アイドルになれなかったプロデューサーとプロデューサーになってみたい志希にゃんが互いに変身しあって入れ替わるお話です。
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灰被りと魔女の人生交換

「おい、志希!こんな時間にどこいくんだ?」

 

大きなライブが間近に迫った冬の足音が刻々と近づいてきている日のことだった。彼女に付き添い地方ロケの収録を終え、ホテルで書類を作っていた。なんとなく彼女がまたいなくなりそうな気がして彼女の部屋の前へ向かうと案の定軽くまとめた荷物を持った彼女と出くわした。

 

「ん〜ちょっとコンビニにね?」

 

と、とぼける彼女は一ノ瀬志希。346プロのアイドルの1人である。彼女は天才だ、いろんな意味で。歌も踊りも1度見れば覚えるし、台本を読ませただけの状態で舞台に急に放り込んでもみっちり練習したかのような演技をしてくれる。さらに化学の天才でもあるらしく飛び級して海外の大学に通っていたが、つまんないからと日本に帰ってきたという逸話を持つ。よく怪しげな薬を作っては事務所をカオスに陥れている。そんな彼女の困った癖のひとつに、いや本人曰く趣味のとことだが、失踪癖があることだ。

 

「コンビニに行くのにその荷物は必要ないんじゃないか?」

 

あきれたように言葉を返す。

 

「あっちゃ〜キミにはバレバレだね。見つかってしまったからには仕方ない、志希ちゃんはおとなしく部屋に戻ろう」

そういって彼女は踵を返すと彼の側を通り過ぎる。女の子特有の甘い匂いがした。部屋のドアに手をかけようとしてふと止まり、彼に声をかける。

 

「ねえ、少しお話しない?あたし今かまってちゃんな気分なんだ」

 

彼女はそう言って両手で口元を隠し上目遣いで見つめる。

 

(ここで構わないとまたいなくなるな…)

 

そう確信した彼は仕方なくという表情で答えた。

 

「少しだけだぞ?まだやらなくちゃいけない仕事があるからな」

 

志希はやれやれという風に目を細めた。

 

「それは明日新幹線の中でやっても大丈夫なやつでしょ?いまはあたしに構ってよ」

 

そう言って彼女に手を引かれながら部屋に連れ込まれる。彼女がベッドに腰掛けたので彼は椅子に座った。

 

 それからしばし、他愛のない言葉のキャッチボールが始まる。今回の仕事のこと、次のライブのこと、学校のことなど、主にプロデューサーが疑問に思ったことを志希が答える形であった。しかしどうにもつかみどこのない猫のような少女だ。些細な疑問にも奇天烈な回答が飛び出してくる。

 

「そういえばさー、キミって昔アイドルになりたかったって聞いたんだけどホント?」

 

不意に志希が問いかける。

 

「誰から聞いたんだそんなこと?」

 

彼ははぐらかすように問い返した。

 

「キミの性格上、ここで答えないってことはアタリか〜。そっか、うんうん」

 

彼女はそう1人で納得すると、両手を合わせ片目を瞑り、媚びた声を出した。

 

「プロデューサー、一生のお願い。何も聞かずにこの薬を飲んで!」

 

そう言って懐から蛍光ピンクの液体の入った小瓶を取り出しこう続ける。

 

「もし飲んでくれたらもう勝手に失踪しないから!」

 

いつものように軽い口調の中にどこか真剣な気迫を感じ取る。彼女は基本的に約束は守るタイプだ。契約の穴を突くことは多々あったが……

 

「お前の一生のお願いはもう何度も聞いた気がするが……本当に失踪しないんだな?」

 

「うん、約束する。あたしが約束守るタイプなの知ってるでしょ?」

 

間違いなくロクでもないことが起きる。そう確信しつつも彼女にかかる手間がひとつ減るというのは大きな魅力だった。最近はめっきり減ったが以前は仕事をすっぽかすことすらしょっちゅうだったのだ。まあ、面倒なことは起きても取り返しのつかないことにはならないだろう。それくらいの信頼関係はあると自負している。ドル箱の1人となりつつある彼女が真面目にアイドル活動に取り組んでくれるなら多少の厄介ごとは甘んじて受け入れよう。―――そう思ってしまった。

 

「しゃーないな、ほら」

 

彼は手を差し出し薬を受け取った。

 

「飲んでくれるの?!」

 

まさかすんなり飲んでくれるとは思わなかったのか、喜びと驚きの入り混じった声を上げる。

 

「構ってやるって言ったしな……念のため聞くけど人体に悪影響とかないよなこれ?」

 

どう見ても人体に有害そうな色をしたそれを見てたまらず問いかける。

 

「うんうんダイジョーブダイジョーブ。あたしも何回か飲んでるけど全然問題ないよ! ささ、ぐいっと一発」

 

