1:『提督の睡眠事情』
2:『提督の料理教室っ☆』
3:『鹿鎮Masked talker』
の3本でお送りします。
【提督の睡眠事情】
特に大きな事件もなく終った日の夜。
提督は何時もの様に自室に戻り、
お気に入りのウィスキーを舐めるように飲みながら1日を振り返っていた。
半分ほど飲み干した後にまとめ買いした高級葉巻に手を伸ばし火を灯した。
ズイっと深く吸い込み煙を肺に滞留させ、長く吐きだす。
吸い込んだ時と比べて薄くなった煙が昇って行くのを見つつ、横目で時計を見やる。
時刻は23:00、そろそろ夜も更けてきた頃合いだ。
提督「.......寝るか」モゾモゾ
川内「お休み提督っ♪」
.......酒も入り、提督の眠気は限界に達していた。
そう。それは何故か布団の中に居た川内に対して
何かリアクションを取る事さえ億劫になるほどに。
提督「あぁ....おやす.........Zzz....」ギュッ
川内「あれ? 突っ込みなし? って言うか....え、えぇ?////」
川内「うっ、嬉しいっちゃ嬉しいって言うか、
こっちの夜戦も吝かじゃないって言うかえっとその......////」
提督「Zzz.........」モゾ
川内「んむっ!?」股に提督の足が食い込んだ
提督「うるさぃ......」モゾモゾ
川内「うわっぷ!?」提督に完全にホールドを食らう
川内「(うわあああああああ!!!
提督の臭いと胸板と腕と太ももアッバババババババババ)」
提督「Zzz.........」ギュ―ッ
川内「(あ、これヤバい奴だ。幸せ過ぎて死んじゃうヤツだコレ)」ヘブン状態
川内「あぁ^~提督にダメにされるんじゃ^~」蕩け顔
~深夜~
提督の部屋<ァンッ ンムゥ!
提督の部屋<アッ イク!イクゥゥゥゥッ!!
提督の部屋<アッ アァァァァァァァァァ....... お腹、凄い.....温かぁい....
翌朝。
何時もの様に明け方に目を覚ました提督は、
自分が川内を抱き締めたままであることと、
右膝が蒸れて痒くなっているのと妙な爽快感に襲われているのに気づいた。
取り敢えず起きるかと体を仰向けにすると
自分が下半身を剥き出しにしていることに気が付いた。
提督「.......あれ?」
提督のムスコ「スゥッとしたぜ....」ぬらぬら
提督「............」
川内「むにゃぁ.....ゥへへぇ.....提督の赤ちゃん......可愛い...../////」
提督「...........」布団を完全に捲る
川内 股から白濁液がツゥっと
提督「.............」( ˘ω˘ )
提督「朝飯くらい、作ってやるか....」
その日を境に川内が提督に露骨なSEXアピールを始めたのは言うまでもない。
【提督の料理教室っ☆ 製作:AOBTV】
提督「はい。今週もやってまいりました。提督の料理教室のお時間です」
<フーゥッ↑!
提督「えー、本日作っていくのはですね。
季節が秋ということもありますので炊き込みご飯にしようかと思います」
提督「本日のメインである炊き込みご飯に使う材料はこちら」
舞茸:1房 油揚げ:1枚 鶏むね肉:100g
牛蒡:1/4本 ニンジン:1/2本 白米:3合 醤油:大さじ3
提督「他お出汁用の昆布が1枚でございます」
提督「まずは手早くお出汁からとってしまいましょう」点火
提督「火加減は弱火でじっくりと温めます」
提督「ちょっとカメラ寄って」ちょいちょい
提督「ほら、見えるかな? 小さな気泡が昆布に張り付いてるの」
提督「これが取り出しのサインなので、火を止めてだし昆布を取り出します」スッ
提督「出汁が完成したので、次は具材に移ります」
提督「まずはニンジン。これをまずは短冊切りにして...」トントントン
提督「出来たらこんな風に
倒れたドミノみたいに重ねて細切りにしていきます」トトトトトトトッ
提督「次は牛蒡。こちらはささがきにしましょう」シャッシャッシャッ
提督「コツとしては、牛蒡をまな板の上で
適度に転がしながらやることですかね」シャッシャッシャッ
提督「手に持ってやるのも悪くはないんですけれど、
何かの拍子で手を切らないとも限らないので、
私はまな板の上に置いてやることをお勧めします」シャッシャッシャッ
提督「牛蒡の準備が終わったので次は鶏肉に移りましょう。
まずは適当な大きさに切っていきます。
目安は一口よりも少し小さめを意識しましょう」スッスッ
提督「今回は鳥皮がしっかりついている物を選んで使っていますが、
理由はこの次の工程で明らかになります」
提督「切り終わったので次に移りましょう。
次は鶏肉をバーナーで軽く炙ります」カチッ ボーッ!
