これは同サイトで連載しているもけさんの『千冬さんはラスボスか』というインフィニット・ストラトスの三次創作のIFストーリーとなっているので、そちらを未読な方は先にそちらをお読み頂くと更に楽しめると思います。
内容としましては『初デート in レゾナンス』にて週刊誌に『世界唯一の男性IS操縦者、中国の代表候補生とラブラブデート。意中の相手は幼馴染』と言う記事が載った事で嫉妬した束さんがお仕置きを兼ねて実験していた動物クッキーなる物の臨床試験をした事で起こった珍騒動です。
一応鈴が戻れなくなると一夏に嫌われてしまうので元に戻れる様に調整していたのが仇となり一夏の童貞が失われる事となりました。

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千冬さんはラスボスか 番外編~子猫な鈴の大冒険と淫靡なとわ群れ~

 

 ~鈴side~

 

 

 

「ニャンニャ~!!?(何よこれ!!?)」

 

 アタシが眼を覚ますと見慣れた部屋ではなくどこかの薄暗い裏路地の片隅だった。

 

 しかも水溜りに映った自分の姿を見て驚愕の声を上げる羽目になった。

 

 そこに映っていたのは愛らしい黒い子猫の姿だった。

 

【警告!! コア・ネットワークより強制アクセスあり!!】

 

 首元に身に着けていた甲龍が警告を発すると同時に目の前にウィンドーが展開された。

 

『気分はどうかなぁ~? この泥棒猫』

「ニャンニャニャニャ!!?(アンタ誰!!?)」

 

 アタシは驚きのあまり無意識に尻尾を真っ直ぐに立てて威嚇をしていた。

 

『ふんふん……泥棒猫に名乗る気はないけど、ちーちゃんやいっくんに怒れるから名乗るね。ハロー天才の束さんだよ☆』

 

 ウィンドー越しに兎の様な格好をした巨乳(宿敵)が名乗った名を噛み締める様に反芻してやっと理解できた。

 

 この人が束博士……箒の姉で各国が必死に追跡しているISの生みの親なんだ。

 

『さてと状況も確認したできたし……精々元に戻れる様に足掻け、泥棒猫』

 

 束博士は興味をなくした様に、アタシを丸で路傍の石を観る様な眼で見下しながら通信を切った。

 

 

 

【報告。メッセージを受信。開きますか?】

 

 生唾を飲み込みながら固まっていたアタシは甲龍の報告で我に返った。

 

 アタシは無言で頷いた。

 

 開かれたメッセージを噛み砕く様に理解していくと途方もない眩暈に襲われた。

 

 その内容は……

 

 一つ目はこの猫化は束博士の開発した動物クッキーを食べたからだそうだ。メモを見ててっきり一夏からの物だと無警戒に食べたのは不味かったわね。

 

 二つ目はこの猫化を解くには二十四時間以内に“イチカミン”なる成分を直接一夏から摂取する必要があるとの事だ。摂取できないと一生このままって冗談じゃないわ!!

 

 三つ目は今のアタシは発情期の雌猫が出すフェロモンを強烈に放っている……って、それって不味いんじゃないの!!?

 

 アタシが辺りを見回すと雄猫が数匹獲物を狙う様に佇んでいた。

 

 やばぁ!! じっとしていると貞操のピンチだわ!!

 

 アタシが駆け出したと同時に雄猫達が飛び掛って来た。

 

 間一髪難を逃れたけど徐々に追いかけてきている雄猫の数が増えてきている。

 

 これもそれも一夏の所為よ!! 待ってなさい、一夏!! 絶対に唇を奪ってやるんだからね!!

