艦娘と深海棲艦の戦争がはじまり3年の月日が経過した頃のお話。
鹿屋基地にやや左遷寄りの着任をしてから6カ月が経過した甲木燈という男が居た。
階級は中将。左遷のわりに重役である。
彼は25と若く、若いわりに階級が上の彼を快く思わない士官も本営には多く居たようだ。

そんなことはお構いなしに、彼は提督としてこの鹿屋基地での生活を満喫していた。

「この平和が、ずっと続けばいいのに」

こんな言葉を零しながら、彼は今日も提督業に勤しむ。

これは、そんな日常を淡々と描き連ねただけの物語である。