お待たせしました、綱成の解毒です!ちょっと、引っ越しのため遅れました!
小田原城、そこは北条氏康が居城とする北条家の代表する城だ。そこで起こった北条綱成の鬼化。ひとまず捕獲に成功して、後は戦いが終わった後に鬼の毒を抜く作業をすればいいところまで来た。城の内部も一匹残らず鬼を駆逐したため、もう心配ない。
今は小田原城の十六夜の部屋にアキラと十六夜・三日月・暁月の四人がいる。ほかのアキラ隊の皆は戦いが終わり、疲れたり、兵をねぎらったり、怪我した兵の手当てなどにまわっているためここにはいない。
「「「・・・・・・」」」
三姉妹の顔が険しい。その理由は、
『ヨクココマデヤレタナ』
さっきまで天守閣の上で自分の母親が鬼となって姿を現したのだ。その氏康鬼は
『トオカゴニフタタビオマエタチニタタカイヲイドム』
と言って姿を消したのだ。いったいどんな思惑があるのか、それはアキラすらわからない。でも、捕まえられなかったことだけは事実だ。
「あの・・・アキラ様」
さっきの戦いで必死に頑張って兵を応援していた十六夜が落ち込んだ表情でアキラに尋ねる。アキラは無言で彼女の顔を見る。
「母様は、母様は・・・戻せるのでしょうか?」
「「・・・・・・」」
十六夜の言葉に暁月と三日月もすがる思いでアキラを見た。その問いに
「分かりません」
アキラは隠さずに言った。彼女達を試す意味も込めてだ。
「わ、わからないって」
「兄ちゃん!どうしてそんな」
「アキラ様・・・できない。ではないんですね?」
十六夜と三日月は不安な顔になったが、暁月だけは理解したのか目に光が出た。姉二人は妹に顔を向けた。
「「できない。ではない?」」
「姉様方、わからないはできないと同じではありません。アキラさんが言いたいのは、アキラさん一人でやればわからないと言う意味です・・・ですが」
「あ!そうか!皆でやれば!」
「そっか~~!そういえば韮山城の時にそういってたっけ!」
そう、アキラはその時の話を思い出させるためにこう言ったのだ。自分に頼りすぎるな、お前達も自分の力でやれ。その気持ちを持たせるために。暁月はその一言だけでそれを理解したのだ。彼女の理解力にアキラはこっそり感心した。
でも、今やるべきことはこれじゃない。
「三人とも、綱成はどこです?」
まずは、彼女を鬼から人間に戻さないといけない。その為にも、彼女のもとに行かないといけない。
三人に連れられて綱成の部屋にやってきた。部屋の前に立った三人は真剣な顔でアキラを見る。
「アキラ様。お、お願いします!」
「姉ちゃんを・・・朧姉ちゃんを助けてくれ!」
「どうか、どうか!お願いします!」
そして、頭を下げた。だが、アキラは「わかりました」は言わない。あくまで、
「全力を尽くします」
それしか言わない。アキラも本当にうまくいくかわからないから、希望を持たせるようなことを言わないのだ。鬼の毒をなくす刀をあの本能寺の戦い以来使ってない。鍛錬として抜いて振るうことはあっても、葵の時のようなことは彼女の時以来やってない。まだ自分の愛刀・努力と友情にそれが宿っているのかわからないからこそ、自分にも喝を入れる意味も込もった言葉だ。
気持ちを引き締めて彼女の部屋に入った・・・が。
「・・・・・・は?」
アキラは綱成の姿を見て、動きが止まり思わず固まった。三姉妹は鬼の毒が増えないよう封印をしたと言った。暴れないよう手足も縛ったと言った。だから、アキラは自分も子供の頃に経験がある。背中に腕を回され、そこで縄で手足を縛られている。そんな状態になっているものだと思った。
『・・・何を考えているのやら』
やれやれと思いながら再度彼女の状態を見た。
『・・・裸なのはまだいいです。刀での毒抜き後は、私の精を体の内外にそそぐ必要がありますから』
葵の時ですら肌襦袢を着ていたのだが、綱成は完全にオールヌードなのだ。でも、それに関してはまだ葵との毒抜きと書いて情事と読むこともしたので許容範囲内だった。何が範囲外だったのかというと、
『何で、亀甲縛りしているのですか?』
彼女を拘束している縄の縛りが、女性を縛るのに一番いやらしい縛りとされている亀甲縛りで結ばれているのだ。綱成の裸は灯りに照らされていやらしく見えるが、この亀甲縛りが彼女を淫らに見せている。その姿に思わず涎を飲んだくらいだ。
