"設定"の方には用語などの説明を書いておきました。
駒王学園の生徒会長である
常に冷静沈着で優しさと厳しさを兼ね備えている、そんな彼女は学園の男女問わず人気であり、憧れも
そして彼女は悪魔という種族であった。悪魔の名前ではソーナ・シトリーという名である。
駒王学園の関係者は殆どが悪魔の関係者であり、普通の人間もいるが悪魔の正体を知っている者は殆どいないのだ。
その中でも才能溢れる上級悪魔としては珍しく努力をするタイプである。
周りからは完璧な存在みたいに思われている彼女であった。
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駒王学園内の生徒会室に彼は居た。
生徒会長が座る筈の椅子に寄りかかりながら彼は大きな机に向かって書類に目を通しながらサインをしていた。
外からは部活動をしている生徒達の声が聞こえ、室内には時計の秒針の音と
「あれ、先生? こんな所で何やってるんですか?」
生徒会室の扉を開けてきて入ってきたのは、ソーナの眷属である
「というか、先生、何で会長の席に座ってるんですか?」
「ちょっとソーナに頼まれてね。彼女の代わりに書類を捌いているんだ。「ここに座って作業をして下さい」って言われていてね」
なるほど、と頷きながら納得している匙は近くにある椅子に座って休んでいた。
「先生、会長は何処に行ったんですか?」
「職員室で教員と何かしら話があるみたいですよ」
「教員って、先生も教員なんですから聞かなくていいんですか?」
「あらかじめ彼女から聞いていますから大丈夫ですよ」
彼と匙はそのまま他愛もない話をはじめた。生徒達の噂話や先生達からの生徒への評価などの話をしながら過ごしていた。
「そういえば先生、ちょっと相談したいことがあるんですがいいですか?」
書類を捌きながらも匙と話し続けていた彼に、唐突に匙は椅子を彼が座る真正面に持ってきて、机を挟んで向かい合うように座った。
彼は動いて近づいてくる彼に対してチラッ、と見て、すぐに書類の方に視線を戻していた。
「先生って男女問わず色々な相談を受けているって本当なんですか?」
移動して話し始めた匙に対して、彼は書類にサインしていた手を止めて、少し体を動かして椅子に寄りかかった。
「はい、男女の恋愛事など、勉学など、スポーツなども色々と相談を受けていますよ」
「やっぱり噂は本当だったんですね!?」
彼自身、色々な学生や教員から相談事を受けていて話し相手になっているのだ。
相談を受けた生徒や教員達からは「話しやすいから気軽に話せる」「聞き上手でちゃんとした返答をくれるので助かる」などの感謝の言葉を数多に受けているのだ。
彼も彼でそういう悩み事があるのか、などの自分では思わない悩みを持っていたりするので新しい発見だと感動しながら話を聞いており、嫌々とかではない。寧ろ好意的であった。
「この話をして来たということは、匙くんも何か悩みがあるのかな?」
匙自身、噂でしかなかったから信じられなかったが周りに居る友達が「先生に相談したら彼女が出来た」などという事を聞いたから噂の真実を確かめてみたかったのだ。
こうして匙の疑問は解決し、そして自分の悩みを相談するのであった。
「誰にも言わないですよね?」
「はい、そこは心配なく。大切な生徒の相談ですからね。それとこの場には
優しい笑みを浮かべて匙を安心させてる彼は匙の話を聞く。彼の笑みを見て安心したのか、分かりました、と言うと話し始める匙。
「俺、夢があるんですッ!」
「ほぅ、夢があるのは良いことですね」
真剣に話す匙。その話を真剣に聞く彼。
「俺の目標はソーナ会長とデキちゃった結婚することですッ!」
匙の言葉に一瞬だけ理解が出来なかったがすぐに理解して彼は動いた。
「――あははははは」
ついつい笑ってしまった彼。
「ちょちょ、先生酷くないっすか!?」
「いやいや、面白くて笑ったんじゃなくて、まさかこんな事があるとはね」
先生が何を言っているか理解できていない匙は彼の言葉を待った。
「あはは、いやね。最近こういう相談を受けたばかりでね、ついね」
