今回でやっとカルデア学園の一区切りです!
カルデア学園の中庭に三人の生徒がいた。
「は~~、ダーリンには妻の私がいるのにどうしてふらふらしちゃうのかしら?」
かなり露出のある服を着ているが、全く周りを気にせずダーリン(熊のぬいぐるみ=オリオン)しか意識しないアルテミス。
「ほう、お前とは気が合うな。あいつ(坂本龍馬)は生前からよくいろんな女にフラフラしていたが・・・ここでも健在みたいで奥さんであるお竜さんは頭痛がする」
ロングヘアーで黒い服を着て、性格も結構腹黒そうなお竜さん。
「お二人の気持ち、私も分かります。先輩には私がいるのに、他の皆に笑顔を振りまいていろんな方の好感度を上げている姿はむかむかします」
艦これの浜風がこの人に間違われやすく、おしとやかそうな見た目と性格で片目が髪で隠れるショートカットの女の子・マシュ。
この三人がたまたま中庭で同じタイミングで溜息を吐いた時に遭遇した。そして、今はベンチにそれぞれ座って悩みを話し合っている。
「永遠の愛を誓ったのに・・・もう私の体のありとあらゆるところまで触って揉んで、お嫁ならもうダーリン以外にしか行けないところまでいろんなことをしたのに!」←本人がいたら、そこまでしてねええええ!と言う。
「お竜さんも長崎で一緒に暮らしたときはよく龍馬に抱かれたのに、そこでも飲み屋で働く女を抱いて帰ってきたり、江戸の千葉道場には婚約者を名乗る女もいるし」←どっちも事実だから本人は無言になるだろう。
「いつも先輩は私の体を洗ったり、辛い時は傍にいてくれて、毎日寝る時一緒にいてくれて寝顔を見てくれ、朝起きたらモーニングキスで起こしてくれて、着替えもしてくれたのに・・・」←マシュが全部私に(勝手に)やる事でしょ?と言うだろう。
正直、話している内容が明久ハーレムの女性達が話すのと同じくらい危ない。そんな危ない彼女らの視線に飛び込んだのが、
「よ~~、そこの獣耳なお姉さん。おれっちといいことしないか~」
「噛み殺すぞ。近寄るな」
「おやおや、大丈夫かい沖田君。病気持ちだったのが心配だからね」
「て、敵の手などかり・・・ごふ!」
「も~~、からかわないでよ!ランスロットさん!」
「マシュとギネヴィア妃みたいな恋をしていいんだよ。私は応援するから」
三者ともに、とても見過ごせない現場があった。いや、獣耳のアタランテ・オルタに言い寄るオリオンに血を吐く沖田を優しく介抱する龍馬。ランスロットのからかいに照れる立香。オリオンと龍馬はともかく、立香は問題なさそうに見えるが、
「「「・・・・・・・・・・・・・・・・」」」
もはや、想い人に近づく異性は全て敵!と見ている三人は目がハイライトオフになり
「いきましょう」
「ああ、お仕置きだ」
「ランスロットさん・・・裏切るのですね」
それぞれの怒りをぶつける相手に向かっていった・・・数分後、一つのぬいぐるみと二人の男が悲痛な悲鳴を出しながら空に飛んでいった。
そんな三人は全く無関係とは思えない状況の中心人物が、自分の部屋で目を覚ますカルデア学園の食堂のおっかさん・・・もといコック長の赤い戦闘服に肌が茶色で白い髪が特徴のエミヤだ。いつもは食堂で教師・生徒の為にブーディカやタマモキャット達と料理を作っている。
ただ、彼は困ったことがあった。
「どきなさい!シロウ・・・いえ、エミヤの作ったご飯は私だけのものです!!」
それは、
「ふん、味わいもしないで食べるとは・・・エミヤ、ハンバーガーをもっと頼む」
目の前にいる
「何言ってるのよ!この食事の独り占めは許さないわ!」
四人の生徒の
「皆さん、落ち着いてください。ほら、せんぱ・・・いやエミヤさんも困っているではないですか」
口論が止まらない事であった。
『全く・・・だが、何故だ。このようなことは経験済みと思えるのは?』
