信じていた人から襲われる、ただそれだけ。

1 / 1
元垢にて公開していた短編をこちらに投稿させていただきます。


叢雲から逃れられぬ

 

 

 

 

 

僕は、軍人です。偶々鎮守府のイベントで、艦娘を助けたら、軍学校に突っ込まれ、そのまま臨時の艦隊指揮官になっただけのなんちゃって提督です。まぁ、仕事も順調だったし、目が飛び出るほどの高給だし、愛を誓う人もできた。なので、かなり充実していました。

 

 

…けど、それがよくなかったんだ。ずっと僕の事を想い続け、支えて来てくれた彼女を蔑ろにしてしまうような事は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚める。空はまだ、暗く、海もどす黒い。気持ちのイイ朝ではない。ヤケに早く起きてしまった。とても下半身が不愉快だ。スウェットの中を覗くと、透明で少しねっとりした液体がついていた。下着も、元の灰色から黒っぽく濡れている。

 

夢精…した。

 

スウェットとパンツを脱ぎ、思案する。まず、洗濯機に入れる。これが一番無難だが、あいにく鎮守府のコインランドリーは、男性用と女性用なんかに分けられていないので、とてもこんなブツを洗えるような場所ではない。ましてや、自室には洗濯機は無い。

 

プランBだ。幸いスウェットには、ほとんどの液体はついておらず、洗面所で洗って風呂場で干しておけば大丈夫なはずだ。下着は…捨てる。仕方ないね、コラテラルダメージだ。女所帯の鎮守府でこんな事がばれたら…袋叩きじゃすまないだろう。

 

 

 

処理が終わり、改めて原因を考える。エロい夢でも見たわけじゃない。そもそも、もうそんな年齢じゃない。思春期じゃあるまいし…

 

ふと、布団を見ると、いつもは充電器にさしてあるはずのスマホが、枕元に落ちていた。イヤホン付きで。…イヤホン?僕は圧倒的スピーカー派で、外で聞く時はヘッドフォンにしていた筈だけど…こんなイヤホン持ってたっけ?恐る恐るスマホの画面を見る。

 

わーお、せくすぃー…うん、アダルトビデオだコレ。見た覚えの無いアダルトビデオが延々と再生されていた。買った覚えもないのに。データを消去する。…一件落着。

 

さて、もう一眠りしますか。

 

 

 

 

 

 

 

朝、最上に起こされて、一緒にご飯を食べて、朝礼して、午前で仕事は終わり、一応一人で倉庫の見回りに行こう。

 

最上、お疲れ様。

 

「うん、お疲れ…あなた。」

 

…うーん。慣れないなぁ…最上にはずっと、キミって呼ばれてたからなぁ。

 

「やっぱり、キミもそう思うよね?」

 

うん、こっちの方がしっくりくるや。

 

じゃあ、見回りに行ってくるよ。

 

「うん、気をつけて。」

 

 

 

 

 

 

鎮守府の北ブロックには倉庫が建ち並んでいる。その端っこが僕の艦隊の倉庫だ。

 

倉庫の鍵を開け、入る。やけに空気が綺麗だ。ついさっきまで誰かが通風してたかのように。

 

窓、閉め忘れたっけ?

 

ここの鍵を持っているのは、僕と秘書艦の最上と初期艦の叢雲さんだけのはず…

 

倉庫はかなりの広さがある。奥行きは100メートルはあるんじゃないかな。奥には警備員詰所なんかもある、使われてないけど。倉庫内の電気を付け、備品のチェックをしながら奥に進む。

 

何故か詰所に電気がついている。怪しすぎる。侵入者か、はたまた赤城さんか…恐る恐るドアを開けると…中には…

 

 

 

誰もいなかった。

 

「ねぇ?」

 

⁈

 

後ろには居たけど。

 

はぁ…ビックリしたじゃないか叢雲さん。なんでここにいるの?

 

「これ、見覚え無いかしら?」

 

そう言って叢雲さんが見せてきたのは、スマホの画像ファイル。一瞬イマドキの写真家が撮りましたみたいに見えた画像は…そう、今朝処理した、ゴミ箱に入った下着、聞かされていたアダルトビデオの画面…覚えのあるものだった。

 

なんで…それを?

 

「あんたの部屋、掃除しようとしたらそういうのがあったのよ。」

 

処理した筈だ…下着は新聞紙にくるみ、ゴミ箱の奥底に沈めたし、アダルトビデオも消去したはず…

 

「こんなもの完全に消えてるわけないじゃない…はぁ…あたしも鬼じゃないわ。鎮守府が女所帯で、マトモに性欲も発散できないから、こんな事したのよね?」

 

ま、待って叢雲さん。僕はこんなもの買ってないし、そもそも見る気もない!

