4月×日
子供の頃から好奇心が強いくせに引っ込み思案気味だった私はいつも人より損をしていた気がする。
親友からは、興味があるならやってみればいいのに。と諦め顔で言われるのも毎回のことだった。でもいざ勇気をだして挑戦してみようと思ったころには時間が過ぎすぎてて終了してたり。おっかなびっくりしてしまって結局中途半端なまま時間が過ぎていった。
「勇気とか度胸が無いのかなぁ…自信をつけるのってどうすればいいんだろう…?」
そんな私が変わる切っ掛けになった先輩と出会ったのは高校に入学してからすぐの事だった。
高校に入学して二週間がたった頃、私は委員会の仕事で放課後に図書室で新刊や新書などの整理をしていた。ようやく整理が一段落して作業終了となった頃には、外は真っ暗になっていた。一緒に作業をしていた生徒たちも帰宅を始め、司書さんも私も帰る準備をして図書室を出た。
「皆さん気をつけて帰ってくださいね。今日はお手伝いありがとう」
司書さんに挨拶された私は慌ててお疲れさまでした。と返事をするのが精一杯、気がついたら一人だった。
帰る方向が一緒なんだから司書さん達と一緒に昇降口まで行けばよかった…そう思いながら電気が消えた薄暗い廊下を歩いていると天文部の部室から光が漏れているのに気がついた。
「まだ部活動してるのかな、天文部だから夜も活動してるとか?」
扉は開いていたので部屋を覗いてみたけど、部屋の中には人の気配はなく。部屋の中央の机に荷物が置いてあったので何処かには居るのかもしれない。ともあれ人が居ないのであればここにいても仕方ないと再び帰ろうとした時、普段なら気にならない屋上へ続く階段が気になった。屋上へ続く階段は昇っても扉が施錠されているため、そこまでいっても意味がないと生徒たちは知っていた。
「もしかして天文部なら屋上にも上がれるのかも」
何となくそう思って屋上への続く階段をあがりはじめる。階段をあがりきり屋上への扉に手を掛けてドアノブを捻ると、カチャっと簡単に捻ることができた。私はそのまま扉を押す。
「開いちゃった…」
意図も簡単に扉は開いて屋上に出ることができた。
「凄いなー、初めて屋上へ来たよ…こんな風になってるんだ」
屋上は落下防止のフェンスで囲ってあるだけの殺風景な所だったが、空を見上げれば満点の星が広がっていた。そして私はその景色のなかに人影をみた。
それが私が変わる切欠を作った先輩との出会いだった。
学校の屋上で満点の星空の下、その人影はもぞもぞと動きながらなにかをしていた。
明かりもない薄暗い屋上で一体何をしているんだろうと気になった私は、バレないように四つん這いになってこそこそ近づいてみる。そこで私が見たものは裸で一心不乱に女性器を弄る綺麗な女の姿だった。
「えっ?嘘、なんでこんな所で…しかも裸…」
無意識に言葉にしてしまったけど、何故か目を離せなかった。
同姓の裸なんて銭湯や温泉地、それこそ自宅の母等で見たことはあるけど、それ以外の限定された場所で見るのは初めてだ。ましてや他人の自慰行為をみるのはもっと初めてだった私はどうしていいのかわからず混乱してしまい動くことができずにいた。
ロングヘアーの女性は屋上のフェンスに体を預けたまま中腰のまま右手でアソコを、左手で自分の胸を弄りながら珠のような汗をかいていた。
目を凝らして見てみると女性器からは透明な液体が滴っており、足元を濡らしていた。
女性は預けていたフェンスに向きを変更して左手でフェンスを掴みこちらにお尻を向けたと思うと、一心不乱にアソコを激しく弄り始める。指が上下に動き秘部を擦りあげる。時に小刻みに時に大胆なその姿は同性の私が見ても艶があって淫らだった。
そして女性の動きが止まった瞬間、ガクガクっと小刻みに震え透明な液体が勢い良く女性器から吹き出し屋上の床に小さな水溜まりを作った。
