※この作品はR-18です。

鬼の鎮守府   作:稲荷童子

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蹴散らせ!変態の海

「何っ!?\おっぱい揉ませろおおおぉぉぉーーーっ!!!/生贄の救出に失敗したっ?!\んほおおおぉぉぉーーー☆/」

 

ホノルルの兵器開発研究所に突入した戦治郎は、物凄い形相で戦治郎の胸に飛び込もうとする駆の同志を斬り捨てながら、通からの知らせに耳を傾け、その内容に驚愕の余り大声を上げる

 

『すみません先輩……、指導者を護衛していたアルバート=ザハウィーと名乗る北端上陸姫の相手をしている間に……』

 

「アルバートって……\太ももスリスリ!!タイツスリスリ!!!/あのアルバートか……?\ありがとうございます!!!/」

 

申し訳なさそうな声色で失敗の原因を話す通に対して、戦治郎は戦治郎の足目掛けてタックルを仕掛けようとする駆の同志を、思いっきり踏み潰しながら通に尋ねる

 

『先輩の名前を聞くなり激昂したり、捨て台詞でも先輩の名前を出していましたし、恐らく先輩が知っているアルバートと言う方で間違いないかと……」

 

「うへぇ……、まさかあの小便タレが\ヤらせろオラァァァン!!!/てめぇらいい加減にしやがれゴラァッ!!!\ンギモッチイィッ!!!/」

 

戦治郎の問いに対して通がこの様に答えると、戦治郎は相当嫌そうな声を上げた直後に戦治郎に掴みかかろうとした駆の同志を叩き斬ってから怒りの声を上げる

 

『……お取込み中の様ですね、後でかけ直しましょうか?』

 

「いや、取り敢えず\うなじいいいぃぃぃーーー!!!うなじクンカクンカアアアァァァーーーッ!!!/お前らは拠点に帰還して、悟に怪我の治療してもらえ\ふんっ!!!/\にょわあああぁぁぁーーー☆/」

 

周囲のノイズと先程の怒りの声から状況を察した通が、気遣って戦治郎にそう尋ねたところ、戦治郎は戦治郎のうなじの臭いを嗅ごうと突進してきたところを、空に迎撃されて勢いよく吹き飛ばされる駆の同志を見送りながら、通に帰還命令を出すのであった

 

 

 

 

 

さて、ここで戦治郎達の状況を説明しておこう

 

戦治郎達はウェーク島を発った後、真っ直ぐハワイ州ハワイ諸島のオアフ島にあるホノルルに向かったのだが、その沖でアビス・コンダクターの幹部の1人である山城 駆と彼が率いる部隊と遭遇したのである

 

「何故貴方達がここにいるのですかっ?!」

 

「その問いに答えてやる義理があると思うか?」

 

戦治郎達の姿を見て驚きながら尋ねる駆に対して、戦治郎は大妖丸を抜きながら答える

 

その直後、駆は懐から小袋を取り出すなり、それを勢いよく海面に叩きつける。すると小袋が海水を勢いよく吸い上げ始め、やがて小袋から大量の死霊兵が姿を現すのであった

 

その光景を見た戦治郎達は、一斉にその顔を顰める。それもそのはず、小袋から出て来た死霊兵は全て、駆逐棲姫だったからである

 

最も実現して欲しくなかった可能性が現実になった事で、駆に対しての戦治郎達のヘイトが高まる中、駆は今度は背中から何かを2つほど取り出して、それも小袋と同じ様に海面に叩きつけた。それを目の当たりにした戦治郎の表情が急変、歯を剥き出しにして激しい怒りを露わにするのだった

 

駆が先程海面に叩きつけたのは、それはそれは大きな骨……、そう、あの双子が大五郎から抜き取ったあの腕の骨だったのである

 

「この骨……、凄まじく硬くて骨粉に出来なかったのですぞ……。まあ尤も……」

 

駆がこの様な事を言った直後、2本の大五郎の腕の骨に海水が纏わりついていき、やがてそれは2匹の、一切武装していない状態の大五郎へと姿を変えるのであった。そして

 

「こんなに大きかったら、2匹でも十分な気はしますからなぁ。っという事で行きなさい死霊兵達!!奴らを八つ裂きにして差し上げなさいっ!!!」

 

駆はそう叫ぶと、戦治郎達に先程作り出した死霊兵を差し向けるや否や、戦治郎達に背を向けホノルルの兵器開発研究所目指して猛ダッシュで逃げていくのであった

 

「待てやコラァッ!!!」

 

戦治郎が思わず叫び、その後を追おうと駆け出そうとするのだが、駆逐棲姫の死霊兵に行く手を阻まれてしまい、戦治郎達は駆を見失ってしまうのであった

 

