ーーー乗るしかない、このビッグウェーブにーーー
恐らく腐るほど見た事がある社畜番外編だと思いますが、途中からはIQが2くらいです。
前半は特に意味のない主人公への痛めつけです。
あと、中盤までは去年の今頃くらいには出来てた分なので、後半は駆け足で肉付けした分になります。
社畜。
それは現代日本、もっといえば全世界の闇とも言える恐ろしいもの。上がらない給料、時間外の残業はいつだってサービス。
上司からのやたらと声量の大きい罵詈雑言は聞くに堪えないもの。日常が地獄のような陰鬱とした会社は非常に多い。
そんな会社の中で自分の心を殺し、自由を殺し、ただひたすらに働く。そんな存在を人は社畜と呼ぶ。
自分自身が社畜であると理解しながらも同じ職場で働き続ける理由は多い。
老後のため、お金のため、大切な誰かのため。ただただブラックな会社から逃げ出す勇気が出ないだけかもしれない。
けれども人の心というのは強くなく、むしろ弱い。
ストレスという圧力をかけ続ければ心は潰れ、壊れる。
だからこそ、溜め込んだストレスを解放できる場所、そして導いてあげれるような『ママ』が必要なのだ。
✴︎
『安定した職場で安定した給料で出来れば結婚して幸せに過ごしたい』
これが小学生の時の夢だった。
将来なりたい職業を聞かれたクラスのみんなが『漫画家』や『お医者さん』や『科学者』といった夢がある職業を挙げるなか、自分が答えたものがそれだった。クラスの皆からすると僕は随分と捻くれた人間に見えたに違いない。
けれども、特にこれといってなりたい職業のない僕からすると、こんないたってシンプルな夢がない夢しか考えられなかったのだ。
漫画家になろうと思えるほどの熱量はなく、医者に必要な賢さはなく、科学者になれるほどの閃きもなかった。
だから誰でもなれそうな無難な夢を挙げた。
その時の自分はそれが一番簡単なもので、大人の皆が誰でも自然になれるものだと思っていた。
数年後、自分の思い描いていた職業が1番難しいものだと知ったのは必然だった。
「前も同じこと教えただろうが!何回言えば分かるんだ!?」
上司に怒鳴られている。
きっかけは些細な凡ミス。会社の利益には一切影響しないようなものだった。例えるなら学生の時の成績に影響しない小テストで二問ほど間違えたような、本当に小さなミス。
こんなミスは初めてだ。それを目の前の………名前は忘れた。なんちゃら上司はまるで何度も同じことを僕がしたかのように怒っている。
周囲の社員に見られているからか、衆目に晒されている断頭台に頭をはめ込んでいるような気分だ。
「……はぁ」
思わずため息をついてしまった。
「反省する気がないのかッ!まだ仕事は残っているからな。今日は帰れると思うなよ!」
「………」
……やってしまった。余計な熱を加えてしまった。唾を飛ばしながら怒鳴る上司を見て己の失敗を悟った。
30分間似たような内容をガミガミと言ってきた部長は思い出したように自身の机から大量の紙の束を持ってきた。
それを僕の机に叩きつけ、したり顔をした後にドスドスと大きな足音を立てながらどこかへと去っていった。
「……流石に今日は帰れそうにない…よな…はぁぁ」
また大きなため息を1つ。
入社2年後の自分でこの仕事量。いつだって慢性的な人手不足のこの会社は1人の仕事量が膨大だ。
定時で帰れたのは入社後1週間くらいだっただろうか。
バケツリレーのようにぽいぽいと仕事を投げられて。一つの仕事を覚える前に4つも5つも新たな仕事が増えていく。
チラリと周囲を見渡す。周りの先輩方は今の僕の状況を見ない振りをして、自分の仕事に打ち込んでいる。
……いや、少しでも助けてもらおうと思ったのが間違いだ。
こうなったきっかけは自分のミスで、僕以外の責任ではないのだから。
まずは上司から押し付けられた仕事を終わらせよう。