押し付けるように手渡された小瓶の封を開けると桃のような香りとどこかで嗅いだことがあるような甘い匂いが部屋中に広がった。どこで嗅いだ匂いだろう、思い出せない。余計なことを考えてたら決意が鈍りそうだ。そう思い彼は小瓶を一気にあおり、蛍光ピンクの液体を飲み干した。

 

「ゲホッゴホッ。志希これほんとに大丈夫なんだよな?」

 

  味はしなかったが、香りのせいで果汁0%の桃ジュースを飲んでいるようだった。飲んですぐに強い酒を飲んだ時のように喉が焼けるような感覚に襲われたまらず噎せる。

 

「ダイジョーブだってあたしを信じて? 効き始めるまで少しかかるからあたしの話聞いてくれる? 喉辛いだろうから聞いてくれるだけでいいよ」

 

そう言って彼女は1人話し始めた。

 

「あたしさ、キミと出会ってアイドルになったじゃん? 色々と問題も起こしたし、挫折したりもした。その度にキミが手を差し伸べてくれたからこうやってアイドルを続けていられる。本当に感謝してるんだよ? でもさ、最近またアイドルがよく分からなくなってきてさ……」

 

顔が熱い。喉がイガイガする。頭が痒い。そんなことは彼女の剣幕に吹き飛ばされた。思わず目を丸くする。

 

「もう、そんな目をしないでよ。別にアイドル辞めたいとかそんなんじゃないって。わかんないってのはどうやったらアイドルとして高みに登れるのかが分からないってこと。これでもあたし最近は売れてるじゃない? このままなら運が良ければシンデレラガールにだってなれるかもって思ってるんだ。そう、運が良ければ、なんだけど。あたし気になっちゃってさ、どうすればトップアイドルになれるのか。これまでのシンデレラガールにも色々なタイプがいたよね。キュートな子クールな子パッションな子……いろんな個性があってそれぞれ良さがあるのに選ばれた子と選ばれなかった子がいる。どうすれば選ばれるようになるのか色々試したいのに私の身体はひとつしかない」

 

少し溜めを作って彼女は告げる。

 

「だからあたし、キミになりたい。プロデューサーになってアイドルの可能性を研究したいんだ」

 

彼は喉の異変も忘れて問いかけようとした。

 

「ゲホッゴホッケホッ……志希お前何言って―――」

 

ひとしきり噎せた後、彼の口から出たのは彼の声とはまるで違う、高く甘ったるい声だった。驚いて喉に手を当てると触り心地の良い吸い付くような肌の感触が手のひらに伝わってくる。この時間になると少し伸びてチクチクする髭の感触も、喉仏の出っ張りも感じることができなかった。

 

「志希?! なんだよこれ?!」

 

困惑し助けを求めるように問いかけたが期待した答えは返ってこない。

 

「むふふ〜やっと気づいたか。ほら鏡を見てごらん」

 

そう言って彼女は壁にかかっている鏡を指差した。恐る恐る鏡に視線を移す。そこに映っていたのは彼の顔ではなかった。

 

「志希……?」

 

 鏡に映ったのは自分の顔とはかけ離れた整った女性の顔だった。短く切り揃えていた髪はいつの間にか赤みがかったウェーブヘアになっており、肩にまでかかっていた。それは今もなお目に見える速度で伸び続けていた。目はぱっちりとしていてまつ毛も長くなっている。茶色かった彼の瞳は青く染まっていた。全体的に小顔になったせいか、スーツを着たマネキンの裏から志希が首を出したように見えた。

 

「ここからはちょっと激しいよ〜。ビックリしないでね? こうやってちょっと刺激を与えてやると〜そりゃッ!」

 

いつの間にか志希が背後に回っていた。彼女の胸が俺の背中に押し付けられてどきりとするが、その柔らかさを感じる余裕は束の間しかなかった。いきなりスーツの上から胸を揉みしだかれる。彼女の手のひらの中で柔らかい肌着と固いワイシャツに刺激され乳首が擦れる。それだけなのに風俗で舐めてもらった時の何倍もの快感がほとばしる。

 

「ふぁああんっ❤️」

 

初めて感じる圧倒的な快感に思わず声が出てしまう。志希は胸を揉む手を止めると俺の手を俺の胸に当てさせた。

 

「ほらプロデューサー、始まったよ」

 

手に伝わるのは微かな、だが先ほどまではなかった脂肪の感触。布越しの刺激だけでビンビンに勃起してしまった乳首が服の下で疼いている。息を吸う度に疼きが大きくなり、胸が膨れ上がる。一呼吸する度に大きくなる胸が手の中で形を変え、乳首が擦れて気持ちがいい。快感を感じる体積が大きくなっていき、柔らかな乳房に変化していく。胸はみるみるうちに手のひらに収まらないほどの大きさに膨らんだ。胸が手から溢れたのは膨らんだからだけではなかった。息を吐く度に、手が小さくなっていた。喘ぐように吐息を漏らす度に手から肩にかけて包帯で締め付けられているような圧迫感に襲われ手が小さく、腕が細く、肩は華奢な女性のものへと作り変わって行く。

