※この作品はR-18です。

大好き!吉井明久君!   作:一日三食MEN

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 皆さん、頑張ってください!いろんなところでいろんな人が耐えています。必死になっています。これを読んでいる読者の皆さんも、不安になっていることでしょう。みんな一緒です。皆で耐えましょう!


 あと・・・すいませんが、今回エロが少ないです。ある程度しか出ません。その理由は、久しぶりの雄二達との絡みやちょいと懐かしいキャラ達が出るからです!


葛城・菖蒲

 文月学園は学園祭であり、女装から元の服に戻るための大事な日だ。Fクラスの出し物の喫茶店で売り上げをトップにするため気合十分だ。相変わらず、自分に関してだけは真剣である。

 「いいか!お前ら!俺は俺でやる事をする!」

 「おう!こっちは任せとけ!」

 「しっかり、番号をとってくるぜ!」

 「お客(女性のみ)と親密になるぜ!」

 『全然安心できねえ・・・でも、島田が仕切ってくれるから大丈夫か?』

 Fクラス男子に不安な雄二だが、女の島田に店長を任せれば大丈夫と少しの不安を残して割り切った。女子の言う事なら裸踊りすらやるので、何とかなるだろうと思った。

 だが、学園祭でクラスの売り上げをトップにするためには・・・

 「雄二、行こう」

 「助けてくれええ!(ずるずるずるずる)」

 巨乳で笑顔が可愛い姫路と魅了させる雰囲気を持つ秀吉が働いてもらわないといけないことを忘れていた。彼女の体は原作みたいにいつの間にかよくなった!というオチがなく、適度に休憩を入れて働くことが精いっぱいで緊張する大会に出場させることは彼女の体調・精神衛生上よくない。

 「翔子ちゃん。がんばってください!」

 「坂本、頼んだわよ!」

 「「「「「殺す殺す殺す殺す殺す殺す」」」」」

 代わりとして雄二を死ぬほど愛しているAクラスの霧島が出ることになり、二人の恋愛を応援する姫路と島田が気を利かせて組めるようにしてしまった。二人の背後に、FFF団の衣装を着た男子達が殺意の目を光らせていた。一年の頃から霧島は雄二にべったりで婚姻届けを持っている姿を明久は見てきたので、そういう関係であることを知っている。

 「優勝する(ぎゅ!)」

 「これじゃあ違う方向にアピールすることになるじゃねえか!」

 確かに店のアピールではなく相思相愛のアピールに見えてしまう。必死に逃げ出そうとしたが「私翔子・・・雄二の後ろにいるの」のメリーさんの如く、霧島翔子からは逃げられない。

 

 シノマス学園では

 「ねえ、春花様。お、落ち着いて」

 「せやで、春花はん。未来の言う通りや」

 「あら?私は十分落ち着いているわよ(ゴゴゴゴゴ)」

 「「落ち着いてない!(で)」」

 朝食を終えて、表の仕事に行った焔と詠を見送った三人。ご飯に味噌汁に納豆という一般的な朝食で目玉焼きも出したが卵を六個も使う訳にいかないので、二個使って三分の一に切ってそれぞれ食べた。ここでももやし以外が出たことに焔と未来が涙を出し、日影もめったに出さない笑顔を出し、詠と春花はこれからも来てほしいと思った・・・たった二回の食事で彼女らの胃袋を掴んだ明久である。

 表の仕事がない日影・未来・春花は忍務を探すために学園に来たが・・・見て分かるくらい春花の機嫌が悪い。その理由は

 「えへえへへへ。お兄ちゃんと、お兄ちゃん♥」

 「明久さんと、ふふ♥」

 嬉しそうな雲雀だ・・・隣には柳生もいるがどうでもいい。明久との一夜の思い出を嬉しそうにしているので、うかつな発言を本当にしてしまったことがわかる。

 『いい度胸じゃない?吉井先生』

 自分のせいで気にしている雲雀が明久に奪われた・・・普段は意地悪女王様な性格をしている春花だが、気に入った雲雀を柳生と同じくらい溺愛している面もある。奪われた感情による怒りが彼女の中で渦巻いている為、それが顔に出てしまっているのだ。

 じゃあ、怒りをぶつけているのでは?と思いきや、

 「ずるいな~かつ姉」

 「飛鳥さん。我慢しましょう・・・でも、やはり残念です」

 肝心の明久が、この学園にいないのだ。どこにいるのかと言うと、

 

 

 「うおう!な、何か寒気が!」

 「おいおい明久。大丈夫か?」

 「ご主人様!菖蒲が温め「おっ!温かくなってきたぞ!」もう~~」

 「お前にFクラスの連中が殺意でも飛ばしたんじゃないのか?」

 「冗談に聞こえませんからやめてください。西村先生!」

 「そうだな、すまん」

 西村先生・・・文月学園に来ているのだ。学園祭なので久しぶりにと来ているのだが、絶対に飛鳥か斑鳩がついてきそうなので同行者に葛城を誘って彼女に説得(セクハラ)してもらったのだ。柳生と雲雀はセックスの余韻が強すぎるため大丈夫・・・というか、声が聞こえてなかった。

 「いきましょう。かつ姉様!ご主人様!(がし!)」

 「ちょ!待て待て!」

 「吉井。お前をご主人様って呼んでいるが・・・」

 「いやいや!想像しているようなことは一切してません!(うん!間違ってない!)」

 だが、半蔵学園にいるはずの菖蒲が何故いるのか?というと、彼女が半蔵からの伝言を持って学園に行く途中で会ったのだが、本人は二人の気配と匂いでわかったとのこと。しかも、その伝言が菖蒲もシノマス学園に参加することだった。中学時代に助けてもらった葛城にセクハラされたい菖蒲が、何故明久をご主人様と呼ぶのか・・・それに関しては後で説明しよう。

