スキルは腰を振ること。宝具は己の肉体だけ。クラス?AV男優だ。 作:蕎麦饂飩
原作:fate/
タグ:R-18 オリ主 きあらさん(25)職業:セラピスト この作品はフィクションです 性犯罪は刑法で処罰されます 真似しないで下さい 当メーカーは一切の責任を負いません
往くぞAV王、ティッシュの貯蔵は充分か?
ふとしたスカウトから
芸名の、デカマラ・キングの名前は世の男性諸君なら一度は聞いたことがあると思う。
俺は生前無限の射精が出来る恵まれた肉体を持っていたが、性欲を持て余していたわけでは無い。
仕事で己の肉体の特性を活かしていただけだ。
寧ろプライベートではそうでは無かった。
まあ、業界人のプライベートなどどうでも良いな。映像に写された姿だけが視聴者にとっての全てだろう。
知ってる奴は知っていると思うが、俺の名前が大ヒットしたのは、ハリー監督の『素人アンダーグラウンド』シリーズの7作目だ。
だが、実はその時本当は男優でも何でも無かった。
大学の先輩の茜…ハリー監督に機材アシスタントとして呼ばれただけの、田舎から上京してきたタックルが得意なだけの善良なアメフト部員だった。
しかし、素人女優のKさんのAV女優としての性の素質が高すぎて、本来の男優がへばってしまった為に、代打が必要だった。
Kさんに一礼した後、俺とKさんの絡みが始まった。
それが俺の童貞卒業だったわけだが、撮影現場の誰も信じなかった。
その後も俺とKさん、そしてハリー監督の快進撃は続いた。
名前が売れ始めた俺は海外の女優とも絡んだ。
「Oh!! Japanese utamaro is very very big!!」
とか言っていた。俺は英語もわかるが、撮影側の趣旨で敢えて日本語で返事をしながら攻めていた。
あの時のアヴィとは良い仕事が出来たと語り合える仲となった。
田舎で農作業を手伝っていたときから思っていたが、俺の身体は直ぐに筋肉が付き落ちにくい、それでいて無駄な脂肪が付かなかった。
一日中腕立て伏せをしても、鬼を素手で倒しても、トライアスロンを連続で10回しても体力が尽きた経験をしたことも一度も無い。
同期の男優は黄金律の肉体だと褒めてくれていたくらいだ。
まさか、農家の次男坊が、世界でビッグウェーブを起こす男優になるとは思いもしなかった。
死ぬときに、何かよくわからないものが、よくわからないことを契約せよと迫ってきたのを覚えている。
こういう業界にいると、絶対にやっちゃいけない契約だというのが解っていたのだが、
何故だか、俺はそれを面白いと感じ契約してしまった。
せめて違約金くらいは確認すべきだったとは思う。
そして、俺はサーヴァントとかいうよくわからない肩書きになり、よくわからない世界の危機を救う事になった。
最後のマスターとかいう少年と共に、油田で色々やっていると、そこの黒幕と対峙することになってしまった。
全く、俺は腰を振ることしか出来ない男だ。戦闘なんて柄じゃない。
そう、思っていたのだが――――
「――きあらさん?」
此処での黒幕というのは、素人アンダーグラウンドvor7に出演していたセラピストのKさんこときあらさんだった。
状況を整理しよう。
普通に考えれば『きあらさん(25)』=『殺生院祈荒』=『AV女優』だ
目の前のきあらさんは、異なる世界がどうとか言っているが、どうせ今回はそういう
AVイズファンタジー。時間が止まったり、やたら大きな小学生がいるのはごく普通の設定だ。
どんな設定にも柔軟に対応するのがプロの男優というものだ。
細部に拘るハリー赤根沢こと、先輩のポリシーは嫌いじゃ無い。
女優と男優と撮影スタッフの本気の魂の乱交こそが、視聴者をエキサイティングさせる。
平行世界で俺が一方的にきあらさんを知っているだろうというだけで、この世界では初対面という設定ならばそれを演じきってやろう。
精力の貯蔵は十分だ。無限の射精を魅せてやろう。
DVDでしか女を知らない男達が、女を倒すには肉棒一本あればいいと思い込んでいるファンタジーを、少なくとも映像の中だけではリアルにしてやろう。
もう撮影は始まっているかも知れない。
だからこれが撮影だなんて興ざめする確認は誰にもするつもりは無い。
ただ、何時でもいけると何処かでカメラを回している先輩に無言でガッツポーズをキメると、俺はズボンのファスナーを下ろした。
これはひどい