杏ちゃんイメージですが、ちんが生えてるので苦手な人は注意
ガチャ、と玄関の扉を開けて入ると、廊下に電気はついておらず、居間の電気だけが白く漏れ出ていた。
ただいまーと声を出しながら部屋に入ると、ヘッドホンを着けたまま、おかえりとテレビを見ながら返された。まとめてこそいるが、くしも通さず寝癖の付いたままの髪を見ると、少し安心する。彼の着ている服はサイズがあっておらず、見る角度によっては下に何も着ていないように見える。着ている白いシャツには、『働いたら負け』と書かれている。
私は買ってきた食材を冷蔵庫に仕舞い込むために、一端レジ袋を床に置くと、彼が今日のご飯は?と聞いてきたので、
「手早くカレーにしようと思ってたけど、なんか希望ある?」
と返すと彼は「いや、特には」と返して、再びテレビを見始めた。
彼と会ったのは中学校の時だ。身長が低く、いわゆる男らしさを感じさせない彼は、あまりクラスで馴染めていなかった。今では図太さや、人の感情の機微を感じとる能力に長けているが、当時の私たちは幼かった。特に一番の失敗は、当時の担任が彼を馴染ませようと、彼の成績が良いことを明かしたことだろうか。いわゆるヒエラルキーが低く、小学生の女の子にも見える彼に、学力で負けていることにプライドを傷つけられた人は少なくなかったのだ。その後も、彼の運動センスの良さ、白く美しい肌、人目を惹き付ける金髪。そのすべてが悪く働いた。
そんな彼に私が惹き付けられたのは、ある放課後だった。達観した考え方、落ち着き、思想、何よりその言葉から感じるカリスマ性に引き付けられた。
それから私は彼と話すために、彼のもとに行っては色々なことを話した。彼が学校に来なくなっても彼の家に行き、一緒にゲームをして遊んだ。卒業後もそれは続き、気が付いたら私は社会人となり彼と同棲していた。
ごちそうさま。と私が言うと彼も続けてごちそうさまと言うと、ソファに戻った。彼は食器を片付けることはないが、私と同じ時間に食べようとするし、私が食べ終えてから席に戻る。私はそれを少し嬉しく思う。
洗い物を終えると、彼とソファに座ってテレビを見ながらコーヒーを飲む。しばらくゆっくり過ごすと、ピピっとお風呂の沸いた音が鳴ったので、一緒にお風呂へ向かう。彼は服を脱ぐのも面倒臭がるため、私が脱がせてお風呂に入れる。ジャンプーと背中ながしは私がやるが、他のからだ洗いは彼が自分で行う。
お風呂から上がると、私は彼の体をバスタオルでふくと、用意した下着を履かせ、ドライヤーでそのトリートメントでキラキラと輝きと潤いを増した髪を丁寧に乾かす。
ベッドにまだ風呂の温度が体に残っているうちに二人で入り、テレビをつける。ダラダラとした、面白さとけだるさが混ざった感覚でしばらくいると、彼から私の胸に顔をうずくめてきた。私がしばらくそのまま抱き締めると、彼から私にキスをしてきた。
ゆっくりと彼の舌を受け入れ、唇を広げたり、舌を絡めてら唇を押し付けたり楽しむ。
暫くすると、ゆるゆると唇を離して彼がズボンを脱ぎ始めた。彼の物が出てきたので、口に含むとそのまま奉仕をした。彼は私に奉仕させることが好きらしく、挿入をせずにこういったものをすることが多い。舐めたり、吸ったり、しゃぶったりしていると、彼は私の頭を押さえて股間に押し付けて、そのまま射精した。
味は嫌いではないが、胃からくる臭いが好きでは無いため、出したい気持ちが大きかったが、彼の出した物をそのまま飲み続けた。
彼はあまり私に愛撫をしないため、彼の尿道に残った精液をすすりながら、股間に手を伸ばして自慰を行う。
十分に濡れたことを確認すると、私は彼の性器にゴムを着けると、彼の上にまたがり、私の中に挿入した。あまりピストンをせずに腰をスライドすると、彼が私の胸を吸い始めた。性感を与えるための動きではなく、ただ吸って、転がし舐めるだけ。その動きにいとをしさを感じながら、腰を動かし続けると、彼は胸から口を離した。どうやら射精したらしい。私は腰をあげて、彼のゴムを外して結び近くのゴミ箱に放り入れた。
彼は体勢を換え、私に向かい合いって私の胸をそのまま吸い続けるので、私は彼の物に手を伸ばして今度は皮を中心に刺激を与え続けた。彼は私の手のひらに大分少くなった精液を吐き出すと、胸から離れて股間を私に向ける。私は手に残った精液を舐めとってから彼の物に舌を這わせた。
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目覚まし時計のアラームで目を覚まし、ベッドの体温を名残惜しく思いながら出る。
シャワーを浴びて服を着てから食事の準備をする。朝ごはんと弁当を彼のことを思いながら作る。適当に着けたテレビでは、プロポーズ特集をしていた。
彼との関係はあまり正しいではないとは思う。だが、私はこれで満足している。