「んんっ……」
オレは窓の外から差し込む朝日で目を覚ました。慣れ親しんだマイルームの、自分のベッドから見える景色だ。
今日もいつも通りの1日を始めていこう。
そこでオレはふと、下半身にいつもと違う感覚があることに気づいた。
違和感の正体を探して、オレは掛け布団を取り払った。
「んっ……あむ……あ、おひゃようごあいます、まふたー」
そこでオレが目にしたのは、丹念にオレのモノをしゃぶる沖田の姿だった。
「お、沖田?! 何やって……」
「んむっ……ぷはっ……何って、見ての通りですよ」
寝起きの頭が段々覚醒してくる。そしてそれに連れて下半身に伝わる快感も大きくなってきた。
「何で、こんな……」
「……マスターが悪いんですからね!」
突然彼女が怒るように言った。
「マスターったら最近、オルタの私とばっかり一緒にいて、全然私に構ってくれてないじゃないですか!」
沖田はそう言って、モノを扱く動きを再開した。妖艶な笑みを浮かべながら下半身に刺激を与えられ、自分でも昂っていくのがわかる。
「だからこれは、沖田さんを放ったらかしにしたマスターへの罰なんです」
「……ごめん、沖田」
「だめです、沖田さんはおこですよ、おこ!マスターと言えどそんな簡単には許しません!……それに」
モノにチロチロと舌を這わせながら彼女が言う。
「マスターのここ、全然反省してないですよ?」
「っ……それは……」
「まったく、しょうがないマスターですね。お仕置きされて喜んじゃうんですから」
そう言うと、彼女は音を立ててモノを咥え込み始めた。
「んんっ……じゅっ……じゅるっ……」
淫らな音を出しながら愛撫をする彼女によって、視界からも聴覚からも感覚からも快感を与えられる。
「ビクビクしちゃってる……気持ちいいんですね……」
起き抜けの身体には余りに強すぎるその刺激に、オレはあっという間に限界を迎えてしまった。
「ごめん沖田、もう出る……」
「んっ……お仕置きですから、いっぱい出してくださいね……」
彼女の手で激しく上下に扱かれ、オレは精液を彼女に撒き散らした。飛び散った精液が彼女の顔や手を白く汚した。
「あっ、すごい……いっぱい出ましたね……」
彼女は嬉しそうにそう言って、自分に付いた精液を舐め取った。自分が出した精液に彼女が舌を這わせる光景は、劣情を催した。
オレは堪らず、彼女を押し倒して唇を奪った。
「んっ?!……んん……ん……」
「ん……はぁ、これでどうかな?許してくれない?」
「っ……だ、だめです、こんなんじゃ」
沖田は涙目になりながら、こちらをぎゅっと両手で掴んだ。
「不安だったんですよ、私! ……オルタの私は、病弱なんかじゃないし、私よりもスタイルもいいから……マスターが、私のことなんかどうでもよくなったんじゃないか、もう一緒には居てくれないんじゃないかって……!」
そこでオレはようやく、彼女にどんな思いをさせていたのかを理解した。
沖田総司、彼女の聖杯に賭ける願いは『最後まで戦い抜くこと』だ。
そんな彼女にとって、オレは『命運を共にする唯一の存在』で。
そのオレに見放されたら、またしても願いは叶わないものになってしまうのだ。
彼女をそんな不安な気持ちにさせてしまうなんて、オレはマスター失格だ。
「……どこにもいかないでくださいよ……」
彼女は俯いて、消え入りそうな涙声で言った。
「ごめん……ごめんね沖田、淋しくさせて。本当にごめん。……オレは、どこにも行かないよ」
オレはそう言って彼女を抱き寄せて、彼女の額にオレの額を合わせた。
「……ほんとですか」
「うん、ほんとだよ」
「……どっかに行っちゃったら、や、ですよ」
「大丈夫だよ」
彼女を落ち着かせるように、頭を撫でる。ぽん、ぽん、と宥めるように優しく撫でると、彼女はようやく泣き止んでくれた。
「……でも、まだだめです」
「困ったなぁ……。じゃあどうすれば許してくれる?」
すると彼女は、少し拗ねたような顔をして、こちらを上目遣いで見た。
「もっとたくさん愛してください。……不安にさせた責任、取ってください」
彼女はそう言って、目を閉じて唇を少し突き出した。
オレはそんな彼女を堪らなく愛しいと思いながら、彼女に唇を重ねた。
「んん……ん……もっと……」
