「どうだ、マスター? 居心地は悪くないだろうか?」
「う、うん、いい感じだよ」
オレは現状に戸惑いながらも沖田オルタにそう答えた。
直に感じる彼女の太ももの柔らかさ。オレを撫でる彼女の優しい手つき。
そう、オレは今何故か沖田オルタに膝枕をされている。
「マスター、最近私への態度が良くないのではないだろうか?」
マイルームに帰ると、何故か勝手に居座っていた沖田オルタが不満気にそう言い出した。
「え、そうかな?」
何か彼女の気に触るような事をしてしまったのだろうか。オレとしては、最近召喚されたばかりの彼女が早く馴染めるように、かなり気を使っていたつもりだったんだけど。
「そうだぞ。最近、レイシフトとやらに一緒に連れて行ってくれないし……」
「それはエネミーが不利なクラスだから……」
「おでんも一緒に食べてくれないし……」
「いかんせん季節がね……」
「そしてなにより!」
くわっと彼女が捲し立てる。
「『沖田ちゃん』と呼んでくれていない! これは由々しき問題だ!」
「あー、それは、うん……」
確かに、『沖田ちゃん』と呼ぶように彼女から言われてはいた。しかし。
「ウチには沖田さんもいるからさ……」
元の沖田さんもウチには召喚されているので、それとは別に『沖田ちゃん』と呼ぶのは何だか気恥ずかしいのだ。
「そんなの関係ない! とにかく! 最近私をほったらかしにし過ぎている! なのでその埋め合わせを要求する!」
こうなると、彼女の要求を飲むしかないようだ。
「わかったよ、埋め合わせをしよう。オレはどうすればいい? 沖田ちゃん」
オレは半ば諦めながら彼女に尋ねた。
果たしてオレは彼女にどんな無理難題を要求されるんだ?
「物分かりのいいマスターは好きだぞ。 それじゃあまずは……」
というわけで、オレは彼女からの要求で、膝枕をされている。
『マスターと触れ合っていたい』というのが彼女の要望らしく、満足気に太ももに乗せられたオレの頭を撫でている。
「……どうかな? 満足した?」
「悪くない。たがまだまだだな」
彼女はこれだけでは満足してくれないらしい。
どうしたものか、とオレが頭を悩ませていると、彼女がそっと目を閉じた。
「マスター……」
彼女の要求を察したオレは、身体を起こして彼女に唇を重ねた。
「んっ……」
彼女の体温が、ゆっくりとオレに流れ込んで来る。
唇を離すと、彼女はその感触を噛み締めるように微笑んだ。
「マスター、私はこれ、好きだ。マスターに愛されてる感じがする」
「……ん、オレも好きだよ」
「マスター、もっとしてくれ……」
「はいはい、仰せのままに」
オレは彼女にせがまれるままに、彼女の唇を塞いでいった。
「んっ……んちゅ……ん……」
絡めた舌を通して、愛を注ぎ込んでいく。オレの愛が一片も余す事が無いように、念入りにキスを交わす。彼女の口の端から唾液が溢れ落ちていった。
「んっ……♡マスターのここ、苦しそうだ……♡」
彼女がオレの下半身に手を伸ばす。ズボンが下され、いきり立ったモノが露わになった。
「確かマスターは胸でされるのが好きだったな?」
彼女が唾液を肉棒に垂らして、手で塗り込むようにして馴染ませた。そして、その肉棒を彼女の双丘が挟み込んだ。
「んっ♡やっぱりマスターはこれが好きなんだな……♡さっきより大きくなっているぞ♡」
そう言って彼女は両手で胸を上下に動かし始めた。彼女の胸が動く度に耐え難い快感が駆け巡る。彼女は服を着たままで、胸の間の隙間からモノを入れているという光景が、オレを一層興奮させた。
「んっ……沖田ちゃん、前より上手くなってない?」
「そうなのか? 自分ではわからないが……マスターの弱いところを覚えたからだろうか。例えばこことか……」
「くっ……」
胸で挟み込みながら、先端を舌で刺激される。あまりの気持ち良さに、腰が浮いてしまう。
「ほら、やっぱりな♡」
彼女の的確な愛撫によって、オレはあっという間に限界を迎えてしまった。
「ビクビクしてる……♡いつでもマスターの好きなタイミングで出していいぞ♡」
「っ、出る……!」
彼女の胸の谷間に、精液を吐き出す。彼女の褐色の肌が白く汚された。
「いっぱい出たな……♡気持ち良かったなら私も嬉しいぞ♡」
