どうも、最近投稿ペースが遅れてすいません。自分のパソコン、かろうじて使えるのですがこの原作も入っているので時々それをしながら話の内容を考えるのですが、それが少しの時間しかできない状態になってしまい遅れてしまいます。
今回はタイトル通りです。
越後への道筋にて
「は~~、アキラとしばらくお別れ・・・か」
「御大将!しっかりしてください・・・私だってさみしいんですから」
「柘榴と代わりたいわ」
「もう~~、その意見は同感です。私だって、うさ様と代わりたいですよ」
「・・・ダメダメ!いつまでもこんな空気を持っていちゃ越後の龍と呼ばれた私らしくないわ!」
「そうですよ!それに、今度会った時に思いっきり甘えちゃえばいいんです!」
「そうね、あいつとの子供も作りたいし・・・って何言わすのよ!」
「御大将が勝手に言ったんですが・・・でも、作りたいですよね~~」
「そして・・・あいつの体にたくさん抱かれて」
「身も心も蕩けて、ぐちょぐちょのびちょびちょに」
「「ぬ、濡れちゃう」」
美空と秋子がアキラとのしばらくの別れにさみしそうにするも、再会の時のR18な行為に興奮して割れ目から蜜を出してしまった。
甲斐への道筋にて
「・・・はあ」
「御屋形様。元気を出してください」
「そうだぜ!仕事が終われば会えるんだぜ!」
「うん・・・わかっているけど、やっぱりさみしい」
「そうですな・・・以前は一か月~三か月なんてあっという間と思えたのですが、愛する人ができるとその会えない期間がたとえ一日でも長く感じますな」
「だな、旦那に会えないのは寂しいんだぜ。でも、しばらく会ってなかった夕霧様や薫様や兎々に会うのは楽しみだぜ!」
「・・・そうだ。夕霧や薫に会える」
「そうですぞ。久しぶりに姉妹で話し合いをするのもいいのではないですか?」
「あたいも、太白の旦那や子供達とも久しぶりに会いたいんだぜ!」
「ありがとう、春日、粉雪。頑張る」
「それに仕事が終われば、たっぷりアキラ殿が愛してくれますぞ!」
「そうだぜ!頑張ろうだぜ!」
「(こくり)アキラ・・・頑張るから、ご褒美待ってる」
光璃は共に帰国する春日と粉雪から励まされ、気合を入れた。
アキラ達の目的地である相模の小田原では
「暁月、やはり我慢できなかったか」
「あの、あの、サイさん!あ、暁月ちゃんは、成功、するのでしょうか?」
「お姉ちゃん!大丈夫だって!姫野もいるし、アキラって兄ちゃんを連れてこれるって!」
「そうだな。あいつは朔夜の手腕を学習している。だから、駆け引きなどはそれなりにうまくできる。アキラを連れてこれるだろう・・・ただ」
「「ただ?」」
「間に合うかどうか・・・それだけが私にもわからない」
「え~~、姫野は四月は持つって」
「封印というのは、うまく期限通りにならないものだ。私が行かなかったのもその心配があったからだ」
「・・・信じるしかないってことですか?」
「その通りだ十六夜。それに、お前は後継者候補でもある。この間にも、いろいろ学んでおけ」
「う・・・う・・・」
『朔夜め。まさかとは思うが・・・いや、さすがにそれはないか』
後継者候補と言われてビクビクする十六夜という少女。その様子を見て、サイがある疑念を持ったがそれはないと切り捨てた。
『頼むぞ暁月。アキラを連れて来い』
十日というのはあっという間に過ぎるもの。
「さて、今日ですね」
そう、ついに相模・小田原への出陣する日を迎えた。
「アキラ。頑張ってきなよ」
「ここは守ります。頑張ってきてください!」
「ええ、ありがとうございます」
両隣には、アキラの腕枕で横になっている庵樹と朱雀がいた。当然、二人もアキラも裸であることは言うまでもない。
「・・・アキラ」
「?何で「ちゅうう~~~~」!!!「あ、庵樹さん!」」
「ちゅみゅむちゅ、ちゅちゅちゅ・・・ぷふぁあ。さて、おはようのキスと行ってらっしゃいのキスはどうだった?」
「ははは、ご馳走様「アキラ様!(ぐい)ちゅうううう!」」
庵樹に呼ばれて向くと、いきなりキスをされた。そして、負けじと朱雀が彼女がしたのと同じくらい濃厚なキスをした。まるで、どこかのキス〇スのようだ。
井戸で顔を洗っていると、まずやってきたのは
「アキラさん!今回はよろしくっす!」
「まさかお主と相模に行くことになろうとはの」
柘榴と沙綾だ。沙綾は空と名月の後継者騒動以来会っていないので久しぶりだ。一瞬貞子もいるんじゃないかと警戒もしたが、どうやら越後に残ったままのようでいなかった・・・そのことに心からほっとしたアキラだった。