『縄は毒が完全になくなったら消えると言ってましたが、つまり・・・この状態で抱かないと鬼の毒が完全に消えたかどうかわからない。ということですか?』
一葉に負けて以来、まだ気を失っている綱成。ただでさえ、寝ているところを抱くのにその煽情的な体に亀甲縛りをする・・・そんな彼女の姿に関しての結論は
『・・・余計なことを考えないでやりましょう』
無視することにしたアキラだった。
幸い、刺す前に刀が光り輝き体の乗せるとより強い光を放った。まだ、力はなくなっていないことを知り先に足先からやると鬼の毒が煙となって抜けていった。
『とりあえず。ほっとしましたね』
内心ほっとして、次々にいろんな個所に刀を刺していく。その度に苦しむような・喘ぐような声が聞こえるが躊躇わないで刺していき、最後の心臓部分の胸に刺した。
『・・・問題はここからですね』
アキラの顔が難しい顔になった。何しろ、葵の時は意識がない状態で目が覚め自分に襲い掛かり、性欲の化身とも言ってもいいくらいに愛欲に溺れた。葵の場合はアキラへの想いが強くなっていく時に起こったので、彼女の願望が鬼の毒で理性が壊れて表面化しただけだが、そこまではアキラも気づけてないので同じことになるのではと少しだけ不安になっている。
『でも、躊躇ってはいられませんね・・・あの三人のためにも』
だが、十六夜達の事もあるので
「ん。あ・・・ん」
まだ眠りについている綱成のおっぱいを揉み始めた。この解毒で大切なのは、身も心もアキラの精にそそがれないといけないことだ。そうしないと、鬼の毒は消せない。
「・・・んあ」
アキラは左手をそのまま揉んでいた乳房から乳首まで移動して、右手で縄で隠されている割れ目をこすり始めた。二つからくる刺激に少しずつ声を出す綱成。徐々に感度と快楽を高められるよう、じっくりゆっくり乳首を抓り、割れ目をなぞり、そして両方をくすぐる。
「あ、んひゃ。んんあっはあああ・・・」
感じるたびに聞こえていた声が少しずつ喘ぎが加わっていく。更に、
「んんあん」
乳首は固くなり、おっぱいから少し汗が出て
「あ、きゃん」
割れ目の方も徐々にくちゅという音が聞こえる。縄も湿ってきて、少しだけ指を入れると蜜が出てきた。顔を見ると赤みが出てきている。
『準備はそろそろいいですね』
アキラは袴を脱ぎ、下着は脱がない状態で性太刀を横からはみ出した。さっきまで彼女の横にいたが両脚を開脚させて割れ目の入り口まで性太刀を持ってきて、彼女の蜜で少しずつ濡らした。
「眠り続けている女性を襲うのは、私のポリシーではないのですが」
でも、暴れる可能性もあるのでこの隙にやるのが一番だ。そして・・・アキラは割れ目に性太刀を入れた。
「あ、う、あ」
体を少し震わせる綱成。起きたかどうか確認したが、感じているが起きていなかった。確認の際に見た体の全身から汗が流れ、灯りに照らされてかすかに光る体が性欲を強くした。
「では・・・」
彼女の割れ目を徐々に責める。一応、両足を持って目が覚めた時に暴れられない様にした。
「・・・行きますよ」
性太刀を入れていくと、ついに・・・あの壁まで来た。さすがにこれを破ると起きる可能性が高い。でも、やらないわけにはいかない。鬼の毒は隅々までアキラの精を体内に入れて、体にかけてアキラの精液まみれにしないとなくすことができないからだ。アキラも、足を持つ手の力を少し強くして
「う、あ、あう!」
ついに綱成の処女の壁を壊した。そして、懸念通り
「あ・・・あ、う、え」
綱成の目が開いた。でも、まだ意識が虚ろになっているのか目に光がない。でも、アキラは気にしないで腰を動かした。
「あ、ああ!な、え。は・・・な、何が?」
ぐちゅぐちゅという音と共に、少しずつ意識が戻ってきた。
「大丈夫、これは夢。あなたは、夢を見ているのです」
「え?ゆ、夢?」
だが、アキラは夢といった。葵の時はとても喜んでいたが、彼女はまだアキラを敵として見ている可能性もある。だから、そんな男に抱かれていると知ると傷つくと思ったからだ。
『後でわかりますが、今だけはこれで通しましょう』
だからこそ、夢で通すことにした。
「ゆ、め・・・なの?」
「はい。だから」
「あ、は、あ、あ、あ!」
「もっと、乱れなさい。もっと、喘ぎなさい・・・もっと、魅せなさい。あなたのいやらしい姿を」