 

 シノマス学園では、春花が不機嫌の中

 「「はあ~~(しょぼん)」」

 月閃と蛇女子の二人の女子が溜息を吐いていた。

 「ね~ね~、雪泉ちん。訓練の時間なんだけど?」

 「雅緋!お願いだから戻ってえええ!」

 その二人は共にリーダーの雪泉と雅緋である。四季と号泣中の忌夢が声をかけても聞こえてない。二人は当初の半蔵・元カグラ小百合・霧夜を倒した強者としての意識でなく、

 『明久先生、いないのですね。一日会えないと思うと寂しいです』

 『キス。男と女が運命を誓い合うと決める時の行為・・・先生と私は運命を共にする』

 女性が恋する男性にする意識に変わっている。自分の信念を認めてくれ応援してくれた時に胸を高鳴らせた雪泉と、手合わせでキスされたことと強く抱きしめられたことで女心を高鳴らせたちょっと古い認識を持つ雅緋。今日一日会えないことに寂しさを覚え、

 

 「「先生・・・愛おしい(です)」」

 

 確実に恋から愛へと変わりつつあった。

 「雪泉ちん、完全に本気だね」

 「う、うう、ううう~~~!(ボロボロボロボロ)」

 その愛を聞いた四季と忌夢。忌夢は雅緋の子を産みたい!と言うくらいの想いを持っていたので、号泣から大号泣になった。

 

 

 場面は明久に戻る。

 「久しぶりだな~」

 「いろいろあって楽しそうだな!」

 「カップル物のイベントがあったら熱々ぶりを見せる為に菖蒲の体を好きに!」

 「「全部見るだけ!」」

 「ぶ~~(ぎゅ!)これで我慢します」

 西村が校内の見回りに戻り三人になったが、菖蒲はこの二人にセクハラ希望しているが止められてしまい、明久の左腕を抱き締めた。

 「よし、あたいもやるか!(ぎゅ!)」

 「ちょ!葛城さんまで!」

 『か、か、葛城さんと菖蒲ちゃんのおっぱいの感触がガガガ!』

 右腕に葛城の95と左腕に菖蒲の82が迫ってきて、理性を総動員させる明久。今回は完全にシノビモードを解除している為、顔にその必死さが出ていた。

 「ははは!(悔しかったは言えないな)」

 内心そんなことを思いながらからかう葛城だった。離れてくれないか頼もうとしても、

 『アキラ!美空だけじゃなく妻の我も見てくれ!』

 『ちょっとアキラ!そ、そんなに見つめないでよ!(て、照れちゃううう!も、もっと見てほしい!)(デレデレ)』

 『美空なんかより、光璃を見て』

 『久遠、美空、光璃。そんな喧嘩しないでください(なでなで)』

 目を閉じているアキラという隙が全くない男が、長髪でデレデレの女性とツインテールでツンデレの女性と静かな雰囲気のクーデレな女性の頭を撫でている光景や、

 『あ、あの!上条さんは一人でも!』

 『ダメです!こんなに多くの人の中で命を狙われているかもしれません!』

 『そうよ!それにあいつらを出し抜けたんだから、絶対に離れないわ』

 『赤城・・・今回だけはいいわ。最後に勝つのはこの太鳳よ!』

 『ぱんぱかぱーん!(うふふふ、最高についてるわ♥)』

 上条さんという男に、委員長顔をした眼鏡をかけた女性と獣耳を生やしている目つきが危ない赤城と呼ばれた女性と和服をかなり着崩している太鳳と自分を呼ぶ女性と「ぱんぱかぱーん!」と叫ぶ四人の中で一番の巨乳の女性が凄くくっついたり、

 『うおおお!俺がこっちの立場になるなんてええ!』

 『『『このやろおおお!殺す殺す殺す!お前は絶対こっちの立場だろ~~!!』』』

 『『『女を抱かせろおおお!!』』』

 『『『おっぱいに挟まれたいぞおおお!』』』

 『『『裸を見せろおおお!』』』

 『『『『『横島(忠夫)に危害を加える者は許さない!』』』』』

 横島と呼ばれたバンダナ男を殺しにかかっているFFF団と、連中を叩きのめす女性達(今まで横島忠夫シリーズで出てきたヒロイン達。誰かは読者様の好みで!)が明久の目の前を通った。

 「この学園ってハーレムOK何だな」

 「私達も乗りましょう!」

 「いや!そんな・・・う~~ん、あるかな?」

 自分達以上のハーレムグループを見て、逆に離れなくなった。

 

 午前中はいろんなクラスの出店で楽しみ、召喚獣大会に二人が興味を示したが午後の決勝戦だけでいいと明久が言ったのでそれに従った。←原作と流れが違うのはご愛嬌。

 『犠牲前提の策しかやらない雄二は、姫路さんと組んでも準決勝で終わるだろう。姫路さんは余り体調が良くないから酷使しないだろうし・・・僕にはブラック上司レベルで徹底的に酷使しまくって冤罪かけまくったけど』

 一年の時の雄二の前科がその考えにした・・・でも、それがフラグだったと気づいたのは立った瞬間だった。決勝戦の時間になり、体育館の壇上がある程度見える場所に三人が座った。