 

 仕上げといわんばかりに胸の疼きが一層大きくなり、胸の内に溜まっていた快感が乳首へ集まっていく。疼きに耐えられず胸を押さえる手に力が入る。ほんの僅かな衣摺れの刺激。それだけで胸の内に溜まっていた快感が爆ぜた。男の時に感じた快感の何倍もの気持ち良さが胸いっぱいに広がり思考が蕩けていく。快感と共に乳首が肥大化していく。

 

「あっ❤️あっ❤️❤️らめっ❤️❤️❤️」

 

脳が快感を処理できない。身体が仰け反り頭が真っ白になる。息が詰まる。腕全体が一層ぎゅっと締め付けられたように引き締まり、息を吐いた瞬間解き放たれる。そこにあったのは適度に鍛えられ、嫋やかさも併せ持った女性の腕だった。手の中で女性のものへと変化し終わった乳首がピンッと勃起し、ワイシャツの下からでもその存在を感じてしまう。それは彼の胸がおっぱいへと変わったことを雄弁に物語っていた。

 

 快感で放心する彼の変化は止まらない。両腕を襲った圧迫感が下へ下へと移行する。いやらしく膨らんだ双丘が上下する度に腹部が凹む。お尻が柔らかく丸みを帯び、関節の形が変わっていく。お腹を壊した時とも空腹の時とも違う音が腹部から鳴り響き、ゴキゴキと股関節が鳴る。その音で放心していた彼の意識が自分の身体へ向けられる。だが膨らんだ胸が邪魔で身体の変化を確認できなかった。ただ、不思議と嫌な感じはしない。一呼吸する度に子供に抱きつかれているような締め付けが腰を襲い腰が絞られていく。音を鳴らしながら変形し肉つきがよくなりつつお尻など、マッサージをされているような感覚さえ覚える。少しして音が鳴り止むと、服の下は魅惑のボディラインを形成するくびれと安産型のお尻に変わっていた。

 

 胴体の変化が終わるやいなや足の付け根からつま先までも一気にワンサイズ小さい靴下に包まれたような圧迫感に襲われる。きつく締め付けられるように形を変え足がみるみる細くなっていく。

 

「ひゃうんっ」

 

突如足の付け根から揉みほぐされているような快感が発生し思わず声が出てしまう。その気持ち良さが通った部分が細く、だが色気を醸し出す肉つきの良い脚へと変わっていく。くるぶしまで女性の脚へ作り変えたそれはトドメを刺すように足を締めつける。足が小さくなり靴のサイズが合わなくなる。足の先まで変化が終わると足全体がくすぐられるような快感で包み込まれ、気持ち良さで足がピンッと強張り靴がすっぽ抜けた。それが、彼のたった一箇所を除き変化が終了した合図だった。

 

「おっ、大体終わったみたいだね〜」

 

志希が再び背後に立ち耳元で囁きかける

 

「じゃあ最後の仕上げ、いこっか」

 

左手をシャツの中に突っ込みおっぱいを優しく愛撫される。初めて感じさせられるおっぱいの快感。甘く痺れるような気持ち良さが乳首から身体中に響き渡る。頭の中が幸せで満たされ、靄がかかったように思考が阻害される。右手でずり落ちかけているズボンの上から男性器をぐりぐりとこねくり回される。先程から与えられ続けている快楽でギンギンに勃起しているソレはいつの間にか志希の手のひらに収まるまでに縮んでいた。志希の愛らしい手で快感を押し付けるように弄られるとおっぱいから感じる快楽も相まって瞬く間に絶頂へと導かれる。男性器がビクビクと脈打つ。だが射精することができない。イッているのに執拗に刺激され続ける。

 

「やっ志希っ❤️やめっ❤️」

 

彼女は手を緩めない。ゴシゴシと擦るように、イキ続け痙攣する男性器を責め続ける。

 

「あっ❤️❤️❤️」

 

男性器が一際大きく脈動した。彼女はそれを確認すると手を離した。

 

「ホラ、止めてあげたよ?」

 

彼女が手を離しても絶頂は止まらない、むしろ快感は大きくなっていく。

 

「や、やだなんでっ❤️止まって! 止まってよぉ❤️❤️」

 

