※この作品はR-18です。

鬼の鎮守府   作:稲荷童子

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通算UA500突破!

多くの人にこの作品を見て頂けてとても感動しております

そしてこの作品を評価して下さった方もいらっしゃるようで、本当に嬉しすぎてニヤケが止まりません

皆様、誠にありがとうございます

これを励みに完結させる事が出来るよう頑張りたいと思います


長門屋鎮守府ツアー 工廠編

「はいよ~、ここが我が長門屋鎮守府の工廠となっておりま~す」

 

「「「「おお~!」」」」

 

工廠の入口前に辿り着いた一行に対して、ツアーガイドでも意識しているのだろうか戦治郎が右手で工廠を指しながら建物の紹介を始める、漣、鈴谷、榛名、瑞鶴の4人はその工廠を見て思わず声を上げる

 

この長門屋鎮守府の工廠、軍学校時代にあった鎮守府の施設を解説する写真付きの資料の中にあった工廠よりも明らかに大きく、下手したら大本営の敷地内にあった工廠並の規模だったのだ

 

「俺が機械いじりで生計立ててたクチだったんでな、この鎮守府建設するって話出たとき元帥のじっちゃんに頼んで工廠はでかくしてもらったんよ」

 

「榛名の主砲の砲身の歪みをすぐに見抜いてあっという間に直してしまいましたものね、初めて見たときは榛名、凄い整備士さんがいると思っていましたから提督候補生だと聞いてびっくりしちゃいました」

 

「機械いじりする提督って珍しいもんなんかねぇ? まあ腕には自信あっから工廠長不在のときに機械類で何かあったら言ってくれよ~? なんたって自称工作戦艦水鬼だからなっ!

」

 

そう言ってあっはっはと大声で笑う戦治郎、自称とはいえ工作戦艦水鬼って何それ怖い

 

「工作戦艦水鬼って……、あれですか? 敵艦とっ捕まえたら解体して一撃必殺~!な~んてやっちゃったりするんですか……?」

 

思っていた事がつい声に出てしまった漣

 

「ん? 道具ありゃ出来るな、まあその距離まで近づけたんならそうするよりぶん殴ったり叩き斬ったりした方が早いし手間もかかんねぇんだけどな」

 

出来るのかよっ! つか殴るとか斬るとかどういう事だよ! 砲雷撃戦しろよ! 冗談のつもりだったが思いもよらぬ返答に内心ツッコミまくりの漣であった

 

「機械類の修理が出来るって言ってたけど、具体的にどんなのまで大丈夫なの?」

 

瑞鶴が問う、そういえば榛名さんの艤装を修理したと言っていたのだが、艤装の修理にはかなりの知識と技術が要求されるはずだったのだが榛名さんはあっという間に直したと言っていた、それが本当だったとしたら戦治郎は本当に腕の立つ、それも凄腕と言えるレベルの技術者という事になるわけだ

 

そうなると瑞鶴の質問の答えも気になってくるものだ、漣はしっかり聞けるよう意識し戦治郎の返答を待った

 

「あ~家電は全部いけるな、パソコンのプログラム関係も込みで。んで自転車バイクに自動車に農耕機械に小型クルーザーも修理したな~、修理依頼で一番でかい仕事だったのは個人所有のエアプレーンだったっけかな? 個人経営の修理屋がやる仕事の範疇超えてるのは間違いねぇな、今は艤装も兵器類もいじれるから更にやれる事増えてるはずだわ」

 

もうやだこの人、個人経営? 深海棲艦が陸で店開いてたの? 農耕機械とか言ってたけど農業もやってたの? もしかして深海棲艦は人類に気付かれないようひっそりと上陸してたとでも言うのか? なにそれ怖い!

