※この作品はR-18です。

九頭龍は桜の代紋を背負っている   作:怪傑忍者猫

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*第十話迄

以前の後書きに乗せてた分の改定になります。


登場人物紹介

現状の登場人物

 

諸伏景光/吉野景光/染井吉野

 弓術家、ガンスリンガー、龍/世界蛇

 

 「江戸川コナン」が現れる三年前、ノックバレ後に拳銃自殺を図り死亡した元潜入捜査官、コードネームは『スコッチ』、偽名は唯川洸。殉職時二五才、現在の実年齢二九歳。警視庁公安部所属。長野県警の諸伏高明警部の実弟。降谷零の幼馴染みであり、彼に『ゼロ』の愛称を与えた。

 警察学校を優秀な成績で卒業しており、こと長距離射撃においてはオリンピック候補との話もあったが、その優秀さから潜入捜査に投入される。が、警視庁内の『ブラック』な本庁公安上層部と、警察庁公安の一部によって捨て駒にされる。

 死亡後、殉職公務員を拉致していた二二〇〇年代のブラック政府官僚によって蘇生され、ブラック本丸の生贄とされてしまう。その際、落神に殺害され、二度の臨死体験から超人、神格覚醒を起こし『九頭龍大神《くずりゅうのおおかみ》』と化した元人間。

 元々血筋に修験者や宮司、九頭龍が入っていた為現在三分の二、人間を辞めた状態。尚、実は右の竜眼を同期である萩原に譲っている為、右目だけは人間のままである。(普段は幻術で左目と色彩を合わせているが、実は金目と灰青色のオッドアイ。体力が下がったり、寝起きにはうっかり色が変わってない事がある)

 また五歳の時に、後の部下である一部刀剣男士に神域に神隠しされ掛けた事があるが、本人は覚えていない。

 小学生時代に、変態に拉致され、性的暴行を受けた(挿入こそされなかったが)。結果、『良く知らない相手』に対して激しいPDSTによる対人恐怖症を患った。その後、幼馴染みである降谷零の存在によって、『人見知りが激しい』にまで緩和された。

 現在、降谷零の生存と任務達成の為に、彼とその周辺のキーパーソンの死亡を狙う歴史修正主義者の駆逐と、彼らの介入によって活動が活発になった各種怪異、超自然現象の鎮静に当たっている。現在の活動状況は、各話の第一ページに記載された通り。

 現在は二二〇〇年代で監査部兼任審神者、及び演練場や万屋街での犯罪取り締まりを主とする警察官として働いていたが、二〇〇〇年代の内調国内部特殊案件課の特別職員となっている。最近言動が、やや末期の社畜っぽくなっているのを同期と担当役人が心配している。

(幼馴染みに恋愛感情を抱いているが、死者であること、人外化したことなど、色々抱え込んだ結果告白はしないと決めている。彼の幸せが自分の幸せと本気で思い詰めているが、彼の幸せの要素に自分が含まれるとは思っていない。)

 

 

萩原研二/小松研二/小松乙女

 技術者(医者)、捜査官(自衛官)、式神使い

 

 警視庁警備部機動隊爆発物処理班所属。「江戸川コナン」が現れる七年前、爆弾解体中に殉職。殉職時二二歳、現在は二五歳、最初に殉職した為、仲間内で最年少になってしまっている。新卒として入庁したので、実は小松研二は二三才と言う事にしている。

 己の軽挙妄動に関して、本丸経営を始めるに当たって松田陣平から盛大に殴られたが、その後自身の敵討ちの為暴走した挙句、自殺同然に爆死した事を知って殴り返した。その後二人揃って伊達航に殴られる。

 九頭龍と化した諸伏景光への人質として、実は爆発の瞬間に二二〇〇年代に拉致られた一人。(その為遺体が一切残らなかった)

 霊力は最底辺だったが、式神使いの才能があった為眷属化の後古式ゆかしい方法の悪魔召喚師となる。(所謂DDSでは無く、封魔筒を使う方の召喚師。数は少ないし悪魔合体も専用施設でしか行えないが、生体マグネタイトは最小限しか使わないし、仲魔の忠誠度はくそ高くなる。)

