「次にこの問題だけど……」
とある男子校の教室で私、
担当の教諭がぎっくり腰で倒れたため、私が急遽教えることになったのだ。
ふと窓ガラスに写る自分の姿を見る。
皺ひとつないスーツに包まれた、途轍もないふっくらとグラマラスな体躯に、知的さを感じさせる細く鋭角的な赤縁の眼鏡の奥にあるおっとりと優しげな瞳。ルージュの引かれた赤い唇に、口元には小さなホクロ。髪の毛は光沢すら感じさせる、背中まである艶やかな黒髪。
視線を身体に向ければ前方に突き出された、視線を集める圧巻のHカップの乳房が存在する。
軽い息遣いだけでも上下に揺れる、まん丸い魅惑の巨果実。清潔な白いブラウスのボタンを今にも弾き飛ばしそうだ。
同じくヒップも、タイトなミニスカートをはち切らんばかりに豊満に実り、階段などで上を歩かれでもしたら精根溢れる男子生徒など、誇張抜きで鼻血を出しかねない壮絶な色気だ。
にもかかわらず肥満という印象がまるでないのは、細く
窓に映る自分の姿に『あぁ、なんて美しいんだろう』と一瞬見惚れた後、生徒たちに視線を移す。
ある者は真剣に私の話を聞き、ある者は話を聞くふりをして別のことを考え、ある者は睡魔に負けて半分寝ている。どの学校でも見られる日常的な光景。
「立花君。昼休みが終わってすぐの授業だから眠たいのは分かるけど、起きなきゃ駄目よ」
授業を止め、私は寝ている生徒に声をかける。これもどの学校でも見られる日常的な光景。でも寝ている生徒を起こしたのには理由があった。
生徒たちは気づいていなかった。私が「リラックス効果がある」と言って黒板横の机に置いたアロマが実は催眠状態に誘う催眠装置だということに。
催眠アロマを置いて30分。生徒全員の目がトロンとした目つきに変わっていく。
「そろそろいいかしら」
自分にしか聞こえない声で呟くと、私は教壇から降りて一人一人の顔を確認する。
「「「………………」」」
先生、どうしたんですか?
いつもならそんな言葉が返ってきそうな状況にも催眠状態に陥っている生徒は反応しない。
「ふふ。みんな催眠状態になっているわね」
教壇に戻った私は誰にも更なる暗示を施す。
「では全員、静かに目を閉じて」
私の言葉に男子生徒全員が焦点の合っていない瞳をスッと閉じる。
この教室は学校の一番奥にあることもあり部外者が入ってくる心配はない。なおかつこの学校は生徒が集中して授業に取り組めるようにと防音設備が施されている。外部に見つかることも邪魔されることもなかった。
「みんな、左手をあげて」
生徒はゆっくりと左手をあげる。
(みんな私の思い通りに動く操り人形)
その光景に私はニンマリと笑みを浮かべる。
「いいですか。みんなは夢を見ています。夢の中で灰塚先生が……。君たちはイヤらしい男の子です。なので君たちは灰塚先生とイヤらしいことがしたくて仕方がありません。そして今。心の奥底から沸き起こる欲情を抑えきれず、君たちは思い思いに灰塚先生とセックスしています」
その言葉を聞いた瞬間
「あぁ……夢のようです、灰塚先生と二人きりになれるなんて!」、「せ、先生……ごめんなさい!」、「だ、ダメです……そんな所……」
皆の顔が赤く染まり、呼吸が荒くなっていく。
(みんな、どんな風に私とセックスしているのかしら?愛あるセックスをしているのかしら?それとも私をレイプしてる?それとも私に犯されているのかしら?)
様々な状況を思い浮かべ、私はキュンと股を濡らす。
正直言うと目の前で淫熱に苦しむ若い男の子たちと情欲に身を委ねたい。しかしまだ催眠は始まったばかり。どこで催眠が解けるのか分からないのに進めるのは愚の骨頂だ。
焦る気持ちを抑えて私は更に深い暗示を施す。
「みんな先生とイヤらしいことをしたくてたまらない男の子。私が手を叩くと全てを忘れて目をさまします。でも心の中ではこのことを記憶しています。そして夜になると同じ夢を見てイヤらしい気分になっていきます。ハイッ!」
パンッと手を叩くと皆はハッと目を覚ました。
「みんな、午後の授業だから眠たいのは分かるけど起きなきゃダメよ。ここテストに出すからね」
そう言うと全員がノートに黒板に書かれた数式を写す。と同時に自分の股間が濡れていることに気がつき、慌てて隠す。
「ふふ、可愛いわ」
その光景に私は自分にしか聞き取れない小さな声で呟くと黒板に次の数式を書き進めた。
催眠アロマで暗示を施すこと数日。そろそろ頃合いだと思った私は今日も催眠アロマを焚いて尋ねる。催眠が浸透しているせいか、前回と違って数分で全員が催眠状態に陥る。
「いい?これから君たちに質問します。君たちは正直な良い子なのでどんな質問にも正直に答えます。君たちは灰塚先生で毎晩オナニーをしましたか?」
「「「…………」」」
虚ろな目をしたままスッと全員が手をあげる。
「ふふっ」
私は笑みを止めることが出来なかった。
若い男の子たちのオカズになっている(というよりさせたのだけど)ことに女としての悦びが私の心を高揚させる。
「でも。これからが本番なのよね」
今にも小躍りしそうな自分を戒め、更なる暗示を施す。