「あれって…もしかして…。あ、えっとそうだばれないうちに離れなきゃ…」
一寸して女性がくぐもった声と同時に仰向けに寝転んだのを見てようやく行動を起こす事が出来た私は、四つん這いのまま屋上の扉まで移動し音を立てないように扉を開けて屋上をでた。
「凄いの見ちゃった。屋上の真ん中であの人はなんであんなことをしてたんだろう?…でも…凄くエッチだったし、でも最後は気持ち良さそうだった…」
考えても解らなかったが、その行為をみた自分の変化に気がついた。
「えっ、私のアソコ…濡れてる…」
私はあの状況で、あの行為をみて興奮していたのだろうか。下着の上からアソコを押さえるように触ってみるとしっとりと指で判るほどに濡れていた。
「露出って言うんだよね…ああいうの…」
言葉としては知っていた、俗にいう変態さん特に男の人が性的欲求でする行為だと思っていた。
あんなことを女性も…もし…もし私がそんな行為をしたら…
「…気持ちいいのかな…」
「ええ!とっても気持ちいいわよ!」
「うひゃぁ」
思考の海に浸っていた私を現実に引き戻したのはさっきの女性だった。
相変わらず衣類は身に付けておらず全裸のまま量膝を抱えて目の前にしゃがみこんでいる。黒髪ロングヘアーの女性、目許は少しはつり目で整った顔をしている俗にいう美人タイプ。綺麗な肌…しゃがみこんでてもあそこは丸見えで薄く生えた陰毛が見えてる。少し濡れてしっとりしてる。なんかエッチ…
そこでようやく私は屋上から出たあと扉の前にペタンとと座り込んでいた事に気がつく。
「こっそり覗いてたの貴女でしょ?普段ならバレないように相方が見張ってるんだけど、今日は一人だったから油断しちゃった。でも女子生徒ちゃんだったから大丈夫かなーってそのまま最後までいっちゃった・・・エッチだったでしょ」
てへっと舌を出して可愛くわらう女性に私はなんて言ったらいいかわからず、混乱もしていたのだろうけど何とも言えない笑顔に警戒を緩めてしまい、なぜか安心してしまった。
「あの…なんで屋上で裸…服は?」
私はなんとか言葉をだす。
「私ね露出やエッチが大好きないわゆる変態さんなんだ。いつも人目を盗んでいろいろしてるの。解放感とかストレス発散ムラムラした気分なんて一発よ。ちなみに制服は部室に起きっぱな」
彼女は人差し指を目の前にだして隠すことなく話してくれた。つまりいつもこうして裸になったりして自慰行為をしているということ…ん?部室に制服が置いてあるってことはここまで裸で上ってきたってこと?
「あ、あの。部室に制服って…そのつまり」
「うん、部室で裸になってから見つからないように屋上の鍵と撮影用に携帯だけもって移動したのよ」
そういって首から下げている紐がついた鍵と左手に持っていた携帯を見せてくれた。
「さて、私は正直に話したわけだし…私だけこんな恥ずかしい思いをするのもフェアじゃないとおもわない?」
そういっておもむろに携帯を私に翳すと電子音と共に撮影された。
えっ?と思って自分の姿をみると、いわゆる女の子の座りのまま床に座っている、スカートは捲れており下着が露になったまま。手はその下着の上からアソコを軽く押さえたままだった。
「なかなかエッチな写メをゲットね」
えっ、えっ・・・嘘。私写真撮られたの?って下着写真を撮られた…?
「無防備だよー。まぁ別にばらまいたりしないから安心してよ個人的な観賞用。でも・・・んふふー、ちょっと付き合ってよ」
そういって含み笑いをする女性。あ、なんかこの顔は解ったかも。よからぬことを考えてるような顔なきがする。
「・・・何に・・・付き合えば…」
一体なにに付き合わされるのだろう。写真をばらまかないって言ってたけどある意味脅しに近い気がするよー。
「せっかくだから私に付き合って貴女もここで裸になってよ!」
え!?いま彼女は何て言ったの?裸になれっていった?私に…え、ここで?