アルトリア(セイバー)・アルトリアオルタ(セイバー)・イシュタル(アーチャー)・パールヴァティーが自分の前で料理を食べている。一応、ちゃんと彼女らの分は用意しているが、ダブルアルトリアセイバーがどんどん食っていく。ただし、イシュタルもパールヴァティーも負けてない。
『何故だ・・・和風な部屋でこのような言い争いを見たことがあるような気がするのは?』
そんな文句の言い合いが懐かしい気がするエミヤ。
「「「「エミヤ(さん)!何か言って(ください)!」」」」
「なら言わせてもらおう・・・(自分を選ぶ)理想に溺れて溺死しろ!」
こんな言い争いでいらないとばっちりが来るのもまた懐かしい気がしたが、今は彼女らの騒がしい文句を納めることが優先だ。
とりあえず、彼女らへの説教が終わり後片付けはブーティカに任せて早々に切り上げた。あまりいると、また何かのいらない騒動に巻き込まれそうだからだ。
『は~~、早いが休むとするか・・・学園祭の時もあいつらのせいで余計な疲れがきたからな』
部屋の場所を知られているが、説教の後なら早々来ないと踏んでエミヤは仮眠をとったのだが・・・それはつまり、説教を受けなかったものなら来るということになる。
そして、説教を受けなかったものが・・・
「これは一体なんだ?」
彼を
「うふふ、見ればわかるでしょう」
襲いに来た。
「一応確認だ・・・どういう事だ?カーマ」
「見ての通りよ・・・夜這い、は今は昼過ぎだから変ね。なら昼這いかしら?」
「服を着ろ。後、人数を元に戻せ」
「断るわ。この人数であなたを愛するのだから♥」
「見てみて。この私達を」
「どう?いろんなタイプで楽しめるわ♥」
「存分に愛してね♥」
エミヤの部屋に侵入したのはカーマだった。この部屋をいつの間にか自分の領域にしたのか作り出した自分の分身達と共にエミヤに抱き着いていた。しかも、霊基初期から3段階目とさらにビースト状態までのカーマが何人もいて、エミヤを裸にしていた。
「そもそも、なぜこんなことをする?」
「何故?・・・推測はできるんじゃない?」
「・・・パールヴァティーへの復讐か?」
「ええ、それもあるわ。シヴァがいないからってあなたに鞍替えしたからね。だったら、あなたを寝取ってしまえばあいつを悲しませることができるわ」
「それを見たさに私をこうするのは間違っていると思うが?」
「ふふふ♥話はまだ終わってないわ、私はそれが行動する全部の理由とは言ってないわ」
問いかけるエミヤの体を触り、掴み、舐め、濡らし、自身の肢体を見せて自分のヴァギナから出る愛液を見せたりと、いろんなカーマが答えながらそれを彼に見せた。ただし、今のエミヤはそちらへの意識がなく彼女の行動理由に意識を持っていたので、視界に入っても反応はしなかった。
だが、
「全部の理由じゃ、ない?」
「ええ、これは・・・私じゃなく、依代の想いと言った方がいいかしらね」
「依代の、想い?」
「そう・・・とても心地いいくらいの想いよ。私と同化できた理由が分かるくらいにね♥」
この後に言った
「どういう事だ」
「本当にすごいわ・・・依代の底のない闇全てがあなたへの愛と言ってもいいくらいに私を満たしてくれる。だからこそ、今回はあいつの復讐もあるけど・・・彼女のこの想いを優先したのよ」
「彼女?」
一言が
「そう、ですよ・・・せ、ん、ぱ、い♥」
エミヤの体全てを反応させた。魂に刻み込まれた記憶と言ってもいいくらいのその言葉。覚えがないはず、だが確実に自分はこう呼ぶ彼女そっくりな女性を知っている・・・そんな気がした。
「先輩と永遠の愛欲の海の底に沈み続けたい・・・そう、私とあなただけのね」
「これこそが依代の願いであり」
「今こそやれる最大のチャンス」