彼女が肌に着いた精液を指でなぞり取った。その妖艶な姿を見て、オレの下半身はすぐに元気を取り戻した。
「沖田ちゃん、手をついてお尻をこっちに……」
「ん……」
オレが支持した通りに、彼女が四つん這いになり、こちらに背を向ける。
「もうちょっと腰上げて……そう、じゃあ入れるよ……」
「あんっ……♡」
肉棒を当てがうと、彼女の秘部は簡単にオレのモノを奥まで咥え込んだ。
「んっ♡マスター♡」
「沖田ちゃん、動くよ……!」
「あんっ♡あんっ♡あっ♡」
オレは本能のままに腰をパンパンと打ち付ける。彼女の柔らかな膣内に、下半身が溶けそうになる。
「んっ♡マスター♡奥っ♡すごっ♡」
彼女も突かれる度に、気持ち良さそうな喘ぎ声を上げていた。オレは彼女のそんな声をもっと聞きたくなった。
後ろから彼女の胸を両手で鷲掴みにしながら、腰の動きを激しくする。すると、彼女の喘ぎ声がより一層大きくなった。
「やっ♡それっ♡だめっ♡」
パチュパチュと水音が響く。彼女の脚を、結合部から溢れ出た愛液が伝って落ちていった。
「マスターっ♡私っ♡もうだめっ♡」
「オレももう出る……!一緒にイこ……!」
限界が近いことを感じ取り、彼女の腰を掴んで激しく打ち付けた。
「出すよ……!」
「あっ♡あっ♡あっ♡あぁっ……♡」
そのままオレは彼女の1番奥で精液を出し尽くした。しばらくの間ビクビクと出続ける、長い射精になった。
「あぁ……♡マスターのが、中にたくさん……♡」
役割を果たし終えたモノを引き抜くと、ドロリと精液が溢れた。
「ふふっ♡たくさん愛してくれてありがとう、マスター♡」
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「どうですかマスター? 私の膝枕の感触は」
「そ、そうだな、悪くはないかな」
オレがそう答えると、彼女は満足そうに頷いた。
「そうでしょう、そうでしょう。 オルタの私なんかには負けていられませんから」
生脚から伝わる柔らかさ。ゼロ距離だからこそ強く伝わってくる甘い香り。
オレは今何故か、沖田に膝枕されている。
「マスター、最近全然私に構ってくれてないんじゃないですか?」
マイルームに帰ると、何故か勝手に居座っていた沖田が不満気にそう言い出した。なんだか既視感のある光景だ。
「そ、そう……かな?」
「そうです! 最近のマスターったら、沖田さんのオルタなんかに構ってばっかり!」
彼女は頰を膨らませてそっぽを向いている。どうやら相当お怒りのようだ。
「ふーんだ、マスターは釣った魚に餌を与えないタイプなんですねー」
「ご、ごめん……オレが悪かったよ」
オレが謝ると、彼女は視線だけこちらに向けて言った。
「なので! 沖田さんはマスターに埋め合わせを要求します!」
……うん、このパターン前も見たな。となると……。
「……わかったよ。オレは何をすればいい?」
「沖田さんに好きにされてください! まずは……」
ベッドに腰掛けた彼女が、膝をぽんぽんと叩いた。
「こちらに頭を預けてください!」
「〜〜〜♪♪♪」
彼女は上機嫌にオレの頭をぽすぽすと撫でている。なんとか機嫌を直してくれたようだ。
「満足してくれた?」
「いえ、まだダメです! 満足してません!」
予想に反してまだお気に召さなかったらしい。
すると彼女がおずおずとオレの手を握った。
「……できないです、満足なんて」
「……沖田」
「……本当はわかってるんです、マスターはみんなのマスターだってこと。私だけのマスターじゃないんだってこと」
そう言って彼女はオレの手を握る力を強めた。
「でも。……私は、マスターともっと一緒に居たいです。……我儘、でしょうか」
彼女は俯いて、小さく言葉を零した。
その様子だけで、彼女が抱えていた気持ちを推し量るには十分だった。
「んっ……あ、え」
オレは身体を起こして彼女に唇を寄せた。
「我儘なんかじゃないよ、沖田。 ……オレも、沖田ともっと一緒に居たい。」
「……ほんとですか……?」
「本当だよ。大丈夫」
「……ますたぁ……!」
オレの胸に彼女が飛び込んで来た。オレは彼女を抱き締めながら、あやす様に彼女の頭を撫でた。
「……マスター」
「ん?」
「いっぱい、愛してください」
それを聞いて、オレの理性は蒸発してしまった。