「え、ここでですか?」
「うんうん、折角なんだし体験してみない?解放感とか凄いのよ。この時間だと人もいないし学校で裸になる事なんて普通なら無いんじゃないかな」
む、無理だよ…裸になるなんて、誰かに見つかったらどうするのよ?ここ学校だよ…。放課後で真っ暗になってるけどまだ部活してる生徒は居るし、職員室には先生が居るし警備員さんだってもう来る時間だよ…。それに……
「んーやっぱりダメ?まぁ学校に限らず公共の場とかで裸になるなんて勇気や度胸が必用だし…しかたないか…」
勇気や度胸…私が持ってない物だ。ここで裸になることができるなら勇気や度胸がつくのかな?
「…もし、ここで私が裸になれたら勇気や度胸って付きますか?…自信が持てるようになりますか?」
「んー、少なくとも私は評価するかな。勇気とか自信とかそういうのは後から付いてくるものだと思うし。」
後から付いてくる。評価はしてくれる。つまり自信なる?…考えても解んないや、でも…ならやってみてそれから…?
大丈夫かな、怖いけど…私が変わるチャンスなのかもしれない…
「私…やってみます」
私は、私が変われるかもしれないチャンスを逃したくなかった。この女性は…たぶん先輩だよね。先輩は学校で裸なのに堂々としてる。私も堂々としていたい、まぁあんな処であんな事をするのは違う気もするけど。
「んふふ、じゃぁ決心が鈍らないようにアシストしてあげよっかな。初めに下着。パンツを私に渡しなさい」
「ふぇ?」
変な声がでちゃった。なんでパンツ?
「ほら最初に脱いで私に渡せばさ、脱がざるを得ないようなきがするじゃない」
な、なるほ・・・いやいや、どんな理屈よそれー。で、でも崖っぷちって訳じゃないけど理由にはなるかも。
「わかりました、最初にパンツを脱ぎます」
私は立ち上がってスカートの中のパンツに両手に引っ掛けるとゆっくりパンツを降ろす。膝あたりまで降ろしたところで右足からパンツを脱いで小さく折りたたんでから先輩に渡した。
「はい、えっと先輩」
渡した後で直に気が付いた。
「あっ」
「確かにお預かりーっと、あらやっぱり少し濡れてたわね。やっぱり貴女私の行為見て興奮してたのねー。えっち」
あぅあぅ、そうだった。さっき自分で触ってみて濡れてるの忘れてたよー。恥ずかしい…ってあれ?なんで・・・またあそこがムズムズするきがする。
「さぁ、次行ってみようか。私しかいないんだから平気平気。あ、一緒にその荷物も私が持っててあげるね」
流されてる、なんか私、場に流されてるー。でも…
私は次にセーラー服を脱ぎそのままキャミソールを脱ぐ、次にスカートのホックを外してファスナーを降ろした瞬間。ちゃんとスカートをつかんでなかったせいでストンとスカートが床に落ちた。
「あら綺麗、まだ生えてないの?」
「え?生え?」
わわっ、私はあわてて自分のを隠す。
そう、私は何故かまだ毛が生えてない。いや正確にはうっすらと産毛のようなものが生えてはいるがそれ以上濃くなってない。中学の修学旅行で大浴場に行ったときに私以外の同級生の人にはちゃんとわかる程度には生えていたのに…
「あとはブラだけね…」
うぅ、また適度に流されてる気がする。私はなんとなく後ろを向いてからホックを外してブラジャーを外す。こ、これでもCカップはあるんだから。と誰に言うでもなく憤りつつもちゃんと畳んでから先輩に手渡す。
「よくできました。じゃぁ私は先に天文部の部室に行ってるから5分くらいしてから部室に来てね」
「え。これで終わりじゃ…」
「脱ぐだけならそれこそ教室でもできるじゃない。少しでも体験してほしいからね。それに…貴女は…。いえこれは私が言うことじゃないわねそれじゃ部室で待ってるからね」
そういって先輩は私に近づいてくるっと一回りすると何故か納得したようで笑顔になる。そして屋上の扉に鍵をかけてから私の荷物を全部持って階段を下りていってしまう。
「えぇ~」
いっちゃったよー、体験してほしいって脱ぐだけじゃないの?って服持ってっちゃった…。なんで5分位してから?直ぐじゃだめなの?