お互いにぎゅっと抱き締めながら、愛を交わしていく。ゼロ距離から伝わってくる温もりに、心が満たされていく。
「はぁっ、はぁ……マスター、私、もう我慢できなくて……マスターの、ください……」
やがて彼女がそう言って、纏っていた衣服を脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿になった。
「わかった……挿入るよ、沖田……」
限界まで膨張しきった肉棒を、彼女の秘所に当てがう。そこはすでに濡れそぼっており、少し力を入れただけで根元まで入ってしまった。
「んぁ……マスターのが、中に……」
「動くよ、沖田」
まずはゆっくりと腰を動かしていく。ギリギリまで引いてから、根元まで入れるの繰り返し。肉棒で彼女の奥を突く度に、快感が全身を駆け巡る。
「マスターの、奥に当たって、すご……」
沖田の膣は精液を搾り取るかのように、きつく締め上げてくる。オレは段々と動きを激しくしていく。
「あっ、あっ、激しい……!」
パンパンと肉のぶつかる音と彼女の喘ぎ声だけをBGMに、腰を動かし続ける。
「マスター、マスター、マスター……」
切なげにオレを呼ぶ彼女の声で、興奮はピークになった。
「くっ……出るよ……!」
最後に彼女の腰を両手で掴んで激しく突いた後、モノを彼女から引き抜いて射精した。目の前の景色を白く染める。シーツはもう愛液と精液が混ざり合ってぐちゃぐちゃになっていた。
「はっ……はっ……はっ……」
沖田は色白の肌を全身赤くして、息を切らしていた。
その姿にまた欲情する。どうやらこれだけではオレの性欲はまだ収まらないようだ。
半ば強引に、彼女の手を引いてオレの上に跨がらせる。
「ほら、今度は沖田が好きに動いて」
「……はい、わかりました……」
主導権を彼女に渡すと、彼女はゆっくりとオレの肉棒を秘所に添え、腰を降ろし始めた。
「んっ……!んっっ……!」
もう十二分にほぐされた膣の1番奥まで肉棒が入ったのがわかると、彼女は少しずつ腰を動かし始めた。
「あっ、あっ……!これ、すご……!」
自分で腰を動かす内に気持ち良くなってきたのか、どんどん動きが激しくなっていく。
「自分でこんなに気持ち良くなろうとするなんて、沖田はエッチだね」
「やっ、あっ、そんなこと言わないでくださ……ひゃっ?!」
下から沖田の豊満な胸に手を伸ばす。ピンと尖った乳首を指で刺激すると、彼女の声が一層甘くなった。
更にそこを甘噛みすると、彼女の身体がビクンと大きく跳ねた。
「イッちゃった?」
「んっ……や……きかないでください……」
力の抜けた彼女がこちらにしなだれかかって来た。オレはその彼女を抱くようにしながら、腰を動かし始めた。
「ひゃん?!や、だめ、イッたばっかりだから……」
彼女にお構い無しに、快楽を求めて動き続ける。パチュパチュと音を立てて下から上に突き上げる度に、彼女がオレを抱きしめる力が強くなる。
「ますたぁ、ますたぁ、ますたぁ……」
密着した状態で耳元でそう囁かれ、オレは絶頂を迎えた。
「沖田、中に出すからね……!」
「はい、なかに、ください……!」
腰を強く突き上げて、1番深いところで精液を吐き出した。肉棒がビクビクと脈打つ。
「あついのが、なかにいっぱい……」
そう言って、彼女はより一層強くオレを抱きしめた。
「許してもらえそうかな?」
「ん〜……まぁ、沖田さんも鬼じゃないので、今回は許してあげます!」
「やった!ありがとう沖田!」
「でも今回だけ!今回だけですからね!次やったら……」
「次やったら?」
「……泣きます。すごく泣きます。たくさん泣きます」
「……わかった。2度と不安にさせない」
「……やくそく」
「え?」
「約束、してくれませんか?最後まで、ずっと一緒に居てくれるって」
「……うん、いいよ」
「……ほんとの、ほんとですか?」
「ほんとのほんと」
「……じゃあ指切り、してください」
「ん、いいよ。はい。ゆーびきりげんまん、うーそついたらはりせんぼんのーます」
「ゆーびきった!……もう指切りしちゃいましたからね!反故にできませんからね!」
「はいはい。……大丈夫だよ、沖田」
「……これからもよろしくお願いします、マスター」