 

「提督って色んな事やってたんだねぇ、そういえばエアプレーンって飛行機の事だよね? そういうの修理するのって資格とかいるんじゃないの?」

 

色々考えてるところに今度は鈴谷が質問する

 

「資格は必須だな、飛行機に限らず自動車とバイクもな、あっちいたときは持ってたんだけどこっち来た関係で全部失効しちまったよ、まあ軍学の整備科連中に混ざって取りに行かせてもらったからそのへんは問題ねぇ」

 

あっち? こっち? どっち?! 事情知ってる人だけで盛り上がるのいい加減やめて!自分もう完全に置いてけぼりだYO! 漣、魂の叫びである

 

「提督、話はそのあたりにして建造任務を消化してしまいませんか? 他の設備の案内や皆さんの紹介もある事ですし、早くしないとお昼過ぎちゃいますよ?」

 

そこへ先程まで静かだった大和が早く先に進もうと促す、心なしか大和が頬を膨らませ唇を尖らせているように見えるのは気のせいだろうか……?

 

「あ~それもそうだな、ここは他の鎮守府にない設備いっぱいあっからな~、それにはよ他の連中紹介しとかねぇとまぁた砲撃騒ぎとか起こりそうだしな……、つか建造任務の事すっかり忘れてた! ナイス大和、ありがとうな! って事で大淀お願い」

 

分かりました、大淀は短くそう返すと持ち歩いていたタブレットを操作して任務の手続きを始める

 

「っしゃ! そんじゃ5名様、工廠の中へご案な~い!」

 

戦治郎はそう言うとあまりにも巨大で重厚そうな扉に付いたパネルを操作する

 

プシュッ!という音がしてパネル部分が鉄板のようなもので覆われた後、扉が左右にスライドしながら開いていく、それと同期しているのか工廠内部に設置された照明達が次々と光を放ち工廠内を明るく照らし始めるのだった

 

工廠内には今まで見た事もないような機械が所狭しと並んでいたり、恐らくこの鎮守府に既に所属している艦娘のものであろう艤装が保管してあったり余った兵器類などが隅に積まれていたりと外側から見た感じとは裏腹に窮屈な印象を受けた

 

そんな事を考えていたら、ふと物陰から気配を感じそちらへ視線を向けてみれば、小さな人影がこちらへ近づいて来ていた、それもワラワラと表現出来るほどに

 

「オッス妖精さん達~、遂にこの時が来たぞ~、初建造の時間がよぉ~」

 

戦治郎はそう言いながらしゃがみ込み、戦治郎に群がる妖精さん達の頭を指で優しく撫で回していた

 

頭を撫でられた妖精さん達はキャッキャといった具合に喜びはしゃいでおり、その姿を見る戦治郎の顔からも笑顔がこぼれる、何とも絵になる光景である

 

まあ、それらの全てを腕のタトゥーと顔の火傷痕が台無しにしてしまっていたが……

 

「ああそうだ、丁度いいからお前らの艤装もここに置いていくといい、そうした方が歩き回るとき楽だろ?」

 

ふと、思い出したように戦治郎がこちらへ振り向きながら言う、額の角に妖精さんがしがみつきはしゃいでいた、危ないから怪我しないうちに早くそこから降りなさい

 

着任組は短く返事をした後、妖精さん達の案内で艤装置き場へと向かったのだが、そこには得体も知れない恐ろしい何かがかなりのスペースを使い保管されていた

 

ハンガーにかけられているのは巨大なコンテナのような何か、今の状態では中に何が入っているのかは分からなかった、そのコンテナに付いたパーツが艤装の接続部分にそっくりだった事から、これは誰かの艤装の一部なのだろうと推測する

 

その接続部分あたりから金属製の頑強そうなアームが4本、上部に2本下部に2本ずつ伸びており、その先には上部2本は列車に巨大な大砲を乗せたような何かが取り付けられていた、恐らくこれが主砲なのだろう

 

下部の2本には所謂ガトリング砲と言われる速射砲が砲身部分を折りたたんだ状態で取り付けられていた

 