彼女の唇を奪って、舌をねじ込む。お互いの香りが混ざり合っていく。
「んっ……♡ん……♡マスター……♡」
オレはそのまま口付けの場所を下げていく。頰、首筋、鎖骨、そして胸。
乳房へと愛撫を移すと、彼女の身体がビクッと跳ねた。
「ひゃっ♡んっっ♡んぅっ♡」
「沖田は肌白いからすぐ赤くなるね」
「んぅ♡はずかしっ……♡から言わないでっ……♡くださいっ……♡」
胸への愛撫を続けながら、彼女の下半身へと手を伸ばす。彼女のお尻を両手で揉みしだくと、小ぶりながらハリのある感触だった。そのまま前へと手を持ってくる。そこは既に下着越しでも分かるくらい湿っていた。
「うわ、沖田のここ、もう凄いことになってるね……」
「やんっ♡そこっ♡だめっ♡」
オレは彼女の下着をずらし、秘部に指を滑り込ませた。既に濡れそぼっていたそこは、簡単にオレの指が入ってしまった。搔き混ぜると、クチュクチュといやらしい音を立てた。
「んっ♡やっ♡んっ♡んっ♡」
彼女は手の甲を口に当てて声を抑えようとしていたが、抑え切れず甘い声が漏れ出ていた。既に彼女は耳まで真っ赤になっていた。
「や♡もう、だめ♡ですっ……♡」
やがて彼女は立っていられなくなった様で、ベッドに倒れこんだ。
オレは限界まで膨張したモノをズボンから取り出し、下着をずり下げて露わになった彼女の秘所に擦り付けた。
「んっ♡マスター♡はやく♡ください♡」
「沖田、入れるよ……!」
彼女の膣はキツく、オレはそれを押し広げるようにして肉棒を奥まで入れていく。
「全部入ったよ……」
「あんっ♡マスターの♡すごい……♡」
強い締め付けに応えるように、オレは腰を前後に動かし始めた。
「やっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
腰を振る毎に堪らない射精感が込み上げてくる。どうやら長くは保ちそうにない。
「ごめん、もう出る……!」
「あっ♡はいっ♡マスターの♡ぜんぶください♡」
彼女がオレに足を絡めて離れないようにした。それに従うように、オレは膣内で射精しながらも腰を動かした。快楽物質が脳内を埋め尽くすような感じがした。
「えへへ♡マスターの熱いの、たくさん出てます……♡」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「「マスター!!」」
その日もいつもの様にマイルームへと帰ってくると、待っていたのは怒り顔のダブル沖田だった。
「ど、どうしたの2人とも」
「どうしたもこうしたもありません! こいつが!」
そう言って沖田がオルタを指差す。
「当然の様にマスターと一緒に寝ようとしてたんです!」
「待て、それは違う」
オルタが遮る。
「『当然の様に』ではない、『当然』だ。私のマスターなのだからな」
「はぁ〜?! 何言っちゃってるんですか?! マスターは、私の、マスターです!」
どうやらどっちがオレと一緒に寝るかで揉めているらしい。そして『オレが1人で寝る』という選択肢は存在しないようだ。知ってたけど。
「私と一緒に寝た方がマスターもよく眠れます! あなたは成長し過ぎなんです、私の方が抱き枕に丁度いいサイズなので!」
「そんなことない、私の方が抱きしめた時の抱き心地はいい筈だ」
2人はそれぞれオレの腕を取って、オレ越しに言い争っている。
「それに抱き心地はともかく、抱かれるのは私の方が上手いぞ」
「抱かれ……?」
「うむ、私の方がマスターを気持ち良くできる」
「はっ、はぁぁ?! 聞きましたかマスター、淫乱ですよ淫乱!」
「一緒に寝るに当たっては大事な要素だろう? それともなんだ、自信が無いのか?」
「あ、有りますけどぉ?! 私もちゃんとマスターを気持ち良くできますから!」
「ほう、それじゃあマスターに判定してもらおうじゃないか」
「お、オレ?」
なんだか変な方向に話が転がって来た。
「いいですよ、沖田さん受けて立ちましょう!」
しかも沖田も止めるどころか、乗って来てしまった。こうなるともう止められない。オレは観念して2人に身を任せた。
「んっ……♡れろっ♡」
「ぺろっ♡ちゅっ……♡」
