※この作品はR-18です。

大好き!吉井明久君!   作:一日三食MEN

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 ジョジョも異世界カルテットも大詰め!どっちも楽しみです!さあ、ついに本当の始まりです!まずは・・・この人からはレベル高かった?いや、あの原作はどのキャラも高いか。とりあえず、一つお願い・・・年齢差は考えないで読んでください!考えたら、確実に明久は弟的な目でしか見られないでしょうから!



磯鷲早矢

 文月学園前の校門では

 「後三分だな」

 生徒の遅刻を決める門を閉めるため、西村が時間を確認していた。そこに、

 「うおおおおおお!セーーーーーーフ!!!」

 「雄二、捕まえた」

 「こっちはセーフじゃなかったあああああ!」

 「昨日、私じゃなく木下と登校なんて浮気は許せない」

 「一緒に登校ででががががが!!」

 雄二が霧島に追いかけられながら入り込んだ。遅刻はセーフしたが、理不尽な奥さんのスタンガンはアウトだった。

 「危なかった。ギリギリまで(盗撮)写真チェックに時間がかかった」

 「やっほ~~、ムッツリーニ君!今日の私、下着がちょっと食い込んでいるんだよ~」

 「・・・・・・これは花粉症(どばばばばばばばば!)」

 「あはは!本当に、面白いね~~」

 ムッツリーニも速さを生かして遅刻はセーフしたが、何故か待っていた工藤愛子が出した前触れもない一言がアウトだった。勢い良く鼻血を出す。

 「危なかったのう。おぬしら・・・いや、(命が)危ないが続いておるのう」

 「・・・よし、時間だ!ここから先は遅刻だ!」

 『『見てないで助けてくれ!!』』

 工藤同様待っていた秀吉が西村の隣にいた。遅刻となる時間になったので、西村が勢いよく門を閉めて入れないようにした。瀕死の状態になっている雄二とムッツリーニが間に合ったなら他の生徒はもう全員

 

 「しくしくしくしく・・・遅刻した」

 

 ・・・・・・間にあったが教師は間にあってなかった。門の向こうで涙目で悲しむ抜作がいた。

 「何で就任した次の日に遅刻するんですか!抜作先生!」

 「しくしくしくしく・・・入れない」

 思わず叫ぶ西村だが、抜作には聞こえてない・・・そこに、

 「抜作様~~!(どっごおおおおおお~~~~んん!!!!)」

 この遅刻した教師を心底愛している吉沢が近くにある壁を拳を叩きこんで壊した。←その拳はクマを倒したことがあるらしい。

 「さあ、どうぞ!ここならばれずに入れますわ!」

 「ど、どうも(だらだらだらだら)」

 「・・・・・・」

 その壊れた壁の穴から入った汗をかきまくる抜作。吉沢の狂気の行動に唖然とする西村。現場にいた雄二達も吉沢のとんでもなさに絶句していた。

 「さあ、今日も一緒に頑張りましょう!抜作様!(がし!)」

 「は、はあ・・・あの、離して」

 この現場を作った本人は抜作を捕まえると満足して校舎に入っていった・・・因みに、壁の修繕費は抜作の給料からひかれることになった。←前回も書きましたが、吉沢のこのぶっ壊れたキャラは本当に原作からです。

 

 

 派出所学園は、一言で言うなら警察そのものというべきである。実際に警察の装備をして、犯人を逮捕して、地域に貢献するために頑張っている人達の集まりである。そして、この学園の生徒達にはそうした仕事をしているので給料も支払われ、本当の警官になった際にその経験を役立てる。

 それが本来のこの学園の在り方であり、建てられた理由なのだが・・・

 

 「えええええええ!この学園って、僕の代わりに向こうに行った両津って人が十回も爆発を起こして木っ端みじんにしたのですか!しかも、周りにも何回も迷惑をかけているって!」

 

 文月に行った両津一人のせいで全然そう思われてなかった。

 

 

   (ここから明久視点)