ひとりでに快楽を生み出し続ける男性器を両手で押さえつける。圧迫されることで別種の快感が生み出されるが、快感の増幅は収まったように感じた。だが彼は気づいてしまう、手の中で震える男性器が小さくなっていくことに。脈打つ度に小さくなっていくソレは志希に責められていた時の半分の大きさもないだろう。睾丸の収縮はさらに顕著だった。玉袋はすっかり縮みきって股間に張り付くようになっており、その中にパチンコ玉よりも小さくなってしまった睾丸がわずかに残るのみだった。

 

 雄と雌の快感を受けてかつてないほど固く勃起しているはずの男性器は子供のソレより小さくなってしまっていた。それなのに収縮が止まらない。

 

「まっ、待って! やらっ❤️らめっ❤️いかないでっ!」

 

男性器が小さくなるにつれ、圧迫により生じる快感がうなぎのぼりになっていく。止めようと押さえつける度に快感が膨れ上がり、またイッてしまう。快感の連鎖が続く。男性器がどんどん小さくなりついに小指の先ほども無くなってしまった。つい力がこもりぎゅっと押しつぶしてしまう。

 

「っんぅうううう❤️❤️❤️❤️❤️」

 

これまでで1番大きな快感が電流のように背筋を駆け上がり全身を痺れさせながら脳へと到達する。おっぱいで感じるふわふわとした快感とは180度違った、弾けるような快感で目がチカチカする。強い光が頭の中で炸裂するように思考が白く染まる。股間でナニカが切れるような感触がし、無理やり意識が繋ぎとめられた。

 

──────────────────────────────────────

 

終わったみたいだね。お疲れ様、プロデューサー。どう?あたしになった感想は」

 

まだ快感の爪痕が残る頭で自身の身体を見下ろす。大きく膨らんだ胸がスーツとシャツを盛り上げていてよく見えない。これが志希の身体だというのか?

 

「それじゃあよくわかんないよね。ほらこっち来て」

 

志希にずりずり引っ張られ鏡の前に連れていかれる。サイズの合わなくなったズボンとトランクスが完全にずり落ちてしまうがどうしようもなかった。

 

「どう?これが今のキミの姿だよ」

 

鏡に映っていたのは悪魔のような満面の笑みを浮かべた一ノ瀬志希。そして彼女に身体を預け快楽に蕩けきった表情を浮かべる一ノ瀬志希の姿だった。普段彼女が結んでいるウェーブがかったロングヘアーは乱れ、頬に何本か髪が張り付いている。整った顔を淫らに歪め、ぷっくりとした唇から色っぽい吐息がこぼれ落ちる。ぶかぶかのスーツの袖はあまりにあまり、指だけが辛うじて顔を出している。一糸纏わぬ下半身はシャツの裾で大事な部分だけが辛うじて隠れているものの、細いのにむっちりとした艶めかしい太ももが大胆にさらけ出されている。総じてエロいとしか言いようのない女、それが今の彼の姿だった。なのに、それなのに―――

 

「綺麗……」

 

そう、綺麗だった。女体の美を詰め込んだ芸術と言ってもいいほどの美しさがそこにあった。

 

「綺麗、か。うんうんそうだよね、綺麗でしょ〜あたしの身体。自分で言うのもあれだけど、自分からアイドルになろうって言える程度には自信があるんだよね〜。プロデューサーってさ、アイドルになりたくて歌も踊りも結構頑張ったんだって? だけどカッコよくもカワイくも無いから諦めたんだってね」

 

志希の手が頬を撫で、美しいボディラインをなぞっていく。

 

「ほら、もっとよく見て……」

 

彼女はねっとりと耳元でまとわりつくような声を出しながらスーツとシャツのボタンを外していく。ひとつ外れる毎に毛1本生えていない女性器が、引き締まったお腹が、キュートなおへそが、形の良い膨らんだ双丘が、色気を醸し出す鎖骨が露わになっていく。

 

「これが今のキミの身体だよ? 綺麗で、美しくて、カワイくて、カッコよくキメることもできる。あたしの、一ノ瀬志希のか・ら・だ♡」

 

顔をさらに近づけ囁くように付け加える。

 

「キミがずっと欲しがって、でも諦めた。ステージの上でキラキラ輝くためのアイドルの身体だよ」

 

諦めて鎮火したと思っていた情熱の炎が再び燻り始める。

 

「俺がアイドルに……なれる?」

 

彼女はクスリと笑うと蜘蛛の糸に搦めとるように言葉を紡ぐ。

 

「違うよプロデューサー。キミはもうアイドルになってるんだ。キミがずっとなりたかった存在に、ね」

 

突然の事態に思考が追いつかない。なにか言おうとして口が閉じて開いてを繰り返す。

 

「ねぇあたしさっき言ったよね、プロデューサーになりたいって。ほら、これ見て」

 

志希がポケットから黒い液体の入った小瓶を取り出す。

 

「これはキミになる薬。もしキミが嫌だって言うならこれを飲めばいい。それで何もかも元通り、明日からいつもの日々が始まる。でももし嫌じゃないならさ、あたしがこれを飲んでキミになる。そんで―――」

 

―――あたしたちの人生交換しない?