先輩が階段を下りて行ってから辺りは急に静かになった気がした。途端、急に自分がどんな格好でどんな状況なのかを再理解する。
いま私は裸で…ここは学校で…服が無くて…だから誰か来たら隠れる場所もなくて…でも5分はここに居ないとダメで…でもでもその間に誰か来たら…。
「怖い…心臓がドキドキしてる…音が聞こえそう…」
いや自身には心臓の音が凄い勢いで鳴ってるのが聞こえる。5分・・・ってもう過ぎた?まだ?そうだ時計…って携帯も持って行っちゃったんだ。…きっともう5分経ったよね。
私は天文部へ向かって階段を降り始めようと体を動かすが前に進めない。
「あれっ、足が思うように動かない・・・どうして…」
気づけば足はガクガクと震えていて思うように歩けなかった。
「はぁっはぁっ、違う、足だけじゃない…体全部震えてる…。」
こんな状態じゃ…でも歩かなきゃ、いま見つかったら何も抵抗出来ないよ。もし男の人だったら…もし・・・
「私…そうしたら…そのまま・・・」
私は自分で自分を抱きしめて震えを止めようとしたそのとき気が付いた、汗をかき始めていることにそして濡れ始めていることに。
そっと触れてみるとクチュという音とともに暖かい液体に指が濡れる。確認するように指をみると少し粘り気のある液体が付着しており細い糸を引いていた。
私はこの状況に興奮してるの?怖いドキドキだと思ってたのに違うの?
「しっかりしないと、自分自身の状況がわかんなくても、しなきゃいけないことは解るんだから。階段を下りて天文部の部室まで行く。それだけ。それだけよ」
一歩一歩手すりにつかまってゆっくり階段を降りる。自分が動くたび体全体に微風が体に触れているのを感じる。ようやく踊り場にたどりつき一息付く。
その時だった、コツコツと廊下を歩く足音が響いてきた。
えっ、嘘。人が…どうしよう隠れないと…
そう思うがうまく体が動かず階段を再び上事ができない私はその場でしゃがみ込む事しかできなかった。
「お願い、気づかないで…」
そう呟く。
足音はこちらには気が付くことなく去っていく。良かった。
様子を伺いつつ体を起こして階段を下りる。ここから廊下を数メートル歩けば部室だ。大丈夫暗くて判んないけど周囲に人の気配はない。
私は壁に手をやりつつ歩数にして30歩、漸く部室にたどり着き扉に手を掛けるとゆっくりと開く。
「おかえりなさい霞ちゃん。よく頑張ったわね」
そこにはいまだ裸のままで椅子に座った先輩がいた。
「ただいま…ってあれ?私の名前…?」
「ごめんね、貴女の制服を畳んでたらスカートから生徒手帳が落ちちゃって」
そっか…”パシャ”見られちゃったのか”パシャ”それなら仕方ないのかなぁ”パシャっパシャ”って何の音?
「いいね、愛生(あき)以外の子の裸ってのも。これはいい被写体だよ」
えっ?えっ?被写体?写真?…って先輩以外にも人がいる…。誰…えっ?男…のひと?
「こら幸生(ゆき)自己紹介もまだなんだから写真とか取っちゃ駄目よ。取るなら霞ちゃんに許可取りなさい」
私は行きなりの出来事に声すら出なかった。始めての露出を終えて無事にゴールである天文部の部室に戻れたと思った途端に瞬間写真を撮られた。・・・そうだ写真を撮られ・・・あれ?私っていま裸…隠してない。胸もあそこも…///
「はいはい、霞ちゃん平気よー。あれは私の相方の幸生。一応安全よ。無害ではないかもだけど」
そういって叫びそうになった私を優しく抱きしめてくれたおかげで叫ぶことはなかったが、写真を撮られたのは事実だし泣いてもいいよね。てか泣いた。
「すまないね、なんとなく仲間になりそうなきがしたんだ。僕は相澤幸生だ。愛生に聞いたかもしれないけど一応ボディーガード兼参謀的な?まぁそんな感じだ。…挨拶も済んだし写真いいかい?余すと来なく収めておかないとね。折角の初露出の初々しい写真なんだし」
”パシャパシャ”
「了承の返事がまだじゃないのよ、まったく・・・霞ちゃん御免ね。とはいえネットにアップするとかそういうのは絶対しないから安心して。個人的なオナニーアイテムとしては使用するだろうけど」