 

 

 

 追いかけてくる雄猫達の追撃を躱し続けて数時間がたった。

 

 さすがに疲労もピークに達して足元が覚束無くなってきた。

 

「あれ? どうしたの子猫ちゃん? 何だか元気がないね」

 

 聞いたことのある声と共にアタシは抱き上げられた。

 

 声の主がアタシの顔を覗き込む様に眺めてきた。

 

「ニャン!?(蘭!?)」

 

 その顔はアタシの幼馴染の五反田 弾の妹の蘭だった。

 

 仲は良いのだが一夏を巡っての恋の鞘当ての相手でもある。

 

「家は食堂だから飼えないけどご飯ぐらいはご馳走するね♪」

 

 蘭はアタシを嬉しそうに胸に抱えながら歩き出した。

 

 この娘もあたしの嫌いな巨乳(宿敵)になりえるわね。

 

 アタシは膨よかな蘭の胸をクッションに疲労から微睡ながらも怒りを覚えていた。

 

 

 

 

「ただいま~お爺ちゃん。頼まれてきた物買って来たよ」

「おう、ご苦労さん……って蘭? その子猫どうするつもりだ」

 

 五反田食堂の店主である厳さんが蘭に抱き抱えられているアタシの姿を見て訝しげに訊ねてきた。

 

「ご飯をあげるだけだよ。何かない?」

「そこの焼き魚なら食わせていいぞ」

 

 厳さんはぶっきらぼうに答えつつも一番大きな焼き魚を指差していた。

 

「ありがと、お爺ちゃん。ちょっと待っててね」

 

 蘭はアタシを床に降ろして鼻歌交じりに焼き魚を食べ易い様に解していった。

 

「はい、お待たせ。さあ、召し上がれ♪」

 

 蘭は解した焼き魚と牛乳をアタシの目の前に置いてくれた。

 

 アタシは空腹のあまり貪る様に食べていった。

 

「あはぁ♪ よっぽどお腹が空いていたんだね」

 

 蘭は腰を屈めながら微笑んでアタシの背中を撫でている。

 

 

 

 

「ただいまっと、出前終わったぜ」

 

 アタシが食べ終わって一息吐いていると弾が帰ってきた様だ。

 

「あん? この子猫どうしたんだ?」 

 

 弾は足元のアタシに気が付いて首を掴んで持ち上げていった。

 

「もう、お兄!! 乱暴にしたら駄目だよ!!」

「分かってるよ……ふむ、雌か」

 

 蘭の怒っている声を片手で制しながら弾はアタシの股間を覗き込んできた。

 

「ニャニィニャニャン!!(ナニするの!!)」

 

 アタシは羞恥心で真っ赤になりながら弾の顔を思い切り引っ掻いた。

 

「いっでぇ~!!?」

 

 弾が痛みでアタシを放り投げてしまうも空中で一回転して無事に着地した。

 

「自業自得だよ、馬鹿お兄」

 

 アタシはため息を吐いている蘭の足元にお礼の気持ちを込めて擦り寄ってから駆け出していった。

 

 

 

 苦節数時間、やっとの事でIS学園の対岸に辿り着いた。

 

 唯一の交通手段であるモノレールを使用できれば楽なのだが、子猫の姿ではセキュリティーに引っかかってしまうだろう。

 

 だからといってモノレールの線路を伝っていくのも進入防止の措置がしてあり危険を伴うだろう。

 

 アタシは手頃な木片を浮き輪代わりにして意を決して海に飛び込んだ。

 

 

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 ~一夏side~

 

 

 

「あれ? こんなところに子猫が……」

 

 僕が浜辺をジョギングしていると波打ち際に子猫が荒い息をしながら横たわっていた。

 

 抱き上げると海水に濡れて冷え切っているようだ。

 

「猫はお風呂嫌いって言うけど、汚れてるし暖めなきゃいけないな」

 

 僕は子猫を抱きかかえたまま部屋へと急ぎ足で帰っていった。

 

 

 

「ただいま……って、のほほんさん出かけてるのか」

 

 部屋を見回すとルームメイトののほほんさんの姿が見当たらなかった。

 

 僕はそのままバスルームへ向かった。

 

「僕も汗をかいているし、一緒に入るか……」

 

 僕が服を脱いでいるとぐったりとしていた子猫が目を見開きながらこちらを凝視していた。

 

 心なしか眼が血走っている様に見えるのは気のせいだろうか?