 

 彼はその提案を受け入れることも、拒否して薬を飲むこともできなかった。彼の胸中に渦巻くのは期待と不安。手を薬にのばしかけては止め自分の身体と鏡を見つめる。それを繰り返す。

 

「別にいくらでも悩んでくれていいけどさー、聞いてもいい? 何をそんなに悩んでるの?」

 

少し口ごもるがぽつぽつと悩みを言語化する。

 

「不安なんだ。俺が今更アイドルなんてできるのかって」

いきなり開けた夢への道。だがそれが容易いものではないことは何人ものアイドルを世に送り出してきた彼自身が1番よくわかっていた。

 

「んーそっかそっか。そういう系か〜」

 

そう言ってしばしの間思案する。

 

「じゃあさ、こういうのはどう? 次のライブの前日まで……ううん、ライブ開始の1時間前までキミがお試しで一ノ瀬志希としてアイドルをしてみるってのは。レッスンとかリハがうまくいけば自信もつくだろうし。もしそれでも無理だって思うなら、また2人で薬を飲めばいい。あたしはキミならできると思うよ。あたしたち以上にあたしたちのことを知り尽くしてるキミならね」

 

志希の激励と、そして何より逃げ道があるという安心感が彼の背中を押した、否、一ノ瀬志希という沼に引きずり込んだ。ゆっくりと首が縦に降られる。

 

「契約成立、だね」

 

志希はそう呟くと小瓶の中身を飲み干した。

 

「予定が変わっちゃった。ん〜どうしよっかなー。プロデューサーにはその身体を気に入ってもらいたいんだけど……そうだ!」

 

志希は懐から香水のような瓶を取り出すと、彼の頭上にそれを振り撒いた。

 

 効果は抜群だった。それが彼の鼻腔を刺激した途端酔っ払った時のような幸福感と陶酔感に襲われる。頭がクラクラする。いい匂い、ひたすらにいい匂いだった。

 

「どう?イイ匂いでしょ〜。それね、キミの匂いを再現したものなんだ。本物にはちょっと及ばないけど十分気持ちよくなれるでしょ? あ、でもこんなもの使わなくてもここにあるじゃん!」

 

志希は半脱ぎになっていた彼のシャツを剥ぎ取ると、彼の顔へと近づけた。

 

「その身体の匂いがちょっとついちゃってるけどそれでも模倣品よりははるかにいいと思うよ。あたしの変化が終わるまでそれで楽しんでて〜」

 

彼女がぽいっと放り投げたシャツを顔面で受け止める。シャツの匂いを鼻先が捉えた瞬間、これまで以上の多幸感で思考が吹き飛んだ。

 

「オススメは襟と脇のところだよーって、聞こえてないなこれは」

 

いきなりは刺激が強かったかーとかすれかけた声で呟いたぼやきは彼の耳には届かなかった。だが自らに有益なアドバイスはしっかり捉えていた。

 

「たっぷり楽しんでね、あたしのか・ら・だ♡」

 

 

 シャツを広げ脇と襟の部分をぐしゃっと口元に押し付け、思いっきり息を吸う。立っていられないほどの酩酊感で尻餅をついてしまう。身体を起こしていることすら放棄して床に寝転がり自分の匂いを堪能する。甘酸っぱい雄のフェロモンとでもいうべきそれが鼻腔を刺激し脳内物質を分泌させる。テンションが上がり身体を動かしたくなるが、立ち上がるのも面倒なのでそのままごろごろと転げ回る。大きくなった胸が押しつぶされ、痛みを発するがハイになった脳には届かなかった。ごろごろと転がっていると何か布のようなものの上を通り過ぎる。意識を向けるとそこにあったのは先ほどずり落ちた、先走り汁でカピカピになったトランクスだった。

 

 本能で察する、これは間違いなくこのシャツよりいい匂いがするものであると。猫のように素早くシャツを放り投げトランクスを手に取ると顔面から被るように鼻先に押し付ける。これまでで1番いい匂いが鼻腔を通り肺を満たす。幸福感で胸がいっぱいになり心地がいい。陶酔感を通り越し、本当に酒を飲んだ時のように顔が耳まで熱くなる。これまでにない圧倒的な心地よさが全身を満たしている。だが、何かがおかしい。

 

 その匂いを嗅ぐ度に幸せになっているはずなのに、お腹の奥が締め付けられているように疼く。最初は気にならないほど微かなものだったが息を吸い込む度に大きくなっていくソレは最早どうしようもないほどに巨大になっていた。それでも匂いを嗅ぐのを止められない。今これを手放してしまったらお腹の疼きに耐えられる気がしなかった。無意識に足をもじもじさせ、身体をくねらせる。幸福感を求めて匂いを嗅ぎ、また疼きが大きくなる。負の連鎖は不意に終わりを告げた。