「柘榴、今回はよろしく」
「ハイっす!この旅の間に絶対にアキラさんに・・・勝つっす!」
「一瞬間が空きましたが、何を思ったのですか?」
「(子供を作ってもらうって言えるわけないっす!)な、何でもないっす!」
アキラに抱かれて以来、武で勝ちたい気持ちはあるけど、それ以上に嫁の悦びをもっと味わいたい気持ちもある柘榴。真っ赤になってかろうじてごまかせた。そして、そんな柘榴を見て沙綾は笑った。
「かかか!柘榴の乙女な部分を見れるとはの~」
「そういう沙綾さんは乙女より、さらに下の幼女に見えるのですが?」
「それでいいのじゃ!わしはババアでも可愛くみられるババアになりたいからの!」
「なるほど・・・頑張ってください」
堂々とBBAと言える当たり、ある意味すごいと思うアキラ。そんな話をしていると、
「ほらほら、旦那と旅に出られるからもっと喜ぼうよ」
「も~~、一二三ちゃんったら・・・でも、ちょっと嬉しいかも」
一二三と湖衣がやってきた。二人とも見え方は違うが、アキラと一緒にいられることが嬉しそうに見える。
「おや、沙綾殿もご同行でしたか」
「ほう、真田に片目か。そしてわしも加える・・・あの両兵衛がいないからじゃが、それでも随分と面白い組み合わせじゃのう」
「越後の怪人の采配が見られるなんて、学ばせてもらいます!」
「構わん構わん。同じ同盟の仲間じゃ、存分に見ていけ!」
笑いながら二人と話す沙綾。どうやら、交流は良さそうだ。
「はあ、はあ、アキラ様~~!(抱き)」
「も、もう~~、綾那ったら~」
次が綾那と歌夜だ。綾那が勢いよく背中に抱き着いたのを、羨ましそうに見る歌夜。
「ははは、綾那に歌夜。私の背中、任せましたよ」
「「はい(です)!」」
勢いよく返事をする二人。その後ろから、
「アキラ様。お待たせいたしました」
晴れて、アキラの嫁となったエーリカもやってきた。
「今回はよろしくお願いしますね」
「はい。アキラ様のために、全力を出させていただきます」
「ふふ、朝日に照らされるあなたの姿・・・天女のようですね」
「(かあああ)も、もう・・・は、恥ずかしいです」
照れる姿もまた可愛いと思うアキラ・・・だが、肝心の二人がまだ来ていない。
「・・・小波」
「お傍に」
「あの二人は?」
「今、館を出たそうです」
あの主従お笑いコンビは・・・と思いながらも、まあいいかと諦めた。いうまでもなく一葉と幽だ。
とりあえずあの二人を待っていると、一二三から隊の形式をしっかりするべきだと言われた。何しろアキラ隊の両兵衛であり、同盟の頭脳とも言える竹中半兵衛こと詩乃と黒田官兵衛こと雫がいないのだ。アキラ隊と言っても、今は寄せ集めみたいな隊になっているのでそこは正式にしておかないとダメだ、とのことだ。
「わかりました。と言っても、隊長と副隊長の一葉はほとんど肩書だけみたいなもので指揮はほぼできません・・・私も一葉も前に出たがる性分なので」
「・・・隊の一番と二番が指揮ができないって、どんな隊ですか!」
「それはそれで面白いけどね」
「うむ、全くじゃ!」
アキラの説明に、湖衣の突っ込みが来た。一二三と沙綾は面白そうにつぶやく。
「とりあえず、指揮ができる副々隊長を立てておくべきでしょうね。今までは詩乃と雫がいたからこそ必要なかったですが、今回は遅れてくるようですし」
「公方様のそばにいる人はどうっす?」
「いえ、幽さんは面倒だと言ってやらないんですよ」
「です!いつも、梅に押し付けてるです!」
「・・・アキラ隊って本当に異質ですね」
柘榴の指揮候補に挙げた幽も、歌夜は首を横に振って無理と言った。綾那の元気な返答にエーリカは改めて隊の異質を理解した。
アキラが副々隊長として名前を挙げたのは沙綾・一二三、そしてエーリカだった。ただ、
「彼女は信用できるのかい?」
「うむ、今回初めて会うが彼女のことは耳に入っておる」
「そ、そうですよね・・・わ、私が隊を指揮するなんて」
同じ副々隊長の沙綾と一二三は怪しげな眼差しでエーリカを見た。心なしか、湖衣もそんな感じで見ている。三人から見られて落ち込み気味のエーリカ。一時期、鬼の勢力にいた立場なのでやはりそういう目で見てしまう。
「ええ、信用できますよ。と言っても、すぐには信用できないのはわかっています。彼女の働きを見て判断してください」
「ふむ、アキラがそういうならそうさせてもらおうか」
「ああ、よろしくなエーリカ殿」
「は、はい!アキラ様、ありがとうございます!」