ごめんね、と謝りながら徐々に何時もの表情に戻りながら匙に話し始める。
匙は、まさか俺以外にもいるとは、と驚いていた。
匙と同じような相談をしてきたのは、リアスの眷属であるイッセーであった。
イッセーは「俺の目標は部長の胸を揉み、そして吸うことだ!」と似たものであった。
「そうですね。匙くんは生真面目で責任感の強い性格というのが私の認識ですけど、実際は熱血で、努力家、何事も諦めない精神も合わさって、とても好感が持てますね」
直接、それも真面目な表情で自分自身のことを褒められた匙は赤面して恥ずかしそうに頭をかいて誤魔化していた。第三者から見たら照れているのが分かる。
「ソーナも匙くんのような人材を眷属に出来て、きっと自慢の眷属だと思っているはずですよ」
彼の言葉に耳を傾けながら頭の中ではソーナの顔が思い浮かんで、変な妄想に入りかけてしまいそうになる匙。
「まだ眷属入りして日は浅いですが、彼女を支え、己自身も強くなっていけば、自ずとソーナも振り向いてくるでしょう。匙くんにはそういう才能もあるはずです」
彼の言葉に鼓舞された匙は椅子から立って、うぉぉぉぉ、気合だ、と言いながら闘志を燃やしていた。彼の言葉が匙の心を動かしていた。
「ですが、全ては匙くん次第ですよ」
彼が笑みを浮かべて最後に付け加えて言った言葉に匙は、ハイ、と元気よく応えてくれた。
実際、匙の内心では不安で仕方なかったのだ。
夢の事もあるが、転生悪魔になって未熟な自分が生徒会などに、ましてや純潔悪魔の中でも"72柱"シトリー家の次期当主である者の眷属の一員でいることが不安であったのだ。
こんな自分が会長の眷属なっていていいのか、そんな不安を自分の性格で隠しながら過ごしてきたのだが、不安は消えずにいた。そして今日この時までは。
先生に相談して改めて自分の目指すモノを再確認し、彼女を、ソーナ・シトリーを支えていくと決心がついたのだ。
そしてあわよくばデキちゃった結婚をするということを思いながら匙はソーナの一番の自慢の眷属になると決意を固めるのであった。
「そういえば先生」
不意に匙が彼に話を振る。匙の話に耳を傾ける彼。
「今日の会長ってなんか色っぽくなってませんでしたか?」
「……色っぽいとは、しぐさとかですか?」
「はい、それもあるんですが、なんというか、表情が物凄く柔らかくなって、雰囲気も大人っぽくなって色気が出ていて、胸も御尻も大きくなって、会長の一つ一つのしぐさがエロい、今日の男子達のもっぱらの噂になってたんですよね」
なるほど、と彼は感心して納得していた。彼はこの
「ふぅ」
目の前にいた彼が一瞬だけ目元を触りながらマッサージしているのを匙は見逃さなかった。
「先生? やっぱり大丈夫ですか?」
「ん、あぁ、心配いらないよ、ちょっと寝不足でね」
匙が心配する中、彼はテーブルに置いてあるカップに手を伸ばし、そのまま口に運び、一口だけつけてすぐに置いた。
「すまないが匙くん、悪いがこの書類を職員室にいる先生に渡してくれないかい?」
「先生には悩みを聞いて貰った恩がありますからこれぐらい御安いご用ですよ」
彼は匙に終わらした書類を渡して、生徒会室を出ていく匙を見送った。
彼自身も匙のことは素直に好感が持てる若者だと思っている。そして何よりも一途に人を思って、その人の為に努力しようとする向上心、純粋に思うその気持ちに彼は個人的にも応援したくなるほど、心を揺さぶられていた。
そのようなことを思っている彼であったが、不意に座っている椅子の下の部分を見た。
「で、どうでしたか、
彼が下の方を見たのは何故か、人がいたからだ。
「んぅ、んふぅ……はぁはぁはぁ」
彼の股座で彼の男性器を舐め、頬擦りしながら、うっとりして彼が射精した精液を舐め取っていく。顔に、髪の毛に、眼鏡に、服に、彼が射精した精液を付けても彼の男性器を愛おしそうに奉仕している。彼の男性器を口いっぱいに咥え、なおも絞り出そうとするソーナ。
ソーナは匙が来る前から生徒会室の会長の席に彼を座らして、彼の股座の男性器をしゃぶっていたのだ。