キーボードに伸ばす自分の手がまるで鉛のように感じられた。
午後11時
ようやく上司の分の仕事は終わった。本来この仕事をするべきの本人は鼻歌を歌いながら定時の18時で帰っていた。
既に先輩方も退社している。ほの暗い事務室で僕だけが仕事をしている。なんでこんなことをしているんだろう。
仕事が遅い自分が悪いのだろうか、仕事が多いこの会社が悪いのだろうか。
殺したはずの心が軋む音がした。
午前1時時。
今日は会社に泊まろう。そう覚悟を決めた時、メッセージアプリにメッセージが届いた。
最愛『超大丈夫ですか?』
……連絡できてなくてごめん。大丈夫。今日は帰れそうにないから早めに寝て欲しい。
明日は帰れると思う。ごめん。
そう返信をした。
最愛『本当に、大丈夫ですか?』
……嘘だ。大丈夫な訳がない。この場で大泣きするか、今すぐ全てを放り出して家に帰って彼女達に甘えたい。
けれど、それは出来ない。会社から逃げたところで仕事が消える訳ではない。自分のことは自分で。
それが大人になるにつれて覚える社会のルールであり、成すべきことだ。
だから今日も『僕は大丈夫』と自分自身に言い続ける。
最愛『麦野も、フレンダも、滝壺さんも超心配しています。ずっと待っていますから、いつでも帰って来てください』
………彼女達に、会いたい。
・・・
・
目が覚めた。どうも椅子に座ったままで寝ていたらしい。
午前4時頃まで仕事をしていた気がするが、どうだろう。記憶が曖昧だ。
けれど仕事はなんとか終わっているようだ。寝る前の自分よくやった。
バキバキと嫌な音を出しながら大きく伸びをして、お風呂に入れていないがまぁいっかと考えないようにする。
……今日も1日頑張ろう。
そうやって頑張ろうと思った日ほど空回ってしまうのが平凡な人間の宿命だ。
気分を切り替えるために掃除をしようとすれば水を少し溢してしまって余計な手間を増やした。
先輩社員の分のコピーを取ろうとしたら間違えて不要な枚数をコピーをしてしまう。
そしてそんな無様をどこから見ていたのか、またもや部長に怒られ、当然のように自分の仕事を僕に押し付けてきた。
……もう、自分が何をしているか分からなかった。
午後10時。
今日は少しだけ早く帰ることにした。本来なら昨日のように会社に泊まって仕事をしないといけないのだが……限界だった。
仕事が無限に増えるような状態で、全ての仕事が終わるわけがない。
本来するべき仕事は明日の自分に任せた。
仕事を投げ出した僕を現実逃避だと、無責任だと好きに罵ってくれて構わない。
これ以上あの会社にいると何かが駄目になる予感がした。
少しでも早く彼女達の顔を見て心を落ち着かせたかった。
会社を離れた今でも心臓がバクバクと暴れているし、自分が残してきた机の上のパソコンが脳裏をチラついている。
耳鳴りが止まらない。足を動かすのも辛い。立ち止まりたい。今すぐ会社に帰った方がいいんじゃないか。早く家に帰りたい。
明日は上司にどう怒られるのか。
どんなミスをしてしまうのか。不安しかない。何もかもが怖い。
頭はガンガンと誰かに殴られているような痛みをずっと発している。
重たい足を引きずりながらなんとか自宅にたどり着き、ドアを開ける。
「超離してくださいフレンダ…ッ!もう2時間も■■から連絡が来ていないんですよ!?」
「だからまだ仕事かもしれないってーーーーーあぁぁ!■■お帰り!ほら結局仕事だったってぶぁ!?」
「■■大丈夫ですか!?超怪我してないですか!?超怒られてないですか!?超辛くないですか!」
ドアを開けた先には取っ組み合いをしていたようなフレンダと最愛。
目尻に涙を溜めながら、心底心配していた顔で弾かれたように最愛が飛びついてくる。
そんなに心配させてしまった、という事実に心臓がキュッと痛む。
けれども、そんな些細なことは顔に出さないように、
「大丈夫。ただいま」