ただ、これもサイズが桁違いにでかい、折りたたんだ状態で榛名の艤装より大きいのだ

 

それ以外に目に付くのは盾とガントレットのようなもの、この2つも規格外と言えるほど巨大だった

 

まずは盾、形状は長方形で裏側に杭打機のようなものが取り付けられ杭打機の後方には太いシリンダーのようなものが付いていた、恐らくこのシリンダーを用いて杭を打ち出すのではないだろうか

 

次にガントレット、これは指部分に鋭く尖った刃状の大きな爪が付いており相手を握り潰しながらもズタズタに切り裂けそうな雰囲気を醸し出していた、形状から左手に付けるものだと思われた

 

他にも4つの黒い箱状のものがあったが、戦治郎の呼ぶ声が聞こえた為調べる事も叶わず戻る事となった

 

この艤装は一体誰の物なのだろうか……、あんな重装備を扱える者がいるのだろうか……、そもそも、あんな装備が必要になるほど相手が強いのだろうか……、そんな事を考えてならが小走りで戻る漣

 

「よっし全員戻ってきたな、んじゃ漣、俺のはもう通しておいたから早いとこ建造装置のロック解除頼むわ! あ~楽しみだわ~」

 

どうやら自分達が艤装を置きに行っている間に大和から手順を聞いて先にやっていたようだ

 

「ほいさっさ~、そんじゃ……、カードスラッシュ! 漣!」

 

そう叫びながら漣は自分のIDカードを建造装置に通す、そのとき瑞鶴がピクリと反応し戦治郎に至っては軽く吹き出していた

 

これにより、建造装置から漣が初期艦である事を確認した事と建造装置のロックを解除した事を知らせる電子音声が発され、長門屋鎮守府でも建造が可能になったのであった

 

妖精さん達が歓声を上げ、艦娘達からもおめでとうと祝福してもらう中、翔鶴だけは別の事が気になるのかモジモジしながら辺りをキョロキョロと見回している、とりあえず今はそっとしておこう

 

「さて提督~、念願の初建造だけどどうする? ロック解除でここまで大騒ぎしたんだからやっぱ大盤振る舞いやっちゃったりする?」

 

鈴谷がそう尋ねてくる、しかし、戦治郎は割かし冷静に返す

 

「いや、ここはALL30だな、他のとこと比べりゃウチは資源に余裕ある部分はあるっちゃあるが、節約出来るとこは節約して有事に備えるべきだろうよ」

 

ケチ~などとぶぅたれる鈴谷を宥めながらも建造装置のパネルを操作して資源ALL30で設定し

 

「よぉし、そんじゃあ建造……開始ぃっ!」

 

戦治郎はそう叫びながらパネルにある建造開始ボタンを押す

 

「さてさて、一体誰が来るのか……なっ!!!」

 

戦治郎が小躍りした後ウキウキしながらパネルに表示された建造時間を見て驚愕し硬直する

 

1:22:00

 

先程のとても嬉しそうな雰囲気から一転、この世の終わりの様な表情をして膝から崩れ落ちていき頭を抱える

 

「どうしようどうしようマジヤバイヤバイヤバイ俺今日死ぬんじゃね?初建造で夕張一発ツモとか神様今度こそ俺の事殺しにかかってるよ絶対マジで嫌だー!死にたくないー!死にたくないー!」

 

完全に取り乱し我を忘れ泣き叫ぶ戦治郎、それを見た漣は豆腐メンタルなのかな?何かちょっと可愛いと不覚にも思った

 

「提督!落ち着いて下さい! 提督の身に何が起ころうともこの大和が提督の事をお守りしますから!世界の全てが敵になろとも大和だけはずっと提督の味方でいますから!ずっとお傍にいますから!だから落ち着いて下さい!」

 

何かちょっとズレた事を言いならが提督を落ち着かせようとしている大和、鼻のあたりから赤い何かが少し顔を出してるのは気のせいと言う事にしておこう

 