「君たちにとって灰塚先生は純粋な女性。申し訳ない気持ちになってしまうけど、それでもしてしまいます。そしてきみ達はだんだんオナニーでは充分に満足できなくなり、ついにはいけなくなってしまいます。
そして次の授業。灰塚先生が挨拶をして手を叩いた瞬間、溜まりに溜まった性欲を抑えきれなくなり君たちは灰塚先生をオカズにオナニーをはじめてしまいます。してはいけない、恥ずかしいと思えば思うほどペニスを扱く手を速めてしまいます。
私が手を叩くと全てを忘れて目を覚まします。でも身体の奥では覚えています」
私がパンッと手を叩くと生徒達は目を覚ました。
「はいはい、また寝ちゃって……。 もうしょうがないわね。ちゃんと授業に集中しないとダメよ」
私はそういってたしなめると歪んだ笑みを黒板の方へ向けてチョークを進めていった。
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それから更に一週間たった。
そろそろ実行に移す時が来たわね。
私の顔を見るや否や、顔を紅潮させ、息を切らし、股をモジモジさせる生徒達。
(もう皆我慢できない、って感じね。いいわ、すごくいいわぁ)
私は気づかないふりをして
「全員起立!」
と号令をしてパンッと手を叩く。
「礼!……あれみんなどうしたの?」
礼をしない生徒に、私は内心ほくそ笑みながら驚いた声をあげる。前回施した暗示に抵抗することが出来ず、生徒達が股間に手を伸ばしたからだ。
「う、ううぅ……ッ!」、「ダメだ、しちゃダメだ!でも……ッ!」、「ハァ、ハァ、ハァ……ッ!」
荒い息と共に自制しようとする理性の言葉が漏れる。しかし何度も重ねがけした暗示に逆らうことが出来ず
「う、うぅっ!うわあああぁぁぁっ……!!」、「だ、だめだ!我慢できない!!」、「ごめんなさい!灰塚先生ッ!!」
皆が一斉にチャックを下ろすとガチガチになったチンポを取り出すと各々のやり方でしごき始めた。中には良心の呵責で泣き出す生徒もいた。
数十人の生徒が一斉に自分をオカズにペニスを扱く。その光景に私は自分でもわかるほど邪悪な笑みを手で隠して「あぁ……」と教え子がいきなりオナニーを始めると言う異常な光景にショックを受けて壁にもたれかける、純粋無垢の若い女教師という演技をする。
「も、もうダメだ!……ぶっかける!先生にぶっかける!!」
一人の生徒が尻もちをつく私に近づき顔の前でチンポを扱く。
「え、いや……やめてぇ!」
ドピュッ!!
「キャアッ!」
(うわぁ、ドロドロの精液がへばりついてる……最高ぅ~!)
顔に熱く粘っこい白い液体が浴びせられ、私は恐怖に怯える女教師という仮面の下で精液の臭いに酔いしれる。
「や、やべぇ……」「が、我慢できない……」、「ごめんなさい、先生!!」
白濁液にまみれた私の姿に我慢できなくなった生徒たちが黒板を背にする私を囲むように立つ。
(若い男の子たちの勃起チンポがこんなに……爽快な景色ね)
「いや!……皆、どうしたの!?やめて、やめてぇ!きゃあああぁぁぁっ!!」
異常な出来事にパニックになる女教師を演じる私に、嗜虐心を刺激された生徒たちは謝罪や欲望にまみれた言葉と共に亀頭から白いマグマを私に向けて噴火させる。
十数人の若い勃起チンポの一斉発射が終わった時には、顔はもちろん黒髪にべっとりと精液がこびりつき、眼鏡のレンズには拭かなくては見えないほど。白いスーツはその色が元々の色なのか精液の色なのか分からなくなっていた。
(あぁ~、この臭い。感触。そして若い男の子たちが私に欲情して勃起チンポを扱いて精液を撒き散らす光景……最高だわ!惜しむべきは黒のスーツを着てこなかったことね……これじゃあ私が青臭い精液まみれにされたという実感が視覚的に分からないわ……)
「みんな、どうして……」
そんなことを思っているとは露にも出さず、私は涙を流す。学生時代は演劇部に所属していたこともあって涙を流すのは簡単なことだった。
生徒全員に体外射精をされて傷つく女教師。
そんな私の姿を見て生徒たちは自己嫌悪に苦しむ。私に操られただけなのに自分の性欲に負け若い女教師をオカズに射精した、そう思い込み苦しむ彼らはとても可愛く思えた。
「もういいわ。私は今日も普段通り授業をした。それで終わりにしましょう」
「「「せ、先生……」」」
何事もなかったかのように振る舞う私にみんなが涙する。
「じゃあ私、これから着替えてくるから。そしたら授業に戻りましょう」
私は事前に用意していた替えの服に着替えると授業を始めた。新たな催眠アロマを置いて。
(次は私に襲い掛かるようにしようかしら。それとも私に射精寸前まで責められて、「射精させて下さい」と懇願させようかしら)
先ほどのショッキングな出来事を引きずりつつも授業に取り組むことで忘れようとする女教師を演じながら、私は次のシチュエーションを考え愉悦をこぼした。
本当は本番までやろうと思ったのですが、参考資料がなく断念……。
もし希望があるようでしたら続きを書いてみようかなと思います。