 また、眷属になる前、ブラックサイドの放った銃弾の為右目を失っており、九頭龍から右の竜眼を与えられている。普段は霊力で、普通の目に擬態させている。

 また爆発物処理と言う職分故か、実は落神相手でも刀解可能と言う特殊能力がある。(松田は持ってない。普通は瘴気や呪詛、妖気に当てられ不可能)

 九頭龍『染井吉野』の眷属及び『代紋本丸』の総務担当。資材管理や本丸運営を回しつつ、同じく警察官として警邏に当たっている。現状は各話一ページ参照。

 同期面子ではムードメーカーを自認し、諸伏に話を振ることが多い。図らずも最年少になったが、諸伏には基本兄として振る舞う。

(実は、昔から諸伏の降谷への感情を察していたし、降谷も満更でもないだろうと思っている。後押しするべきか悩んでいるが、降谷の死因と享年を見て、そんな事ならこっちに引き込めばいいじゃんとも思っている。)

 

 

松田陣平/桜田陣平/江戸彼岸

 捜査官(自衛官ベース)、探偵、魔匠(デビルアームズから変更)

 

 警視庁警備部機動隊爆発物処理班から同刑事部捜査一課強行犯三係に移動。「江戸川コナン」が現れる三年前、爆弾解体中に殉職した。殉職時二六歳、現在は二九才。但し、警官としては小松と共に二三才として入庁した。(霊力で外見弄って若く見せている。)

 萩原と同じく、九頭龍と化した諸伏景光への人質として、実は爆発の瞬間に二二〇〇年代に拉致られた。(その為遺体が一切残らなかったその二)

 危機管理のなってなかった友人且つ同僚に殴り掛かった人。但し伊達から死亡原因をばらされ、逆切れしてギャン泣きした相手に殴り返され、結局取っ組み合いになり皆のお父さんに殴られた。

 霊力は人並みだが、所謂顕現能力が無く、二二〇〇年代における審神者にはなれない人材。但し、ある種の錬金術師的な才能を持っており、眷属化して霊力が上がって以降は依り代の刀剣、刀装に加え退魔関係者が重宝する消費アイテムや『魔晶武器』と呼ばれるものを作り出す事が出来る『魔匠』となった。彼が使う武器はほぼ自作。仲間にも配っている。(天才肌の萩原と違い、松田は努力型の天才、それが能力に現れた)

 尚、ブラック政府閣僚の元からの脱出の際右手を潰しており、眷属化の際そこに九頭龍の血を流し込んで無理やり再生させた結果、霊力を振り絞ると右手を竜燐が包み込むようになった。

 九頭龍『染井吉野』の眷属及び『代紋本丸』の警備担当。部隊管理や本丸内の警備、施設管理を回しつつ、同じく警察官として警邏に当たっている。現状は各話一ページ参照。

 同期面子では降谷の喧嘩友達兼萩原の弟分(当人は断固拒否だったが世話焼かれてたのは彼)。諸伏に関しては、降谷がいないからと言う理由付けで物理的に世話している。(寝所に運んだりとか)

(諸伏の人見知りが、実は対人恐怖症である事を察している。ついでに、降谷が実は諸伏をそっちの方向に好きなのを降谷自身が理解してないんだろうとも察していた。――ついでに諸伏がそっちの方面において経験過多であるのも察してしまっている。理由は察して欲しい。情報収集って、結局ここに行き着くものだ。任務の簡略化と、仲間の精神安定も兼ねて降谷零を眷属に引き込もうと思っている。)

 

 

伊達航/大島渉/大島

 捜査官(自衛官)、番長、修験者

 

 警視庁刑事部捜査一課強行犯三係所属。高木渉の教育係でもあった。 「江戸川コナン」が現れる一年前、交通事故に巻き込まれ殉職となっているが、実はまだ息があったにも関わらずブラック政府に拉致られた、同期最大の被害者。殉職時二八歳、現在三二歳。但し、『大島渉』は二五歳として登録されている。(霊力で若返っている。)

 婚約者とその家族に振り掛かった悲劇を知って、実は諸伏と二人発狂寸前まで行ったのは他の二人に伏せている。(が、当の昔に二人も知っている。そして近々、後輩にそのとばっちりが行く事になる。)