「あなたがどんなに拒否・却下しようとも」
「無理やりやらせてもらうから」
「「「「「覚悟しなさい♥♡」」」」」
『く!こうなれむうう!』
何人もいるカーマがエミヤに胸なり、尻なり、足の裏なり、唇なり、ありとあらゆる自身の体を押し付けて情欲を誘う。この部屋の世界を彼女の世界に変えたのなら、自分のに変える為に固有結界の詠唱をしようとしたが
「ちゅちゅちゅ。ぐちゅちゅ・・・じゅりゅ(ごく)ちゅちゅじゅりゅ♥♡」
ディープキスをされて遮られた。声に出さないと、固有結界を出すための詠唱が唱えられない。また、
「ぷふぁ~~、ふふふ、濡れちゃうわ♥」
「次は、私・・・ちゅじゅる、じゅるじゅりゅ・・・♥♡」
最初のカーマが離れても、次のカーマがすぐにディープキスをしてきて詠唱するタイミングがない。その間に
『く・・・これほどの愛欲が来ては!』
理性は我慢できてもどうしても男の体が反応してしまう。何しろ彼女の世界になったせいで部屋の構造がおかしくなっており、本来なら十人もいれば部屋の中は満杯になるが、今は軽く五十人はいる・・・なのにまだ余裕があるように見える。しかも、
「うふふふ♥」
「どんどん満たされていくわ♥」
「もう・・・私の方が依代の愛欲に溺れそう♥」
「さあ、あなたも溺れましょう♥」
この部屋には
「「「「「愛もてかれるは恋無きなり(カーマ・サンモーハナ)♥♡」」」」」
「「「恋もて焦がすは愛ゆえなり(サンモーラ・カーマ)♥♥」」」
彼女の宝具が存分に効果を発揮させているせいで、どんどん彼女に魅了されていく。
『あ、ぐ・・・く!』
「うふふふ、いいのですよ先輩。さあ・・・」
「「「「「「「愛の快楽から逃れられない・・・溺れましょう。私と共に♥♥♡」」」」」」」
胸がスレンダーな少女なカーマも、おっぱいが成長躍進中な女性なカーマも、魅惑的過ぎる卑猥すぎる鎧でダイナマイトなボディになった熟成されたカーマも、そして・・・この中で唯一一人だけのビーストカーマはその三つのカーマよりもっと強力な
「愛の世界、燃える宇宙(マーラ・アヴァロータ)♥♡」
愛欲に溺れさせる宝具を発動させて、エミヤを完全に愛欲の虜にしていく準備を終わらせた。
その頃、説教を受けた四人は、
「は!感じます!先輩・・・もとい!エミヤさんの部屋から強力な愛欲の空気が!」
「く!カーマの奴ね!出てこなかったのはこのためか!」
「いい度胸だ、私に喧嘩を売るとは」
「むう、これも戦略、いえ愛略とも言うべきでしょうか!」
「そんなことより、今はエミヤの部屋に行くわよ!」
「「「「ええ!・・・ってなんでいるの!エレシュキガル(さん)!」」」」
愛を敏感に察知できるパールヴァティーの言葉に四人が反応して、すぐにエミヤに行こうとしたが何故かエレシュキガルがいることに驚く。
「イシュタル!あんたからエミヤを奪うためよ!何より・・・私もあいつが気になるのよ!」
どうやら、カーマがパールヴァティーからエミヤを寝取るようにエレシュキガルもイシュタルから奪おうと考えていたようだ。まあ、こっちも同じ依代だから彼が気になるのは当然だろう。
「なら、どうして今まで行動しなかったのよ!」
「それは・・・ちょっと、気まずいじゃない!その、想い人の傍にいるのって///それが恥ずかしくて!」
『『あんな発言しといて、かなりピュア?』』
「ま、まあ・・・私も思わずツンな行動しちゃうから気持ちはわかる・・・っは!」
『『この二人・・・実は仲がいいんじゃ?』』
会話が成立できるこの二人を見てアルトリア(セイバー)とパールヴァティーはそう思った。
「先に行くぞ」
「「「「待ちなさい!抜け駆けは許さないわ!」」」」
だが、興味なしで先に行くアルトリアオルタ(セイバー)に四人は慌てて後を追った。