「お前がその程度の事で死ぬようなタマか」

 

聞き覚えのない声が工廠内に響き、こちらに近づいてくる気配を感じた

 

「ふぁっ?!」「うぉっ!?」「えぇっ!?」「うぇっ?!」「あっ……♪」

 

声が聞こえた方を向き、声の主の姿を確認したそれぞれの反応、皆驚きのあまり声を上げてしまったが1人だけ明らかに違う反応をしていた、それはどことなく嬉しそうな感じがしていたが・・・・・

 

「空ぁ、これ本当に大丈夫か? 俺死なない?」

 

「金が絡まない事に関しての幸運に対しては相変わらず豆腐なのだな……、とりあえず、さっきも言ったがお前はその程度の事でくたばるような軟弱者ではないだろう、喧しいからいい加減に落ち着け」

 

「ウッス、サーセンっした」

 

落ち着きを取り戻した戦治郎は先程みっともない姿を晒した事を全員に速やかに謝罪、気を取り直して建造作業を再開

 

「ぬ、建造装置のロックが解除されたのか」

 

しようとしたところで先程の人物が戦治郎に質問してくる

 

「おう、たった今な、んで建造開始したら一発で夕張きおった」

 

「そうか、それでバーナーは使うのか? 使うなら今すぐ持ってくるが」

 

「いんや、どうせ漣含めた新規着任組に鎮守府の案内するからな、その間に出来上がるだろうからいいかな~?ってな」

 

この人物、戦治郎とかなり親しげに話しているのだがどういう関係なのだろうか……

 

いや、それについては間違いないのが1つだけある、この人は戦治郎の仲間だという事、何せこの人も深海棲艦なのだから……

 

そう、この人物もまた戦治郎と同じく深海棲艦、それも姫級、人類が『空母棲姫』と呼ぶ個体だったのである

 

姫と判断したのは首と腕に走る赤いラインがあったから

 

服装についてはやはり戦治郎同様本来のものとは違うものになっていた

 

脚には戦治郎と同じ改造軍用ブーツ、服については都市迷彩の作業ツナギを着こんでいる、もしかしてこの人はこの工廠で作業する整備士の1人なのだろうか、そう考えてるところ戦治郎が言う

 

「あ、そうだ、こいつの事紹介しねぇとだな、こいつはここの責任者、つまり工廠長をやっている俺の親友で」

 

「石川 空(いしかわ そら)だ、戦治郎が言った通り工廠長をやっているもし工廠で何かやるときは俺に一声かけて欲しい、どうかよろしく頼む」

 

この人が工廠長なのか……、それに戦治郎が親友と呼ぶほど信頼している人物であると……、だからあれだけ取り乱してた戦治郎をすぐに立ち直らせる事が出来たという事か……、しかし、戦治郎と対照的に何か落ち着いた感じの人だな、どういう経緯で知り合ったんだろう、今日はやたらと頭を働かせている漣だったが戦治郎の次の発言で思考はそれどころではなくなってしまった

 

「因みに、こいつが翔鶴の旦那な」

 

「提督!いきなり何を言い出すんですか!私はまだ空さんとはそういう関係じゃっ……!!!」

 

「ん?『まだ』? じゃあいつかはそういう関係になるんだな?」

 

それはあまりにも唐突過ぎた

 

戦治郎が空を翔鶴の旦那といい、翔鶴が顔を真っ赤にしながらそれを否定しようとするも揚げ足を取られ更に頭から湯気が出そうなほどに顔を更に赤く染め上げたのだった、いきなりこいつは何を言い出すのだろうか、旦那って空は男なのか? つか翔鶴もその反応だと見てる側からしたらその気があるってのバレバレだと思うのだがどうだろうか?