 

「あー、ずるーい! あたしもまだ嗅いだことないのにー!」

 

男の声が響き渡る。いつも耳で聞いている声とは少し違うが、確かに自分の声だとわかる。そこにいたのは彼の身体になった一ノ瀬志希だった。急に起きた自らの身体の異変にわけもわからず助けを求める。

 

「志希ぃ助けてっ❤️お腹変っ❤️きゅーって、きゅーってしてりゅのっ❤️」

 

艶やかな吐息を零しながら症状を訴える。それを見た志希は捕食者のような笑みを浮かべ彼の身体を抱き寄せる。すっかり雌の顔をした彼にその症状の正体を告げる。

 

「それはね、プロデューサー。キミは今切なくなっちゃってるの」

 

「ふぇ?」

 

知識としては知っている。だが僅かに残っていた理性が理解を拒む。

 

「だからいってるでしょ?キミは自分のパンツの匂いで発情して、切なくなっちゃってるド・変・態なの♡」

 

自らの状態を自覚した途端、ただでさえ火照ていた顔が火を吹いたように熱くなり下腹の奥が、子宮がきゅーんと切なくなる。言い訳しようと口を開いた途端唇を奪われる。

 

んー!んむっんちゅっちゅぱっれろっれろっ

 

一瞬だけ抵抗しようとしたが歯茎をずるりと舐めまわされた瞬間全身の力が抜け、全てを受け入れてしまう。口内を蹂躙され、舌が舌を這いずり回る。されるがままにキスを受け入れる。だんだん胸の奥が暖かくなってくる。乳首で気持ちよくなった時と同じように、頭に靄がかかり思考がふわふわする。あれだけ切なく疼いていた子宮も少しだけ楽になる。いや、切なさに緩急がついたというべきだろう。志希の責めが激しくなると疼きが収まり、責めが緩むと求めるように疼く。

 

もっともっともっともっと!

 

切なさから逃れるように自らも舌を動かし、舌と舌を絡め合う。全身が暖かさで満たされ切なさが紛れていく―――

 

「あっ❤️」

 

幸福な時間はいきなり終わった。志希がキスを止める。名残惜しそうな声が漏れてしまう。恥ずかしいとかそんな感情が湧かないくらい頭がトロトロになっていた。

 

「ふふっプロデューサーすっかり雌の顔しちゃってるね。かーわいー♡」

 

可愛い。そう言われるだけで子宮がきゅんとする。先ほどまで感じていた心地よさが引いていき、また切なさが溢れ出す。

 

「志希ぃ❤️お願いっ切ないの止めてぇ❤️」

 

蕩けきった声で懇願する。志希は彼の身体を抱き寄せて耳元で囁きかけた。

 

「いいよ。プロデューサーに女の子の気持ちよさ、たっぷり教えてあげる」

 

唇に啄ばむようなキスをされる。頬に、首筋に、鎖骨に、胸元に。キスされる度に違った気持ち良さがそこから広がり声が漏れそうになる。乳首にもキスをされる。それだけでは終わらずに吸われ、甘噛みされ、舌で転がされる。もう片方の乳首も手で摘まれ、弾かれ転がされる。胸の先から快感と心地よさが身体中に広がっていく。

 

「あっ❤️ひぅっ❤️あんっ❤️っぅ〜❤️❤️」

 

固く勃起した乳首を強く吸われ、きゅっと押しつぶすように摘まれると快感が怒涛のように押し寄せ快楽の波が頭の中を洗い流していく。ピクンと身体が震えるのを確認した志希はいよいよ手を秘所に伸ばす。快感の渦に飲み込まれ蕩けきったソコは、触れるだけで淫猥な水音が生じる。手のひらで恥丘をこねくり回される。それだけでジンジンとした快感が股間から湧き上がってくる。すっかりほぐれ、受け入れる準備ができていることを確かめた志希は指を小陰唇にあてがうと優しく声をかける。

 

「それじゃあ指、挿れるね」

 

返事を待たずに人差し指がゆっくりとおまんこに飲み込まれていく。初めて感じる体内に、膣に異物が入り込む感覚。自分の身体が自分じゃないもので押し広げられていく違和感。なのに、それなのに―――

 

「きもち、いいっ❤️❤️」

 

気持ちよかった。痺れるような快感が背筋を駆け抜け脳まで届き、頭がスパークする。

 

「痛くない?よかった。それじゃ…もっと気持ちよくしてあげる」

 

指をピストンしながらおまんこをグチュグチュと掻き回す。膣が広げられる度に快感が電流がように身体中を焼き、指が抜かれる度にもどかしい切なさが子宮で暴れ快感を欲する。気持ちよさと切なさで荒い呼吸とも喘ぎ声ともつかない音が口から溢れる。