今の自分ができる笑顔でそう言った。
ーーーそれを聞いた瞬間の最愛の顔は、なんというか、幸せとは反対の位置にいる気がした。
✴︎
「ごめんなさい」
遅かった。全てが遅かった。
彼が弱音を少しでも吐いたら無理矢理にでも辞めさせる。だからそれまでは手を出さない。そう考えていた。
けれど、今になって思えば本当に何様でしょうか。
私たちは彼の心の強さを舐めていた。
彼の会社の上層部がどれだけ腐っているか知っていた。
私たちが寝たのを確認した後に、パソコンだけをどこかに持って行き仕事をしているのを知っていた。
彼が会社でどんな扱いをされているか、それを私たちに話さず彼自身の中で溜め込んでいたのを知っていた。
それでもいつか私たちに話してくれる。それまでは待とうと、そう思っていた。
けれど、そんな時は来なかった。
……もう限界だった。
彼が帰ってきた時。必死に笑顔を作ろうとしていたが、泣いていた。涙を流していた。
必死に絞り出した震えた声だった。か細い声だった。
このまま放置していれば壊れてしまうと誰でも分かるような、そんな状態。
なんでこんなになるまで私たちに話さなかったのか。それ対して若干の怒りはあれど、彼のことだ。
どうせ不安を掛けたくないからだなんて、そんな理由だろう。
本当に許されないのは私たちだ。
私たちがしていたのは心配をしている振りでしかなかった。
傷付いているのに聞こえの良い優しい言葉だけを聞かせるだけで満足していた私たちの方が、よっぽど悪党だ。
本当の意味で彼の心に寄り添っていたとは到底言えない。
だからこれは八つ当たりだ。彼をこうした仕返しだなんてものじゃない。子供の癇癪のようなものだ。
「ま、その前に結局いつものをやるしかないって訳よ……」
「……超そうですね……あ、でもちょっと心の準備というかなんというか」
「レッツゴーって訳よ!!」
ずりずりと、フレンダに引きずられていく。フレンダは声だけは笑顔だが無表情。超器用ですね。
そして、ここからの私は私であって私ではない。そう、信じたい。
そう言い聞かせる。
✴︎
「ばぶばぶぁ!」
やはり、嫌なことを忘れるにはこれに尽きる。
「ほーらミルクのお時間でちゅよーお飲みー」
「きゃっきゃっ♫」
おしゃぶりをしゃぶりながら喜色満面ではしゃぐ成人男性1人、聖母のような笑みで微笑んでくれる未成人女性2人。
……突然の狂気に混乱する人がいるだろうが落ち着いてほしい。僕は正常だ。
今の僕の状況を詳しく説明すると、結論から言えば疑似的幼児退行である。
人というものは大人になるにつれて子供心を忘れていく。けれど、失ったわけではない。
大人になってもカブトムシはかっこいいし、巨大でかっこいいメカは好きだし、必殺技だって叫びたい。
それに母親に甘えたいというのも子供心である。断じてマザコンではないッ!
つまり今の僕は幼児になりたい心と、羞恥心を抱いてしまう脳を切り離してフレンダを全力で母親と思い込み甘えているのだ。
こうすることで全ての嫌なことは忘れられることができる。
フレンダの柔らかでありながら芯がある、まさに極上と言って良い太ももに頭を載せる。
更に頭を優しく撫でられながら顔に垂れてくる金髪のほのかな甘い香りを吸い込む。
人肌に温められたミルク入りの哺乳瓶をちゃぱちゅぱと舐める。
「おいちぃ…おいちぃ……しかし所々ダマが出来ている。混ぜる際にもう少し工夫する必要があるかな。100点中3786兆点」
「うわっ、赤ちゃんみたいにはしゃいだ後にそれはやめて欲しいって訳よ」
「ばばばばぶぶぶっばば##@や¥%##@@」
「しまった!大人の羞恥心を取り戻した!?絹旗出番って訳よ!」
「…………お、おに、おにいちゃん超かっこいいイケメン顔が整ってる」
「感謝」
説明しよう!この最愛のお兄ちゃん発言と顔しか褒めていない語彙力ふやふやの褒め言葉の理由を!
