闇の瘴気に囚われたヒナは、元々密かに好きだったルルハに欲情してしまう。

 女の子を食い貪って手に入れた手のスキルに処女のルルハが耐えれるわけもなかった。

『ルルハお姉ちゃんのおまんこ改造するの』

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欲望


ヒナは下の毛が無いルルハを嘲笑う

 

 

 

 ルルハはいつも、ログレス王国のハンターに指示を与える。その指示はいつも的確だった。

 

「あなたは砂漠で調査、汚い忍者(アサシン)は……多分大丈夫、ご飯食べてていいわよ?」

 

「アイエエエ……?」

 

「ほら、さっさとしなさい」

 

「ちくしょう、これで勝ったと思うなよ」

 

 

 花鳥風月を背負ったアサシンは捨て台詞を吐いて消えていく。ルルハはそんな事より頭を悩ませていた。

 

(ヒナちゃんに会いたくない……)

 

 最近ルシュメル大陸へ行くヒナは闇の瘴気に囚われてしまい、王国に帰ると全てを解放して女を食い貪るという。

 

 そんな話を聞いてしまったルルハが警備を厚くして、全神経を音に傾けるのも無理はなかった。少しの音で肩を震わせる姿は可愛らしいものだ。

 

 

 

「ルルハさーん」

 

 唐突に現れるジョー。頬を走る汗が急いでいた事を語っている。

 

「ルルハさーん?」

 

「あの」

 

「無視しないで……」

 

「どうしたのジョーくん?」

 

 ようやく気づいたルルハはなるべく笑顔で言葉を返す。悪気はないのだが、ジョーは落ち込んでいた。

 

「ヒナさんはここに来ましたか?」

 

「来てないわよ」

 

 

 ジョーによると、ガレオン船から降りたヒナが出発の時間になっても来てないという。

 

 

「そうですか……」

 

「報告ありがとうね、今日も頑張って」

 

「はい!」

 

 汗だくの彼を励ました時だった。

 

 

『その報告はもう必要ないの』

 

 

 聞き慣れた口調、聞き慣れた声。

 

 どこからか現れ、ふんわりとジョーの隣に着地するカエルのぬいぐるみを抱きしめた女の子。

 

 ピンクと黒のニーソが映える右足に緑色の何かが巻きついている。

 

「あ、あなた……」

 

「ヒナさんじゃないですか!」

 

 歓迎するジョーとは裏腹に、ルルハの声はひどく裏返っていた。

 

「ジョーは興味ないの」

 

「え?」

 

 

 

 バァンッ!!

 

 

 

 ヒナはジョーの頭を撫でると、一気に地面へと叩きつけた。乾いた音が辺りに響く。

 

「……ッハァ!」

 

 ジョーはまるで、石像の様に動かなくなっていた。

 

 

「侵入者よ! 誰か来て!」

 

「いくら来ても無駄なの」

 

 ルルハが声を発した途端、外の騎士がカチャカチャと音を立てて入ってくる。1人しかいないらしい。

 

『ルルハ様、このパラガスにおまかせください』

 

「この子ジョーを殺ったわ! 早く捕らえて!」

 

「まだ俺生きてるんですけど……」

 

 

 パラガスは理解した様に、腰から剣を引き抜く。

 

 

『ジョーより総合戦闘力の劣る私が勝てるなどと、あろうはずがございません』

 

「なんで来たの?」

 

 ヒナの言う通りである。しかし、パラガスはこう思っていた。

 

「はっはっは。俺の目的は一発芸をすることなのだからな」と。

 

 

 

 振りかぶった剣は即座に奪われ、ヒナに渡る。振り回される剣は神速、またたく間に斬撃が血飛沫を撒き散らしていく。

 

「シュワット!?」

 

 パラガスとは違う、迷いの無い一閃が体を切り刻む。

 

 

「おと、な、のおね、えさん……!!」

 

 ヒナは鎧の隙間から漏れ出す血液を踏みながら、大きく一歩を踏み出す。まるでステップのような接近だ。

 

「また犠牲者なの」

 剣が逆手に握られる。

 

 

 

 

『轟翔烈破(ダークデザイア)』

 

 

 

 

 闇のエファクトと共に、騎士の首筋に深く突き刺さる。剣筋を通った鎧は破壊され、チラリと見える剣を食いこんだ肉が痛々しい。

 

「本当にヒナ……ちゃん?」

 

 ルルハは信じたくなかった。ヒナが騎士という存在とジョーを殺したという事に。

 

「俺はまだ死んでないってば!」

 

「まだ生きてたの」

 

「ぐえっ」

 

 ジョーは完全に力尽きたのか、握られていた拳が緩くなる。

 

「そうなの、ルルハお姉ちゃんの事が大好きなの」

 

「どういう……」

 

 

 ルルハは完全に逃げる為の体制を取った。手をフリーにして、事務用の席を立つ。

 

 

『蛙思念侵食(トード・ジャック)』

 

 

「か、体が!」

 

 一歩を踏み出すにも、右足が震えるだけ。まるで筋肉が凍っているみたいだ。

 

「私が思った通りに動いちゃうの」

 

 

 ルルハの体が勝手に動き、自らのドレスを自らの手で引き剥がしていく。

 

 ドレススカートのボタン、羽織っている服。そして、水色のパンツにまで、親指を掛ける。

 

