今回のイベントは活動報告に結果だけ書きましたが、乙乙乙丙丙で何とかコロラドをGETする事が出来ました!
E5に出て来た鯨……、あれはネタにしてくれと言っている様なものだな……っ!
飛行するポリプ達との戦いを終えた戦治郎は、翌日の放課後に横須賀の長門宛に戦闘中に回収したポリプの一部を、神話生物対策の為の研究用サンプルとして送り終えた後、この件を空達に伝えるべく自室に戻ってPCを起ち上げてビデオチャットを起動すると、タイミングよく護がビデオチャットにログインしていた為、そのまま彼と通話する為に、マウスポインターを動かし通話ボタンをクリックするのであった
因みに今回の件によって、もしかしたらまだ付近に生き残ったポリプがいるのではないか?と懸念された関係で、小弁天島付近の島々は立ち入り禁止区域に指定され、その島に住む妖精さん達や見回りの為にやって来た呉鎮守府の艦娘以外の立ち入りは固く禁じられる事となったと、戦治郎は大和から今朝方その様な連絡があったと伝えられていた
又、島の調査を行った武蔵達呉鎮守府の艦娘達の話によると、ポリプ達に占拠されていた島々に住んでいた人間はその全てが、そしてかなりの数の妖精さん達がポリプ達に捕食されていた事が調査の結果判明したのだとか……
これに伴い、ポリプの被害に遭った島々には、広島県の依頼で呉鎮守府の工廠長が作った慰霊碑が建てられる事が決定し、慰霊碑が建てられる予定となっている島は、呉鎮守府の艦娘達の手によって慰霊碑が建てられた後、順次立ち入り禁止区域に指定される事になっているのだそうな……
尚、島で妖精さん達を守っている平八達については、大和経由で武蔵の方へ伝えられており、武蔵が見回りを担当する事になった際には、艤装の中に平八達の食糧が積み込まれ、隙を見計らって食糧の受け渡しが行われる事になっている。因みに平八達の食糧の代金は、戦治郎が支払う事になっていたりする
それと五十鈴から聞かされた佐世保鎮守府にヴルトゥームがいる事については、話がややこしくなる可能性があった為、この時は取り敢えず伏せる事となり、後日戦治郎が正式に長門屋鎮守府に着任し、佐世保鎮守府の提督と直接コンタクトを取った後、この事を公開するかどうか審議する流れとなるのであった
尤も当のヴルトゥームはと言うと、火星に残していた自身の信者の中でも特に優秀な精鋭達を地球に呼び寄せ、佐世保鎮守府の工廠の地下に作った集会場で正式に文月教を発足させ、信仰対象である文月の願いを叶えるべく、佐世保市内の環境美化の為のゴミ拾いや、犯罪防止の為の見回り運動などを定期的に行い、その存在は佐世保市内に知れ渡り、完全に地域に浸透していたりするのだが、この事実をこの時の戦治郎はまだ知らないでいたのであった……
因みに文月教の教徒の活動に感化され、文月教に入信する若者は日に日に増えており、信仰対象である文月に手を出そうとした者、若しくはそう言った計画を立てていた者は、もれなくヴルトゥーム直々にお仕置きされ、文月教を破門にされるのだそうだ……
それはそうと、今回の事件に関わってしまった事で戦治郎の正体と知ると共に、この世界にはこれまでフィクションの存在であると考えられていた神話生物が実在する事を知ってしまった瑞鶴についてだが、事件の後に軍学校に帰還する際、戦治郎は彼女の質問攻めを何とか捌き切った後、今回見た事を関係者以外に口外しなければ特に何もしないと約束した上で、寧ろ瑞鶴も関係者の1人となって自分の正体を隠す事を手伝って欲しいと、彼女に向かって頭を下げながらお願いした事で、その場は取り敢えず丸く収まったのだった
そして大して間も空ける事無く護が応答し、戦治郎が護に昨日の出来事を詳しく護に説明していると……
『護~、一体誰と通話してるンゴ?』
突如戦治郎のPCのディスプレイに1匹のロトムが……、そう、ポケモンのあのロトムが護に対してこの様に尋ねながら、護がPCを置いているのであろう机の下から出現し、戦治郎側のPC画面に映り込むのであった……