カーマの皆によって部屋の内部の世界を書き換えられたエミヤの部屋では、
「ああ、あああ・・・ああ」
「あ、あああ♥はああ~~~♥さい、こう、です~~~♥」
エミヤはまだ頑張っていた・・・が、カーマ一人なら屈しなかっただろうが、何十人もいて多重にかけてくる宝具の魅了の強化についに屈してしまった。今は、
「うふふふふ・・・どう?私の膣は♥」
初期のカーマの口でエミヤの胸板を舐められ、
「あう、ああふううああああん♥♡」
一段階目のカーマの胸を揉み、
「いい。いい!いいいい~~♥♡!」
二段階目のカーマの膣の中を指でぐしょぐしょにして、
「もっと、もっと、うふふふふ・・・♥♡」
三段階目のカーマのヴァギナとクリトリスを舌でせめていき、
「ああああ~~♥いい、あいつ(パールヴァティー)にもったいないくらいに、いいわああ~~♥♥♡!!」
ビーストカーマはエミヤの肉棒を自身の膣に入れ腰を前後左右に揺らして・・・そして、四人のカーマは快楽に愛欲に染まった蕩けた表情をして、膣からは淫らに染まり切った止まることのない愛液を出す。まだまだいる抱かれていない彼女らもそんなハーレムセックスをしているエミヤらを見て、
「あの胸板で、抱かれたら♥」
一段階目のカーマ達は、抱きしめられる想像をしながら自慰をして、
「ちゅちゅ、ぺろぺるぺろぺろぺろ・・・・・・♥♡」
二段階目のカーマ達は、揉まれている乳房のところや乳首・乳輪を舐めながら自慰をして、
「あああ♥ああははははは~♥♥!!」
三段階目のカーマ達はくぱぁと言う音がするくらいにヴァギナを開き、濡れ濡れの膣内を自分の目で見ながら内部を指でかき乱しながら自慰をしていた。エミヤは無意識に使った千里眼で見ても、この部屋にいるカーマは全員がそれをやっていた。
『こ、れは・・・無理、か』
もはや、淫猥の空気一色になったこの部屋を脱出する術が見つからなかった。何しろ、彼女は常時魅惑の能力を使いながらセックスをしてくる。それに突発的にではなくパールヴァティーが意識しているのを知っていてこの逆レイプをしているため、
『魅惑の力も、媚薬の香りも・・・濃すぎて、強すぎる』
こうした準備もしっかりしてきていた。エミヤが理性が弱くなり快楽に溺れかけているのは、能力だけでなく用意してきた媚薬の強力過ぎる香りもあった。思考も定まらないので、中々打開策が思いつかない。
「どう♥愛欲に溺れていく心地よさは?肉欲の海があなたを包む快楽は?そして・・・」
「う、ああああ、ぐううううう!」
だが、ひびの入った理性の小さな隙間を・・・
「ああ、あああああ♥いいいいい♥!!・・・・・・何もかも忘れてただただ欲望を目の前に私に吐き出す快感は?うふふふふ・・・♥」
ついに多すぎる欲望の波がそれを壊し、ビーストカーマの膣の奥に射精してしまった。その精液を体で実感したカーマは最高の蕩けた顔で、エミヤに訪ねた。
「ふふふふふ♥この顔!この脱力!この私の膣から流れるザーメンに今だ繋がっているこの状況と数多くの私に性に酔ってしまったあなた!果たして、これをパールヴァティーが見たら、どんな顔をするか・・・面白そうだと思わない?」
「う、あ、あ・・・」
エミヤはまだかろうじて残っている理性とそれを壊そうとする欲望のはざまにいるため、うまく言葉が出せなかった。それを見てまだこの欲望渦巻く女の海に溺れ切っていないことに感服しながら、
「いいのよ♥溺れて、堕ちて、もう私にすがる事しかできなくなっても・・・あなたの全てを私は愛するわ♥」
腰を再び淫らに動かし始めた。他のカーマ達もエミヤの体を、顔を、髪を・・・ありとあらゆるところを使って自慰なり、吸い付きなり、オナニーなりして、愛し溺れていった。数多くのカーマはいろんなやり方で自分を情欲を高め、快感を得ていた・・・そんな彼女らに共通していることはただ一つ
