中沢と見滝原中ガールズSecond ~お相手は先輩!?~ 作:レパード☆アブデカ
「ふふっ…。いい子だね。中沢くん♪」
そうしてみやびは、中沢の前に近づいてきた。
「ねぇ。ちょっと、座ってくれるかな?」
「え…。こ、こうっすか……?」
中沢は言われたように、ひざをついて床に座る。
みやびは前かがみになって、中沢の肩に両手を回した。
「うっ……。」
中沢のすぐ目の前に、シャツのまくり上がった乳房があった。
みやびは躊躇もなく、引き寄せるように上半身を密着させる。
「ふもぉっ!!?」
中沢の顔に、2つの乳房がむにっ…と当たってきた。
「………どお?」
「ふむ……はうぅっ……。」
「うふ♪クラスの子たちより、おっきいでしょ?」
「は…はひ…。ふぅ…むぅぅ………。」
頭がふやけてしまい、まともに答えるのもままならない。
1分ほど押しつけられたところで、ようやく乳房が離れた。
中沢の股間の一物は、耐えきれなくなって弾けてしまいそうなほど、ピンとしている。
「ふふ…。いい感じに、立ってるね♪そろそろかな?」
みやびはパンツの股間に手をやり、生地をそっとずらした。
三角地帯の一番下には、6人の女の子たちの比ではないほど、かなりの毛が生えている。
ひかりのときもそうだったが、やはり最上級生ともなると、ここまで生えるものなのだろうか。
「………はい………。」
「ほら。コンドーム、忘れちゃだめだよ♪」
中沢は床に置かれたコンドームを手に取り、ギュ~ッと引っ張って一物にかぶせた。
ゆっくりとみやびに近づき、体に両手をかける。
「……先輩……。じゃ…いくっすよ……?」
「いいよ…。」
抱き寄せるようにしながら、中沢はみやびの股間に一物をあてがった。
そして、その亀裂に一気に突き入れる。
ぐ…ずぶりゅっ……!
「ふぁ…っ…んぁぁああああああぁ……………!」
次の瞬間、中沢は目が覚めた。
「はっ…!!」
ガバッ!と、掛けぶとんをはねのけて起き上がる。
そこはもちろん、真っ暗な自分の部屋のベッドの上。
時計を見ると、あと15分もすればPM11:00を回ろうかというところだった。
(夢か…。なんか、中途半端だったけど…。)
胸に手を当ててみると、パジャマがぐっしょり濡れている。ほかの場所をさわっても同じだ。
中沢は、全身におびただしい量の汗をかいていた。
(あんな夢…見たせいかな…。とりあえず、シャワー浴びて全部取っ替えるか…。)
ベッドから降りると、すぐに汗でぐしょぐしょのパジャマとズボンを脱ぎ捨てた。
続いてタオルと替えのパジャマ・下着を持って脱衣所に行き、同じく汗に濡れたTシャツとトランクスを脱ぎ捨て、パジャマもろとも脱衣かごに放り込むと、水温を調節しシャワーを浴び始める。
シャーーーーーーーッ………
「……は~っ……。」
シャワーを浴びながら、中沢はさっきの夢のことを考えた。
(もしかして…。さっきの夢に出てきた人たちって、赤井の言ってた先輩たちなのかな…。)
夢の中で、自分は確かにあの2人のことを“先輩”と呼んでいた。
だが、名前はまったくわからない。
すでにエッチをしている最中からだったので、名前を聞く場面がなかったのだ。
もしかすると、電話でれいかが言っていた“先輩”とは、あの2人のことなのか?
