エロに重点を置いた短い短編。pixivの方にも投稿してあります。
それはいつも通り、契約者であるぐだ男に清姫がにっこり笑顔で言い寄っていた時の事。
「俺はロリコンなんだッ!!!!!!」
忍耐が限界に達し思わず漏れた一言に、ガーンッ!と思わず擬音を口にしたくなるほどの衝撃が、あんぐりと口を開けた清姫を襲った。
「おかあさん、ロリコンなんだ?」
「あら、私達にいつもかまってくれたのってそういうこと?マスターさんったらいけないひとなのだわ」
「はいはい、その通りですよ。それで、ジャンヌちゃんの行方だけど・・・・・・」
差し出しかけた手がわなわなと震えるのに見向きもせず、契約者であるぐだ男はジャック・ナーサリーの二人と会話に没頭してしまった。何やら深刻な相談事のようだが、元より自身とは無関係の事柄。内容なんてこれっぽっちも頭に入ってこない。
清姫は自身の着物の袖を噛み、泣き崩れた。あまりの絶望に、発育の良い自身の身体を呪った。
「えぐえぐっ・・・・・・刑部さぁん・・・・・・ますたぁが・・・・・・ますたぁがぁ・・・・・・!」
「あーらら。まーちゃん、結構露骨なのにきよひーったら気づいてなかったんだ?」
その日、年齢的にNG判定を下されそうな飲料を持参したオフ会が、メル友仲間の刑部姫と二人で開かれた。何故二人だけなのかというと、マスターへの好感度が高めのメル友仲間を清姫自身が警戒したためである。
「何か良い方法はないでしょうか?ますたぁの性的嗜好を改められる画期的な方法は・・・・・・」
ヤケ酒キメた涙目清姫を若干めんどくさいなぁと思いつつ、刑部姫はうつらうつらとした頭を必死に働かせた。
「夜這いは、もうやってるよねぇ」
「はい・・・・・・」
「既成事実を作っても好みは変わらないか・・・・・・んー。イベント開催時に聖杯を強奪して、まーちゃんの好みを変える」
ふるふると清姫は首を振る。マスターへの聖杯使用は後が怖かった。
「じゃあいっそ、きよひー自身が幼くなる」
「!・・・・・・それです!」
ガシッ!と清姫は刑部姫の両手を握った。思い出したのは、いつしかの夏イベントでスカサハに霊基を弄られて水着になった時の事。それにもう一つ、ジャンヌオルタが若返りの薬で幼くなった事例もある。他にも、探せば方法はいくらでもあるはずだ。
さっそく若返りの薬がほしいと子ギルに相談しにいったところ、返ってきたのは二つ返事の了承だった。
「ただし一つだけ確認しておかなければならない事があります。貴女の出典である清姫伝説のことです」
子ギル曰く、清姫が若返りの薬を飲むということは、伝承以前の、恋を知らない清姫に戻るという事。ひいては、裏切りの因果に紐づけられた火竜の力を手放す事にもなるという。それはマスターの役に立てなくなることを意味していた。
「かまいません。それでもわたくしは、ますたぁに愛されたいのです」
こうして若返りの霊薬を使用した清姫の身体は6歳相当の小柄なものとなった。
天真爛漫な輝きを放つ黄金の瞳。トレードマークの角はそのままに、妖艶さは消え失せ、素直な可愛らしい微笑みを浮かべた表情。緑色の振袖は霊基の変化に合わせてミニサイズになった。胸がぺたんとなっているのが惜しくもあったが、それがぐだ男の好みとあれば耐えられるというもの。
「これで、ますたぁのちょうあいをうけることが・・・・・・」
今まで何も起こらなかった理由が判明した手前、急に抱かれる自分という明確なビジョンが浮かび上がってしまい、かわいらしい頬に朱色が差してゆく。ぺちんと両手で叩き、恥ずかしさからぶんぶんと振った首の動きに合わせて、ソファに垂れた長い袖が左右にゆれた。
「だというのに、たいみんぐがわるいにもほどがあります・・・・・・」
ところがぷくぅ~と頬を膨らませ、清姫は落胆した。というのも、時を同じくして、ぐだ男はジャック・ナーサリーを伴い、何処かへレイシフトしていたからだ。
ソファから投げ出した足を所在なさげにぶらぶらと揺らしていた清姫は、そのまますとんと柔らかな感触に即頭部を預ける。そして上半身だけ仰向けになると、照りつける照明を小さくなった右手で遮った。