「オナ…あ、あのそろそろ服着ても・・・流石にもう…」
「はいこれセーラー服。しかし、下着にうっすらとシミが残ってるのはエロい。いいねこれも写真に記録しとかないと」
”パシャパシャ”
うぅ、なんかもういろいろ無くしたきがする…
「私も着替えるわ。幸生私の制服も取ってよ」
「えー、愛生の制服はいまさら撮っても新しさは…まぁ撮るけど」
なんかとるの字が違う気がする…”パシャ”いやいや二人の意識がそっちに行ってる間に”パシャ”着替えないと…。ブラジャーつけて”パシャ”パンツも掃いて・・・”パシャパシャ”うぅ、濡れててちょっと冷たいょぅ。ってさっきからもしかして…
「いいねいいね、新人の生着替え。愛生とは違って初々しさが段違いだね。全部綺麗にとってるからそのままそのまま」
な、なんでー。さっきので終わりじゃないの?なんでまた私を撮ってるの?しかもローアングルで…これじゃ全部見えちゃってるよきっと。
「ちょっと幸生。ほんと貴方ってカメラ持つと性格変わっちゃうわね…」
って先輩着替えるの早くない?なんでもうセーラー服着てるの。私より後から着替えてたのになんで?あわわ・・・」
「ほら霞ちゃん。”あわわ”してないで着替えないともっと写真撮られるわよ」
そうだった。んとセーラー着てスカート穿いて。よしこれで大丈夫なはず。・・・キャミソール着るの忘れた(泣き)とりあえずこのままコレはカバンの中にしまっちゃう。体もなんか熱いし丁度いいや。
「いやいや、慌ててる霞さんを撮るのは刺激になるね。愛生も昔はこうだったのに・・・エロくなるのが早すぎたな」
「どういう意味よ。お互い様じゃないのよ」
「お陰様で」
「さて霞ちゃん。少しは落ち着いたかな?落ち着いたところで私の自己紹介がまだだった気もするから泡ためてさせてもらうわね。私の名前は相澤愛生、幸生とは同級生よ。あ、双子って訳じゃなくて従兄ね。私のお父さんと幸生のお父さんが兄弟なのよ。趣味は言わなくてももう解る通り露出やエッチなことね」
「じゃぁ、俺も改めて。相澤幸生だ。誕生日は俺の方が二か月早い6月生まれ。愛生は8月だ。愛生に付き合う内にいつの間にか写真を撮るのが趣味になったかな。あとは愛生に頼まれていろいろ企画するのも好きになったかな」
そっか、二人とも同じ相澤って苗字だったから兄妹かと思ってたけど従兄なんだ…でも従兄どおしでこんな趣味とか特殊過ぎて理解が追い付かないよ。・・・あ、この流れ私も自己紹介しないとなのかな。
「えと、私は本城霞(ほんじょう かすみ)です。今年ここの高校に入学した新入生・・・です。今日は委員会で遅くなって、それで遅くなって・・・屋上で先輩をみて凄いなぁって思って…あれ?違う、何言ってんだろ私」
自己紹介しようとして上手く考えが纏められず、あたふたしてしまった。
「霞ちゃんは、なんか自信がなくてどうしたら付くのか知りたかったみたいね。だから私はなりの実践的な方法でつけてあげようかなっておもって」
「それで脱がしたのか?」
「違うわよ、霞ちゃんが自ら脱いだのよ。無理やりさせるのは駄目よ。まぁ半分逃げれないように誘導したのは認めるけど…」
「そうか、とはいえグッジョブだな愛生。今日は霞ちゃんの恥ずかしい写真が一杯だからな、心機一転捗りそうだ」
そ、そうだった。写真…いっぱい取られたんだった。心機一転捗るってつまり私の写真を見ながら幸生先輩がその…自慰行為にふけるってこと?そんなダメですよどんな写真か分かんないけど最後のほうなんてローアングルでパンツ穿くとことか取られてたのに・・・
「ってうわ、霞ちゃんのアソコ綺麗ね。よくパンツをはく瞬間の片足を上げた瞬間にシャッター切れたわねコレはエッチぃわね」
「おう、でもなこの扉を開けて入ってきた瞬間のドキドキが抜けきってない且つ頬けているこの写真も捨てがたいと思うんだが」
あぅあぅ。ほんといつの間にか取られてるよー;;お父さんにも見られたことないのに。オカズにされちゃうんだ私。先輩に妄想の中で犯されちゃうの?