『み、ん、な・・・蕩けて、い、る』
エミヤの理性が完全に壊れる寸前にかろうじて見たのは彼女らの頬が赤く染まり、目の焦点が自分だけに集中して、全員の乳首が固く突起して、乳輪もぷっくらと膨れ、ヴァギナからどろどろに流れ出る愛液とそれを止めることなくマンコに指を入れてオナニーをする数多くのカーマと、自分の肉棒を脈動させて再度精液と搾り取ろうとするビーストカーマの蕩けきった姿だった。
最後の意識がなくなるギリギリで見えたのが、
「「「「「「「「「「あなたの全て・・・永遠に、愛してあげる♥♡」」」」」」」」」」
ここで、完全にエミヤの意識が途切れた。彼は彼女ら全員が見せたその蕩けて欲望に染まって愛を求め続ける自分に見せるその顔を見たことがある気がしたが・・・その一瞬の思考は次の瞬間意識が途切れたので考えられなかった。その頃のアルトリア達は、
「く!やはり結界がある!」
「この際だ。エクスカリバーで壊す!」
「ええ、宝具で壊して突入よ!」
「イシュタル!同意見だわ!」
「お、落ち着いて・・・と言えない状況です!愛欲がとんでもないくらいに増大しています!」
エミヤの部屋の前まで来ており、結界があることと愛欲の濃密度が更に増したことに危機感を覚えて、五人共宝具を使ってついに部屋に突撃した。←寮は無傷である。
彼女らが部屋に突撃してみた光景は、
「食材なら声を出すな!どんな状態か確認しないとダメなんだ!」
「あああ♥、ひああああ♥!」
「全く・・・ふむ、この柔らかさの肉まんを作るには(モミモミ)」
「あ、んん♡いい~~♥」
「皿ならじっとしろ!動くな!」
「ああ、ああああ!焦らされて・・・あああ、出るううう♥!」
「お前達はそのままでいるんだ、いいな!」
「何もされない・・・そ、それもああ、いいいい♥!」
何故か部屋がキッチンになっていて裸にエプロンをつけたエミヤが料理をしている姿だった。ただし、彼女らの体を存分に触り、揉み、焦らしながらであった。初期段階のカーマには全身を触って愛撫して、第一段階のカーマには体の柔らかさから料理のヒントを得る為に乳なり尻なり太ももなりを散々揉みまくり、第二段階のカーマには寝かせて作った食材を乗せて女体盛りをさせてそのままでいる様にさせて、第三段階のカーマには放置プレイをさせている。
全員が全裸だが、想像していた光景と完全に違っていたことに唖然とする五人。
『こ、これって、どういう事!』
そして、まだ何もされていないビーストカーマは戦慄していた。これからカーマ達と共に愛欲淫らにやろうとしたところだったが、いきなりエミヤが
『料理をするぞ!』
と言い出し、立ち上がった。そして・・・
『アンリミテッド・クッキング・ワークス!』
と言うといきなりカーマが作り出していた淫欲の世界からキッチンになりに、人数も自分の世界が無くなって数多くいたカーマがいなくなり、今は彼女の世界もなくなりビーストカーマ本人からの制限ある魔力の供給が無限から四人に減った。そこからエミヤの行動が始まったという事だ・・・何故こんなことが起こったのかは、カーマの認識違いが原因であった。
男の欲望というのは性欲・女の裸・女を抱くことが大半であるが、あくまでそれは一般論である。もし、それと同等の欲望があれば話は別となり、エミヤの場合は料理に対する欲である。
彼がカルデア学園の食堂の番長をやれるのは、誰かをもてなすための料理を作ることがこれ以上ないほど(人間の頃から)好きだからだ。そして、それが性欲と同等の強さを持っている欲だったことを、彼女は全く知らなかった。理性が壊され、普段は生徒達にふるまう程度の料理ももっともっと作って、もっともっと新しい料理を開発したい。それがエミヤの性欲と同等強さを誇る欲望だった。