 「なかなか出てこないね?決勝戦は始まっているし」

 「でも・・・あの女性の着ているものは憧れます♪」

 「ははは、菖蒲も女の子だな(あ、あたいも、だけどな///)」

 「霧島さんか(しまった!同じクラスで考えていたから、彼女と組むことを考えなかった!)、頭脳と容姿がともにいいからね・・・ん?」

 「「む~~~((あたい(菖蒲)がいるのに他の女を褒めるなんて!))」」

 「ちょ!何で腕を握りしめる力を増してるのおおお!(おお、おっぱいがもっとおお!!)」

 胸をつけるから挟めるに変わって、更に二人のおっぱいの温もりがきた明久。さっき菖蒲が霧島の衣装のことを言ったが、彼女は何故かウエディングドレスを着ていた。決勝戦は楽しめるよう選手達はコスプレをするよう言われていて、彼女が選んだのがこれだった・・・これでは決勝戦というより、バージンロードが始まるといってもいい感じだ。もちろんこんな設定にしたのは蛭魔であることは言うまでもない。学園でトップクラスのウエディング姿の霧島に観客が見惚れるが、残り三人が全然出てこない。MC席にいる蛭魔がニヤリと笑い、

 「はあはあ三兄弟・・・やれ」

 その一言を言った。すると、体育館全部の照明を消え、暗幕で隠れている三人の後ろに三兄弟が現れ

 「「「はあ!」」」←三人の背中を掴んだ三兄弟。

 「「「はあ!」」」←三人を持ち上げる三兄弟。

 「「「はあああ!」」」←そして、ステージの中央に投げ飛ばした。

 雄二と対戦相手の二人を無理やり出させたのであった。

 

 

 余談だがFクラスは女装解除が許されなかったため、必然的に女装喫茶店となったが・・・来店客は面白半分で来た男と、姫路・島田・秀吉のメイド服姿を見て楽しむ男だけだ。女は全然どころか、午後になっても一人もくる気配がない。

 『『『『『何で女が来ないんだああああ!!!』』』』』

 接客中に写メされてSNSであげられたり、ツイッターで話題にされたり、動画すら撮られているが女が来ない事の方が大事な彼らは全然気づかない。その理由は、横島を追いかけていた時に隠せてない欲望丸出しな言葉と今着ている女装である。これで彼らのクラスが特定されて学園の女子達はその言葉を(ナンパされた時にも聞いたことがあるので)本当にされることに恐怖して行かなかったり、ラインで来る予定の友達に絶対そこには行くな!とメッセージを送られて・・・この状況である。どうやら、一位は狙う事は無理みたいだ。

 

 

 雄二達の対戦相手は原作と同じ常島と夏川だが、問題はこの三人が着ている服だ。霧島がウエディングドレスなら雄二達はタキシードと思った読者諸君。弱みを握ることを至上の楽しみにしている蛭魔がそんな事をしない。

 照明がついて全員が注目している彼らが着ている服は・・・

 「ケケケケケ!決勝戦は全員ウエディングドレスで登場だ!」

 霧島と同じウエディングドレス・・・いや、正確に言うならウエディング水着と言った方がいい。水着の色は三人共白い水着と結婚式用のヴェールをかぶっている。水着も一人ずつ違い常島はレオタードで夏川はビキニ、雄二は布の面積が多めのスリングショットだ。しかも、化粧までしているから悪人面の三人の顔は・・・見事なヤが職業の顔に出来上がっていた。

 

 

 「「「「「ぎゃあああああああああ!!!!」」」」」

 

 

 ナチュラルメイクの霧島や姫路に葛城に菖蒲が着れば見栄えもスタイルもいい魅惑的なウエディング水着を着た美女だが、こいつらが着れば視神経に大ダメージを与える悪夢以外何物でもない。大笑いして写真を撮りまくっている蛭魔以外の全員が恐怖の悲鳴を上げた。

 「ご主人様あああ!こ、こ、怖いですううう!」

 「・・・ど、ど、どうってこと、な、な、ないじゃねえか!」

 菖蒲は涙交じりで、葛城は必死に我慢しながら明久に抱き着く・・・一方の明久は、

 「(パシャパシャ)出よう。結果は見なくてもいいよね?」

 「「(こくこくこく!!)」」

 無言でスマホで撮影して、怖がる二人を体育館から出すことにした。よほどのもの好きじゃない限り、三つのキモイものを見続けたくない。

 「く!あの野郎のせいでこんな目に!」

 「雄二、決勝戦が始まる」

 「ふざけるな!もう大会・・・な!あ、明久だと!」

 秀吉やムッツリーニなどの知り合いがいないか確認した雄二・・・見事、明久を発見した。

 「ダメ!私達の結婚が無くなる!」

 「明久がいたんだ!しかも、両手に花・・・今お前なんて言った?」

 明久を巻き込んで盾にする考えが一瞬で浮かんだ雄二の動きが止まった。

 「この大会で優勝すれば十八歳未満でも結婚を許してもらえる。しかも、式も無料」

 「何言ってやがる!そんなこと許さ」

 ありえない言葉にツッコミを入れようとしたところに

 

 「ケ~~~ケケケケケ!霧島の言う通り!この大会の優勝カップルは(俺様の手はずで)本当の結婚が出来るようになっている!しかも、相手が同性でも関係なしだ!安心しろ!盛大に祝ってやるから!」

 「「「冗談じゃねえええええ~~~!!!」」」

 