自分はまだ見ぬ本人たちに会う前に、2人が誰なのかを告げる“予知夢”(今後の出来事を予知する夢。普通の夢と違い、一度見ると数回続けて見ることもある。)を見てしまったのだろうか。
(はは…。まさかな。同じ先輩の、赤の他人の夢を偶然見ちゃったのかもしれないし。深く考えてちゃダメだよな…。早いとこ、寝なきゃ。)
中沢は一通りシャワーを済ませると、脱衣所で体の水滴をよくふき取り、持ってきた新しい下着とパジャマを着た。
そして2階に上がり、電気を消すと、再びベッドに戻って横になった。
「ZZZ…。ZZZ…。ZZZ…。ZZZ…。」
≪翌日・放課後 PM4:00 3年A組教室≫
キーン、コーン、カーン、コーン…………
「……さてと。今日も、一仕事しなくちゃ。」
授業とホームルームの終わった放課後の教室で、1人の女の子が帰り仕度をしていた。
ただし、ひかり/みやびのどちらでも、2人の親友であるマミでもない。
呉 キリカ(くれ きりか)。
そのひかり/みやびやマミのクラスメイトの、15才の女の子だ。
黒いショートカットに、ヘアピンを2個留めたボーイッシュな感じだが、同じテイストのひかりとくらべると、ややとがったような印象を受ける。
そしてその感じに相反する、ブラウス越しに揺れるたわわな胸がなんとも悩ましい。
マミと並ばせたら、どんな感じになるのだろう。
実は彼女もまた、ほむらやマミのような、人には秘密の“仕事”を持っていた。
今日も今日とて、これからまさにその“仕事”に出ようとしているのである。
もちろん、ほむらのこともマミのことも、同じ仕事を持つこともキリカはまったく知らない。
(織莉子との、約束もあるし…。とことん、やってやろう。あの子は、わたしの生きがいなんだ。ああ…。早く、会いたいよ。織莉子…。)
“織莉子”とは、誰のことなのだろう。
見滝原中の生徒の誰かなのか?
キリカはロッカーから取り出した通学かばんを持って、教室を出た。
学校を出るまでは、ごく普通の中学3年生の女の子として振る舞わなければならない。
階段を降り、1階のフロアを正面玄関に向かって歩いていたときだ。
「……ん……?あれは……。」
突然足を止めたキリカの視線の先には、並んで歩くひかりとみやび、そして中沢の姿があった。
3人連れ立って、玄関に向かっているのである。
「うちのクラスの子たちじゃないか…。それに、あの男子…。」
中沢を知らないキリカは、彼が縁もゆかりもない自分のクラスメイトの女の子と一緒に歩いているのが気にかかった。
(あんな男子、3年じゃ見たことないぞ。……ちょっと、ついて行ってみようか。すべては、それからだ。織莉子…。ちょっとの間、ごめんよ。)
キリカは、3人に気づかれないよう、こっそり後をついて行くことにした。
玄関を出た3人は、校舎裏の一角に着いた。
キリカは物陰に隠れて、じっとその成り行きを見つめる。
「……それで、先輩……。オレに、用事ってなんすか?うちの女子から、聞いたんすけど…。」
「うん。ほかでも、ないんだけどね……。」
(……それにしても……。2人とも、完全に夢と同じじゃん……。)
中沢は、ひかり/みやびを交互に見比べた。
寸分の違いもなく、きのうの夢に現れた2人の“先輩”だった。
(……でも、たまたまだよな…。まさか、夢のとおり本当にエッチなんて……。)
「あれ?どした?中沢くん。」
「あ…。あぁ、いや…。なんでもないっす。先輩たち、かわいいな~って…。」
「え…?」
(うわぁぁぁぁ…。なに言ってんだぁ!?オレ…。)
中沢は顔を真っ赤にした。
つい口をついたとはいえ、上級生相手に“かわいい”と言ったのはこれが初めてなのだ。
「ふふふ……。ありがと。」
「へっ……?」
「“かわいい”って、言ってもらったの♪」
「うち(3年A組)の男子にだって、言われたこともなかったしさ。」
2人は言った。
たいていの場合、同級生相手でも女の子に対して、“かわいい”などと簡単に発言する例は、ざっと見積もっても数える程度しかない。
その少ない例でさえ、大概は中身のないピーマンのように上っ面のスカスカなのだ。
「………(あ、あ、あ……。)」
まだ赤い顔から戻れない中沢に、
「ほら、中沢くん…。」
「いつまでも、そんな赤い顔してうつむいててもしょうがないよ。」