大人として褒められたいから!!お兄ちゃん発言に関しては最愛に言って欲しかったから!!
「■■君はかわいいでちゅね〜ほ〜らバブバブ〜」
「バブ〜♫」
「お兄ちゃんつよつよメンタル。お兄ちゃんの超甲斐性。ハーレム男。地球で一番超幸せな男」
「最愛も可愛いよ。でもできれば語尾に♡が欲しいな」
「えっあっわ、わかりました。前髪超ふっさふさ♡」
「きゃっきゃっ」
「その感情のジェットコースターで人格壊れないかが超不安なんですが…」
マイナスとマイナスをかければプラスになるように、社会で不安定になった感情と、この感情のジェットコースターをかければプラスになる!
頭が良すぎてノーベルなんちゃら賞も夢じゃないなガハハ!
「人ってここまで壊れて良いものなんでしょうか」
「これ以上壊れさせないさせないために私たちがいるって訳よ」
「………この部分は超大人ですけど」
「まぁ、うん。結局こうなるって訳よ」
最愛とフレンダの視線がビキビキにテントを張った息子に注がれる。
誰だって可愛い恋人にこんなに甘やかされたら勃起するよね。
子供のくせに大きなもの持ってるって?よせやい、照れるだろ。
「……良い大人が子供を超名乗らないでくださいよ」
「は?子供だが?」
「あっ、お兄ちゃん超イケメン♡大人顔負け超立派なおちんぽ♡」
白々しい口調に焦った顔で誤魔化そうとする最愛。
一瞬理性が蒸発しそうになったが、まぁいい。
こちらもおしゃぶりを咥えたままパンツを脱いで無表情でちんこを解放する。抜刀である。
卍解は静かに言う方が好みではあるが、今の状況には関係ないな、ヨシ。
そして無言で最愛とフレンダを見つめ続ける。
「………………はい」
「うん、まぁ、私達も別に嫌いな訳ではないけど、導入が雑って訳よ」
導入やらムードが大事なのは初めての同衾と、プロポーズと、異常性癖を暴露するときだけってばっちゃが言ってた。
「おばあちゃんの教育方針が尖りすぎてるって訳よ……」
「えっと、じゃあどうしましょう。フレンダは上と下どっちが良いです?」
「う、上?下は何となく分かるけど、上は何をすればいいの?」
「そんな事も知らないんですか?そりゃ自分のおまんこを■■の口の上でずりっ♡ずりっ♡として涎と愛液を混ぜ合わせてぐちゅぐちゅにするに決まってるじゃないですか」
「ちょちょちょっと待って!?それを常識のように語らないで欲しいんですけど!?」
耳を塞ぎ、いやいやと頭を振るフレンダ。
そんな錯乱状態のフレンダを優しく抱きしめて、耳を塞ぐ手をどかしてそっと呟いた。
怖くないよ、と。何事も挑戦なんだ、と。
「狂った目をしている!?絹旗に覚えさせたの絶対■■でしょ!?」
「じゃあ上はフレンダということで超よろです」
「色々待って!?」
待ちませーん、と言いながらフレンダに腰辺りに抱きつき、ミニスカートを上げて股間に突っ込む。
突然スカートに顔を突っ込むだなんて礼儀がなってない、だと?うるせぇ!
スカートにノックして入ってもよろしいですかなんて言わないだろォ!?