「ふぁぁ・・・・・・っ」
口から漏れ出た小さなあくび。ぐだ男がいつ戻ってくるかもわからない。急激な眠気に襲われた清姫は、抗う事もなく両の瞼を閉じる。
「はやく・・・・・・もどってきてくださいね、ますたぁ・・・・・・・――――――」
どうして。
そう。ただ私は、ますたぁの帰りを待っていただけなのに、どうして。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・っ」
吐息が熱い。霊薬による副作用なんかではない、明らかな異変。
限界を超えて燃え盛る身体の火照りは、炎ではなく汗となって身体に纏わりつき、矢継ぎ早の呼吸は、喉の奥から息苦しさを訴えている。
ジャラジャラと、手錠に繋がれた鎖が耳障りな音を奏でた。本来であればこんなもの、転身火生三昧で容易く焼き払えるはずなのに。
『清姫さんが若返るという事は、伝承に至る因果を失うという意味です』
子ギルの言葉が脳裏に蘇る。宝具を失った今の自分は、ただの人間にさえ劣る見た目相応の子供に過ぎないのだ。
「こ、こないで・・・・・・っ!」
後ずさった身体が壁に突き当たる。逃げ場のない状況が、迫りくる大きな手が、錯乱した頭を絶望に染め上げた。
「ダメじゃないか。君みたいな可愛い女の子が廊下で寝てたら、知らない人に誘拐されちゃうってママに教わらなかったの?」
どうやら男は清姫の事を“清姫のコスプレをした人間の少女”と誤解しているようだった。嫌がる清姫の腕を片手で軽々と持ち上げた男は、その手を壁に押し付け、恐怖に引き歪む清姫の顎にもう片方の指を這わせた。
「はなしてっ、はなしてくださいませっ―――――――ふぐっ?!」
名前さえ知らない男に、あまりに容易く奪われたファーストキス。
「んーっ、んん――ッ!?んんんん――――――っ!!!??」
鼻を突きぬける異臭と不快感。男の舌が口内をまさぐり、時に吸い、時に唾液を押し付け、清姫の舌を翻弄する。その中で、男の舌が付き出した錠剤を喉の奥に放り込んだ事で、清姫は唾液と一緒に否応なくそれを飲みこんでしまう。瞬間、ドクンと心臓が一際大きく跳ね、全身が総毛立つ。よろよろと腰砕けになって、壁に寄りかかってその場にへたりこんだ清姫のあそこから、じわぁ・・・・・・と、小水が染み出しては床に広がってゆく。
「う・・・・・・けほっ、ケホッ・・・・・・」
「ほい準備完了、っと」
清姫のあそこに手を差し入れてほくそえんだ男は、次にズボンのファスナーを下ろしてイチモツを露呈した。これから何が起こるのかを理解した清姫、その顔が急速に青ざめていく。
「あ・・・・・・あぁっ、うそ・・・・・・、いやっ!いやぁ・・・・・・っ!」
小水の跡を点々と残しながら、清姫は床を這ってその場から逃れようとする。
「ダメダメ。もう逃げられないって君もわかってるでしょ?」
その姿を嘲笑い、足首を捕まえた男は清姫の着物をたくし上げ、足を強引に押し広げて、幼いあそこに勃起したイチモツをあてがった。
「ゆるじて・・・・・・ぐすん・・・・・・っ、ゆるじて、くだざ――――――あっ」
ぷちっ。
強く見開かれた瞳。その衝撃はあまりにあっけなく、だが幼すぎるが故の壮絶な“痛み”を伴って。
「あ、あぁぁぁああぁぁぁぁぁあぁあぁああああぁあぁぁぁっっっっっ!!!!!!!」
成熟した身体でも未経験だった処女喪失。マスターのためにと守り続けてきた純潔さえも、無理矢理に失った瞬間だった。
「っぁ――――――が、あ、ぁ・・・・・・!」
何も考えられない。強い圧迫感が喉から息を締め出し、うまく呼吸ができない。
ずんっ!
「ひぎぃ――――――っ!」
一度目の衝撃も収まらぬうちに二度目の突き上げ。
「ぐる、じ・・・・・・っ」
ずんっ、ずんっ、ずんっ、ずんっ!
「がはっ、あっ、あっ、ぐぅっ、ふっ、う゛っ――――――!」
容赦なく腰が叩きつけられるたびに引き起こる断続的な苦痛。飛び散る唾液は堪えきれず、唇の端から力なく垂れ落ちる。だというのに、
(うそ・・・・・・こんなの、うそ、うそ、うそ、うそ、うそ―――――っ!)