 審神者としての能力は最底辺ながらあるものの、霊力が実は刀剣男士を喚起するのに向かない、所謂『弾く』系統だった為、実は殉職しても連れて来る予定が無かった人材。しかし『諸伏景光と密接な関係を持った人間』であった為に「殺されて」連れて来られた。勿論、その事に最初にブチ切れ、暴れ出したのはこの人。

 眷属化後は、戸隠山が修験道の大道場だった事を受け、その系統の術を学んだ同期の治療役。

 尚、大暴れの際に左膝を粉砕骨折しており、眷属化に際して松田と同じく九頭龍の血で強制治療した。

 九頭龍『染井吉野』の眷属及び『代紋本丸』の外渉担当。政府との交渉や他本丸との応対を取り仕切る。また基本的に留守居を任される事が多い。同じく警察官として、審神者関連施設の警邏に当たっている。現状は各話一ページ参照。

 同期面子では父性が強く、孤独な育ちであった降谷と家族と死離別した諸伏に無意識の思慕を寄せられていたし、松田、萩原にも兄貴分として甘えられ、慕われている。

 いきなり二人消息が途絶え、そして二人爆死と言う知らせを聞き、実は高木の教育係になるまで刑事を続けるか否か悩んでいた。――降谷が送って来た諸伏の携帯に関しても、理解してがっつりSAN値を抉ってしまい、その為長野に送るのが遅れ、一年半放置する事になる。

(諸伏の人見知りが、PDSTである事は察している。また、降谷がその事を知っているからこそ諸伏に過保護だと思っていた。ただ、時折降谷の諸伏への視線がおかしいと思っていたが、婚約者が出来た後、意味を悟って頭を抱えた。現状は二人の問題なので、静観する構え。但し、諸伏の精神安定剤として降谷をこちらに取り込む気ではいる。(ある意味一番ひどい理由。))

 

 

降谷零

 上級捜査官(コマンダー)、ボクサー (注、彼は未だ超人覚醒には至ってない)

 

 警察庁警備局警備企画課(ゼロ)所属。二九歳。現在は私立探偵として『安室透』を名乗り、『バーボン』のコードネームで黒の組織に潜入している。(皆大好きトリプルフェイス)

 組織壊滅の為奔走している最中に、殉職した幼馴染みと同期のそっくりさんに遭遇し、何度かSANチェックに行き当たっている。(取り敢えず現状は、最低値減少で済んでいる。)

 吉野景光に関しては、現状八対二の確率で諸伏景光だと思っているが、確証が掴めずぐるぐるしている。そこに茶々を入れて来る(降谷主観で)FBIがうっとおしくてならない。

 最近、入眠中に『降谷零』と『バーボン』と『安室透』が、まるで一個人のように話し掛けて来る為困惑を深めている。

 子供の頃、諸伏景光から『ゼロ』と呼び名を貰い、以降プライベートでは『ゼロ』『ヒロ』と呼び合い、潜入中はそれが安全状況の指標のようにもなっていた。

(出会った時点で諸伏に親愛の情を抱いていたが、変質者の件で保護意欲がわいた。その後警察学校に入る頃には自覚無く恋愛感情に移行していた。事故で肉体関係を持って以降は無自覚に半身、或いは番と思っていた為、亡くなった時がっつりSAN値が抉れた。恐らく、現在は元値の半分。確信さえ得れば、諸伏も同期達も囲い込む気満々。大丈夫、同期は君を仲間に取り込むつもりでいるよ!)

 

 

高木渉/衣笠

 捜査官(自衛官)、トレジャーハンター

 

 警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に勤める刑事。階級は巡査部長。 二六歳。 同じ課の警部補である佐藤美和子刑事とは恋人同士。

 死神に憑かれてるのかと、周囲が悩むほど事故事件に縁が深い。結果として超人覚醒してないのがおかしいレベルで霊力が高く、また結界などのスルー力も高い。

 結果として、『時の政府』のブラック勢力や歴史修正主義者に目を付けられることを懸念した監査部と『代紋本丸』の判断で、『染井吉野』の受け入れた門下生と言う名目で審神者見習いとして登録された。