 

「あんた…エロ動画に興味ないって…ホモなの?」

 

僕はノーマルだよ⁈

 

「この動画の女優、やけにあたしに似てないかしら?こんな事がばれたら、あんたはどうなるかしらね?」

 

え…?

 

「ま、今なら口止め料、安くしといてあげる。」

 

どうすればいいの?

 

「中で、話しましょう。」

 

そう言って叢雲さんは詰所の中に入って行った。中に入ると、詰所に備えられているベッドに叢雲さんが座り、僕は床に座らされた。

 

「じゃ、今から言う事を聞きなさい?」

 

分かった。

 

そう答えると直ぐに、叢雲さんはスカートを片手でたくし上げ、パンストを下げた。

 

「コレを見なさい。」

 

何とも扇情的なピンク色の下着、そして、割れ目…では無く、もっこりがいらっしゃった。

 

え、と…叢雲さん…?

 

困惑していると、叢雲さんは徐にベッドから立ち上がり、こちらに股を近づけてくる。

 

ふんわりと、春の花のような香りを嗅覚が感じとる。

 

パンストによって肌がうっすらと見え、下半身に悪い。

 

そして、叢雲さんは遂に下着を下にズラし、もっこりの正体を向けてくる。

 

そう、正体は…性剣エクスカリバー、自身の息子等の二つ名で親しまれる男の相棒、おチンコ様だった。

 

な、な、なんで…?なんで叢雲さんにアレがついてる…んだい?

 

「何でって…生やしてもらったのよ。あんたを犯すために。」

 

僕を…犯す?

 

「ほら、しゃぶりなさい。」

 

自分のアレの匂いとは、かけ離れた匂い。髄を溶かすような濃厚なオスの匂いに、メスの果実のような香り…頭がクラクラする。吸い寄せられるように視線が一本の肉棒に釘付けになる。

 

「私はしゃぶれと言ったんだけど。」

 

しゃぶったらその画像を消してくれる?

 

「えぇ、考えてあげるわ。」

 

そう言って、叢雲さんは、さらに肉棒を僕の口に近づける。

 

…先っちょを舌で舐めてみる。少し舐めただけで口の中にオスの匂いが一気に広がる。もう一度先っぽの方に口を近づけ、歯を当てないように口で咥える。…我慢できなかったのか、液体が亀頭から、口の中に入ってくる。

 

「先走りしちゃった♡…提督?」

 

まだ咥えながら、叢雲さんに視線を移す。頬を真っ赤に染め、息も荒い。

 

「ねぇ、私が動いてイイかしら?」

 

そういいながら叢雲さんは両手を僕の後頭部に回し、一気に腰を振った。

 

ン"ン"ッ⁈

 

一気に喉まで肉棒が突っ込まれる。

 

「くぅぅッ♡…はあぁぁ♡…ノドマンコはまぁまぁね♡♡」

 

突然のことで意識が一瞬飛び、見えたのは、目がハートのようになっている叢雲さん。

 

顔を少し、上に向けていた事が幸いし、喉奥にぶつかる事はなかったが、逆に奥まで入ってきて、えづいてしまった。先走り汁と、えづいた時にでた汁が混ざり合って、何度も口内を蹂躙する肉棒を滑らしている。

 

「知ってる?えづき汁って、ローションより気持ちイイって♡」

 

ワンストローク毎に腰を振る速さが上がり、こちらも必死に咥える。

 

叢雲さんの息が、荒いを越え、発情しているレベルだ。

 

そして、絶頂に達し、肉棒がくちの奥まで入り込んで…肉棒は一気に溜めていた精液を僕の中に流し込んできた。

 

「くぅぅぅぅ♡…はぁっ♡はぁっ♡…たまんないわね、コレ。」

 

直接喉に注ぎ込まれたので、出された精液を吐き出すこともできない上に…勃起してしまっていた。反射的に少し、前傾姿勢になってしまい、それを見た叢雲さんは、何かを閃いたような笑顔を見せる。

 

もう…おしまいだよね?