 

 僕は何故だか無性に気になって子猫を持ち上げて顔を覗き込むように近づけた。 

 

「わぷっ!? こら、くすぐったいよ」

 

 子猫は覗き込んでいた僕の顔をペロペロと舐め出した。

 

 子猫の舌が僕の唇に触れると突然煙が上がって思わず手を離しってしまった。

 

「やった!! 元に戻れたニャ~♪」

 

 煙の中から何故か鈴の声が聞こえてきた。

 

 それに何か甘い匂いがしてきている。

 

 煙が晴れると鈴の姿が確かにそこにはあった。

 

「鈴? ……って、何その耳と尻尾は?」

「ニャ? 耳と尻尾? ……にゃ、ニャンでぇ~戻りきってニャいぃ~!!?」

 

 僕の声に気が付いたように鈴は頭や腰に爪の伸びたしなやかな手をやって涙目で狼狽えている。

 

 鈴の姿は猫耳に尻尾と腕や足が毛に覆われていて肉球のスリッパを履いた様な姿だった。

 

 胸やお腹には毛が生えておらず、大事なところも丸見えになっている。

 

 僕は辺りに漂う甘い匂いにクラクラしながら生唾を飲み込んでその肢体に眼を奪われていた。

 

 僕の愚息は痛いほど勃起しており先走りの雫が竿を伝って滴り落ちていた。

 

「ニャわぁ!!? いっ、一夏!!? ナニ大きくしてるのよ!!」

 

 鈴は眼を手で覆いながらも顔を真っ赤にしながら指の隙間から僕の愚息をまじまじと凝視している。

 

 僕は湯だった頭で無意識に愚息に手を伸ばして鈴をオカズに自慰を始めていた。

 

 鈴は手を顔から離してもじもじしながら更に僕に近づくように首を伸ばして見入っている。

 

「はぁはぁ……鈴……くはぁ!!?」

 

 いつも以上に大きく硬く勃起していた愚息はあっけなく果ててしまった。

 

 鈴口から勢いよく飛び出した白濁液は鈴の顔に降りかかった。

 

「ニャん!!? あはぁ♪ 凄い臭いニャ……それに変な味ニャ~♪」

 

 鈴は大きく眼を見開きながらも恍惚の笑みを浮かべて口元に滴り落ちてきた白濁液を舐めてっている。

 

 すると腕から煙があがって元の人のモノへと変化していった。だが、まだ猫耳と尻尾や足の肉球は残ったままだった。

 

 自分の手を暫く眺めていた鈴が唐突に僕の股間に顔を近づけてきた。

 

「……そうこれは元に戻るために必要な事ニャのよ」

 

 鈴は自分に言い聞かせるように呟きながら僕の愚息に舌を這わせてきた。

 

「はうっ!!? りっ、鈴……うぁ……」

 

 暫く僕の愚息を舐めしゃぶっていた鈴は徐に口を開いて飲み込んでいった。

 

「ふニャ……ン……クチュ……ふぅ、ニャふぅ……」

 

 鈴は頬を真っ赤に染めていやらしい水音を立てながら俺の陰茎にむしゃぶりついている。

 

 暫くおしゃぶりに夢中になっている鈴の姿を熱に魘された様に眺めていたが拙い舌技がもどかしくなり、僕は無意識に鈴の頭を掴んで腰を振り出していた。

 

「ニャわぁ!!? いっ、一夏!!? かはぁ!!?」

 

 涙目で見上げてくる鈴の顔を熱に魘された頭で眺めながら更に愚息を強く深く口内へと押し入れていく。

 

「くはぁ!!」

 

 息苦しそうに喘ぐ鈴の八重歯が愚息に甘噛みする様に触れると、愚息が一際大きく膨れあがって震えた。

 

「ん~~~~!?」

 

 思わず鈴の頭を押さえて、堰が壊れた様に一滴残らず白濁液を鈴の口に注ぎ込んだ。

 

 一体どこに貯まっていたのだと思うくらい吐き出されていく白濁液を、鈴は喉を鳴らして飲み込んでいった。

 

 射精した余韻を感じながら僕は尻餅をついていた。

 

「かはぁ!!? ごほげほっ……」

 

 鈴が口を大きく開けながら咽ている姿を見ていると、頭が少し冷えて自分のした事が信じられかった。

 

「ごっ、ごめん鈴……大丈夫?」

 

 直ぐに立ち上がって鈴の背中を撫でながら訊ねた。

 

「だっ、大丈夫ニャ……びっくりしたけどこれで元に……もっ、戻ってニャい!!?」

 