 「そうなんだ!しかも、その時の修繕費は払わないし反省する気もなければ、むしろ責任転嫁して罪を擦り付ける!借金なんて毎日当たり前!生徒は愚か教師や用務員・・・更には犯人や通行人にまで金を恐喝まがいで借りて返す気など全くない!金に対する欲望が余りにも強すぎて、女性の更衣室にカメラを設置して着替えの写真を売ろうとしたり、授業を抜け出してパチンコや競馬に行くのも当たり前で、儲け話があればすぐに飛びついて詐欺行為をして金をだまし取ろうとする!そんなことを既に三桁はやっている!それから・・・」

 Fクラスが全員いてもかなわないくらいの悪行をしていたんだ・・・その両津って人は。その人の担任をしていた大原大次郎先生は頭痛が止まらないのか、頭を抑えながら今までの悪行のほんの少しを話した。というか、これでまだ少しなの?FFF団でも半年分はあると思えるぐらいのひどさだよ!←もし、全部話すと軽く月単位はかかるためだ。大原さんは両津とは長すぎる付き合いの為、愚痴も含めての時間である。

 「しかも、交換する前日も・・・(くどくど)・・・(ぎゃーぎゃー)・・・(すっぺら〇っちょんすっぺら〇っちょん)・・・(ドド、ド〇フの大爆笑!)」

 あれ?何か途中からストレスが爆発したのか、奇行に走っちゃってる!とても鉄人より堅物な先生なのに、とち狂ったことをするくらいとんでもなかったのか!って、戻さないともっと長くなる!

 「あ、あの~~、先生。そろそろ授業が」

 「っは!そうだった!・・・吉井は初めてだったな。だから・・・今回はこの人と一緒にやってもらう・・・はあ、羨ましい・・・私が一緒にされたいのに(ぼそ)」←俺(作者)

 「???」

 あれ?さっきまであれだけ両津という人に対して罵詈雑言出しまくっていたのに、僕が止めた途端に何か悔しそうな間と羨ましい。という声が聞こえた気が?・・・そ、それより!まさか僕が警官の格好をする日が来るなんて!てっきりFFF団の密告と雄二のでっち上げで裏切られて逮捕されるほう・・・って!何で僕が逮捕されないといけないのさ!むしろ、逮捕は嘘でたらめ詐欺外道を当たり前にやる雄二がふさわしい!

 

 その頃の文月学園では、

 「くっそおおおお!両津のやろおおおお!」

 「雄二、私を無視して登下校は愚か毎日木下(秀吉)とイチャイチャしたなんて許せない」

 「「「「「坂本を殺せええええええ!!!」」」」」

 「いや~、面白いな。木下が女どころか第三の性別扱いなんて(だが、納得できるな。男の時のマリアレベルで勘違いしそうだし)・・・そうだ!木下とキス一回千円をすれば大儲けじゃないか!何しろ、このクラスだけじゃなくこの学園にいる男子全員がこいつに惚れてるみたいだからな!ぐふふふ!軽く百万は稼げそうだ!」

 「ぜ~~~~~ったいにやらんからな!わしはちゃんと好きな人とキスをしたいのじゃ!」

 「むむむ!この男は私が今まで捕まえた犯人達よりも悪の匂いがする!それも、生まれながらずっと染みつけ続けたような悪の匂いが!貴様のようなやつはこの変態仮面が許さん!」

 「だああああ!そんな格好でわしに近寄るなああ!お前の方がひどい悪の姿をしとるわ~~!!」

 いつも通り、Fクラスは大騒ぎだった・・・そんな大騒ぎを更にぶっ飛んだ騒ぎにするはずの抜作は

 「うふふふふふふ~~~~一生離しません~~♥♥」

 「う、う、う・・・(ぐす)」

 熊を素手で倒した経歴を持つ吉沢の腕から逃げられなかった。いつの間にか白襦袢に着替えて涙を流しながら手を合わせて祈りのポーズを取りながら自分の無事を願っていた。

 

 

 文月の騒動など関係ない派出所学園で授業=仕事に出た明久。初めての授業に着いた担当者は

 「そんなに力まなくても大丈夫ですよ」

 「は、は、はい!」

 「ふふ、改めてあなたの担当をする磯鷲早矢と申します。よろしくお願いします」

 「は、はい!よろしくです!」

 こ、こ、これが僕の担当者なの!とても春の空気を常時漂わせて桜が似合う磯鷲早矢というとてもおしとやかな女性じゃないか!

