Ranceシリーズのプロローグが今始まる。
ある荒野を騎士の扮装をした1人の青年が歩いています。
「うわああああ、熱いぜ。どこかで水補給したいぜ。」
青年は片手で汗を拭います。
「何処かにオアシスはないものか。」
青年は湖を探しながら歩いています。
それをよそに荒野の大地を一機の馬車が走っています。その馬車の中に数多くの乙女が入っています。
荒野の町に着いた青年は、大きく伸びをします。
「なんかこの町はとっても賑わってんな・・・。女が多いのか・・・。ヌフフフ・・・。」
青年は嫌らしそうに笑います。この青年は噂の女好きの傲慢な剣士です。この剣士のすることといったら、男性を殺しては金をくすねたり、女性に手を出したりと、やることなすこと酷すぎます。
「もしかしたら、今日はお祭りで女共が裸踊りでもやるのかもしれないな・・・。」
青年はどんどんと町を探索します。すると・・・。
「さあ、イラハイイラハイ!」
元気な男性の声が響きます。
「なんだなんだ・・・。」
青年は声のする方に行きます。なんと噴水場の前で極悪盗賊が数人の乙女を売り捌いています。
「ウヒャアアア。盗賊が若い女を売っているぞ・・・。」
青年は人混みを掻き分けて、盗賊の方に向かいます。
「おーい。」
「お。なんだアンちゃん。女を買いに来たのか。」
乙女達はヒーッと震え上がります。
「ああ。実は俺様は旅人でさ、誰もお供は連れていないんだ・・・。」
「ほうほう、せめて女奴隷1人でも雇っておこうっと・・・。」
乙女達はまた震えます。
「勿論さ。」
「それは好都合。さあさあ、どれか好きな方を選んでくだせえ。」
「ん・・・・・。」
青年は数人の乙女をじっと眺めます。不意に露出度の高い白いビキニを着たピンクの長い髪の娘に目が止まりました。
「旦那。俺はこの娘を買うことにするよ。」
「ええええ!」
「そりゃ、どうも。この娘はついこの間、手に入れた代物いや代娘なので一人旅のところを捕まえたのですよ・・・。アンタがお気になさったのなら精々20ドルですな・・・。」
「20ドルか?」
青年は代金を払うと娘をいただき、男たちと別れます。
「さてと・・・」
青年は娘を見るなり、いやらしい目つきをします。
その夜、青年が娘を連れて来たところは、ある宿舎の一室です。
青年は怯える娘を見て、ニヤツキます。
「なんか知らんが、こんな若い女の子がたった一人で旅をするなんて変わってんな・・・!」
青年は娘に歩み寄ると、少女を抱えベッドに腰掛けると少女を膝に乗せます。
「キャッ!何を!?」
抱えられた娘は抵抗をするも青年の指が小さな臍の部分をとらえて、身じろぎます。
「大人しくしろ。売り物の癖に威勢がいいじゃんか」
ランスは臍の左右を指で挟んで、抓りあげます。
「(呻き声)」
「御前、名前は?俺様はランスだ!」
「私は、魔法使い見習いのシィル=プラインと申します・・・」
「見習いの魔法使い?てことは修行中の身だったのか!?」
「はい・・・」
ランスは面白くなり、シィルの臍の窪みに指を入れて、底を回転させます。
「ああん・・・」
「見習い魔法使いでも、女の子は女の子だ・・・。臍を出しちゃって、まあ・・・さっきの男に捕まるのも無理ないだろう」
ランスの指がシィルの臍を押し潰します。臍の底に爪が食い込んで、臍が血で赤く染まります。
「その見習い魔法使いが何で1人で旅してんだ?」
「しゅ、修行の旅・・・ですぅ!」
「修行の旅か」
「私達は由緒正しい魔術士の一族で・・・、私は早く優秀な魔法使いになるために修行の旅に出たのはいいのですが・・・。その最中に悪党に騙された挙句に果てに捕らえられてしまいました・・・」
シィルの臍の血がついた指を舐めて呟きます。
「成程。なんかこれは面白い奴隷だな・・・」
ランスはシィルの臍に剣の刃先を入れて、底をすり潰すかのようにグリグリ回します。
「いやあああ!お臍が潰れてしまいますぅううう!」
「そのくらい我慢しろ…!お前は今日から俺様の奴隷だからな~~~!どうせなら、修行がてらに俺様の奴隷にならないかな・・・?」
「あ、貴方様の…?」
「ソウダヨ・・・シィ~ル~!
1人で修行するよりずっと楽しいぞ~~~~!ど~す~る~?」
剣でシィルの臍に十文字を描きます。
「わ、判りました。ランス様の奴隷として、ランス様の元で修行させてくださ~い!」
ランスはシィルの臍の血がついた剣を拭い取り、赤くなった臍に口づけるなり、その血をすすり取ります。
「はあ…はあ…」
ランスは指から光を出します。
「ラ、ランス様…?それは何ですか?」
「後で判るさ…」
ランスは、光の灯った指をシィルの臍の窪みに入れます。臍の底についた光の熱はシィルを跳ね上がらせます。
「ああ、熱い・・・」
光が止むと、ランスは臍の窪みから指を抜き、臍に唇を寄せて、底の傷を舐めます。
「痛ッ…」
「いい声だったぞ、シィル…」
ランスは臍に口づけして、シィルの頬を撫で、ベッドに横たわらせます。シィルは、ベッドの上で深呼吸します。
翌朝、シィルとランスは、宿舎を後にします。
「ふああああ」
「ランス様、荷物はこれで全部です!」
「しっかり数えたか?」
「はい!」
「よし。
あそうだ。シィルが俺様に絶対服従するように魔法はかけておいたぜ・・・。」
「いつですか?」
「夕べ、魔法をかけてやったんだ」
シィルは赤くなった臍を見つめて、光の正体を理解しました。
「これからも宜しくな、シィル。」
「はい、ランスさま・・・。」
こうしてランスは可愛い奴隷のシィルを仲間にして、旅を続けます。