と、その時である、戦治郎達の目の前に立ち塞がっていた駆逐棲姫達の一部が、光の奔流に飲み込まれて消滅してしまう。その光の発生源を目で追うと、そこにはいつの間にかシャイニング・セイヴァーに変身した光太郎が、レーザー砲を向けた姿勢のまま立っていた

 

「ここは俺が何とかするから、戦治郎達は奴を追ってくれ!」

 

「お前1人でどうこう出来る数じゃねぇだろこれっ!?」

 

光太郎が戦治郎に向かってそう叫ぶのだが、戦治郎はそう言って光太郎の提案を即座に却下する。すると

 

「そいぎんたぁおいもこっちに残ろうかね、そいないばよかろう?」

 

「オラの偽もんがいる以上、オラもこっちに残った方がよさそうだぁね……。太郎丸、弥七、ご主人の事頼めるか~?」

 

九尺と大五郎がこの様な事を言い出すのであった、2人の言葉を聞いた戦治郎は渋々と言った様子で光太郎達の提案を了承し、直後に太郎丸と弥七が大五郎に向かって「任せろ」と言い放つのであった

 

「なら私も……」

 

「いや、望ちゃんは戦治郎達の方に付いて行ってくれないかな?あいつを追っている道中で要救助者を発見するかもだからね、その人達はきっと望ちゃんの力が必要な状態になってるはずだから、ね?頼めるかな?」

 

ここで望も光太郎達と共に残ろうとするのだが、それを光太郎が制止、光太郎の言葉を聞いた望はハッとした後に1度コクリと頷いて見せるのであった

 

「うっし、んじゃあ空、望ちゃん、太郎丸、弥七……、行くぞっ!!!」

 

\応っ!!!/「はいっ!!!」

 

それからすぐに、戦治郎達は光太郎が切り開いてくれた道を駆け抜け、兵器開発研究所があるオアフ島に突入するのであった

 

「いきんしゃったね」

 

戦治郎達の背中を見送った九尺が、戦治郎達に新しく作ってもらった電動式のハンディーチェーンソーをそれぞれの手に握りながら呟くと

 

「ご主人達ならきっと、あそこで救助を待つ人達全員を助けられるはずだぁよ」

 

大五郎が背中のクロスアームに取り付けたグスタフドーラとガトリングキャノン46ことシロクさん2基、そして大五郎専用手持ちガトリングキャノン51ことゴイチさんを構えながらこの様な発言をし、それを聞いていた金次郎、甲三郎、六助がジェスチャーでその発言を肯定して見せ

 

「それじゃあ、俺達は外に避難しに来た人達の安全を確保する為に、いっちょ頑張りますか」

 

光太郎はレーザー砲を全て展開しながらそう言って……

 

「行くぞ2人共っ!!!」

 

「「応っ!!!」」

 

自分達を取り囲む死霊兵達との戦闘を開始するのであった

 

 

 

 

 

こうしてオアフ島に上陸した戦治郎達は、その直後にとてもではないが信じられない光景を目にしてしドン引きしてしまうのであった

 

「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ!!!」

 

「ふぅ……、やっぱり駆逐艦は最高だぜぇ……」

 

「YESロリコン GOタッチ、いい時代になったもんだなぁ……」

 

戦治郎達が見てしまったもの、それは駆が作り出したと思われる死霊兵の駆逐棲姫を拘束し、その全身を己の限界を超えながらも舐め回すタ級と、やる事やって賢者モードに突入していると思わしきネ級、そしてうんうんと頷きながら碌でもない事を言い出すル級の姿があったのだ

 

そう、こいつらはあの駆が同志と呼ぶ転生個体達で、どいつもこいつも揃いも揃って、燃え滾る性欲を止めどなく溢れさせながら、深海棲艦を性的な目で見る変態の集まりなのである。当然の事ながら、駆の同志はここにいる3人だけではない。駆が率いる変態部隊は、生贄達の魂を捧げる為の燃え上がる祭壇を、ホノルル兵器開発研究所と言う名の燃え上がる祭壇を現在進行形で作っている最中なのである

 

途轍もなく衝撃的な光景を目の当たりにして呆然としていた戦治郎達は、我に返るなりこの非常識過ぎる変態3人を瞬殺し、拘束され涎でベトベトになっている駆逐棲姫に薬液をかけて破壊、自分達の推測が当たっていた事を確認したところで研究所内に突入し、押し寄せる変態達をバッサバッサと斬り捨てたり、原型が保てなくなるほどボッコボコにしながら先を急いでいたのである

 

そして、そのタイミングで通達の作戦が失敗したと言う報を聞き、戦治郎達は冒頭の様な状況になるのであった

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