 

 『こ、こここ、こんなにおしとやかで、穏やかで、ザ!大和撫子を百割出している人と二人っきりなんて!きききき、緊張するよおおおおお!』

 

 こここ、こんなに大和撫子な女性とは今まで会ったことがないよ!何しろ、文月にいる女性は生徒・教師含めて一癖も二癖もある人達ばかりだったし・・・いや!向こうの女性達も可愛い子達がいたよ!で、でも!この人はもう後光が見えるくらいに輝いて見えちゃうよ!←文月の元同じクラスの姫路や島田も可愛いと思う明久だが、ここの方がかなりレベルが高いのでそう思うのも無理はない。

 「さあ、参りましょう(ぎゅ)」

 「え、ええええ、は、はははは、はにゃあほにゃああ!」

 「はにゃあほにゃああ?」

 「す、すすすすす、すいま千億円!い、い、いいいい、逝きましょう!」

 え、えええええ!ててて、手を握っちゃ!た、多分、一緒に行く意味を込めて握ったと思う!だって、僕この人に驚いていて全然動こうとしないから!と、ととと、とりあえず、頑張っていきまっしょい!←思考も混乱しながらだが、何とか辛うじて一緒に歩くことができた。話すことは何度かあったが、隣に麗子やマリアなどレベルが高すぎる美女が何人かいたため、その事に気づけなかった。

 その後、どうなったのかというと、 

 「そうなんですか!料理が得意なんですね」

 「得意というか、作らないと命がないというか」

 「え?どういう事でしょうか?」

 「い、いえ!何でもないですよ!(姉さんのことを言えないよ!)」

 いや~、何かすぐに仲良くなれました!←明久は精神構造が子供と同じくらい純粋で、早矢は結構世間知らずであり純粋さを持っている。その為、同じ純粋同士で仲良くなれた。

 「う、う、羨ましいいいい!早矢君と手を繋いで、早矢君と楽しそうに会話するなんて!」

 うお!な、何だ?後ろから今寒気が、気のせいかな?←校門で二人を見送った大原は心底悔しがっていた・・・これを奥さんが見たらどんな言い訳が出るか楽しみだ。

 えっと、巡回でいいのかな?外に出ていろいろ仕事の事を教わりながら早矢さんと歩く・・・何か、警官みたいな服じゃなく私服だったらデートみたいに見えるんじゃないかな?ううう、変なこと考えるんじゃなかった。まずい、どうしても制服なのにデートしている気分になってくる。

 「どうしたのです?」

 「あ、あの・・・その」

 やばい、不審がられたのかもしれない。そりゃ、何も言わないで歩いていたらそうなるよね。ある程度話せてもやはり太陽みたいに穏やかで輝く笑顔を見たら、ドキドキが止まらないよ!で、でも、話さないと!

 「えっと、その、早矢さんって恋人いるの!」

 「恋人ですか?」

 何を聞いてるんだ僕は!まるで僕が気があるみたいじゃないか!

 「いや!ただ、とってもきれいでとってもおしとやかでとってもスタイルもよくてとっても「あの///、そんなに言われると、照れます///」・・・っは!あああああ!嘘がつけない僕のバカバカ!ご、ごごごご、ごめんなさいいいいい!」

 「いえ、大丈夫(この人は、本当に素敵です。まっすぐで、誰とでも仲良くなれて、嘘をつかない。それが・・・私の心を熱くさせる。ああ、やっぱり私はこの人が好きになってます)」

 ううう、恥かいちゃった。どうして僕ってこうなんだろう・・・。←だが、その嘘のつけない言葉と態度が、ここ数日気になる相手として見ていた彼女に恋を自覚させたことに気付いてない。

 

 

 

 その後、僕と早矢さんは世間話をしながら巡回を続けた・・・ただ、少し顔が赤い気がしたのは気のせいかな?途中で僕と交換で文月に行った両津という人を見かけたけど

 

 「待てイイイイ!諸悪の根源め!変態仮面から逃げられると思うなよ!」

 「いい加減に諦めろおおおお!くっそおおおお!!!誰か助けろおおお!」

 