「うぅ…写真…」
「安心してほしい、霞ちゃんこの写真は大切に永久保存するから。現像したらちゃんと霞ちゃんにあげるよ」
そんなキラキラ顔で親指立てて言わなくても…って親指の位置違うー。でも私あんなに見られたのに、写真まで取られてるのになんで体熱いんだろう…
「大丈夫、大丈夫。犬に舐められたと思ってなさい。それ以外の迷惑は掛けないから。それより霞ちゃん私から提案っていうかお願いなんだけどさ」
「…うぅ…はぃ?」
なんだろ、お願い?私に今度は何させる気なの?
「また一緒こういうことやってみない?さっきは言わなかったけど、霞ちゃんって結構M気質だし素質あるわよ」
素質?学校で裸になることかな、ううん違う露出のことだよね。でも確かに怖い気持ちがあったけど同じ位興奮してドキドキしてた。私って素質あるのかな。
「確かにな、愛生も昔は大人しいやつだったが今ではこうだからな。霞ちゃんも案外変われるんじゃないかな」
「私が変わる?・・・愛生先輩みたいにエッチになっちゃうんですか?」
「///いやエッチ・・・否定はできないけどそうじゃなくて」
「エロは認めるべきだ。いや愛生は初めからムッツリだったか?まぁ霞ちゃんに言いたいのは、愛生と一緒に行動して露出なりちょっとエッチな行為をすればたぶん堂々と振る舞える様になれる。自信が付くんじゃないかってことだ。普段できないようなことをするわけだからね、勇気は必要だしばれない様に行動するためには自信が必要な場合もあるからね。自信を付けるための訓練になるよ」
そうだよね、愛生先輩はエッチで間違いないよ、あんなところであんなに淫らなことできるんだし。多分もっと凄いこととかできるんだよね。なんかすごいなぁ。でも露出が訓練になるのかな…でも訓練して度胸が付くならやってみてもいいのかも。愛生先輩や幸生先輩も一緒にってことだしそれで堂々と振る舞える様になるならするべきなのかも。
「私も先輩みたいに堂々と出来るように…(人として)勇気とか度胸とか…付きますか?」
「ええ、アドバイスするわよ。そうね(露出の)師匠として」
「もちろん。確約はできないけど俺もアドバイスするよ(エロの)参謀として」
・・・なんでいちいち師匠とか参謀とか恰好つけるんだろう。でもこれが切っ掛けで変われるなら変わりたい。
「お、お願いします。あんまりエッチなのは嫌だけど…。でもやっぱり引っ込み気味な性格を変えたいです。堂々と自信を持てる…そんな性格になってみたいです」
そう、これが私が変わるきっかけの最初のお話。この日から私は少しづつ変わっていく。ただ…自信が付くと同時に違うものも一緒に付いていった…
「いっしゃー、私もこれでまた一歩前進できるわね」
「そうだな、今まで試せなかったアレやコレが試せる日がくるな。なによりコレクションが増えるのはいいことだ」
「だしに使われてる?もしかして私・・・早まったかなぁ…」
こうして私は今まで開ける予定のなかった扉を開いたのでした。
内なる天使「霞ちゃーん騙されてるぞー。そんなことしなくても勇気を持つ方法や度胸を付ける方法なんて探せばあるはずだ!早まるなーー!」
内なる悪魔「露出だって訓練と考えればいいことじゃねーか、可愛い子の裸をみて喜びと幸せを与えることができるなんて、霞はすげーなー」
といった内なる天使の声も届かない天然鈍感な霞ちゃんは今後流されるままにどうなっていくのでしょうか?
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最初の導入なので大分長ったらしくなりましたが許してください。国語力とかそういうのないんです。だって思いついたのを携帯で書いてるだけだもの。
そんなこんなで、つたない文章に御付き合いいただきありがとうございました。現在は
応援があれば続きを連載式で書くかもしれません…
携帯買い換えたら全部消えるんですよ…データとか…(´;ω;`)