 蛭魔の解説に雄二と常夏コンビは大声で叫んだ。これが学園長に蛭魔が言ったあの件であり、彼のありとあらゆる方面への根回しでこれができるようにしたのだ・・・どんな根回しかは背中に銃口が突きつけられそうで怖いので書くのはやめておこう。学生結婚は賛否両論あるが、学園の名が広まるので学園長は蛭魔の怖さとは別に黙認したのだ。

 それが出来るだけの(脅迫)力と(弱みという)顔の広さを蛭魔は持っている・・・今叫んだ三人からすればたまったもんじゃない。雄二は人生の破滅だし、常夏コンビは完全な両想いと思われる見世物だ。

 「さあ、やる」

 「し、し、死にたくねええええ!!」

 「ケケケケケ!さあ、始めろ!」

 その間に事態は進行しており、蛭魔の一言で試召戦争のフィールドも出された。どっちが結婚しても面白そうな決勝戦が始まった!

 「・・・い、生き延びた!」

 「雄二、許さない(バチバチバチバチ)!!」

 「ぐおおおぎげらああああ!(た、助かるためならこれくらいイイイイ!)」

 と同時に、常夏コンビの召喚獣に突撃した霧島の召喚獣を背後から雄二の召喚獣が攻撃して倒してしまった。そして、間髪入れずに自爆したのだ。雄二・霧島組は仲間割れという事で負けということになり、既に出産までの生活を妄想していた霧島は雄二にスタンガンでお仕置きをしている。

 「ケケケケケ!さあ、誓いのキスだ!」

 「「い、嫌だああああ(ちゅ)・・・・・・」」

 常夏コンビは(強制的に)夫婦になった・・・両者共に精神崩壊した。

 

 

 この大会が終わったら学園祭も終わりなので、後は片づけを終わらせて後夜祭だ。

 「え~~、大変思い出に残る素晴らしい文月祭でしたね」

 だが、そこに蛭魔が後夜祭の挨拶をしていた。

 

 「SNSや動画サイトに女装姿を世界中に拡散された2ーF男子の皆さん」

 

 これを聞いた時、彼らは何イイイイ!と悲鳴を上げた。←本来、無断でやるのはダメですよ!

 

 「永遠の愛を誓うキスをした勇者なハゲとモヒカン様」

 

 その勇者達は違ううううう!と叫んだが、蛭魔のガトリングガンで黙らされた。

 「これらの素晴らしい思い出を記憶で終わらせるには寂しいですので、我が優秀な下僕班が前日の内に更衣室以外の学園のありとあらゆる場所に何百個ものカメラを設置しております。学園祭の全てが録画されておりますので、今後も従順な態度でよろしくお願いいたします」

 最後の言葉に全員が黙らされたのは当然だった。特にFクラス男子とハゲモヒカン夫婦は真っ青どころか真っ白になった。

 そして、後夜祭が始まろうとするときに、

 「雄二!何で僕をこんな目に!」

 「俺の苦しみを見たんだ!てめえの苦しみを見ないと気が済まない!」

 「「「「女に抱き着かれたなど、死刑じゃ死刑じゃ死刑じゃ!!!」」」」

 明久が、霧島から逃げ出した雄二と結局一人も女子との番号交換が出来なかったFクラス男子達に捕まっていた。一人でぼこぼこにできるがシノビの力を見せるわけにはいかないので、元文月の生徒の明久として捕まった。

 『は~~、相変わらずひどい連中だよ・・・しかも』

 「吉井君!両手に花だったなんて、どういう事か説明してもらいますよ!」

 「そうよ吉井!死ぬ覚悟はいいわね!」

 『姫路さんと島田さんも・・・すっかりあのクラスに馴染んちゃってるし。秀吉とムッツリーニは・・・いないか。さすがにこのメンバーと一緒だと思いたくなったからよかったよ』

 姫路・島田も捕まった明久を痛めつけることに賛成だった。これを見て、今だに観察処分者=見下して理不尽ぶつけてもいい存在とみる彼らに心底呆れた明久。

 「それで、どんな拷問をするのさ?」

 「ふふふ、いい覚悟だ!」

 そう言って雄二が用意した拷問道具が運ばれてきた。その時、葛城と菖蒲は・・・

 「皆!こっちだ!」

 「ご主人様を救いましょう!」

 「「「「もちろんだ!」」」」

 シノビの動きをフルに使って、シノマス学園に戻ってきて増援を頼んでいた。何故一緒ではないのかというと、明久が増援を連れてくるよう二人に頼んだのだが、Fクラスの連中にナンパされないようにするためでもある。

 事情を聞いた彼女等はすぐに二人と一緒に文月に急いだ。そして、文月学園の屋上に着いた時には

 

 「はははは!どうだ?男(だけ)塾名物の油風呂の温度は!」

 

 大きなたき火の上に人二人ほど入れる鍋みたいな中に、明久が上半身裸で入れられていた。その鍋には油が入っていてかなり温度が高く、更に火のついたろうそく入りの笹船もあり、それが倒れれば鍋の中は明久ごと燃え上がるようになっている。

 「ほらほら、だらしねえぞ」

 「その程度も我慢できねえんだな」

 「さすが、屑だな」

 「懲りたかしら?吉井」

 「吉井君は自分の立場を考えるべきです」

 それを囲んで見下すここにはいない秀吉とムッツリーニ以外のFクラス連中。

 「あいつら!あんなことを!」

 「今すぐ助けに」

 「「「「もちろんだ!」」」」

 彼女らにとっては考えるより体が動く状況だったが・・・

 

 「「「「「・・・え?」」」」」

 