 何か女性のパンティを顔にかぶって股間のあれ以外隠せてない網タイツ姿のとんでもない変態な格好をした人に追いかけられていて、話すらできなかった。でも、何故だろう。大原先生からあれだけの所業を聞いた後なのか、それが正しい判断だと思えるのは?しかも、まるで僕と雄二を追いかける鉄人みたいな光景に見えた・・・ってこんな風に見えていたんだ。全然気づかなかった・・・馬鹿らしく見えて面白い!確かにこれならだれも助けない気になるのも分かる!←自分をバカと認めていることに気付いてない。

 とりあえず、巡回も終わりみたいだ。これをこれからやり続けるのが派出所学園の授業みたいなものか。いや~早矢さんってとても親切に教えてくれるから、とってもわかりやすかった!でも、これで早矢さんと二人っきりで歩けないってちょっと残念だけど、仕方ないね。

 「早矢さん。今日はありがとうございました!説明もとってもわかりやすかったです!」

 「いいえ、いいのですよ明久さん」

 「・・・え?」

 あれ?僕を名前で?今までは名字でさん付けだったはずなのに?

 「じゃ、じゃあ。僕はこれで「まだですよ」え?でも、授業は終わりじゃ」

 「はい、授業は終わりです」

 「だから、後はそれぞれ別行動じゃ」

 「さあ、帰りましょう。私の家に」

 ・・・・・・はい?今なんて?

 「私はあなたの事を頼まれました。ですから、あなたのお世話を私の家でするのです」

 「え、ええええええ!ちょ、それは違うんじゃ!」

 「違いません。さあ、行きましょう(ずるずるずる)」

 「ちょ、待って!早矢さん!ああああ、地味に力あるよおおおおお!」

 ちょっと待ってお願い!何か、父親に力づくで交際を認めさせる彼女みたいに強引だよおおおお!大和撫子みたいに素敵だと思っていたのにこんな一面があったのおおお!

 

 

 明久と彼女は出会ってまだ数日だ。だから、彼女の第一印象しかわからなく彼女の本質まで理解するのは不可能だ。早矢は文武両道をモットーとして生きており、彼女だけでなく磯鷲家は武闘家として有名で一家全員がそれぞれの武に関わる道に進んでいる。彼女は主に日本古来の武である剣道や弓道などをやっており、そこから精錬された心が作られていったのだろう。

 皆が彼女を大和撫子と呼ぶのは、その精錬された心が大きいと思える。彼女は穏やかな性格と目を引く美しい顔に、秋本麗子やジョディのように目立つスタイルではないがそれでもかなり魅惑的であるため、そこまでだとモデルや女優と見られるのが大半だ。でも、彼女は「日本の武芸」というやすりで原石を何年もかけて磨き続けてダイヤモンドのように輝かせた心がある。それが、大和撫子と思わせる一番の理由だと思う。

 でも、それは同時に武人の信念も彼女に心身に刻み込まれたという事である。彼女の中で芽生えた明久への恋心がその信念に触れたのが、彼女がこんな力任せな行動をさせたのかもしれない。

 

 

 え、えっと、その・・・僕、どうしてどでかすぎる磯鷲さんの実家にいるの!どうして??

 「あ、あのさ?何かキングクリムゾン!が起こって今ここにいるんだけど」

 「何です?そのキングクリムゾンというのは?」

 「いや!それはわからなくていいけど、どうして僕をここまで連れてきたの?」

 これを聞かない限り、ここに入るのは無理がある。それ相応の理由を

 

 「明久さんには、私の婚約者になってもらうためです」

 

 うん、確かにそれなら実家に呼ぶに十分な理由だね。これだけ大きな家のお嬢様で車で移動しないといけないくらい広いし、何やら国の重要文化財も数多くあって拝観料もとるくらいの家なんだから、そりゃ家族に紹介しな・・・きゃ・・・いけ・・・はああああああああ!!!!」←最後は声を出した。

 「ぼ、ぼぼぼぼぼっぼぼ、ぼきゅが早矢しゃんのきょんにゃくしゃ!」

 「そうです。よろしくお願いします///」

 「よ、よろしちょっと待って!何で!何で僕なの!僕って早矢さんにそんなに好かれていたの!」

 「でなければ、あなたの世話をずっとしたいと思いません///」

 ・・・っは!そうかこれは夢。夢なら早矢さんに抱き着けば(ぎゅ)暖かい。夢じゃない!