提督「一度鶏肉を炙ることで、鶏肉の中に肉汁を閉じ込めてパサつきを防ぐのと、
炙ることによって香ばしさが追加されるからですね」
提督「あっ忘れるところでした。油揚げも小口大に切り分けます」ストトトトトッ
<おっちょこちょーいっ
提督「ウルセェよ? .....次は舞茸、メイン食材ですね」
提督「こういったキノコ類は、出来るだけ手で分けることをお勧めします」ムキムキ
提督「その方が、キノコに味が絡みやすくなるのと、
風味がより濃く活きるからですね」ムキムキ
提督「はい。これで下準備はすべて完了ですね」ジャーン
提督「では磨いだ米の上に具材を乗せて、
始めに取った昆布だしを規定量まで入れます」チャプンっ
提督「仕上げに醤油を加えたら炊飯器にセットして、スイッチをON!」ピッ!
提督「後は炊き上がりを待つばかりですね。
で、本日のお出汁なんですけれど、何で昆布のみでカツオを入れなかったのか?
それはですね、今日使う具材の中に鶏肉があったじゃないですか。
アレを炙って旨味を足してあげることを最初から考えてのことです。
確かにカツオを入れても悪くはないんですけれど、
意外と鳥の出汁だけでも十分だったりします」
<ピピピピッ!
提督「おっと炊き上がった様ですね」パカッ
提督「ほらどうですかみなさん? 仄かに色付いたお米とこのビジュアル」
キノコ鳥牛蒡飯<ドヤァ!
提督「これをサックりと混ぜてやれば.....
ほら、綺麗なおこげも出来ました。完成です」
<一航戦赤城! 出ます!
<赤城さん、落ち着いてください....!
提督「......一部の観客が暴走しそうなので、早速振る舞いましょう」ヨソイヨソイ
提督「準備が出来たので、観客の皆さんどうぞセットの中へ」チョイチョイ
<ワラワラ ガヤガヤ
提督「皆に行き渡ったかな? どうですかお味の方は」
赤城「イケますねぇ^~」
加賀「流石に気分が高揚します」
潮「こ、これが....提督の手料理.....!」パァッ
衣笠「舞茸のシャキシャキ感と、鶏肉のジューシーな肉感がイイネ!」
鳳翔「ホント.....提督には敵いませんねぇ」
提督「好評なようで何よりです。
では本日はこの辺で。また来週、さようなら」ノシノシ
『提督の料理教室っ☆ END 製作:AOBTV』
【鹿屋基地匿名掲示板『鹿鎮Masked talker』】
提督の鶴の一声により所属艦娘全てに公開されだした娯楽。
踊り、飲酒、喫煙、カジノ、スポーツなど様々だが、
常用的に艦娘たちの間で流行しているのが匿名掲示板である。
この匿名掲示板、構成を1から作っているのと、
鹿屋基地のみのローカルネットワークにより、
艦娘と提督以外は閲覧不可能という徹底した管理の元運営されているのが、
この「鹿鎮Masked talker」である。
『人気スレッド』
1位:『【AOBTV】料理教室の提督オフショット』
2位:『【大喜利】お題:カジノ』
3位:『推し艦を自慢するスレ』
4位:『イケメンって、実は提督だけじゃない件』
5位:『提督の素性を議論するスレ』
『【AOBTV】料理教室の提督オフショット』
WareAOB:まず一枚目はこちらです!