 動くことが出来なかった。その理由は明久で苦しそうに顔を上げたが、それはフェイクで葛城らと視線が合うと首を横に振った。連中達からは辛さのあまり首を振ったように見えたが、彼女等には

 『終わるまで来ちゃダメ』

 と言うような動作だった。

 「終わるまで、見ていろ・・・って、事なのか?」

 表の仕事が終わって明久の晩御飯を楽しみにしていた焔が呟いた。そう、明久は強さは認められたが先生としてはまだ認められていないと思っていた。そこで、この場を利用して彼女らに判断してもらいたいと思い葛城と菖蒲に増援と言って連れてくるよう頼んだのだ。

 これも先生としての一つの教えであり、シノビには時には助けたい・動きたいという状況を黙って耐える時がある。彼女らにその耐える力を持たせるために明久は終わるまで来ないよう首を振った。

 それを理解して

 「すごい・・・あんな拷問に耐えるなんて」

 「先生、すごく辛そう・・・だけど、格好いい」

 我慢で体を震わす雅緋と雪泉の言葉に、彼女らも心から頷き

 『『『『・・・ドキドキする。とても、とっても、ドキドキする』』』』

 シノビとして戦い続けた証拠である傷痕が努力人のアキラレベルでついており、必死に耐える明久の姿に他のシノビ達も胸の高鳴りを感じることが出来た。その傷だらけの体に、姫路と島田はお仕置きを優先したため特に何とも思ってなかった。もし本当に好きという感情があったら、それを見たら彼女達のように助けたいと思うはずだ。

 

 

 「見てろ~~~!これが、吉井明久の根性だあああああ!!」

 

 

 苛立って皆が薪を追加して火力を上げても、明久は絶対に弱音を出さなかった。約十分後に、ついに・・・笹船のろうそくの火が消えた。

 「嘘だろ・・・た、耐えやがった」

 呆然とする雄二達。絶対に耐えられない無様な姿や途中で降参した時はボコボコにしてみっともない負け犬明久を撮影して世界中の恥さらしにしようと思ったのに、逆効果の動画になってしまった。

 「じゃあ、約束通り・・・帰っていいね」

 鍋から出た明久が、入る前にやり切ったら無傷で帰す約束をしたのを確認した。もちろん、できるわけないと思ったから約束したが、

 「は?約束、何それおいしいの?」

 明久の不幸を見たりない雄二は言い切った・・・これが彼達Fクラスの破滅へのフラグだった。

 「・・・(どさ!)」

 さすがに限界だったのか、明久はここで倒れた。

 「よし!いいかお前ら!存分にボコボコにして徹底的に女装させて辱めまくって、笑いまくって俺達の苦しみを教えてやるんだ!」

 「「「「おおおおお!」」」」

 「卑怯にも俺達のサンドバックになるのを拒否して別の学校に逃げたこいつが悪い!だから俺らが粛清することは正しい!その復讐を今こそ果たす時だ!」

 「「おおおおお!」」←お前らが卑怯だと思う。

 「まずは全裸にして写真撮ってネットで広げるぞ!!」

 満面の笑みでそう言ったが、皆の反応がない。あれ?と思って雄二が後ろを向くと、

 

 「「「「「覚悟はいい?」」」」」

 

 姫路達も含むFクラス男子達が飛鳥達に叩きのめされていた。シノビの腕前なら奇襲も同業者じゃなければ音もなくできる・・・ムッツリーニには効かなかったかもしれないが。

 「え、誰」

 それが彼の最後の言葉だった。全員を叩きのめし、

 「ケケケケケ!後は俺に任せておけ!」

 「今回だけはお前に全部任せる」

 秀吉とムッツリーニから事情を聞いて、現場に駆け付けた蛭魔と西村に連中を渡した。そんな中、飛鳥と雪泉に抱きかかえた明久を見て

 『・・・これでやったら、私もあいつらと一緒になるじゃない』

 さっきまで明久にどんな痛めつけをしようか考えていた春花は自分を恥じた。でも、それ以上に

 『こんなにドキドキが止められないんじゃ、やる気すら起こらないわよ!』

 顔の赤みと胸の高鳴りが止められなかった。

 

 

 

 その後、明久が文月時代に使っていた一人暮らし用のアパートに行った。結構年数も経っているので、パッと見でも結構古いアパートと分かるが、

 『愛する恋人や伴侶と夜をたっぷり楽しめるをように完全防音だから安心しろ!』

 管理人のいらないお世話を焼いたおかげで、壁だけ・・・いや、窓もばっちりだった。だからこそ、シノビの忍務を文月時代にやっていたがその内容を聞かれる心配がなかった・・・そして、管理人が実は変装した半蔵だったことは明久は今も知らない。

 「は~~、気持ちいい~~」

 水分補給をした後汗だくになった体を流すためにシャワーを浴びた。いるのは明久だけじゃなく

 「こっちにあったぞ!」

 「菖蒲も見つけました!」

 葛城と菖蒲も一緒だった。ベッドの下やタンスの中に本棚のダミーカバー等等、明久のエロ本を見つけていた。他のメンバーも残りたがったが、今回一緒に行動したこの二人だけとなった・・・というのが

 『頼む・・・あたいも明久に、だ、抱かれたいんだ!』

 『菖蒲もです!ご主人様に処女を捧げたいんです!』

 この真剣に言った想いに頷くしかなかったのだ。菖蒲はともかく葛城の真剣な顔は半蔵のメンバーも数えるくらいしか見たことがないので、悔しいけど譲ってあげた。その二人はエロ本をどんどん見つけていく・・・ただ、三冊くらいが本当に明久ので、残りはムッツリーニのものだ。明久の本当の姿を知っているのは西村だけだが、彼の盗撮の腕や気配を消すうまさを見て友人になるべきと判断したため、ここでも仲がいい。