 「あ、明久さん。嬉しいです///」

 「あ、その・・・ううう」

 やばい、何か断れないくらいに早矢さんの照れる顔が可愛すぎる!つうは、ぼきゅはなんちぇごりょにょ(僕はなんてことを)!←完全に大混乱中。しばらく、ナレーションは変な言葉になります。

 「お嬢様!」

 「あら、彦兵衛。ただいま」

 「・・・そちらの男は?」

 「私の婚約者です」

 そ、そななあっざりと言うとでっかい(そんなにあっさりというのですか)!

 「・・・まあ、あの礼儀のないひどい男よりはましですな。それにしても随分とバカな顔をしてますな」

 「酷いよ馬に乗っている彦兵衛さん!バカなのは否定しないけど!」

 「否定しない正直な性格が、あのブ男よりは好感を持てるな」

 「えっと、その・・・さっきから言っているその男って誰?」

 なんなか嫌なよがんがずるんにゃけど(何か嫌な予感がするんだけど)!

 「両津さんです」

 「・・・・・・え?」

 どええええええ!あ、あああああ、あぼ眉ベがつなぎゃっていりゅ変態な露出狂にゃ男においきゃけられてらあの顔を男が(あの眉毛がつながっている変態な露出狂の男に追いかけられてたあの顔の男が)!!!早矢さんちょおおおう、うう、嘘だよね!!←さすがにここ以上やったら、文句が出そうなのでここでストップします。

 「実は以前あの人を婚約者にしたかったのですが」

 「本当だったああああ!!」

 「でも・・・あの人は私ではなく、お金しか好きになれない人でした。おそらく私とここに来たのもお金目当てだったのでしょう。実際、私とマリアさんがあの人を巡って戦おうとしたとき、勝敗の賭けをしていましたし」

 な、何て奴だ!真剣に想う気持ちを賭けの道具にするなんて、まるで雄二みたいなやつだ!大原先生が言った事って本当だったんだ!

 「他の皆さんも麗子さん同様大きな家名で近寄る人が多かったです」

 「だからこそ!お嬢様に相応しい男性はあのブ男や貴様のようなバカじゃない立派な男がいいんだ!」

 僕、何か大都会に迷い込んで見せものにされたアザラシになった気分だよ。だって、一生縁がないと思う場所に来たんだよ。そりゃ、このジジイ(すでに心の中ではそう呼んでいる)の言う通りだよ。早矢さんの婚約者に僕を選ぶなんておかしすぎる!

 で、でも、これだけは言わないと!

 「彦兵衛さん!早矢さん!」

 「何だ?バカ男」

 「彦兵衛!そういう「いいんだ早矢さん。本当の事だから」え?明久さん?」

 「僕さ、バカだよ。前の文月でもバカ扱いされて、見下されて、学園からそんな肩書までつけられて、先生の手伝いをさせられて、学園祭では花火を暴発させて校舎の一部を壊したりした・・・彦兵衛さんの言う通り、バカ男と言われても仕方のないことをしたよ」

 「「・・・・・・」」

 そうさ、雄二みたいに他人に責任押し付けて逃げようとしたりした。仕方のないことをしたけど!

 

 「でも!そんな僕を早矢さんが好きと言ってくれた!僕は早矢さんの想いを裏切りたくない!」

 

 早矢さんの気持ちだけは絶対に裏切らない!これだけは知ってほしかった!

 「・・・明久さん。ありがとう///」

 「ふん!それだけの口を叩いても、わしはまだ認めてないからな!」

 よ、よかった。分かってくれた。←この時バカな明久は気づいてない。早矢が完全に明久への感情が恋から愛に変わったことを。彦兵衛もこう言いながら半分ほど認めていたことを

 

 

 その後、彦兵衛さんの様子が少し変わった気がする。厳しい表情は変わらないけど、話し方にとげが無くなってさっきはバカ男と言っていたけど吉井と呼ぶようになった。でも、一番変わったのは早矢さんだ。

 「さあ、入りましょう!」

 「ちょ!待って!」

 さっきまでは手つなぎだったけど、今は僕の腕を絡めて早矢さんの胸に抱きしめている。鼻血を出さないよう、必死に頑張ったよ・・・でもさ、今一番やばいのは!