アキラの配慮のおかげでエーリカへの怪しげな視線も少し和らいだ。おかげで、うれし涙を流しながらアキラに礼を言った。
『私も経験者ですからね・・・後は、あなた次第ですよ』
一時期、狂の敵という立場に立ったこともあるアキラ。彼女の立場を理解できるからこそ、手助けをした。
しばらく会話の交流をする皆。
「じゃ、後は公方様とあの人がつき次第、北条と合流して出発っすね!」
「です!」
柘榴と綾菜が二人の話をしていると、
「皆のもの、おはようなのじゃ!」
「全く、寝坊してもなおその態度。いい加減直してほしいですな」
「幽の自分は巻き込まれたから悪くない。という態度も直してほしいですね」
「はてさて?何のことやら?」
噂の一葉と幽がやっと来た。
「早く準備してください。していないのは、遅刻してきたあなた達です」
「うむ。幽、頼むぞ」
「っは!・・・そして某は、準備の指揮を・・・あれ?あ、そうでした。梅殿は播磨の調略に行っておられていなかったのでしたな」
「・・・押し付ける気満々ですね。相変わらずです」
「何をおっしゃる妾(めかけ)さん。適材適所な人に任せているだけですぞ!・・・ということで、指揮を歌夜殿にお渡しいたします!お願いしますぞ(ニコニコ)」
「そう来ると思ってましたよ・・・はああ~。まあ、やりますけど」
そんな三人のやり取りを見て、
「「「「「漫才?」」」」」
アキラ隊以外の皆はそう思った。
「これがいつもですよ」
「・・・・・・」
「い、いつもっすか!小波も否定しないし!」
綾那のあっけらかんに言う言葉に、柘榴が突っ込んだ。
そんな漫才が終わった時だ。
「おや?あの旗は」
この長屋に北条の旗が近づいてきているのが見えた。
「北条、ですな。大徳寺で合流のはずですが」
「ふむ、一刻も早く戻りたいみたいだね」
「つまり、そこまで急ぐ理由は何なんでしょうね?」
「それは、行かんと分からんな」
幽、一二三、湖衣、沙綾の話に頷く皆。
「さて、我々もいこ「ご主人様!」??どうしました小波?」
「敵です!下がって下さい!」
いきなり警戒する小波。彼女の視線の先には
「服部半蔵!いい加減にしなさい!」
・・・姫野がいた。いまだに覚えられてないようだ。
「なぜ私の名を知っている!貴様、何者だ!」
「ああもう!ちょっとアキラ!あんたの草って何なのよ!」
「大切な妻ですが・・・小波。落ち着きなさい。大丈夫ですよ」
「ですが「(ぎゅむ)大丈夫。そう言ったはずですよ」・・・ご、ご主人様(ふにゃああ)」
警戒を続ける小波を抱きしめて自分の匂いをかがせた。匂いと温もりに蕩けたのか、小波の幻の犬しっぽが勢い良く振られた。
「あああ!小波、ずるいです!」
「そうじゃぞ!余もされたい!」
「え。えっと、その・・・わ、私も」
『・・・・・・某もちょ~~~っと、されたいですな』
当然、アキラ隊の三人も黙っていられない。幽も内心されたい気持ちを持ちながらも
「アキラ殿。妻を蕩けさせるのは出陣してからにしてくだされ」
仮面の顔で隠して注意した。
「すいません。小波、もういいですね」
「・・・・・・はい」
と~~っても残念そうな顔で頷いて、離れていく。アキラは姫野のところに行く。
「随分と早いですね。どうしてそんなに急ぐのでしょうか?」
「・・・いろいろあるの!ほら、こっちよ!」
戸惑うような顔をして、アキラ達を案内した。
「北条内は事件は間違いなくある。とみていいようですね」
「そうだね、使いまでよこしてるからね」
「鬼との戦いもあると見たほうがいいですね」
湖衣の鬼との戦いと聞いて
「おおお!燃えるっす!」
「うむ!今から楽しみじゃ!」
「綾那、この(どん)蜻蛉斬りで思いっきり戦うっす!」
「・・・何気に同盟の暴れん坊五人衆の三人がそろっておりますな」
「そ、そうですね」
わくわくする柘榴・一葉・綾那。三人を見て呟く幽に同意する歌夜。因みに残り二人は桐琴と美空だ。小夜叉は棟梁になってからというものの凛々しくなったり、女らしくなったりしたのでこの五人衆から外れた。
「・・・頼もしい限りですが、それはしまってくださいね」
「はいです!」
一瞬で出た蜻蛉斬りをしまう綾那。
「・・・アキラ隊の槍は妖術使いなのかのう?」
「一時期私もそう思っていました」
「本当に、疑問だね」
そんな手品な光景に沙綾・エーリカ・一二三は疑問そうに見ていた。
「さて・・・いきますよ、出陣です!」
だけど、そんな話もここまで。ついに小田原に向けて出発した。
さて、次回はさっそく小田原到着まで。にしようと思います。