの光景にもなれたね。」
「そうですね。」
そんな感じでのんびり話していると、いつの間にか2人はそれぞれ武器を持っていた。
「「斯くなる上は、決闘よ!」」
「やめろ幽紀!」
「やめてお姉ちゃん!」
ラブラブな2人は今日も身内に振り回され、苦労するのだった。
どうも皆さん、今回「CrackleLove」を読んでいただき誠にありがとうございます。光陽です。
官能小説自体は個人的に書いたことはあるのですが、今回が官能小説初投稿です。ただ奈々と荒士のイチャラブを書きたかっただけなんです、はい。
レズ?あまり好きではないですが、ご要望があるなら考えます。
(書くとは言ってない。)
それはさておき、皆さんは前作を読んで下さいましたか?読んで下さった方、誠にありがとうございます。まだ読んでない方でもしこの小説を読まれた方へ宣伝しておきます。
私のもう1つの作品である「CrackleCradle〜4人目の冒険家〜」、全十七話投稿済みです。もしよろしければ読んで下さい。
最後になりますが今後ともこの光陽をよろしくお願いします。
それでは皆さん、また会いましょう!