四人のカーマへの肉体の接触はどうなのか?簡単な事であり性欲と料理欲が一緒に出てきただけである。理性で分別していたが彼女の肉欲への誘いに同じ強さの欲望になり、理性が無くなったことで同時に出てきて・・・こうなったという事だ。
『これじゃあ、見せつけられないじゃない!』
カーマはこのエミヤの料理を作る欲望が、まさか性欲レベルで大きかったことが完全に予想外だった。彼女は自分の世界が壊れたことは別に問題じゃなかった。パールヴァティーの他にもエミヤを取り合う女性達がいたので彼女らが力を合わせたら結界を壊されることも考えており、むしろそれが狙いでもあった。必死にやってきた時に、想い人と自分の愛欲に溺れる姿を見せつけてパールヴァティーを絶望させる・・・これが彼女の計画だった。
しかし、料理への欲ともてなす気持ちが強すぎたエミヤが四人のカーマの体を、
『『『『ああ、あはあああ♥いい~~♥はあ、はあ、はああああ~~~♡♥!!!』』』』
徹底的に弄びながら新たな料理へのヒントを見つけることに夢中になっている。これではエミヤが自分との愛欲に溺れる姿ではなく自分だけが溺れているように見えてしまう。何しろ、四人は満足そうに絶頂を迎えたのだから・・・これでは逆に辱められているではないか?と、思い始めた時だ。
「ふむ、彼女等もまたいいヒントをくれたが、君もいいな(むにゅ、もみ、もみゅ)」
「ひあ!ああ、な、何を!」
背後からカーマ本体を抱きしめて乳房を揉み、秘所に指を入れ、髪の匂いを嗅いでいる。恐らく今のエミヤは乳房が食材で、愛液が調味料で、髪や女性の匂いが料理の香りに見えているのかもしれない。そして、料理への情熱と願望がとても強いエミヤはとことん真剣かつ丁寧にやり・・・どこまでも飽くことなく続ける。
「ああ、だ、らめ♥。ああああ♥(な、何これ!こんな快楽・・・初めて!!)」
だからこそ・・・彼女は初めてだった。愛欲に溺れても限度がある。情欲に身を任せていれば崩壊が待つ。それを知ってもなお望めばこれ以上ない快楽を味わえるが・・・必ず終わりがある。でも、エミヤの持つ終わりのない欲に、カーマは体を弄ばれている。強い興味に強い関心・・・そして、料理のレシピをもっと作り続けたいエミヤの欲望。これを見抜けなかったのが彼女の敗因だが・・・
「「・・・こんなことが」」
「これぞまさに、策士、策・・・いや愛欲に溺れるね(まずいわ!これほどのこいつを見たらされたいと思うじゃない!)」
「その通りよね。でも、あのエミヤがここまで女の扱いがうまかったなんて(ドキドキする。う・・・わかる。私もされたい気持ちが、あ、ある!)」
見せつけるという点だけはうまく行ったかもしれない。四人共、
「あ、く、あああ♥こんなの、いやうううう♥(すごい。肉欲に溺れないセックスって・・・こんなに、こんなに・・・こんなにふわふわするものだったの!)」
カーマをどんどん快楽の虜にさせるエミヤのセックスの手腕に驚いていた。そして、カーマの企みであるパールヴァティーはというと・・・
『ど、どうしたの!どうして・・・ああ、あああ♥ああああ♥』
その場で腰を床に着けて、湧き上がってくる欲望がどんどん強くなる。
『まさか、これは・・・彼女(依代)の想い!』
どんなに頭に入れた記憶がなくても、体に染みついた感覚がなくても本能に叩き込まれたある想いまでは消せない。パールヴァティーの依代・間桐桜の本能といってもいい想い・・・エミヤを手に入れたい想いと今まさにカーマとしていることをしたい想い。この二つがどんどんパールヴァティーの体を敏感にさせていく。服の上から乳房を揉んで乳首を尖らせ、下着の上から指を這わせてヴァギナを刺激させて愛液を出させる。体を震わせながら、頭の中では拒否したくても止められない手が、彼女の肢体にどんどん刺激を与える。