 

 「一緒にお風呂に入るって!とってもやばいよ!」

 「大丈夫です。父と入ってますから問題ありませんわ」

 

 混浴しそうになっていることだ!ああああ、バスタオルを巻くだろうけどそれでも早矢さんの半裸を見ることになる!助けてえええええ!僕、とんでもないことにいいいいいい!

 以前雄二がこんなことを言ったよね。

              『男は、無力だ』

 姫路さんと島田さんに生活費を食われて確かに無力を実感したことあるけど、ここまでの無力感は初めてだよ!わかるだろ読者!すでに僕は風呂に入っていることを!・・・あれ?読者って何だ?

 

 と、とにかく、もはや温泉旅館レベルの大露天風呂で今は早矢さんを待っている状態だ。う~~ん、父親と一緒に入っていると言ったけど、こんなに広いんじゃむしろ混浴しても旅館でやっている感覚だ。もしかして、早矢さんもそういう感覚だから父親と入ってもどうってことないんじゃないかな?そう言えば僕を婚約者としてここに入れたってことは・・・この後その父親に会わせるってことなの!←今頃気づいた。

 「雄二が霧島さんに追い詰められるのを見て楽しんでいたけど、その気持ちが分かってきた気がする」

 早矢さんは霧島さんのようにストーカーな人じゃないけど、でも確実に同じ部分がある!それは、一途に想い続けることだ!ま、まあ、ちゃんと付き合えば早矢さんはあんなにはならないだろう。だって、雄二が少しは素直になればいいのに自業自得のツンデレをして霧島さんは真に受けたからああまって、それを何年もし続ける・・・そう思うと霧島さんって本当にすごいな。それだけの年月の間、他の男なんて目にくれず雄二をずっと愛し続けるだから。あの嘘つきゴリラと書いて史上最低の詐欺野郎と読む雄二を。

 

 「ぶえっくしょん!」

 「雄二、風邪?」

 「いや、誰か噂あだだだだだ!急に関節を逆に曲げるな!」

 「浮気だからお仕置き」

 「噂のどこが浮気だ!大方、ムッツリーニあたぎゃああああああ(ばりばりばりばり)!」

 「これだから浮気性の夫を持つと大変」←全然話を聞いてない

 

 あ、今絶対に雄二がくしゃみをして噂を浮気と思った霧島さんに理不尽なお仕置きを受けたな。ははは、姿は見れないがいい気味

 「隣、入りますね。明久君」

 「あ、どうぞ」

 って!あの野郎のせいですっかり早矢さん対策をするのを忘れちゃったじゃないか!全く、いてもいなくても迷惑なやつだ!←お前も自業自得だろ。

 「不思議です。両津さんと混浴もしたのですが」

 「あ、あ、そそ!(む、むむむ、胸の谷間があああああ!)」

 「あなたと混浴している今が・・・とても、心が、熱いです」

 「そ、そそそ、そうですか!(おおお、おっぱいの感触がぬおおおおおお!頑張れ僕!)」

 な、何か、霧島さんに近いくらいの迫りをしてくるんですけど!

 「明久さん。ちょっと、こっち向いてもらってもいいですか?」

 「・・・・・・はい」

 顔を見ろ顔を見ろ顔を見ろ顔を見ろ!←と言いながら胸の谷間ガン見。でも、納得。

 「一つ、やりたいことがあるのですが」

 「は、はいなに(ちゅう)・・・・・・!!!!」

 rめぽあgけらgk「あjg@あ「じゃえrjげjj!!!←キスされて超大混乱中。鼻血が出なかったのは奇跡と言っていい。

 

 

 フレンチキスを一分ほどやってようやく解放された明久。だが、彼女の迫りは終わってない。

 「(ぱっ)ここからは、明久さん以外に、しません///」

 「え、ま、まさか!って、ああああ、ば、バスタオルを!」

 「明久さん。離しませんわ♥」

 ちょ!僕の腰に乗って・・・・・・あ、あああああ!

 

 「あ、ああああ♥はい、る。明久さんの、ああ、あああんんん!!!!」

 

 僕の怒張している股間が!あ、あ、何!こ、これ・・・が、まさか。せっく、す!