オレの肉棒に左右から彼女達が舌を這わせる。同時に二箇所を、それも異なる力加減で責められるのは、予想以上の快楽をもたらした。
「れろっ♡どうだマスター、気持ち良いだろう?」
「ちゅっ♡私の方がいいですよね、マスター?」
2人は競い合うようにして愛撫をしていく。
「ん♡んむっ♡んっ♡」
「わ、私だって……あむっ♡んんっ♡んくっ♡」
2人の献身的な愛撫によって、オレはすぐに高まってしまった。
「もうイキそう……」
「んっ♡じゃあこっちに……♡」
そう言うと2人はこちらに背を向け、壁に手を突いてお尻をこちらに突き出す格好になった。パンツを下ろしたそこは、2人とも既にトロトロになっていた。
「マスター、きてください……♡」
「マスター……♡」
「じゃあこっちから……」
「あっ♡マスターのが入って♡んんっ♡」
まずはオルタから。彼女の膣内はオレの肉棒を柔らかく包み込んだ。オレは快楽を求めて腰を動かす。
「あ♡やっ♡あっ♡マスター……♡」
「マスター……♡こんどは私に……♡」
続いてせがまれるままに、沖田にモノを挿入していく。沖田の膣内は、オルタのと違ってキュウキュウとこちらを締め付けてきた。
「んっ♡あっ♡あっ♡最初からはげしっ……♡」
沖田とオルタを交互に犯していく。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
「んっ♡すきっ♡すきっ♡」
ここでオレは沖田を仰向けにさせ、その上にオルタを覆い被らせた。
「ほら、3人でやるよ……」
オレは肉棒を二人の重なり合った秘部の間に差し込んだ。上下からニュプリと挟み込まれる。
「うゎ、これすごいな……」
「やっ♡や♡や♡マスター♡これ、だめだ♡」
「あ♡あっ♡あ♡ますたぁの♡すられて♡きもちいい♡」
そして2人に挟まれるようにして、オレは限界を迎えた。
「2人とも、出すよ……!」
「や♡らめ♡らめ♡」
「あっ♡ますたぁの♡あついのください♡」
オレは沖田の1番奥までモノを入れ、そこで射精した。そしてすぐに引き抜くと、オルタの中に入れて残りの精液を出し尽くした。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
精液や愛液に塗れた、淫靡な2人がそこに残った。2人とも、幸せように微笑んでいた。
「はぁ……、これはきっと私の勝ちでしょう、ええ」
「ふぅ……、いや、完全に私の勝ちだろう、なぁ」
そう言って2人はオレに『ジャッジしてくれ』という視線を投げてきた。しかしこれは難しい。何しろどっちも甲乙つけがたいレベルの気持ち良さだった。
「オレの、答えは……」
「おい、私。そっち側もっと詰められないのか」
「こっちはもういっぱいです! それよりそっちこそもっと詰めてくださいよ! マスターが狭く感じてしまうでしょう!」
『どっちも1番』というオレのジャッジにより、今日はひとまず3人で一緒に寝ることになった。当然オレのベッドで。
右を見れば、オルタの豊満な肉体が右腕に絡められている。
左を見れば、沖田の華奢な肉体を左腕で感じられるようになっている。
端的に言って、天国である。
「今日はマスターの手前譲ったが、明日は私が独占させてもらうぞ」
「いやいやいや、妥協したのは私の方ですから! 明日は私の番です!」
姦しい2人を横目に、睡魔が襲ってきた。この2人の痴話喧嘩をもう少し見ていたい気持ちもあるが、今は残念ながら睡魔が優先だ。
「おやすみ、沖田、沖田ちゃん」
オレは2人に告げ、それぞれの額にキスをした。そして、睡魔に身を任せ意識を手放した。
その直前、2人の姿が目に入る。
「また明日、な」
「明日も一緒に居ましょう、マスター」
どうやら明日からも、オレは愛しい彼女達との楽しい日常を送っていけるようだ。
その嬉しさを噛み締めながら、オレは来たる明日を迎えに行くべく眠りに落ちた。
「……相変わらず、愛おしい寝顔だ」
「……同感です。そのくせ普段はカッコいい顔もするから、ずるいです」
「願わくば、ずっと彼の笑顔を見ていたいものだ」
「……そうするのが私達サーヴァントの定でしょう。言われずとも」
「……そして願わくば」
「?」
「その隣に居るのが、私でありますように」
「……簡単には譲りませんからね、私」
「望むところだ」