脳天を直撃する甘い刺激。精液を搾り取ろうとする膣は無意識に収縮し、潤滑油を分泌して抽送の抵抗を奪っていくのが自覚できてしまう。
(ますたぁじゃないのに・・・・・・こんなの、嫌なのに・・・・・・!)
自分の愛が、他でもない自分の身体によって根底から否定されている。それがたとえクスリによるものだとしても。
「ははっ、とんだエロガキだな!すでに濡れ濡れだし、オナホ適正高すぎるにもほどがあるっ!」
「ちがいま、ぅ・・・・・・これ、ぜんぶっ、クスリのせいに、んぐっ・・・・・・きまって・・・・・・っ」
「女ってのはなぁ、男の前では無様に股開くようにできてるんだよぉ!」
ずんっ!!!!
「んぐぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ!!!!!」
ぼこぉ!と、一際大きく盛り上がる下腹部。清姫は一際大きく呻き、ぼろぼろと涙を零し始めた。
「やめひぇくだひゃ・・・・・・こわれひゃぅ・・・・・・っ」
「やめてほしかったら、俺の専属オナホになると誓えよ!そしたらもうちょっと優しく扱ってやるよ!」
「う・・・・・・っ、なりまひゅ・・・・・・っ、なりまひゅから・・・・・・っ、だから、やさしく――――――」
ずんっ!!!!
「がはぁっっっっ!!!!」
「ひゃははははは!!!同意もらった!これで心置きなくオナホ扱いできるってもんだ!」
男は注射器を取り出し、四つん這いが崩れ、投げ出されている清姫の右腕に、ぷすりと刺して中の液体を流し込んだ。
「あ、ぅぐ・・・・・・っん、・・・・・・これっ、やだっ!?」
ぞくぞくぞくぞくぞく・・・・・・っ
身体中を駆け巡る熱と寒気はない交ぜに、爆発しそうなうずきとなって性感帯に収束する。のみでは飽き足らず、行き場を失ったうずきは痙攣になって表れる。
「おっ、おっ?キタキタキタ!いいねぇ、ヤク漬け天然バイブレーション♪やっぱオナホはこうでなくちゃ」
ずんっ、ずんっ、ずんっ、ずんっ!
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハ―――――――グ」
男は荒い息をあげる清姫の首を片腕で挟んで絞めると、もう片方の手で未発達の乳房を力任せに鷲掴みした。途端、清姫の膣の締まりがきゅっと強くなった。
「五体満足オナホールVer.ハードタイプってか!締まりはいいし濡れ濡れだし、こんなの使い続けてたら子供オナホで膣内射精障害になっちまうよ!笑えねぇなハハハハハ!!」
極限まで摩擦係数が減った膣の子供故の狭さを楽しみながら、男は哄笑交じりに抽送を加速させてゆく。
「ぁぐ・・・・・・っ、がぅ・・・・・・っ、ます、たぁ・・・・・・」
血走る眼球。息ができない。今にも死んでしまいそうなのに、どうしてか怖くない。
(ふしぎです・・・・・・)
酸欠に陥った脳が幸福物質を生み出し、清姫の口角が歪な弧を描く。男が一突き、乳房をもみしだくごとに、その口から泡立つ唾液が飛び散り、瞳から理性の光が消えていく。
(らんぼうをされているのに・・・・・・きよひめは、いまとってもしあわせです・・・・・・)
涙で滲む視界の先に、清姫はぐだ男の姿を幻視した。
(あぁ、なんだ・・・・・・)
「ハァ、ハァ、ハァッ、限界だ!そろそろ、射精すぞっ!!」
その姿がひび割れ、砕け散り、新たに浮かび上がったのは自分に暴行を働く男の姿。
(こんなところにいたんですね、ますたぁ・・・・・・)
男の抽送が止まり、無理矢理突きこまれたモノが、子宮ごと下腹部を押し出し、
「受け取れオナホ姫ぇッ!!!!!」
「―――――――――――――――――――――――――ッ」
ビクン、ビクン、ビクビクッ
白目を剥いた清姫は、震えの中に断続的な痙攣を残し、頭を白濁に染めながら、ぐったりと射精を受け入れた。
「ごぼ、ごぼごぼ、ごふっ・・・・・・」
解放された喉から、胃液交じりの吐瀉物が吐き出される。その中に清姫は力なく顔を埋め、意識を失った。
「ますたぁ・・・・・・だいすきです、ますたぁ・・・・・・」
刹那、そう囁く脳裏には、既にぐだ男の面影はどこにもないのだった。