 「私の処女を・・・あなたに♡」

 「ぼ、僕も、ど、ど、童貞、です」

 「・・・嬉しいです。あ、ああああ!明久さんのを、初めての、女♥」

 「おあああうううう!すごく、すごく、絡むうううう!」

 こ、これが女性のマンコの中の膣というもの!こ、こんなに寒気がするくらい快感なの?!

 「す、すごい。すご・・・早矢さん!」

 「い、いた、い。でも、しあ、わせ♥」

 「あの、もしかして、しょ、処女の・・・血が」

 「はい、でも、これが、明久さんと、繋がった証♥本当に、嬉しいの、です♥」

 うううう、僕本当にこんなに素敵な人と幸せになっていいの!もしかして、文月でずっと不幸だったのはこの幸せのための先払いだったのかもしれない!

 だって、今の早矢さんってとてもきれいだよ。麗子さんやジョディさんにマリアさんって服を着ても抜群のスタイルと生まれながら持っているオーラみたいなものがそう見せているみたいで・・・彼女らが婦警の格好していると、正直ちょっと危ない店で働く想像をしちゃうんだ。三人共、いや正確に言うなら他の婦警さん達の何人かも持っている色気が服だけでは隠しきれてないから、多分僕と同じ考えをする人は絶対に何百人もいるはずだ!

 でも、早矢さんってこうしてバスタオルの割れ目から見える乳房を見ても、

 「すご、いで、す♥ああ、こ、これが、ひあう♥女の、悦び。快、楽ですね♥!」

 その先に感じているのか先がぷっくらとなって上下に動く乳輪と乳首を見ても、

 「熱い、熱いです。ああああ!体も、心も~~♥♡」

 お風呂の湯気と暑さでにじみ出る汗でより艶やかな裸体に見ても、

 「ひゃ!あ、はああん♥明久、さん♥・・・私を、もっと、もっと♥!」

 マンコの膣がいやらしく咥えている僕のペニス・・・そんな繋がっているところを見ても、

 

 「早矢、さん。うん、く!う、美しい、よ。綺麗だ、よ」

 

 おっぱいやお尻や女のあの部分といった一部分はいやらしく見えても・・・頭から足の先までの彼女の体を全て見たら、不思議と淫らに見えないんだ。彼女という心と体が全部一つになって今僕と繋がっていることを悦んで、いや!喜んでいる。そんな彼女が氷像みたいに綺麗で、そして壊れやすく感じる。

 だから、絶対に壊さないよう

 「早矢さ、ん」

 「明久さん、私を、私に・・・想いを、出して、くだ、さいい♥」

 「うん!出す、僕、早矢さんに、出す!」

 丁寧に抱きしめて、

 「もう、はあ、私、すごく、幸せえええ♥、です!すごく、頭が、白くううううう♥!!、なり、ます!」

 「僕も、だよ!早矢さんを抱くのが、すごく嬉しい!だから」

 「はい!一緒に、一緒にいいい♥!!」

 早矢さんの心に僕の想いを届ける様に腰を動かして、

 「ああ、ああ、あ、あ、い、い、いき、そう、ですう♥」

 「僕も、もう出る、出す・・・から、う、け、止めて!」

 「はい、あ、あう、はひ♥受け止めまああああ♥、はあ、はあ・・・ましゅう♥」

 彼女の顔がどんどん愛欲に染まっていくのが分かっても、最後まで気を抜かないで!

 

 「いくよ!早矢さん!」

 「ああ、あい~~~♥♥!!わらひ、わらい、いきますううううう♥♡♥」

 

 彼女の体の、心の奥に・・・僕の熱い気持ちを出した。

 

 

 

 

 

 ・・・・・・どうしよう。やばいよ。

 「大丈夫ですよ、明久さん♪」

 「そ、そう?」

 いや、隣にいる早矢さんはそう言ってくれるけど、確実にやばいよ!