 正直、まだ状況は把握できていない。

(歴史を歪めない為、彼に本丸と監査側が情報を結構絞って渡しているため。)

 

 

江戸川コナン

 探偵、民俗学者

 

 皆知ってる『名探偵コナン』の主人公。その正体は、工藤新一

 突然現れた吉野景光について、その傷だらけの身体その他から『黒尽くめの組織』の関係者を疑うも、『バーボン』がはみ出た降谷から思いっ切り否定される。

 色々調べたいと思うものの、吉野自身から距離を取られている状態。

(これから起きる歴史的事件のキーパーソンとして、代紋本丸が警護対象としている一人。

 但し幼さから来る近視眼的な視野の狭さと、現実と物語上の探偵の違いが今一理解出来ていない事、そしていっそ独りよがりなくらいな正義感から、時空管理局より状況説明厳禁と判断されている為、代紋本丸は、彼個人には極力関わらないようにしている。)

 

 

沖矢昴

 ガンスリンガー、気功拳士

 

 正体はFBIこと赤井秀一。

 『黒ずくめの組織』潜入中は『ライ』のコードネームを与えられており、『バーボン』こと降谷零、『スコッチ』こと諸伏景光と共にスリーマンセルを組んでいた狙撃手。

 スコッチの死以降、様々な要因から『バーボン』に壮絶に嫌われ憎まれている。

 狙撃手として、そして潜入捜査官としての『スコッチ』に色々思うところがあり、吉野景光を観察しようとしているが。

 どうやら生まれついてある種の勘があるらしいが、それが良いか悪いかはこれから判る事になる。

(FBI側キーパーソンだが、代紋本丸は日本警察出身者で構成されているので実は受けが悪い。「ライにも立場と都合があった」と諸伏が言うものの、「だったらせめて捜査許可取れや」と三人は口を揃えている。でも、この状況が正史に記録されているので、余り介入出来ない。が、それなりにやってやろうとは全員思っている。)

 

 

木場恭介

 ハッカー、忍者、???(超人覚醒はしている)

 

 一見二十代、実は高校生の息子がいるアラフィフ。

 内閣調査室国内部部長兼特殊案件課課長兼退魔組織『葛の葉』現当主。実は当人葛の葉系の術者でなかったにも関わらず、色々あって弱体化した葛の葉中枢を掌握する羽目になったと言う一族の不憫枠。なまじっか仕事が出来たので、色々やらされるに当たり権力も手にした口。

 実は未来政府に軽く切れている。(ざけんな馬鹿野郎、こっちが欲しかった人材よくも使い潰しやがって)なので、実は代紋本丸に関しては固定ゲートを繋いでやろうと考えている。

 『馬鹿と穀潰しと無能と役立たずに人権は要らん』

 貫徹一週間目に、気の狂ったような法案を通そうとしたとある官僚に向かっての一言。その晩、急性脳卒中で倒れたその官僚がどうなったかは誰も知らない。実は室長や次長より権力が強いとも。(アクマデウワサダヨ?)

 

 

百舌鳥/???

 ハッカー、???、???(こちらも超人覚醒済み。)

 

 内閣府時空管理局監査部強硬制圧班班長、及び代紋本丸(出雲国い百十番本丸)担当役人。そして当代の『葛の葉』当主である。

 彼は見た目通り、二二一五年で二三才。実はブラック官僚に義理の兄をブラック本丸に投げ込まれた事があり、『葛の葉』で監査部を乗っ取った挙句政府に喧嘩を売った過去あり(当時大学一回生)。

 しかし実は人が良いので、仕事を背負い込みがち。(だから諸伏が手伝っているのだが、特命中にも手伝いに来ると思って無かったので、現場は結構阿鼻叫喚だったりする。)

 

 

ヒロ

 ???

 

 真っ白な布地に、ところどころ青海波の模様が薄い青で織り込まれた浴衣の上に、成人男性用の薄青いパーカーを羽織っている一見幼稚園児の男の子。

 切れ長の猫目が吉野景光に似ているらしい。

 友達の『ゼロ』を探していると言うが。

(この話のキーパーソン。この子がどうにかなると、多分話が次に進む。)

 

 

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