作者である私が実際に見た夢です。
気分を害する方もいらっしゃるかもしれません。
というより、気が滅入ってるのかこんな夢見るなんて自分でも気持ち悪いです。
表現は実際のよりマイルドにしてるつもりです。
こんなのですので、目一杯低評価になっても当然と思ってます。

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殆どR18タグの部分は
微かにエロ(?)描写
ほぼグロ描写
の割合です。


私は悍ましき夢を見た

私は『暴食』の夢を見た。

 

果ての見えないテーブルの上に並ぶ無数の料理。

私はそれらを箸で、フォークで、スプーンで、手掴みで口に運ぶ。

延々と、限界など知らぬとばかりに食べ続ける。

食べて空になった食器は服を着た黒い人(名探偵コナンの黒い人に服を着せた見た目、性別不明)が食事の邪魔をしない見事な手際で片付けていく。

グラスと様々な飲み物が違うテーブルに用意されていて、頼む前に手元に用意される。

 

 

 

─視界にノイズがはしる─

 

 

 

足元からピチャピチャと音がする。

口元からグチャグチャと音がする。

 

先程までの、匂いだけで美味さが伝わる料理の香りは、鉄臭いモノへと変わっていた。

手元を見る。

それは人の腕だった。

意識は悲鳴をあげているが、体はいうことを聞かず食べ続ける。

様々な調理が施された人体を、実に美味そうに私の体は食べる。

誰を食べているのかを知らしめるように、一人分の最後に、首から上だけのそれが目の前で調理された。

家族、友人、クラスメイト、テレビで見かけた人物も居た。

傍に用意されていた飲み物も変わっていた。

カタカタと微かに揺れ、中から女性の悲鳴が聞こえる鉄の処女(アイアンメイデン)から、グラスに赤い液体が注がれる。

私の身体は勝手に動き、美味そうに喉を鳴らし飲み干す。

 

そうして、目が覚めるその時まで、私は『暴食』を続ける夢を見た。

 

───────────────

 

私は『色欲』の夢を見た。

 

その時々で相手は違うが、私は伴侶を得ていた。

手を繋ぎ様々な場所を訪れ、堪能し、夜には慈しみあいながら愛しあった。

 

 

 

─視界にノイズがはしる─

 

 

 

私は泣き叫ぶ女性を押し倒し、自分本意に精を吐き出していた。

この私も、体が勝手に動き好き放題している。

私の後ろには、股間から、私に流し込まれた精を溢れさせる幾人もの人達と、牢に拘束された人達が居た。

見目麗しい女性も居れば、幼い、と言える年齢の少女も居た、女性的な美貌の男も居た。

マンガやゲームのキャラクターも混在している。

牢の中に居る者には、反抗的な者も居れば、諦めた様子の者も居た。

私にツバを吐いた者は、気絶しても尚攻め、正気を失っても攻め続けた。

諦め、私に従順な者は、恋人のように優しく温かく肌を重ね、丁重に扱った。

 

そうして、目が覚めるその時まで、体の赴くままに、私は精を吐き出し続ける『色欲』の夢を見た。

 

───────────────

 

私は『憤怒』の夢を見た。

 

眦(まなじり)を吊り上げ、口の端を引き下げ憤怒の表情を晒す私は、時には素手で、あるいは様々な武器を装備してナニカに襲いかかっていた。

それは同じく憤怒を顔に張り付けた人だった。

それは鎧を身に付けた猛獣だった。

それらと、私は死闘を繰り広げ、時に殺し、時に殺された。

しかし、死んで終わりではない。

殺した、あるいは死んだ次の瞬間には、再び相手と殺しあう。

ほんの数瞬すら休む間もなく私は戦い続ける。

 

 

 

─視界にノイズがはしる─

 

 

 

そこには無数の私が居た。

地平線を埋め尽くす程の、武装した私が居た。

憤怒を顔に張り付け、咆哮をあげ傍の自分に襲いかかった。

死んでも、どこからか私は現れる。

殺しても、もの足りぬと別の私に襲いかかる。

屍山血河と呼ぶに相応しい光景を生み出してなお、私達は別の私を殺す。

 

そうして、目が覚めるその時まで、私は私を殺す『憤怒』の夢を見た。

 

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私は『怠惰』の夢を見た。

 

布団に寝転がり、飲み干したペットボトルや、食べた弁当など、ゴミに囲まれていた。

風呂も浴びていないようで、ヒゲは伸び放題、体からは異臭がしていた。

ハエが飛び回る室内で何をするでもなく寝転がっていた。

口癖になってしまっている「死にたいけど死にたくない」「生きるのが面倒」と時折呟く。

 

 

 

─視界にノイズがはしる─

 

 

 

ミイラといえる姿になった私の体を、ウジやネズミ、ゴキブリが這いずり回る。

下半身は排泄物で汚れ、異臭を放ち続ける。

一切動けない私は、感覚も無くなった体で朧気な意識のまま、ただ崩れた天井から見える淀んだ空を見上げる。

 

そうして、目が覚めるその時まで、私は生きたまま死人の如くあり続ける『怠惰』の夢を見た。

 

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私は『嫉妬』の夢を見た。

 

私は私ではない誰かに嫉妬した。

化粧や整形で顔を変えた。

別人のように性格を作り替えた。

それでも、上手くはいかなかった。

落ち込み、研究し、もっと上手くやろうとした。

 

 

 

─視界にノイズがはしる─

 

 

 

私は他人の皮を被った。

見た目が優れていない自分に嫌になり、他人の皮を奪った。

殺し、皮を剥ぎ、被り、記憶を失ったフリをしてその人物の生命も、外見も人生をも奪った。

飽きたら遠い地でまた別人を襲い、全てを奪った。

 

そうして、目が覚めるその時まで、私は他人の全てを奪う『嫉妬』の夢を見た。




心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、生活に夢での支障は今のところありません。気晴らしをスマホやテレビゲーム以外に、家族に作らされたので。
フヘヘ、パチスロのジャグラー楽しいよぉ。
ペカッと光るのも「ジャキーン」って音も気持ちいいなぁ。(他はできない)

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