June-rain:料理してる提督も素敵ですね。
腰巻エプロン姿でニンジンを切ってるだけなのにすごい絵になってます。
Red-castle:手際も鮮やかで見ていて気持ちいいものがありますね。
それにちょっとした小技を料理をしながら教えてくれるので
参考になります。
Izakaya-hosho:数カ月前までは私個人に対して教えてくださっていたのが
口コミで広まった結果ですね。
今の賑やかなのもいいですが、
やはり昔の細やかなマンツーマンが懐かしく思えてしまいます。
Bantyo:アタシもこの放送行きたかったんだよなぁ。後で放送見てマジで悔しかった。
次は行けるように提督に出撃組んでもらうつもりだぜ!
Kanisandaisuki:次は蟹あんかけチャーハンを見てみたいです
WareAOB:続きましてはこちら!
June-rain:ガタッ
Kiai-haitteru:ガタッ
Burning:ガタタッ
Daijoubu:青葉さん羨ましすぎます.....提督にあーん、なんて....
WareAOB:とっても美味しかったです!はい!
Red-castle:提督は頼めばあーんくらいしてくれますよ?
Kagamisaki:あ、赤城さん....?
June-rain:それ本当ですか!!!?
Kiai-haitteru:いいなぁ!いいなぁ!
Burning:ぐぬぬぬ.....こっちは羞恥心が先行して咽喉元から先に行かないのに....!
Daijoubu:榛名は、大丈夫です! 明日間宮でアーンしてもらいます!
Burning:このド畜生めがァッ!(迫真)
Kiai-haitteru:お姉さまのキャラ崩壊が酷くて草生えますよー
Kagamisaki:いけません。このままじゃ赤城さんが提督に取られてしまいます
Red-castle:そもそも私は何時から加賀さんのものになったんでしょうか....
Mansinsoui:以前頂いたクッキー、美味しかったわ
Mitchie:ああ、アレ司令官が持ってきたやつだったのね。
甘さ控えめで美味しかったわね
Mansinsoui:ええ。今度満潮も一緒に教えてもらいましょう? きっと楽しいわよ
Mitchie:.....考えておくわ
Tyuken-Asasio:(次の写真)はよぉ!はよぉ!
WareAOB:了解です!
Age-Age:司令官お疲れですかね?
Tyuken-Asasio:うぉおおおおおおおおお!!司令官の汗だぁぁああああああ!!!
Mitchie:朝潮アンタ煩いのよ! 横のアタシのことも考えてっての!
Dr-slump:プリン....
Onioko:やっぱり汗はいいよね!
Abudul:ベッドの上で汗だくになりたい(直球)
Tamagoyaki:この鎮守府には淫乱しかいないんですかね?
Gasagasa:溜まってんでしょ(適当)
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『イケメンって、実は提督だけじゃない件』
Jingu:例えば日向とか、どうかな?
Bare-Greafs:木曽も忘れないでほしい
Angela:あらぁ? 天龍ちゃんもカッコいいわよぉ?
Pan-paka-pan:摩耶ちゃんも男前よ?
Unlucky-sister:ここまで時雨なし
Burning:比叡もなかなか中性的な顔立ちで、カッコいいと思う
Guzou:川内ちゃんもニンジャっぽくてカッコいいと思うな☆
Elder-hawk:加古も改二になってからかっこよくなったと思います
Gleen-tea:まあ、最強は北上さんなんですけどね
Bono-Bono:那智も武人然としててカッコいいと思うけれど
Bell-Valley:結局最上んってチンコ生えてんの?
Kumamon:↑お下品でしてよ
June-rain:でも私は王道を往く、提督派ですか
Daijoubu:↑同じく
Marine-bird:摩耶に1票
Lady-Dawn:天龍にレディとして1票入れてあげるわ!
Purple-Cat:じゃあ木曽に1票
Mogamigawa:日向師匠に1票。あと鈴谷は屋上
Bell-Valley:うぇっ!?何でぇ!?
Mogamigawa:レスを辿ってよく思い出して。どうぞ
Kumamon:↑責任をもって連れて行きますわ
Go-ya:イケメンっていう括りがよく分からない感
Ecstasy:↑見た時に子宮がキュンキュンするかなのね!
Buchbisse:↑間違ってないけど正解と認めたくない回答
Red-Carp:それとは関係ないんやけど、浜風が毎晩五月蠅くて敵わんけぇ
Muthoo-kaze:!?
Beaver:雪風は2100には寝てるのでわかりません!
