Z.E.428年2月20日午前10時00分
ドレンがトルーデ達がいる場所へと移動する途中、気を失ったままのラミレス姉妹やリリエンタール母娘を通り過ぎる。
ふとベッドで寝ているニルスを見ると、薬の影響で発情したが、すぐに気絶し眠った状態で射精を繰り返していた。
ドレンはニルスのその様子から、階下を覗き込むと、ハンスとフリッツが狂ったようにオナニーを繰り返し、いつから行っているか判らないが体液だまりが出来、身体を汚していた。
「ひでぇ事になってやがるな」
ドレンはそう呟くが、狭い通路スペースを遮るものはなく、ゾイドの駆動音にかき消されていたが、近づくにつれ向かう先から嬌声が大きくなる。
すでに覚醒している3人は、自らの足の間に手を差し込み激しい水音をはじけさせながら、胸を揉みしだいている。
視線はどこを見ているのか定まらず、ただ口から涎とともに舌が何かを求めるように喘ぎ声と共に空を彷徨っている。
わずかに顔と視線が動き、トメ、トルーデ、マルガレーテはドレンが近くに来たことに気が付いたようだが、体を隠す様子も見せずに、愛撫する手を止めない。
「くぅぅ、なんでこんなぁ」
大量の汗で赤銅のような肌が艶めかしく色付き、ドレンをわずかに睨みつけるトメはそれ以上、言葉らしい言葉を繋げることはなかった。
ドレンは手近なトメに向かうと、何もいわずにその脚を大きく開く。
すでに秘裂からあふれ出していた蜜が滝のようにあふれ出ており、ドレンの手がトメの手を払うと発情しきったそこが露になる。
「まったく、こいつとこんな事になるとはな」
トルーデとマルガレーテの視線を僅かに感じながら、ドレンは未だに萎えることを知らない怒張を取り出すと、トメの視線が熱くなるのを感じながらも肉穴に突き刺した。
「うぁああ」
熱を内部に抱え込んだようなトメの身体に、ドレンの肉槍が突き刺さるとそれだけで絶頂に達したのか、引き攣るような痙攣と声をあげながらトメが暴れる。
「まて、来てる。来てるから、ぬぁああ」
僅かに正気を取り戻したのか、トメは手で制止しようとするがドレンの激しく突く動きは止まらずに、やがてトメは潮を吹く。
ドレンの手がトメの胸を揉みしだき、より強い快楽を貪るように身体の位置を変える。
ドレンが動くたびにもたらされる快楽から逃げるように、必死に言葉を出そうとするトメだが、ドレンに口を封じられ息も自由にできなくなると、非常識な興奮に襲われている肉体に火が付きより強く相手を感じてしまう。
機械油の匂いがわずかに残る彼女の無骨な指先が、快楽に抗えずドレンの背に深く食い込んだ。
「いくぞ、トメ」
言葉にできないまま、ドレンに責められ、その言葉の意味を考えているとトメの意識は真っ白になって消えていく。
トメから抜いたドレンの肉棒は真っ白にコーティングされていた。それを、隣で発情しきったトルーデから伸ばされた手がつかみ取り、その口にくわえ込む。
「んむっ……ちゅる、んっ……」
トルーデは、トメの体液とドレンの雄汁が混ざり合ったそれを嫌悪するどころか、甘い蜜でも貪るかのように舌を這わせた。ドレンが腰を引こうとするのを両手で押さえつけ、彼女はこれ見よがしに卑猥な水音を立てる。
そして、熱を帯びた瞳を、すぐ隣で自慰を止められないマルガレーテへと向けた。
(……見て、マルガレーテ。私の方が先ですよ)
言葉にこそ出さないが、トルーデの視線は明確な優越感と挑発に満ちていた。
大きく目を見開き、ドレンの男根をしゃぶりながら自らの豊かな胸を揉みしだいてみせるトルーデの姿に、マルガレーテは激しい焦燥と嫉妬に顔を歪める。
「あぁっ……はぁっ、はぁっ……」
マルガレーテは悔しげに呻きながらも、目の前で繰り広げられる行為に肉体がさらに強く反応し、自身の秘所をまさぐる指の速度を狂ったように引き上げていく。
やがてトルーデの口から自身の塊を引き抜くと、ドレンは息をつく間もなくトルーデの脚を開かせた。
「ああっ、早くっ、早くぅ……っ!」
トルーデは自ら腰を浮かせると、マルガレーテから自分たちの結合部が最もよく見えるよう、意図的に身体の角度をずらしてドレンを迎え入れた。