 その事を知らないまま見つけた二十冊のエロ本を見ていく二人・・・エロ本は持ち主の好みがわかるともいう。恐らくそれを見つけたい為に二人は探していたのだろう。その好みを見つける間

 「菖蒲、一つ聞いていいか?」

 「何でしょう!かつ姉様!」

 葛城は疑問に思っていたことを聞いた。それは、

 

 「何で、明久をご主人様って慕うんだ?」

 

 自分を慕うレベルの明久への好意の謎だった。それを聞いて、菖蒲は語った。

 

 

 葛城に助けられてからは彼女だけを追い続けたが、中学時代はシノビの世界があることを知らない。葛城が簡単な任務を斑鳩と受けた時に追いかけたが、当時まだ一般人の彼女が二人に追いつけるはずがなく汗だくになりながら、森の中に入って・・・迷ってしまった。何とか見つけた池で喉を潤した後、汗だらけの体を洗い流そうと誰もいないのを確認して裸になって池に入ったが、ここで事件が起こってしまった。

 「おいおい!裸の女がいるぞ!」

 「ぐへへへへ、まだ幼いけどいい胸じゃないか」

 「ちょうどいい。発散しようぜ!」

 男のシノビ三人に見つかってしまったのだ。

 「い、嫌です!私の体はかつ姉様以外の人に!」

 「「「無駄無駄無駄!」」」

 抵抗もむなしく押さえつけられ、連中は下半身を出して見苦しい肉棒を彼女の胸や顔に押し付けた。涙目になった顔に余計に欲望を出す男達に、恐怖で体が震える。その間にもいろんな部分を触られ揉まれるが震えて動けない。

 「う、ひっく・・・」

 「さあ、処女を頂くか!」

 「俺は口の処女を!」

 「こっちは胸を!」

 完全に集団レイプの構図だ。菖蒲はもう絶望しかない・・・と思った時に、

 「「「がは!」」」

 下半身露出のまま気絶した。え?と思うと、そこに明久がいた。助かった・・・と最初は思ったら、

 「僕一人でやらせてもらおうか」

 「ひ!」

 明久がズボンとパンツを脱いで肉棒を出し、彼女のヴァギナに着けたのだ。恐怖はまだ続いていた・・・それが頭によぎった彼女は、さっき以上の恐怖で動けなくなった。そんな彼女に覆いかぶさるように体を倒す明久は、

 「葛城さんを追って来たんだね」

 「え!かつ姉様を知ってるんですか!」

 そう訊ねると、一気に体を縛っていた恐怖が消えた。

 「知ってるけど・・・君には教えない」

 「ど、どうしてですか!」

 「いいかい。葛城さんは「(むにゅ)ひあう!(ぐちゅ)あああ!」一歩間違えればさっきの君みたいな目に遭う世界にいる。そして、それは彼女が望んだことだ」

 「こ、こんな(ずちゅ)!ああ、ひう!!」

 明久は菖蒲に容赦なく、胸を揉み、ヴァギナを開けて、指を入れた。慕っている葛城がいる世界ではありえることを覚えさせるために心を鬼にしてやっている。

 「それでも葛城さんを慕いたいなら・・・強くなるんだ」

 「つ、強く(くにゅ!)!!!」

 クリトリスと乳首を同時にいじった。感じてしまい思わず愛液を出てしまった菖蒲。

 「そう、体も、心も・・・そして、思いもね(ぐちゅぐちゅ!)」

 「あ!ああああ!あ・・・ん♡」

 そのまま膣で思い切り指を思い切り動かして止めに膣肉を爪でかいた。恐怖というのは快感を思っている以上に感じさせるものであり、その余剰効果で彼女はそれだけで絶頂してしまった。生まれて初めての感覚と快感で意識が閉じようとした時に、

 「後は、君次第だよ」

 頭を撫でて、優しい笑顔を見たのを確かに彼女は見た。その笑顔に、

 『あ。ああ・・・とても、とっても、温かい、です』

 彼女の心は恐怖から、一気に包み込んでくれる愛へと変わった。まるで絶頂時にヴァギナから出した愛液が彼女の恐怖をも流し出したみたいだった・・・次に目を覚ました時は半蔵学園の保健室だった。それから先の彼女は行動が速く、すぐに葛城に明久を紹介してもらったがまるで初対面の反応を示す。あくまでシノビとしてでなく後輩として接するためであったが、菖蒲は不服に思って

 「(ぐちゅぐちゅ!)あ、あああ!や、やっぱり!この快感!」

 「「ちょ!な、何を!」」

 何とスカートを上げてパンティをずらして明久の指を自分の膣に入れて、指の感触と温もりでやはり明久だと確信した。

 

 「決めました!かつ姉様と明兄様に菖蒲はとことん慕い続けます!!」

 

 これに動きを止めてしまった明久・・・その間に彼女は指で膣をせめ続け、よがり、涎すら出して、しまいには絶頂時には喘ぎ声を出した。でも、彼女はアヘ笑顔で愛液を出しながら明久にキスをした。

 

 

 デレデレ顔で語った菖蒲を見て、やれやれ顔の葛城だがまだ疑問があった・・・思い出した快感のせいか、話の途中で彼女が自慰をしてしまっているのだが葛城は顔を背けていた。