Chihuahua:↑同じく~
Imakitasanngyou:大井っちも煩いんだよねぇ。
隣の部屋だからかもだけど、正直、ウザい
Gleen-tea:↑すみませんでした。責任取って首を括ります
Bare-grifs:↑早まるんじゃない
Tamagoyaki:祥鳳も結構うるさいよ?
Shoulder:何時からここは身内の自家発電暴露所になったのか.....
June-rain:ホントですよ。後夕立ちゃんと時雨ちゃんが毎晩煩い
Poi-Poi:!?
Mamesiba:もう(身内の暴露を)止めるんだァッ!!
June-rain:昨日なんか両隣からギシギシが止んだと思ったら、
今度はその倍くらい激しい音が右から響いてたし
Poi-Poi:オレノココロハモウボドボドダァッ!!!
Tamayaki:まあまあ。夕立ちゃんと時雨ちゃんは後で工廠に来てください。
鎮静剤を処方しますので
Mamesiba:畜生ォ.....畜生ォ......!
Poi-Poi:五月雨ェ!!!!(憤怒)
June-rain:こわいなぁ^~(煽り)
Gentle-breeze:止めてくれよ....(胃潰瘍)
Rain-village:白露型がギスギスし過ぎて辛い(切実)
White-dawdrop:もう顔中草塗れや(煽り)
Gentle-breez:↑白露の姉貴煽んないで
Yasen-Ninja:何?夜戦?白露型の家で?
June-rain:川内さん助けチクリ^~ 姉さんたちに犯されるぅ^~
Yasen-Ninja:↑よし来た
Rain-village:ライダー助けて!(魂の叫び)
Drunken-Camouflage:そっちは楽しそうねぇ。私は遠巻きにお酒でも呑んでみてるわ
Fry-hawk:家ごと絨毯爆撃すればいいのかしら
Gentle-breez:↑止めてくださいホームレスになってしまいます
White-dawdrop:草
Rain-village:↑なにわろてんねん!
Imakitasanngyou:わぁ楽しそう(小並感)
Purole-cat:お前はこっちに来て大井止めるの手伝え
Admiral:やたら伸びてると思って来たら、ただのお祭りか(呆れ)
June-rain:あ、提督。今晩お邪魔していいですか?
Admiral:別に構わんが、何か?
June-rain:いえ、偶には一緒にお酒でも呑みましょう? 2人だけで
Poi-Poi:五月雨ェッ!!
Mamesiba:それは譲れない
Admiral:面倒くさいなお前ら。じゃあ鳳翔に頼んで宴会開くから。これでいいだろ?
Poi-Poi:そういうことじゃないっぽい....
Yasen-Ninja:何?宴会?飲む飲む~
Natchan:今夜ばかりは飲ませてもらう!
Fry-hawk:アンタは何時も呑んでるでしょ?
Hungry-Wolf:肝臓が鳴るわね!
Myoukou:那智と足柄? くれぐれも飲み過ぎないでくださいね?
Black-Feather:司令官さん......川内さんと、赤ちゃん....
Admiral:おっと羽黒そこまで。それ以上は鎮守府壊れかねない
Black-Feather:ご、ごめんなさい!
June-rain:提督?
June-rain:少し、お話いいですか?
Admiral:何でございましょう
June-rain:川内さんと赤ちゃん、どういう意味ですか?
Admiral:......( ˘ω˘ )
Yasen-Ninja:提督は悪くないんだよ五月雨
June-rain:ほほう...?
Admiral:少なくともここで話すことじゃねぇだろ
Yasen-Ninja:ホントにね
June-rain:狡いですよ川内さん! 私も提督の赤ちゃん欲しいのに!!
Admiral:そこ?
Drunken-camouflage:あら、それなら私も欲しいわね
Admiral:お前もか
Burning:それなら私が先に
Daijoubu:いやここは私が
Shoulder:あなた達は着任遅いでしょうが。私が孕みます
Tamagoyaki:着任順で決まったんじゃ堪ったもんじゃないよ!
June-rain:私が一方的に皆さんを甚振れるのでいいと思いますけど
Admiral:うわこれは悪魔だわ
June-rain:悪魔になって提督に孕ませてもらえるなら魔王にだってなります
Mamesiba:提督、肉便器を雇う気はないかい?