 

 『明久、さん・・・もう、しあわれ、です♥』

 『ぼ、僕も・・・だ、よ。早矢、さ、ん』

 

 あの後、セックス後の熱い気持ちと体と温泉でどうやらのぼせてしまい、僕も早矢さんもかろうじてお湯から出たけどその場で倒れてしまったらしいんだ。それを見つけたのが、

 「吉井明久」

 「は、はい!」

 目の前にいる鉄人(西村)と同レベルと言ってもいい肉体を持つ早矢さんのお父さんだったんだよ!つまり、僕と早矢さんの情事の後を思いっきり見たということになる!どうだ!これ以上ないピンチだろ!←・・・いばれないだろ。というツッコミは控えてあげてください。

 「早矢の婚約者になるらしいな」

 「え、あ・・・はい!」

 く!でも、パニくってばかりもいられない!何が何でもここを乗り越えないと!こんなの鉄人と二人っきりで補習された・・・とき・・・こっちの方がとんでもなくとんでもないよおおおお!

 「ふむ、早矢」

 「はい」

 早矢さんはどうしてずっと笑顔なの!もしかしたら、人生の大きなセーブポイントなんだよ!

 「いいのか?」

 「はい。この想い、もう変えません」

 「なるほど・・・吉井明久」

 「はにゃ!」

 ああああ、返事がバカ丸出しだああああ!

 

 「今日から早矢と暮らせ。いいな」

 

 ・・・・・・・・・え?早矢さんと暮らす?

 

 

 

 

 

 

 

 明久は人生のセーブポイントにたどり着いた時、変態仮面から逃げ続けていたあの男は

 「両様に危害を加えるヒトハユルシマセン!」

 「ぬうう!まさか増援が来るとは!」

 両津に会いたい余り文月に向かっていたマリアと遭遇して

 「マリア!そいつを徹底的にやれ!」

 「はい!両様!(その後は二人っきりで・・・うふふふふふふふ♥マリアはそっちで気持ちが一杯です♥!)」

 その辺の自販機で買った酒を飲んで他人事のように見ていた。

 「ふむ、男が止めに来るなら容赦なく叩きのめすが・・・マリアという女性よ」

 「何ですか!覚悟を!」

 「君はその服からするに派出所学園から来たと見える。それは何故だ?」

 「両様に会いたいからです!会いたいから来ました!」

 「なるほど」

 変態仮面はマリアの返答に少し考え、

 「そんな純粋な君の気持ちに答え、今日は見逃してやろう」

 「「え?(は?)」」

 マリアにやられてボコボコにやられる変態仮面の姿を見れると思っていた両津とマリアはキョトンとした。

 「ただし、一つ頼みがある。その男はとても悪いことをした。そのお仕置きは君がしてくれ。いいな」

 「両様が悪い事!そのような「そいつは嫌がる者(木下)にむりやり(いろんな人達に)キスさせようとした」・・・わかりました。私がやります!」

 「な!お、おい!マリア!」

 「さあ!行きましょう両様!(両様の唇は私のものです!)」

 お仕置きの権利をマリアにあげて、彼女はそれを受け取った。そんな彼女の行動にびっくりした両津だが、もうマリアは止まらない。言葉が足りないがための勘違いだが、暴走したマリアを止められないのはずっと付きまとわれていた両津自身が一番よく知っている。いつもそれを利用して楽しんでいたが、今は完全に標的になっておりマリアは既に目が正気じゃなく、担ぎ上げられた両津はそれを確認することができない。

 

 

 果たして、両津はどうなるのか?・・・因みに(作者も投稿する直前まで忘れていた)抜作はどうなっているのかというと?

 「うふふふふふふふ♥さあ、好きなだけ甘えていいのですよ♥」

 「うううううう・・・(ぐすん)」

 あれからずっと離してもらえず、彼女の家まで行かされ今では既に同じベッドに寝ている状態だ。だが、明久と早矢のようなエロな展開はなくず~~~~~~っと抱きしめられたままで次の日まで送ることとなった。

 そんな二人の傍には、こんな連絡事項が書かれた紙が置かれていた。

 

 『文月学園の強化合宿について』

 




 感想でマリアが清姫に見える、ともらい、その後思ったことはFGOヤンデレ三人衆が地味に揃っているのでは?と思った事です。

      吉沢=頼光  マリア=清姫  霧島=静謐

 どうです?霧島と静謐はちょっと違うところがあるけど、対象者(雄二)にくっついて離れないところが似ていると思います。あと、口数も少ないところとか。

 次回は秋本麗子の妹の唯ちゃんにしようと思います!
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