「護……、護よ……、少々質問してもよろしいか……?」
『……自分が答えられる範疇なら……』
「そのロトムはな~んぞ?」
『え~……、このロトムなんッスけど~……、実はつい最近自分達が保護した神話生物なんッスよ……』
「ファッ!?」
戦治郎が謎のロトムの存在について護に尋ねたところ、護は少々困った様な表情を浮かべながら戦治郎の問いに答え、それを聞いた戦治郎は思わず驚愕の声を上げ、PCの前で固まってしまうのであった……
それからしばらくして、我に返った戦治郎が護に向かって詳細を尋ねようとしたところ……
『護~、もしかしてこのディスプレイに映ってる厳つい顔の女が、護がシャチョーって呼んでる奴ンゴ?』
『そうッスよ、この人が自分達のリーダーにあたる人物ッス。因みにシャチョーも自分達同様中身は男ッスから、そこだけ注意するんッスよ?』
『なるほどンゴ、なら丁度いい機会だし、この場を借りて自己紹介しておくンゴ!』
ロトムが急に話に割って入り、ロトムの質問に答える様に護が戦治郎の事を本当に軽くロトムに紹介すると、ロトムは納得した様な素振りを見せた後、この様な事を口にしてから戦治郎に自己紹介を行い、それを聞いた戦治郎を再び驚愕させるのであった……
『ワイはイオド、旧支配者のイオドと言うンゴ。諸事情でこの鎮守府とやらに厄介になる事になったンゴ、そう言う訳でよろしく頼むンゴ。ああ、因みに鎮守府の皆からは、気軽にイオッチと呼ばれてるンゴ、そう言う訳でワイの事をどう呼ぶかについては、全てそっちに任せるンゴ』
「待って待って?ちょっと待って?今旧支配者のイオドとか言った?確かクトゥルフさん達と一緒にクトゥルフさん達が地球に飛来して以降の、約3億5千年前の地球に飛来しようとする地球外生命体を撃退していたって言う、あのイオド?」
『そのイオドで合ってるンゴ、まあワイはその時は直接戦闘には参加せず、見つけた相手を片っ端からクトゥルフ達に教えて叩き潰してもらう事くらいしかやってないンゴ』
「護うううぅぅぅっ!!!俺が知らねぇ間になんつー大物連れて来てやがんだこの馬鹿タレえええぇぇぇーーーっ!!!つか、こないだのゲームの話してた時には既にそいつ鎮守府にいただろっ?!!シカゴ風ピザがどうこうって奴しっかり聞こえてたぞコンチクショウッ!!!こうなった経緯を一から十まで徹底的に説明しやがれオラァァァンッ!!!」
イオドとこの様なやり取りを交わしたは、声を荒げながら護に向かって事情説明を要求する
まあ戦治郎が荒れてしまうのは無理も無い事である……、戦治郎からしてみれば、護達は知名度的にはマイナーかもしれないが、働きに関してはレジェンドクラスの旧支配者を、自分が知らない内に勝手に鎮守府に連れて来て、その事をすぐに戦治郎に報告しなかった事になるのである……
『あん時黙ってたのはホント悪かったッス!!でもこいつの話は少々ややこしい事になってるんで、報告はシャチョーに時間的余裕がある時にやろうって、皆で話し合って決めたんッスYO!!!』
『ややこしい事……、ああ……、あの事ンゴ……。あの事件は……、嫌な……、事件だったンゴ……』
「ちょっとぉっ!?俺置いてけぼりにすんの止めてぇっ?!あの事件 is 何っ!??そこらへんも含めて全部吐けやゴルァアッ!!!」
このやり取りの後、戦治郎が落ち着くまで待ってから、イオドが鎮守府にやって来た経緯について、護は当時の事を思い出しながらゆっくりと話し始めるのであった……
尚……
『あ、翔?何か護が戦治郎とか言う奴と真面目な話するみたいンゴ、だからその様子を見てる間に食べる用のLサイズミックスピザを、Lサイズコーラとセットで頼むンゴ』
話の中心にいるはずのイオドは、念話か何かを使用して暢気に翔にピザのセットを注文していた……