Poi-Poi:命令には忠実に従うっポイ?
Admiral:ツウか何で俺なんかの子供が欲しいと思うんだ?
June-rain:好きな人の子供が欲しいと思うことがそんなに不思議ですか?
Admiral:いや、まぁ.....何ツウか、俺はお前らに特別何かしてやった覚えはねぇぞ?
June-rain:提督
Admiral:なんだ?
June-rain:いくら提督でも、それ以上提督自身を、
ましてや私たちが戦う理由を否定することは許しませんよ?
Admiral:......俺がお前らの戦う理由だと?
June-rain:そうですよ提督。
私たちは国民を守るためにここに居ますが、
顔も暮らしも知らない相手のために頑張れという方が無茶な話です。
なら、様々な海域を共に開放してきた貴方のために戦いたいと思うのは
必然だと思います
Admiral:他の皆はどうなんだ?
Yasen-Ninja:残念ながら、私も五月雨と同じだよ。
人間のためじゃなくて、提督のために戦いたい
Mamesiba:業腹だけど、僕も同じだよ。
もし社会が提督に仇為すなら、僕は人間を滅ぼすよ
Poi-Poi:私もやっちゃうっぽい? 夜戦なら得意っぽい!
Drunken-camouflage:そうですねぇ。
もし大本営が提督を裏切るなら、
艦爆隊を総動員して更地に変えてみせます
Admiral:おお、それは怖いな
Fry-hawk:そうね。貴方はもっと自分をよく見ることね。
少なくとも貴方の部下たちは、
貴方の一挙手一投足を食い入るように見つめて、
その苦労の分だけ幸せになってほしいって思ってるわよ。
もちろん、私もね?
Admiral:そうか
Universal-cruiser:提督が執務室から無言で出て行ったから見てみたんだけれど....
Drunken-camouflage:秘書艦お疲れ様です
Universal-cruiser:提督の顔、今までに見たことないくらい険しかったわよ?
June-rain:え、そんなに怒る様なことですか?
Mamesiba:....さぁ? 僕が提督ならこれだけ信頼されていたら嬉しいと思うけどね
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提督「......」スタスタ
提督は速足で庁舎を抜け出し、誰も居ない灯台へと登りだした。
ここの展望台はいい。誰も来ないし、何より静かだ。
提督「......アハハハハ...」
口から零れだすのは自嘲気味な嗤い声。
彼は自分に対して異常に自信がなかった。
そのせいか、可能な限り彼女達とは一線を置いた距離を保とうとしていた。
どうせ間もなく消える命。
それならいっそ、悲しまれるよりは嫌われた方がマシだったのだろう。
提督「何今更生きたいとか思っちゃってんだよ、俺....」
でも、願ってしまう。
掲示板でのあの言葉。アレがもし真実だとするのなら、
俺は彼女たちにとってどれだけ大きな存在になり得てるのだろうか。
それはきっと、俺が思うよりも絶大で、何物にも変わらないほどの....
提督「ハハハハ.....昔は忌み子だの、鬼の子だの言われてたのになぁ....」
彼の出自については未だに語られていないことの方が多い。
提督「忌み子にしちゃぁ、出来過ぎな部下たちだよ全く....」
果たして自分は彼女たちの期待に応えられているのだろうか。
今更になってそんなことが脳裏に残る。
提督「自分を称える。かぁ......この上なく難しい注文だぞ...」
それでも、彼女たちが望むのなら。
彼女達を笑顔に出来るのなら。
提督「......罪滅ぼしの先払いとして、やってやるとするか....」
ご無沙汰しております。筆者のhayaoです。
およそ1カ月半ぶりの投稿となりましたが、現在の勤め先の方で少し異動があり、
それにより勤務内容と環境が大分ガラッと変わったということがありまして。
前回『いつ投稿できるかわからない』と言っていたのは、
この異動のこともあったので2本投稿という形でお知らせしていた次第です。
近況報告はこのくらいにして、
今回はTwitterで2本分のボリュームを1本で投稿させていただきました。
まあ、今も夜勤の1時間前に編集しているんですが()
筆者自身多忙となりましたが、作品の質は少しずつ上げていきたいなぁと思いながら、
今回はこの辺で。また次の投稿でお会いしましょう。