 足の肉球は消えて元に戻っていたが、未だに猫耳と尻尾は自己主張をしており健在だった。

 

「……これでも足りニャいなんて、後は……でも……やっぱりしちゃうしかニャいの?」

 

 鈴は俯いて真っ赤な頬に手をやりながら頭を振り乱している。

 

 鈴が頭を振りかぶる度に甘い匂いが再び僕の鼻腔を擽ってきた。

 

「あっ、あの……鈴?」

「いっ、一夏!!? アタシの処女を貰ってニャ!!」

 

 僕が恐る恐る鈴の肩に手を置くと、鈴は顔だけではなく全身真っ赤にしながら叫ぶように言い放った。 

 

「はっ、はいぃ~!!?」

 

 混乱している僕を置き去りにして、鈴は後ろを向いて無言で四つん這いになって腰を振りながら誘ってきている。

 

 僕は眼の前に広がる光景と甘い匂いに徐々に理性を溶かされていった。

 

「……ほっ、本当に良いんだね?」

 

 僕は最後の理性を振り絞って鈴に訊ねた。

 

「……うん。アタシの初めて貰ってニャ一夏」

 

 鈴は振り向かずに声を絞り出すように答えた。

 

 その言葉を聴いた瞬間僕の理性は弾け飛んで、鈴の腰を掴んでどろどろの秘裂に猛り狂った愚息を宛がってそのまま一息に奥まで刺し貫いた。

 

 一瞬抵抗を感じたが直ぐに根元まで愚息が鈴の秘裂に潜り込んでいった。

 

「ふニャ~!!? あぐっ!!? いっ、一夏!!? ゆっ、ゆっくり……ニャはぁ!!?」

「ごっ、ごめん鈴。気持ちよすぎて止まらないよ!!」

 

 僕は初めて味わう快楽に贖う事が出来ずに腰を振り続けた。

 

 暫く腰を振り続けていると鈴の吐息が甘く切ないモノへと変化してきた。

 

「いっ、一夏……きっ、気持ち良いニャ~♪」

 

 鈴の膣口は丸で生きているかの様に僕を愚息を愛撫する様に締め付けてくる。

 

「りっ、鈴……僕もう……」

 

 我ながら情けないことだが限界が近づいてきていた。

 

「はニャ~♪ いっ、一夏……膣内で出してニャ!!」

 

 鈴は髪を振り乱しながら懇願するそうに叫んだ。

 

「良いの?」

「きょ、今日は大丈夫な日だし……膣内でないと多分戻れニャいの!!」

 

 その言葉を引き金に堪えていたモノを鈴の膣内で解き放った。

 

 三度目とは思えないほどの量の白濁液が鈴の膣内に注ぎ込まれた。

 

 そして全てを解き放つと鈴の猫耳と尻尾は消え去り元の姿へと戻っていった。

 

 僕はぐったりとした鈴を横たえて自身も座り込んでため息をついた。 

 

「ねえ、おりむぅ~ナニ(・・)をしていたのかな~?」

 

 穏やかだが酷く薄ら寒い声に振り返ると、そこには極上の笑顔を浮かべながら背後にスパナを持った電気ネズミのオーラを背負ったのほほんさんが佇んでいた。

 

「いや……あの……これは、その……」

 

 僕は血の気の引いた顔で引きつった笑みを浮かべることしか出来なかった。

 

「さあ、おりむぅ~OHANASIしようか」

 

 僕は首根っこを掴まれてまるで売られていく子牛の様に成すがまま引きずられていった。

 

「えへへ~♪ 一夏ぁ~♪」

 

 鈴は嬉しそうに微笑みながら眠りこけている。

 

 ごめん鈴、僕は生きて帰れないかもしれない。もし生きて帰れたらちゃんと責任は取るよ。

 

 僕は徐々に遠ざかっていく鈴の姿を見ながら虚ろな頭でそれだけを考えていた。

 

 

 




一夏×鈴音な小説を書きましたがオイラはブラックラビッ党なんですよね。
鈴ちゃんはラウラに続いて2番目に好きなキャラなので一応楽しめて執筆出来ました。
最後になりましたが三次作品の許可を頂いたもけさんに感謝を捧げたいと思います。

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