 ルルハにとってはたまったものじゃないだろう。

 

 

「ぬ、脱いじゃダメ……!」

 

「でもみんな観念して脱いじゃうの」

 

 かなりの内股で腕をプルプル震わせる。涙目で歯を食いしばった姿は国に立つ者とは思えない。

 

「ぁあ……」

 

「ほら」

 

 ルルハの腕が負けた様に降りていく。パンツが守っていない秘部には一切の守りがなかった。

 

 

『ルルハお姉ちゃん16歳なのに、毛が生えてないの』

 

 

「……言わないで」

 

「剃ってないって認めたもんなの。私の方が生えてるの」

 

 見下すような視線に、全裸のルルハは何も言えなかった。確かに何も生えてないし、生えた事も無い。

 

「そこでM字開脚するの」

 

 ヒナが指さしたのは、書類の山がある事務用の机。

 

「そこはダメなのぉ……!」

 

「書類もみんなびしょびしょにしてしまうの」

 

 望んでもいないのに事務用の机にロボットの様にカクカクと歩き、椅子を踏んで机に足を踏み入れる。

 

 手を膝裏に置いて腰を下ろした。意志とは関係なく、腕が動いて割れ目がぱっくり開く。

 

 ヒナに見せつけるようなM字開脚、割れ目の辺りには一切何か生えるような雰囲気もなかった。

 

 

「ルルハお姉ちゃんエロいの」

 

「……」

 

 そう言われるのも仕方ない。見られる事によって、既にルルハのまんことも言える割れ目は堰き止められた滝のように、びしょびしょだった。

 

 

 実は期待している、初めてをしてみたい。そんな考えすらルルハの頭ではグルグル回っているのだから。

 

 

「まずは指を入れるの、気持ちよくしてあげるね」

 

「あっ……」

 

 ヒナがマジマジとルルハのまんこを見つめて、人差し指を入れる。流れる様に中指が入った。

 

 

 カチャ、カチャカチャ……。

 

 

 無言で繰り出される指のウィークスポット探しは、ハンターの属性探しよりも明確で。

 

「んぁっ!」

 

 威力も強烈だった。

 

 

 ビシュッ。

 

 

 少しだけ潮を吹いた事にヒナはニヤリと笑った。人差し指と中指を舐め取ると、中指と薬指をずっぷりハメていく。

 

 親指はルルハのクリトリスに添えられており、まるでバイブの原型のようだ。

 

「お姉ちゃん気持ちいいんでしょ?」

 

「んなわけ……ぁああ!」

 

 拒否しようとした所で、電流の様に親指が揺れる。感じたことの無いピリピリした感覚が突き抜けていた。

 

 

 ビシャビシャ!

 

 

 

 ルルハはようやくこの感覚が出てしまう事だと気づく。突き抜けるような感覚を抑えなければ、汚れてしまう。

 

 

 

 同時に快感に目覚めていた。

 

 耐えるという快感。解き放つという快感。

 

 

「顔が赤い、お姉ちゃん大丈夫なの?」

 

「だいじょうぶ……」

 

 ヒナは少し確認した後、深く突き刺さった指がクネクネと動かす。器用に動く指は時々ルルハ自身も知らない弱点に触れていく。

 

「んっ!」

 

「どうしたの?」

 

 

 一瞬体が大きく跳ねた。ヒナはすぐに感じ取り、さっき触った辺りを撫でくり回す。

 

 

「そこはダメ……あ゛」

 

「言ってくれないと分からないの〜」

 

 わざとらしく聞き返すヒナは、頬杖をついて反応を楽しんでいた。

 

「おかしくなっちゃうのぉ……」

 

 

 プシャッ。

 

 

 ルルハの口から涎が漏れ出し、顎を伝って落ちていく。下半身の涎もガバガバ。

 

「ちゃんとイこうね」

 

『い、嫌(いや)よ……』

 

「ダメなの」

 

 

 ヒナはクリトリスに添えた親指を振動させ、まんこの内側から弱点を攻める2本の指も器用に動かす。

 

 まるで手の電動バイブそのものだった。

 

「あ、ぁあ……」

 

 

 

 感じたばかりの全ての感覚が押し寄せる。ルルハに耐えれるわけがなかった。

 

 ビシャビシャと書類を濡らし始め、床に水溜まりを作っていく。

 

 

『おまんこおかしくなっちゃうぅ……!!』

 

 

 突然、体が解凍された様に腰が膝の位置より上に浮く。そのまま勢いをつけて、辺りに潮をばら撒き始めていた。

 

 

 ルルハの頭は真っ白に染まっていく。

 

 湯水のごとく溢れるまんこの熱い体液に、頭を溶かされたみたいに。

 

 

「あ……あ、ぁ……」

 

「幸せそうなルルハお姉ちゃん、今度はバイブを持ってきてあげるの」

 

 ヒナは口角から溢れる唾液を舐め取り、ルルハの唇に自身の唇を強く押し当てると魔法を使って消えていく。

 

 

 それと同時に、ジョーが立ち上がった。

 

 

「俺って今日雨に濡れたっけ、そういえばルルハさ……ん……?」

 

 

 ジョーはイキ果てて動けないルルハのまんこを見つめる事しか出来なかった。

 

 彼もまた、童貞の瘴気に包まれていたのだから――

 

 

 

 

 

 

 


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