「コンコン!失礼します!」
「もう色々と怖いって訳よ!」
「まぁ今は感情が超狂ってますからね」
「きゃっ♪きゃっ♪」
直前にお風呂に入っていたのかボディソープの良い香りがする。
同じものを使っているはずなのに、どうして男女でこんなに匂いは違うのだろう。
まぁ、40代のおじさんからJKの香りがするのはなんとなく嫌だし、それを嗅ぎたいとも思えない。
重要なのは匂いを嗅ぐ相手なのだ。
それはともかくとして、スゥゥーーーーッとスカートの中の空気を全て鼻の中に取り込む。
するとどうだろう。ボディソープ以外のほのかに蒸れた匂いがするではないか。
おしっこの匂いか。汗の匂いか。分からないが、うーん、これこれ。堪んないなぁ。
「ほあぁぁあ!?こ、こんのっ!早く!出てこいって訳よ!」
ドカッ!ボコッ!と非常に可愛くない音を出しながら背中を強く殴られる。
ははっ、こやつめ。
これで背中壊れて動けなくなったら一生フレンダのパンツとして生きてやるからな。
静かな決意を胸に秘め、体が衝撃で揺れるのを堪えながらパンツを下に下ろす。
むわりと汗の匂いが強くなる。そしてその匂いを深く確認する前にフレンダのまんこに口をつける。
「ーーーーっ」
柔らかく舌を突き入れればとろりとした愛液。
唇で小さなクリトリスを刺激すれば更に溢れ出してくる。
「んんっ、ちょっと…ほんとに!」
薄く肉付いたフレンダのおまんこはスベスベで、エロいというよりも綺麗という感想が先に来る。
そんなおまんこに暫く舌を穴の中に出し入れ。
暫く続けて満足し、スカートの中から顔を出してフレンダの顔を仰ぎ見る。
そこには顔を真っ赤にし、顔を見られまいと両手で顔を隠すフレンダがいた。
くっそかーわいー!これには一般性癖の僕も思わずにっこりである。
顔を隠す腕をどかしたい衝動に駆られるが、グッと我慢。
今までの経験上、こういうのを無理にすると嫌われてしまうのは分かっている。
「…ぁむ…んじゅ…フレンダを構うのはいいですけど、私も超頑張ってるんですけど」
そう言って不貞腐れたようにこちらに話しかけてきたのは、マイサンを口にぐっぽりと突っ込んでいる最愛。
小さな口には全部は入り切らないのか亀頭の辺りをモグモグしている。
これにも思わずにっこり。
よちよちしたい衝動に駆られたいが、今の僕は赤ちゃんである。残念ながらよちよちされる側だ。
なので、ちょっとこちらにおいでと最愛に手招き。
「? 超なんですか?」
少し困惑気味にゆっくりと寄ってきた最愛を優しく抱きしめる。
そして優しくキスをする。
「んむ……あの、超嬉しいですけど、今フェラしたばかりですよ?」
目をぱちくりさせる最愛。
まぁ、最愛の言っている意味はよく分かる。けれど、フェラさせてばっちぃからキスしないだなんて言いたくない。
僕自身が汚いと思うことは最愛達にはさせたくない。
「口が超達者な赤ちゃんですね」
きゃっきゃっ♪
「なんて超都合の良い赤ちゃん設定!」
「ほ、ほーら、じゃあ赤ちゃんは私ともキスするって訳よ……んむじゅるるるんんん!!??」
羞恥心から回復したのか優しく微笑みながら腕を広げてぎゅっと抱きしめてきたフレンダには、激烈な大人のキスをした。
「んんんぶぁ!ちょっと!薄々気付いてはいたけど他の人と私の扱いに差がある!」
でも、嫌いじゃないでしょ?