 「あの時はびっくりしたけど、今なら納得できるな・・・それより、どうしてご主人様になったんだ?文月に行くまでは明兄様だったよな?」

 「それなんですが、ああああ!そ、そのきっかけとなった漫画がありました!」←ああああ!は絶頂した声。

 「漫画なのか・・・」

 「これはさえない教師に見えて実は欲しいものなら億単位の金をかけてでも奪う正体が怪盗の話です!その男には三人のメス奴隷がいて」

 「ちょっと待て!」

 パンティが濡れているのは気のせいではないが、とにかく話しながら自慰をしたのはやめた・・・しかし、その顔は既に愛欲に蕩けていた。

 「彼女達の怪盗に身も心も捧げ愛する気持ちがとても共感できたのです!」

 「・・・つまり、明久のメス奴隷になりたいと?」

 「ご主人様が望むなら!ご主人様、さあ、早く菖蒲を滅茶苦茶にしてください!」

 堂々と言い切って服を脱ぐ菖蒲に、呆れる葛城だが、

 『でも、少し理解できるな』

 彼女がどんなコスプレをするか、エロ本の中から探している間に彼女も思い出した。

 

 

 中学時代の彼女は、当時から

 「ちょ!葛城さん!」

 「や、やめてよ!」

 「ひや!ま、待って・・・あ!」

 飛鳥たちだけじゃなく、いろんな女子にセクハラしていた。女同士だから軽い気持ちでできるし、それにやめてと言ったらすぐにではないがちゃんとやめるという彼女のセーブポイントも持っていた。

 「にっひっひ~~、いや~~、いい乳だね~~」

 それに彼女はちょっとスケベだけど、女子には優しく守るべき時は守る気持ちもあった。その為、大体の女子はセクハラされても、彼女なら仕方ないかな?と認識を持つようになった。もちろん、それでいいと言うわけではないのだが・・・だが、この周りの慣れが彼女の悪循環を作り出してしまった。

 それは、

 「いい加減にしなさい!葛城さん!」

 斑鳩にセクハラして怒鳴られた日で、彼女はプンプンと怒って行ってしまった。

 「もうちょっと肩の力抜けばいいのにな~」

 葛城なりの気晴らしだが、この頃の斑鳩は兄との関係でそれどころではない。だが、まだ中学の彼女には繊細な気遣いというのができない上に、

 「せっかく、飛鳥位のいい揉み応えのある乳なのにさ~」

 自分の欲望が強いやり方でもあるので、まだ満足してない。そこで、半蔵学園内で他のターゲットを探すことにしたら・・・

 『おお!あれはいい!そういや、新入生が入ってきてたな!』

 彼女の欲望にもろに刺激する抜群のスタイルを持った女子が目に入った。早速背後に回り、いつものように後ろからの乳揉みをやったが、

 

 「い、いやああああああ!!」

 

 思いっきり大きな叫んで震えながらこっちを向いた。

 「何をするんですか!」

 「いや、ちょっとした挨拶だって」

 「あなたはひどい人です!こんなことをして挨拶なんて!」

 「え、でも、あたい達は女同士」

 彼女は甘く見ていた。女同士なら軽いスキンシップで済む。という考えを今までのセクハラで認識してしまっていた。だから、今まで見たことのない反応に慌てながら言い訳したが、

 「もう近寄らないでください!」

 恐怖の涙を出しながら走り去っていった女子の背中をキョトンと見ていた。その日の夕方、明久の部屋に行ってその事を相談したら、

 「(ぱああん!)葛城さん、言ったよね。セクハラはほどほどにするようにって」

 「いたた。いや、でも・・・女同士だし」

 明久は思わず彼女の頬を叩いた。でも、まだ言い訳する彼女に

 「言い訳するな!」

 強く激高した。その怒りの表情にビクッとする葛城。

 「君がセクハラした子なら会ったよ。彼女を保健室に連れて行って先生と一緒に落ち着かせてやっと口を開いてくれた・・・彼女は痴漢に遭ったことがあるそうだ」

 「え・・・」

 「痴漢に体を触られて、下着も脱がされて、恐怖で怖かったんだって・・・その痴漢を張り込んでいた刑事さんが逮捕してくれたけど、彼女の心の傷は癒されないままだ」

 「じゃ、じゃあ、あたいがしたことって」

 「女同士だから許される?ちょっとしたスキンシップ?いい加減にしろ!世の中にはその行為で苦しむ人だっているんだ!外を出る事が怖くなる人もいるんだ!現実を受け入れられなくなって引きこもってしまう人だっている!それなのに・・・まだ言い訳する気なのか!」

 怒鳴られてやっと葛城は自分のしでかしたことに気付くことが

 「だ、だったら謝ればいい。よな」

 出来なかった。

 「・・・」

 その言葉に無言で近寄る明久は、

 「(むにゅう)!!な、むぐううう!」

 いきなり彼女の胸を揉み、押し倒した。叫ばれないように口もハンカチを入れられて

 

 「動くな」

 