 

「翔鶴、そんなに必死になって否定するとは……、やはり俺では……」

 

「いえ! そんな事は絶対にっ! でもっ! あのっ! えっと……」

 

追撃の空、翔鶴が涙目で沈黙しプルプルと震えだしてしまった、ちょっと可哀想ではあるが何か可愛かった

 

「すまない、少々冗談が過ぎた」

 

そう言って空は翔鶴に歩み寄り優しく彼女を抱きしめ、愛おしそうに頭を撫でる

 

それに対して翔鶴はほんの少し驚いた表情を浮かべた後、その心地よさに幸せそうな笑顔を浮かべなすがままに頭を撫でられていた

 

「空さん、この翔鶴、いつの日か恩に報いる為に、貴方の力になれるようにと日々己を磨き上げようやく貴方の元へと参る事が出来ました、これからもどうぞよろしくお願いします」

 

「ああ、こちらこそ、よろしくな……」

 

何だろう、あのへん何か凄く甘ったるい

 

「あ~……、もしかして翔鶴姉がいつもスマホでやり取りしてた人って……」

 

「おう、空だろうな、ついでに言うと翔鶴が使ってるスマホは空が一から作った奴だぞ、空も色違いのお揃いの奴持ってる」

 

スマホ自作するとかなにそれ凄い、そりゃ工廠長任されるのも頷けるわ

 

しかし、翔鶴もまた恩とか言ってたけど彼らは一体何をやったのだろうか? 翔鶴のベタ惚れっぷりを見てる限り、相当な事やってるんじゃないかと思うけど……

 

「そういえば、己を磨いていたと言っていたが……」

 

「あっはい、おかげで練度も99に至る事が出来ました、大本営で共に戦った皆さんと、何よりも辛く悲しいときいつも励まして下さった空さんのおがげです♪」

 

はにかむように告げる翔鶴、それに対し空は間髪入れずに

 

「戦治郎、書類と指輪、大至急だ」

 

「持ってねぇよ! 自分で買ってこい!」

 

「任務でもらえる奴があるだろう」

 

「それは俺が大和に渡す奴ですー! あげませんー! つかここ今日動き始めたばっかだろうが! まだ1-1すら終わってねぇよ!!!」

 

「よし、いくぞ翔鶴」

 

「おい馬鹿やめろ! 勝手な事すんなし!」

 

「はい!空さん!」

 

「翔鶴もノッてんじゃねぇよ!!!」

 

もうグッダグダである、つかさりげなく戦治郎が大和に指輪渡すとか言ってるんですが……

 

「そうだ、漣、ここにもう1台建造装置があるからそいつのロックも解除しておいてくれ、それを使って俺が建造しようと思っているんだが」

 

「そんくらいならいいわ、漣、よろしく」

 

「ほいさっさ、そんじゃもいっちょカードスラッシュ!」

 

先程同様、もう1台の建造装置に漣のIDカードを通す

 

「さてっと、まだ行くとこあるしそろそろ工廠から出るか、空の建造は好きなタイミングでやってていいぜ、それと鈴谷と榛名と瑞鶴は鎮守府ツアー終わったらまたここに来るようにな」

 

「ん? 何かやるの?」

 

「おう、お前らの艤装の改修をな、って事で空~、艤装は保管場所に置いてあるから後は頼んだぜ~」

 

「ああ、任された、俺の建造が終わったらすぐに作業を始めるとしよう」

 

改修の対象になった3人はようやくか~とか待ってました!と喜びの声を上げているが、この3人は漣と同じで今年卒業したばかりじゃなかったか? 改修って練度上げないと出来ないはずなのに何で出来るの?漣の中の謎がまた増えたのだった

 

「よ~し、次は入渠ドック行くぞ~、そこにも仲間がいるからな~、覚悟しとけ~」

 

何か恐ろしい事言ってる気がするがきっと気のせいだろう……、そろそろ開き直るべきかで悩む漣であった




工廠の巨大艤装、まあ誰の艤装か分かりやすいですよね……
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