そう問いかければ少し目を見開いた後、口をモゴモゴとさせ、そっぽを向く。
認めているようなものじゃない?それ。
「フレンダは超いじりがいがありますからね。超分かります」
「……ま、まぁ、別に、嫌いではないって訳よ」
普段活発な子が実はM気質なのって凄く、良いよね。
にちゃぁ、と気色悪い笑みは心の中に留めた。
さて、と。
「すっかり回復したよ、ありがとう」
そう言いつつ2人を抱きしめた。
2人とも細く小さな体。素肌同士のためかとても暖かい。
人は抱きしめ合うとストレスが低減するとどこかで聞いた気がするが、本当だ。
実際にこうして心が落ち着いてる訳だし。
「超射精してないですけど、超大丈夫ですか?」
「ほら、最愛もこう言ってる訳だしごっくんさせても良いって訳よ?」
いいや、いいや、大丈夫。
明日かんぺき〜に仕事を終わらせてくるからさ、その時にみんなでしようか。
ちょうど明日が終われば久しぶりの休日だし。
「24時間セックスしよっか」
「急に超とんでもないこと言うの辞めてもらっていいですか!?」
「自分が疲れてるからって何でも意見が通るとは思わない方が良いって訳よ!」
とか言いながら『おぎゃりバブバブプレイ』はさせてくれる訳だし、面倒見の良い彼女たちだ。
現に2人とも「嫌です」とは言っていない訳だし。
「まぁもしかしたら明日も休日になるかもしれませんけどね〜」
最愛が不穏なことを言いはじめた。
ん?えっと、どういうこと?
「いやいや気にしなくて良いって訳よ♪ ほら麦野達がお風呂で待ってるから行ってくるって訳よ〜」
つまり48時間セックスが可能ということ?という言葉は口の中に留めた。
にこにこ顔のフレンダに背中を押され、お風呂場へと向かわされる。
何が何だかよく分からないけど、彼女達のことだ。
きっと悪い事にはならないだろう。
そんなこんなで入ったお風呂場で沈利に背中を洗われ、滝壺さんにバキュームフェラをされて瞬く間に射精。
お湯に浸かった後は沈利のおっぱいをたぽたぽして遊んで、滝壺さんに乳首をこねくり回され。
沈利に頭を優しく撫でられながら「よく頑張った」なんて褒めてもらって涙が出て、滝壺さんがちんこを優しく撫でながら「明日もよろしく」なんて応援するから先走り汁が出て。
しっかりと温まった後は随分久しぶりにに4人で話ながらご飯を食べて、意識を閉ざしたのであった。
「超寝ました?」
「完璧におやすみしたって訳よ」
「じゃあ明日は滝壺が■■と一緒に会社に……いや、多分朝早くに出ようとするか。絹旗、明日遅刻させるように■■をベッドに縫いとめいて」
「超任されました。ではフレンダと滝壺さんと麦野は手筈通りに」
「がんばる」
「■■には急でごめんだけど、流石に私たちが許せないって訳よね〜」
「そうね。とりあえず私たちのモノを傷付けたことを後悔してもらうわよ」
翌朝、万力のようにしがみつく最愛をじっくり諭し、
昼前に出社し、なんだかよくわからないが事務室はガラ空きで、
上司は全裸で僕に向かって死ぬ勢いで土下座してきて、
何故かその場所にいた沈利に「明日から滝壺の生活係ね」と言われ、
滝壺さんとセックスしている今に至るって訳よ。
いや、よくわかんないって訳よ。
とりあえず滝壺さんと一緒だと48時間セックスは普通に死ねるので、職探しをしたいと思います。
待ってろホワイト企業。
ほんとに最後は駆け足です。申し訳ない。
ところでおまんこの呼称についてなんですが、おまんこっていう呼び方をすると丸っこくてもっちりしたおまんこを想像すると思うんです。
女性器っていうとなんだか堅苦しくてもっさりしたイメージになるし、まんこっていうと敬意が感じられないじゃないですか。
だから今までおまんこやまんこや女性器やら色々言ってきたんですが、なんだかんだでおまんこが1番エッチなんじゃないかなって思います。
ということで次回の更新は未定です。感想評価貰えると更新速度が上がるかもしれません。