夢と誤認識したことを確認したアキラは、彼女の胸を揉みだした。次に二つの乳首を舐めて、綱成を喘がせた。両手が後ろで縛られている亀甲縛りなので、思わず感じた快楽に体を動かしたときに胸が揺れた。その姿が淫靡に見えた。
「ほ、本当に、ゆめ、なの?」
「そうです。現実で、こんなに乱れることはしないでしょう?」
更に彼女を抱きしめ、頬や首筋を舐め、乳房や乳首を噛み、尻を愛撫して、ア〇ルを指で撫でた。更に、感じて体を揺らして喘ぐ姿にアキラは少しずつ楽しくなっていく。
「あ、ああ、あああ、きゃう!ひゃん!みゅ!」
「夢でなければ、こんなに体を弄ばれません」
割れ目を責める性太刀もそろそろ限界に近付いてきた。足を掴んでいた手も離し、胸や脇や腹などいろんなところを触ってはくすぐって体の感度を高めていく。
「あ、きゃ、あ、にゃ、あ、ぬうんんん!!」
「だから、思いっきり達しなさい。そして・・・」
アキラの限界がついに来た。
「私に、染められなさい!」
アキラの精液が彼女の中に出された。それは、勢いよく出された。その勢いをまだ保っている状態で割れ目から抜いて性太刀の先から出る精液を彼女の体全体にかけていった。頭・髪・顔・首、そしておっぱいに腹などいろんなところにかけて精液まみれとなった。
だが、アキラは
「さあ、二回目です。もっと行きますよ」
「あ。あ・・・あ(がく)」
念には念のために二回戦目に行ったが・・・肝心の綱成はそこで意識を失った。その為、眠っているところを襲うような形で彼女のいろんなところを更に精液まみれにした。時々、顔にかかった精液を飲ませたり、ア〇ルの方にも入れたりして、葵の時とは攻守逆転だった。
そして、綱成の体の内外のあらゆるところを精液でいっぱいにすると亀甲縛りしていた縄が燃えて消えて行った。一応、愛刀を彼女の体に乗せると・・・輝きを出さなかった。つまり、
「どうやら、完全に戻ったようですね」
完全な人間として戻ったようだ。ただ、体の内も外も精液で染められた体を見ると
「・・・着替えましょう」
また性欲がわき出そうになったので、とりあえず着替えて気持ちを変えた。それにこれ以上時間を延ばすわけにもいかないのだ。
「「「入ってきていいですよ・・・三人とも」」」
何しろ部屋の外では
「えええ!な、何でわかったの!」
「姉ちゃん!声が大きいって!」
「三日月姉さんもです!・・・私もだ」
この三人が覗いていたのだから。足音を立てないでふすまを開けると焦りまくっている彼女達がいた。
『まあ、心配していたから仕方ないですね』
自分達の大切な姉が戻れるか不安で覗いていたことは知っていたので、追及する気はなかった。
「では、後はお願いしますね」
アキラは、体が精液で濡らされている綱成を見た。
「ああああ。はははははは、はい!///」
「わ、わわわわ、わかったんだぜ!///」
「で、では、あ、ありがとうございます!///」
慌てふためきながらも頷いて綱成のところに行った。
『さて、まずは一安心。ですね』
部屋を出ると、中から「あわわわ!こ、これがせ~えき!」「変なにおいがするな~」「う、うう!!これが男の人が出すと言う///」という声が聞こえた。三人とも別の意味で慌てているが、今はこれで良しと判断してアキラは自分の部屋に戻っていった。
次の日、早速アキラは綱成のいる部屋に向かった。今朝、朝市で十六夜と三日月が
「アキラ様!朧姉様が元に戻りました!」
「兄ちゃん!やったな!」
と叫びながら部屋に突撃した。とりあえず、挨拶と現状の報告もしておこうと思ったのだ。部屋に入ると、暁月もいてちょうど綱成と話をしていた。
「どうも、失礼します」
「あ、アキラ殿」
「・・・」
アキラが入ったのを見ると、暁月はあいさつしたが綱成は怪しげな目で見ていた。
「ふむ、さっき十六夜ちゃんと三日月ちゃんが部屋に突撃してきましたよ。あなたが戻ったことがとてもうれしい余りに」
「姉様方・・・」
「でも、本当に戻ったようですね・・・よかったです」
「何故、あなたがホッとするのです?」
「何故って私が「アキラ様」?何です?」
最初のアキラの言葉に呆れた暁月だが、話があの時の事に入ろうとしたら止めに入った。そして、少し綱成から離れてこっそりアキラに伝えた・・・あの時の事を覚えてないと。それを聞いてなら自分が話すべきだと思ったアキラは、暁月を部屋から出した。