ドレンが手早く無機質な容器の薬を塗りたくり、一気にその最奥まで突き入れる。
「ひぎぃっ! あああっ!!」
熱い肉壁を割って入り込む衝撃に、トルーデは弓なりに背を反らせた。
彼女は快楽に溺れながらも、マルガレーテから視線を外さない。
ドレンが容赦なく腰を打ち込むたび、トルーデは意図的に甘く高い嬌声を張り上げ、自身がどれほどの快楽を与えられているかを隣の仲間に見せつけた。
「ああっ、すごいっ……マルガレーテ、これ、すごいぃっ……!」
「あぁああっ! 私にも、私にもぉっ!」
見せつけられたマルガレーテの理性は、もはや完全に焼き切れていた。
嫉妬と、それを遥かに上回る狂おしいほどの性衝動。
彼女はトルーデの背中越しに腕を伸ばし、激しく動くドレンの腰や太ももに縋り付いて、涎を垂らしながら自分に順番が回ってくるのを哀願し始める。
「いくぞ!」
ドレンが最後のスパートをかけ、トルーデの最奥に熱い飛沫を叩きつける。
「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」
トルーデは白目を剥き、激しい痙攣を繰り返した。
そして、完全に蕩けきった、どこか勝ち誇ったような笑みをマルガレーテに向けたまま、糸が切れたように意識を失った。
ドレンがぐったりとしたトルーデから肉槍を引き抜くと、白濁とした泡が止めどなく溢れ落ちる。その光景が、限界を迎えていたマルガレーテの最後の理性を吹き飛ばした。
「ああっ! ドレン少尉っ!!」
マルガレーテは獣のように飛びかかると、ドレンを押し倒す勢いで組み付き、トメとトルーデの体液で濡れそぼったままの男根を、自らの濡れきった肉穴へと強引に導き入れた。
「ああっ! ドレン少尉っ!!」
マルガレーテは獣のように飛びかかると、ドレンを押し倒す勢いで組み付いた。
そして、トメとトルーデの体液で濡れそぼったままの男根を掴み、自らの濡れきった肉穴へと強引に導き入れようとする。
「待て、マルガレーテ。これを塗らないと気が狂うぞ」
ドレンは彼女の肩を掴んで強引に引き剥がすと、荒い息を吐きながら無機質な容器から指でクリームを掬い取った。
「嫌っ、早く、早くぅっ! 私にもぉっ!」
マルガレーテは身をよじって暴れ、涎を垂らしながら懇願する。普段の彼女からは想像もつかない卑猥な姿だったが、ドレンは感情を押し殺し、彼女の蜜で溢れかえる秘裂の奥へと容赦なく薬を塗り込んだ。
「ひぐぅっ!? あ、あつ……あついぃっ!」
粘膜から直接吸収された薬が、彼女の脳を真っ白に染め上げる。ドレンが自身の男根にも手早く薬をまぶし、もがく彼女の腰を掴んで一気に最奥まで突き入れた。
「ああああああああっ!!」
マルガレーテの口から、言葉とも呼べない絶叫が迸る。彼女はドレンの背中に爪を立て、トルーデに見せつけられていた間の我慢を爆発させるかのように、自ら狂ったように腰を打ち付け始めた。
「もっとっ、奥っ、めちゃくちゃにしてぇっ!」
理性を完全に上書きされた哀願が、嬌声に混じってこぼれ落ちる。
ドレンもまた、連続する行為と強壮剤の影響で限界が近づいていた。彼女の狂乱に応えるように、下から突き上げる獣のようなピストンで肉壁を穿ち続ける。
「いくぞ、マルガレーテ!」
「くるっ、ああっ、少尉っ、少尉ぃぃっ!!」
マルガレーテの膣内が限界まで収縮し、ドレンの男根を千切らんばかりに締め上げる。ドレンもまた、その強烈な圧力に抗えず、彼女の最奥深くで尽きかけていた雄汁を激しく放った。
「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁっ……!!」
マルガレーテは全身をガクガクと震わせ、極限の絶頂に達する。そのまま数度、強い痙攣を繰り返した後、彼女もまた他の女たちと同じように、意識の糸が切れて深い虚無の眠りへと落ちていった。
ドレンがぐったりとしたマルガレーテから身体を離すと、彼女の秘所から白濁とした泡が止めどなく溢れ落ちた。
これで、居住区にいる起きていた女たちの処置は終わった。ドレンは重い身体を引きずりながら、この地獄のような連鎖の最後をどう締めくくるべきか、朦朧とする頭で思案した。