 恐怖すら感じる一言に葛城は身動きが出来なくなった。

 「(あ、明久が・・・怖い。(ぶちいいい!)ひい!)」

 今まで見たことない明久の顔に、寒気がする彼女の制服を思いっきりひきちぎってブラすらちぎれて豊満な胸を露わにした。更なる恐怖が葛城を襲う中、

 「(ああ!ひあ、ああ、うううう!)」

 太ももを触って、その手は尻を好き放題揉み、ついにはパンティの中に無理やり手を入れて、尻を揉みだした。

 「(あう!ちょ、ま、まああああ!)」

 仰向けからうつ伏せに体制を変えて、背後から彼女の胸をじかに揉み、乳首もいじりだした。彼女の体は恐怖とは別に初めて感じる快感に更なる寒気が襲う。

 「(や、や、やめて・・・ひあああ!)」

 ついにはパンティと上着も脱がされ、スカート以外何もない状態になってしまった。そして・・・ヴァギナの部分に、指が当たった。

 「(ま、まさか)」

 そう、このままレイプされると言う考えが浮かんだ。その考えが出た途端、涙が一筋頬を流れて絶望感すら感じかけたが、

 

 「・・・どうだった?」

 

 明久はここで止めた。

 「え?」

 「あの子の気持ち、少しわかったかい?」

 「まさか」

 「あの子は完全に赤の他人からだったけどね」

 仰向けになって、上にタオルケットをかけられ、距離をとった明久からそう言われた。

 「・・・明日、謝るよ」

 「それでいいんだよ」

 明久は頷いて、いきなりこんなことをした謝罪をして部屋を出た。

 

 

 葛城の回想が終わった。

 「本当に・・・お人よしだよな。明久は」

 最初の謝るには明久は怒り、次の謝るには怒らない。その理由は、最初の謝るは頭を下げればいい程度の気持ちしかなかったからだ。謝罪は心から誠心誠意悪いことをしたと自覚して、被害者に心から申し訳ない気持ちでやるものだ。しかし、その程度の気持ちしかない彼女の謝るで果たして被害者の女子は許すだろうか・・・答えは否だ。

 でも、実体験をしたことで葛城は本当に大変なことをしたことをやっと理解した。被害者の女子は性別関係なしでされることで大きな心の傷を思い出す状況になっていることを分かったからこそ、次の謝るの言葉に明久は頷いた。

 「自分だって警察のお世話になることをしたっていうのに」

 それに、葛城にしたことは知り合いといえども犯罪に近い行為だ。葛城がもしあの後半蔵や霧夜にこのことを言ったら、明久だってただじゃすまない。実際、しっかり謝罪をして女子から許しを貰えた後に

 『ごめんなさいいいい!あんなことをしてしまってえええ!』

 とあの時とは打って変わって明平が葛城を訪れて土下座して謝りまくった。元々、自分にも非があるから半蔵には報告する気はなかったが、それを見せられたらちょっと悪戯心が疼き、

 『だったら、セクハラをやっていい。でいいな♪』

 そう言った。彼女のセクハラは現在進行形だが、ちゃんとやる相手を選ぶようになった。

 「でも、明久絶対わかってなかったよな」

 でも、セクハラを続けたいなら「続ける」と言うはずなのに「やっていい」だ。その理由は葛城はある言葉を省いていたからだ。それは、

 

 『(明久はあたいに)セクハラをやっていい』

 

 というものだった。自分を真剣に叱ってくれたから、そのお詫びと・・・

 『あれだけの事をされたら・・・お前以外に体を許したくなくなったぜ』

 菖蒲同様、自分の為にやってくれたのなら明久には体を許せる。そんな気持ちになったけど、直接に言うにはまだ無理があったので省いて言ったが・・・明久は理解しなかった。

 だから・・・今日、それを伝える為に葛城は覚悟を決めたのだ。そんな彼女の耳に

 「かつ姉様!これなんてどうでしょう!」

 菖蒲があの漫画のとあるページを見せてきた。それを見た彼女は・・・思いっきり躊躇ったが、菖蒲の押しに負けてしまい・・・

 

 「「お帰りなさいませ・・・ご主人様!」」

 「・・・え、え、えええええええ!」

 

 シャワーから上がった明久を、葛城は思いっきり恥ずかしがりながら裸エプロン(乳房をわざとはみ出している)で、菖蒲はもう既に蕩けた表情と硬くした乳首を見せながら亀甲縛り(乳首には洗濯バサミでヴァギナにはバイブ入れ)でお出迎えした。もちろん、この後3Pになったのは言うまでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 明久を拷問したFクラスの連中だが、次の日何故か文月新聞(蛭魔編集)がアパートの新聞入れに入っていた。そこには

 

 『霧島翔子!霧島雄二とケツ婚決定!』←霧島の尻に顔を押し付けられている雄二の首に首輪をはめようとしているシーンの写真付き。

 『Fクラス男子達の我慢大会開催!』←秀吉とムッツリーニ以外の全員が全裸でデカい鍋に入れられて油風呂中で、逃げようとするが漢のいちもつをいろんなところにくっつけ合って阿鼻叫喚になっている写真。

 『姫路、島田・・・清水との三角(良好)関係発覚!』←顔から生気が抜けている二人の真ん中で清水が嬉しそうにしている写真。

 

 こんな記事が出されていた。




 菖蒲ちゃんは思い込んだら一直線!なので、こうなりました。葛城さんはお調子者に見えて、周りをちゃんと見るけどその前の彼女という事にしました。

 
 盲目のサムライを読んでくれた方がいたので、アキラをちょいと出してみました!後、菖蒲ちゃんが言った漫画はリアルで出てましたよ。しかも、内容はかなりエロ漫画よりだったし・・・しかも、アニメまでされたし。

 次回のハーレム編で一端シノマス学園はストップします。その理由は・・・カルデア学園の続編を書く為です!いい加減に書かないといけませんしね!エロが少なくてすいません!次回のハーレムで思いっきりやろうと思います!
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