だが、その想いは、
「「「「はあはあはあ♥ああ、ふう、あああああ♥」」」」
二人のアルトリアとイシュタルとエレシュキガルも同じだった。彼女等にもある、あの想い・・・それが、どんどん彼女らの体を淫らな体へと変えていく。ついに礼装を解除して、パールヴァティーも含む全員が裸になり、彼女らもオナニーを始めた。
「あ。あ、ああああ♥・・・ああ、こんなの、で、でも」
だが、五人のその姿をカーマは見れなかった。何故なら
『こいつに・・・エミヤに・・・され、た、い♥♡』
陥落したからだ。彼女はエミヤに振り返り抱き着き、キスをして、魔力も放棄して四人のカーマも消し、残ったのはビーストカーマただ一人。それはもはやエミヤからの寵愛を自分一人にしたい気持ちの表れである・・・だが、今のエミヤにとっては
「もっと、もっと・・・調べさせてもらうぞ!」
「ああ、もう、どうでも、いい♥・・・いいの、いいの♥お願い、全部・・・私を、しら、べ、て♥」
ただの(料理の)研究の為にやっているが、それでもカーマは肉欲も心も満たさせていく満足感に浸されていた。もはや触ってないところは一つもないくらいにエミヤは彼女の体を、彼女の心を快楽で満たしていった。当然、カーマだけでなく突撃した彼女らもされたのは言うまでもない。
後日談・・・というか、セックス後のオチ。
「・・・どういう事だ?」
「責任♥とって、ね♥」
「違います!私がとってもらうのです!」
エミヤの見た目と言動からは感じさせない優しさと包み込む温かさとセックスをした後の満足感にカーマはこれ以上ない幸福を感じ、エミヤを愛するようになった。愛欲ではなく、本気で愛したいと願う愛する心を持って・・・だが、やっと理性を取り戻したエミヤは抱き着いて離れようとしないカーマと対抗して同じく抱き着いているパールヴァティーの姿に疑問だった。
「ふふ、シヴァはもういいの?」
「・・・ええ!もう私はこの人しかしません!」
「そう・・・でも、先輩は私だけのものにさせてもらうわ」
「負けません!先輩の傍にいるのは、私です!」
二人のやり取り(二人は先輩と呼ぶことに違和感がなかった)、
「エミヤ、もっと、私を」
「ダメだ、次は私だ」
「ふ、ふふ、ふざけるんじゃないわ。私が、もらうわ」
「イシュタル。あなたより私がふさわしいわ」
目の前にいる四人の迫り、
「「「「「「さあ、私を・・・もっと、愛して、ね♥♡」」」」」」
合計六人が自分にまるで蛇のように抱き着き、そして愛を求める。これはオリオンやカエサルからすれば喉から手どころか腕すら出るくらいのおいしい状況だ。
『・・・・・・不幸だ。だが、こんな事も経験済みと感じるのは何故だ?』
エミヤは何をしたのか状況で理解はしたが、止める術はない。もはや彼女らの尋常じゃない蕩けた顔と淫らでいやらしい蠱惑な姿に要求を絶対に覆せない求めが、初めてではないことに不思議に思うが・・・幸運Eの彼にここから脱出する手も幸運もなく、六人の性欲を見たし満足させるまでずっと付き合うのであった。
どうでしょうか?予想していたアルトリア・イシュタル・パールヴァティーらのハーレムではなく、カーマの全ての霊基状態のハーレムでした!自分も最初は全員!と思っていたのですが、カーマだけでお腹いっぱいになってしまって。後書きで書いた人数も、まあ、間違ってなかったな。同一人物なだけであり、スタイルの違いはいろいろあったし!
ただ、料理欲と性欲を混ぜたのは無理があったかな?
では、カルデア学園一先ず終了です!次回は、ついに派出所学園です!でも、先に注意が一つです。このカルデア学園のようにヒロインは十人以上どころか多分五人か六人くらいだと思います。そこをご了承ください。