「さて、こうして顔を合わせるのは越後以来ですね」
「ええ・・・それで、どうして暁月を出したのです?」
「何、どうやってあなたが人間に戻ったのか。私が話そうと思いまして」
「あなたが?」
「ええ。あなたを人間に戻したのは私ですので、本人から聞くべきでしょう?」
目の前のアキラが自分を戻した。その事に驚きながらも、アキラの話を聞く姿勢に入った。
「そうですね・・・では、どのようにして私を人間に戻せたのです?」
『う~む。覚悟は決めていたのですが、ちょっとかわいそうですね』
何しろ、今から話すのは最初の部分以外はほとんど猥談だ。果たして、彼女はそれを受け入れられるのか?それを思うとかわいそうに思った。
でも、やはり離さないといけないので・・・話した。
「わ。わわわわわわ、私を・・・私が、あなたに・・・抱かれた(あわあわ)」
その結果、やはりこうなった。
「し、しかも・・・あなたに、あなたので、私の中に外に」
「ええ。すいませんが」
「・・・あ。ああ。あれは夢だったのでは」
「あの時はああ言わないと解毒の途中で暴れそうだったので」
アキラの言い分がもはや聞こえてないのか、頭を抱えている。それを見て、かなり落ち込んでいるのが分かったので一応謝罪を言おうとしたら、
「えっと、その「初めてを覚えてないなんて!」・・・そっちですか?」
処女を失った瞬間を覚えてないことにがっかりしていたことが分かり、一瞬呆れた。
「ううう~、女性にとっては初めては大切なのです!それを、それを覚えてないなんて!!」
「まあ、鬼の毒であやふやにされましたから・・・それに、あれ以外の方法がなかったもので」
「はあ~~、でもそのおかげで助かりましたから、恩人であるあなたに文句は言うつもりはありません。ありがとうございました」
頭を下げる彼女に、少しほっとするアキラ。一つ決めていることもあるので、それを伝えることにした。
「綱成。この度は人に戻れてよかったです」
「ええ、まだ、母様が戻せてないですが・・・戻すために私もこれからは戦います」
「頼りにしてます・・・それとは別に、一つ伝えておきたいことがあります」
「伝えておきたいこと?」
一呼吸おいて、アキラは伝えた。
「あなたの処女を奪った責任は取ろうと思います。ですので、どんな責任がよろしいか言ってください」
アキラにとって抱く女性は妻だけと決めている。もちろん、今回のように緊急の事態で抱くこともあるがしっかり責任を取ると決めていた。
「・・・・・・え?」
だが、言われた綱成は言葉を失った。キョトンとして、何を聞いたのかわからない顔になっている。
「あ、あの・・・本気ですか?」
「ええ」
「何を言っているのか、わかっているのですか!」
「もちろんです」
確認の為にアキラに訪ねる綱成。返答するたびに笑顔になっていく。
「で、では!私を、私「お茶をお持ちしました」!!!あ、暁月!」
「ありがとうございます」
最後に何か言おうとしたが、暁月が茶を持って入ったため言えずに思わず座ったまま後退した。入った彼女は姉の様子がおかしいことに気付いた。
「・・・アキラ殿」
「何か?」
「姉の様子がおかしいのですが・・・何か言いました?」
「不可抗力とはいえ、彼女の処女を奪った結果になりましたからね。責任を取るのでどんなのがいいか訊ねたらああなりました。私は女性を抱くのは妻となってくれた女性のみと決めてましたから」
アキラの言葉ですぐに理解した暁月。
「私もついに・・・夢に見たお嫁さんに~~」
彼女は興奮しながらも小声で言っていた。最初の部分は聞こえたが、後半は聞こえなかった二人。だが、暁月は何を言っているのかすぐにわかった。
「・・・アキラ殿」
「はい」
ジト目になってアキラにこう言った。
「女誑しですね」
とことん言われまくって、聞き慣れた言葉を言われた。そう言われたことに疑問に思いながら、暁月が持ってきたお茶を飲んだ。
一つ思うことが・・・アキラがどこぞの妹魔王な兄に似てきている気がする。でも、それはそれ。これはこれ!
綱成の解毒完了!そして、アキラに身も心も惚れました!・・・というか、原作でも思いましたが、姫野と同じくらいチョ・・・いえ思い込みが激しい気が。
次回はまた間章を書きます!