 

「あら、もう限界かしら?まだ、セックスは始まったばっかりなのに♡」

 

「ベッドに仰向けになりなさい♡」

 

抵抗する気力も出ず、言われたとおり、ベッドに仰向けになる。仰向けになるということは、前傾姿勢を維持できないということだ。

 

「へぇ…チンコが生えてる女にイラマチオさせられて勃起してるの♡」

 

…言い返せない。事実、僕は…叢雲さんの肉棒の香りに興奮してしまっていた。

 

叢雲さんは僕の脚の間に身体を降ろし、僕のズボンとパンツをズリ下ろす。一度倒れた肉棒が、布というカバーから、出され、一気に天に向って立ち上がる。

 

「…♡…おっきぃ♡」

 

叢雲さんは左手で小さな輪っかを作り、肉棒の先から、ゆっくりと下ろし、根もとで一気に絞める。敏感になっていた肉棒はそれだけで先走る。

 

「…チュルッ♡…はむっ♡…ふぁだひっひゃふぁめよ♡♡」

 

僕の肉棒を咥えながら、空いた右手は傘になっている部分からゆっくりと肉棒を擦り、ジワジワと射精を促してくる。射精感が込み上げてくるのと同時に、頭の中はドンドン思考を放棄していく。まるで、髄を溶かされて機能しなくなったかのように。そして、咥えながら喋られると、微妙の口の動きで、射精感が一気にやってくる。肉棒は膨れ上がり、通常の勃起の大きさとは比べられないぐらい、太く、長く、そして、グロテスクになっている。玉も、溜まった精で大きくなっている。

 

「出したいかしら♡」

 

出させて…下さい。

 

もう、我慢出来ない。これ以上我慢したら廃人になりそうだ。

 

「私のこと♡お嬢様って呼んだらイかせてあげる♡♡」

 

お嬢様っ♡イかせてっくださいッ♡

 

「良く出来たわね♡えらい♡えらい♡…きゃっ♡」

 

裏スジを摩られながら、輪っかが無くなると、歯止めが効かなくなったように、精液が吹き出す。その白濁液は、叢雲さんの顔をさらに白く染め、服まで垂れかかっていた。

 

倦怠感が訪れる。賢者タイムというやつだ。叢雲さんはタオルで僕の精液を拭き取り、服を脱ぎ始めた。

 

「四つん這いになって♡」

 

もう、身体が自然に動いてしまう。叢雲さんに言われた通りに、四つん這いになる。

 

「良く出来ました♡…これ、何か分かるかしら?」

 

そう言って見せてきたのは、穴に注ぎ込みやすくなってるタイプのローションだ。

 

「コレを…こう♡」

 

…ッ⁈

 

ケツの穴、アナルに冷たいローションが注ぎ込まれ、指を一本入れられる。

 

「…♡…♡」

 

叢雲さんは無言で指を奥にいれるが、自分でも分かるぐらい、たった一本の指を締め付けている。

 

「ねぇ♡こんなキツマンに、私のを入れたらどうなるかしら♡」

 

思わず、首を振る。脳で考えなくてもいい、感じただけで分かる。入るわけがないじゃないか。

 

そんな僕を見てか、叢雲さんは後ろから抱きつき、耳許で囁いてきた。

 

「愛があれば、入るから♡ほら、入れてもらう前に主人に言う言葉があるでしょ?」

 

…僕に…お嬢様の肉棒を…入れてっ…くださいッ♡

 

⁈⁈⁈途轍もない得体のしれない感覚が頭に押し寄せる。

 

「良くできましたぁっ♡」

 

完全に奥まで入っている。前立腺がゆっくりと潰され、その遅さとは反対に、物凄い速さで快感がやってくる。

 

「…くぅぅ♡キツキツで♡すんごくキュンキュンしてくるゅ♡気持ち良すぎっ♡」

 

あっ♡あっ♡あっ♡むっらくもッさん♡

 

「ほら♡しっかりアナルで咥えなさい♡」

 

ひゃいっ♡咥えましゅッ♡

 

「ッ!もっとキツく♡なってる⁈」

 

…♡‼…♡‼

 

「声も♡出てないじゃない♡」

 

あ"ッ♡あっ♡出してっ…くださいッ♡

 

「ッッくぅ♡」

 

あ"ぁ…♡

 

その時…僕は途轍もない幸福感に包まれた。

 

「………はぁ♡せーえき…止まらない♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争は終わった。

 

僕は、戦後再編成された海自の海将となった。最上との間には二人の女の子も出来た。幸せな家庭を築けた。

 

でも、僕は毎週一回、僕を支えてくれたあの人と、身体を交えている。

 

 




Twitterアカウントも変えました。

twitter @KTRG114514

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。