 

「はぁっ❤️あぁっ❤️あはっ❤️」

 

快感を欲するように腰がカクカクと動き始める。

 

「もー欲しがりさんめ〜。じゃあそろそろイかせてあげるね」

 

志希の指がまだ触っていなかった部分、感じるほど柔らかくなるおまんこの中で唯一固くなる部分、クリトリスに優しく触れる。

 

「ああああああぁああぁぁぁっっっ❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️」

 

そこに触れられた瞬間快感が稲妻のように脳天へ突き抜け、快楽が全身を焼き尽くす。悲鳴のような嬌声が意思とは無関係に溢れ出る。徐々に強くクリトリスを弄られる。全身が快感で埋め尽くされ、頭が真っ白になっていく。おまんこが小刻みに痙攣し指を締め付ける。意識が快感に飲み込まれる直前、一瞬だけクリトリスを弄る手が止まりそして———押しつぶされる。

 

 指の腹でクリトリスを押しつぶされる。膣の中からもクリトリスの裏側を的確に捉え、体内と体外の両方からクリトリスを押しつぶす。僅かに残っていた意識が快感の閃光で掻き消される。

 

「っっっぅぅぅ〜〜〜〜〜〜❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️」

 

声にならない絞り出すような嬌声が漏れる。初めての女の子の絶頂。射精とは比べものにならない快感が全身を駆け巡り脳に押し寄せる。おまんこが指をきつく締め上げ、全身がビクビクと痙攣する。永遠に続くかのような長い長い絶頂。

 

 糸が切れたように痙攣が治り、全身が弛緩する。快感の波がほんの少しだけ引いていき、ぼんやりとだが思考が戻ってくる。身体中が心地よい気だるさに支配されている。

 

「どうだった?初メスイキ、気持ちよかったでしょ?」

 

男の時の何倍もの快感。気持ちいいとしか表現できないソレを味わってしまった彼は、ゆっくりと首を縦に振り、肯定することしかできなかった。

 

「幸せそうな顔しちゃって……でもねプロデューサー、誤魔化しちゃだめだよ?その身体がそれくらいで満足するはずないってことはあたしが1番よく知ってる」

 

志希は彼の顔に手を添えると、下半身へゆっくりと下ろしていく。途中でおっぱいを愛おしむように撫で回し、乳首を軽く愛撫する。まだ快感が燃え盛っている身体に甘い快楽が響き渡り、再び女から雌へ変わるスイッチに指がかけられる。少し乳首が固くなったことを確認すると志希は手を下腹部に添え、トンットンッと小刻みに刺激し始める。

 快感と心地よさで誤魔化していたあの感覚が蘇る。子宮の疼きが、切なさが快感の隙間を縫うように広がっていく。

 

「ひゃっ❤️志希っやめてっ」

 

そう言うと志希は手を離してくれた。だが1度蘇った切なさまでは消えない。力の入らない手でお腹を抑えるが切なさはとどまることを知らない。イッたばかりの快感の炎でもこの切なさを掻き消すことはできない。先ほどと同じ快感ではこの切なさは鎮めることができないだろう。そう直感する。

 

「志希ぃ、助けて。切ないのどうしたらいいのぉ❤️」

 

志希は口では答えずに半勃起状態のチンコを下腹部に添える。

 

「ふふっプロデューサー、もう子供じゃないんだからわかるでしょ?」

 

全てを察し、一瞬だけ葛藤する。だが、男だったときの尊厳は雌の本能の前に脆くも崩れ去った。

 

「はいっ❤️志希のおちんぽを俺のおまんこに挿れてくだしゃいっ❤️❤️❤️」

 

はしたなく脚を広げ雄を受け入れる体勢になる。指で大陰唇を広げるとヒクヒクと震えおちんぽを待ちわびているのを感じる。羞恥心と切なさが溢れ出し、待ちわびるように志希の、自分の顔を見つめる。

 

「そこまで言わせるつもりはなかったけど…『女の子』にそこまで言われちゃ仕方ないね」

 

腰を押さえ、半勃起の男性器を彼の膣の入り口にあてがう。

 

「じゃあ挿れるよプロデューサー。力抜いててね」

 

ゆっくりとチンコが膣に飲み込まれていく。指とは比べ物にならない太さのソレを待ちわびていたようにおまんこで締め付ける。膣圧で刺激されたチンコはおまんこの中でみるみる固く大きくなり、女を雌に変える凶器となった。女の子を気持ちよくするための肉棒が膣を押し広げ肉壁を掻き分ける。先ほど指で弄られた時の何倍もの快感に襲われ痺れるように気持ちよくなる。

 

 そして志希のチンコがおまんこの1番奥、子宮口をコツンとノックした。それだけで子宮で荒れ狂っていた切なさがひび割れ、その隙間を快感で埋めていく。

 

「お゛っ❤️❤️❤️」

 

待ち望んでいた切なさからの解放。それはあまりにも甘美な快感だった。しっかり感じていることを見抜いた志希はピストン運動を開始する。時に早く、時にゆっくりと、時に強く、時に弱く。緩急強弱織り交ぜた責めはかつてない快感を叩きつける。チンコを引き抜かれるとカリ首が膣をかき乱して気持ちいい。チンコを突っ込まれると膣が押し広げられて気持ちいい。チンコが子宮口を押しつぶすと切なさが音を立てて崩れ、そこに気持ち良さが入り込んでいく。ひと突きされる度に喘ぎ声が漏れる。

 

「あ゛っ❤️あ゛っ❤️❤️お゛っ❤️❤️❤️」

 

嬌声と淫らな水音、2人の肉体がぶつかり合う音だけが部屋に響く。

 

 膣の締め付けが強くなる。絶頂の気配を感じ取った志希は彼を抱き抱え、抱っこするような体勢になる。疑問を感じる間も無く彼女のチンコがこれまでで1番深く突き刺さり、切なさに大きな亀裂が入る。快楽で舗装し続けたソレはすっかり快感の爆弾と化していた。志希が彼の身体を強く抱き寄せ、彼の顔を自らの首筋に押し付ける。

 

「そこの匂い、嗅いでみて」

 

言われるままに深く息を吸い込むように匂いを嗅ぐ。混じりっけのない濃厚な雄の匂い。それが鼻腔を刺激し、思考が完全に快楽を貪る雌に変わる。切なさが音を立てて崩れ、子種を受け入れることで頭がいっぱいになる。欲しい欲しい欲しいホシイホシイホシイ!身体と身体が密着し互いの心まで通じあったような気がした。2人の呼吸が、心音が、動きがシンクロし、互いに激しく強く腰を打ち付け合う。

 

そして一際大きくぶつかり合い―――

 

動きが止まる。同時に絶頂に達する。切なさに押し込められていた快感が解き放たれ、全身を先ほど感じた焼き尽くすような暴力的な快感とはまた別の、暖かな真っ白い快感で埋め尽くしていく。チンコが痙攣し彼の膣に精を吐き出す。おまんこがソレを逃すまいと強くチンコを締め付ける。全身が強張り彼のものだった身体を強く抱きしめる。飲み込まれるような、沼のような気持ち良さに意識まで堕ちていく。身体の力がスッと抜けると全身を快楽が埋め尽くし快感の白い光で意識も真っ白になっていった。

 

───────────────────────────────────

 

 

 朝の光で意識が浮かび上がる。頭が重い。ぼんやりと目を開けるが、脳が映像を処理しようとしない。

 

「あ、起きた?おっはよー」

 

野太く明るい男の声がかけられる。無視して二度寝しようとして思い出す。昨日の出来事を、自らの痴態を、かつてない信じられないほどの快楽を。一気に意識が覚醒し飛び起きる。声のした方に目を向けるとそこにいたのは自分にそっくりな男。否、自分自身だった。身体を見下ろすとそこにはたわわに実った双丘が目に飛び込んでくる。

 

「夢じゃ、なかった……」

 

誰にも聞こえない声でそうつぶやく。眼下に広がる自分の、女の子の身体。それを見つめていると新しい自分に生まれ変わった実感がひしひしと湧いてくる。

 

「その身体朝弱くてさー、ごめんね?起きたんならシャワー浴びちゃいなよ。そんなんじゃ電車乗れないよ?」

 

汗と愛液で全身がべたべたして気持ちが悪い。

 

「やり方わかる?キミはもうアイドルなんだからちゃーんとケアしないとだめなんだからね」

 

「アイドル。そっか、俺今アイドルなんだ……」

 

愛おしいそうに自身の、一ノ瀬志希の身体を抱きしめる。昨晩感じていた不安は嘘のように消え、かつて諦めて消えていた夢への情熱が再び胸の内で燃えたぎっていた。

 

「そうだよ。今のキミはアイドルに、キミが1番なりたかったものになったの。でもしっかりしなきゃすぐドロップアウトしちゃうってことはキミはよく知ってるでしょ?」

 

ベッドから可愛らしくぴょんと飛び降りる。胸が弾む。彼は志希に向かい直すとその身体に似つかわしい天真爛漫な、だがどこか蠱惑的な声を出す。

 

「うん、じゃあ『あたし』にお風呂の入り方教えてよ!」

 

そう言って彼は腰に手を当て、軽く唇を尖らせ頬に人差し指を添えると軽くウインクする。

その瞳は輝きに満ち溢れていた。

 

 


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