自分の恋心に気付いたリューは、ベルに告白に向かい…
こちらは既に投稿した【リュー・リオンの憂鬱】のエロ的続編になっています。先にそちらを読む事をお勧めします。
「--私は、貴方の事が……好きです」
--私は、街中で会う事が出来たベルを呼び止め、以前も連れて行ったあのオラリオ西区画の小高い丘に誘い、そこで彼に告白した。
彼は突然の告白に眼を白黒させて、でもその場から逃げる事はなく……ただ一言、「僕も……貴方が好きです」と答えた。
私は、幸福のあまり卒倒しそうになった。何せ、受け入れられるとは思っていなかった告白が、これ程までにあっさりと受け入れられたのだから。
彼が、【剣姫】アイズ・ヴァレインシュタインに恋慕の情を向けているのは、なんとなく理解していた。
恐らく初恋であろうその恋慕に割り込む事は、私のような無骨な女では無理なように思えた。
私は、
あの【深層】での一件を経てその事に関しては私なりの決着は着けたつもりではあるけれど、それでも全てをなかったことにする事は出来ない。
彼は私の過去を知った上で、私を生を肯定してくれた。あの時の私にとて、それがどれ程の救いとなったか……それは、今も尚私の心に灯る暖かな光が証明している。
けれど、だからといって彼もまた同じ気持ちを抱いているとは限らない。むしろ、彼にとっては私はあくまで仲間の
でも、彼は私の告白を受け入れてくれた。受け入れて、自分も私の事を好きだと言ってくれた。叶う筈がないと思っていた恋慕が、報われてしまったのだ。
私はその疑念を捨てる事が出来ず、何故、と彼に問いかけた。貴方は【剣姫】に恋慕している筈なのに、なんで自分の告白を受け入れてくれたのかと。
「その……あの深層で見たリューさんの姿が、どうしても忘れられなくて……気が付けば、リューさんの事ばっかり……考えてしまっていたんです」
--その言葉を聞いた時、私は衝動的に彼を抱き締めていた。彼も、自分と同じ気持ちを抱いてくれていた……その事に気付いた瞬間、居ても立ってもいられなかったのだ。
私は我を忘れて彼に縋りつき、そのまま唇を重ねた。
「んん……っ!」
「ん……」
突然のキスに驚いた彼は、それでも私を振り解こうとはせず、そのまま私に身を任せた。
私は夢中になって彼の唇に吸い付き、舌を絡め唾液を呑み込んだ。唾液に味なんてない筈なのに彼のそれは酷く甘いものに思えて、一心不乱にベルの唇を貪った。
「ぷは……っ! リュ、リューさん……」
「……すまない。貴方も、私と同じだったんだと思うと嬉しくて……こんな、襲うみたいな真似をしてしまった。申し訳ない」
「い、いえ……僕も、嬉しかったですし……」
そう言って頬を赤らめる彼に強烈な庇護欲を感じて、私はベルの身体を抱き締める力を強めた。そして、お腹に当たる硬いものに気が付いた。
「……これは……」
「あっ……! ご、ごめんなさい……っ! 僕、その……っ!」
ベルはそこでようやく自分の下半身の
私はそんな彼を見て、むしろ抱き締める力を強め……耳元で、囁いた。
「ベル……そうなったのは、私の責任だ。だから、私に処理させて欲しい」
「……うぇ……っ!?」
そして私は、有無を言わさずベルの手を引き、その場所を後にした。
「リュ、リューさん……こ、此処は……?」
「……私が昔使っていた、隠れ家です。此処なら、誰に見咎められる事もありません」
私が彼を連れて来たのは、かつて私が復讐者として活動した時に一時的に使っていた隠れ家の一つだ。
ホームすら捨て去った私は復讐を終えた後は自分がどうなろうが構わないと考えていたが、それでも復讐を続ける為には身体を休める場所が必要だった。
そう考えて見繕った隠れ家の一つが、此処だ。この場所は幸い当時も発見されずに済んだ場所であり、だからこそ秘密の行為に及ぶ場所としては最適だった。
生憎ベッドはさほど上質なものではないものの、私が用意出来る場所はこれが限界だった。
私はベルをベッドに座らせると、着ていたワンピースに手をかけ……躊躇いつつも、それを一気に脱ぎ捨てた。
「……あ……リューさん、その恰好は……?」
「……その、いつ戦闘が起こってもいいように……普段の服の下に、着ていたのです……」
ワンピースを脱いだ私の姿は、ノースリーブのインナーにホットパンツ……つまり、ダンジョンで纏っていた
私は復讐者時代の癖で、いつ如何なる時でも戦闘態勢を取れるように備えている。その為、普段の衣の下には常に戦闘衣を装着していた。
この癖もミア義母さんの元で大分矯正されていたのだが、近頃のオラリオはどうにも物騒で、気の抜けない事が多い。必然的に、私の
……相変わらず物騒な思考が抜けない私自身には嫌気が刺すものの、アーニャ達が言うには私のこの姿は男性にとって非常に
あのアーニャ達の言う事なので半信半疑ではあるが、ベルの視線が私の胸や太腿に向けられている現状を鑑みるに、あながち嘘という事でもないようだ。
「……失礼、します」
「あ、う……っ!」
私は戦闘衣姿のままベルの前に跪くと、彼のズボンに手をかけてずり下ろした。すると縮んだバネのようにぶるん、と彼の勃起した逸物が私の眼前に突き付けられた。
「……っ!!??」
……初めて見る男性の生殖器は、正直に言って異様だった。血管の浮き出た肉の棒が、先端から透明な液を垂らしながらぴくぴくと痙攣している。恐らく、愛しい彼のものではなければ即座に叩き斬っていただろう。
けれど、私には彼のそれがとても愛おしく思えた。私は自分の本能に従い、アーニャ達から吹き込まれた【フェラチオ】という行為に手を出した。
「うぁ……っ!!??」
「んむ、あむ……」
私はそのまま彼のペニスをぱくり、と口に頬張り、熱い逸物を全て口内に飲み込んだ。
私のその行為は相当に気持ちが良かったらしく、ベルは顔を真っ赤にして荒い息を漏らしている。
「んちゅ、あむ、ぺろ……」
「あぁ……っ!!」
私はそのまま頬張ったペニスに舌を這わせ、ちゅうちゅうとペニスに吸い付いた。口の中を不思議な苦みが満たし、ベルは腰をがくがくさせて快感に堪えていた。
「で、
びゅる! びゅるるるるるるるるるるる!
「んん……っ!? んん……っ!」
恐らくは初めてであったであろう口淫にベルは耐え切れず、私の口の中一杯に熱い液体が広がった。
最初は驚いた私だったが私の頭を抱えて無意識のうちにその液体……精液を呑ませようとするベルの意志を汲み、私は吐き出された精液を躊躇わずに飲み込んだ。
「う、あ、あぁ……」
「……ふぅ……気持ち、良かったですか……?」
「は、はい……と、とっても……」
射精を終え、脱力するベルは私の問いに荒い息でそう答えた。相当量の精液を呑み込んだ筈だが、彼の逸物は未だ固く屹立したままで、まだ足りない、と訴えているのが分かった。
「……まだ、足りないみたいですね。では、こちらをどうぞ」
「……りゅ、リュー、さん……」
私は即座に行為を続ける事を選択し、彼に背を向けて壁に手を突き、ホットパンツの布をずらして愛液で濡れた秘所を彼に見せつけた。
彼のものを口淫した事で私の秘所は既に発情して濡れており、その光景に彼が息を呑む音が聞こえた。
ゆっくりと、彼が私に近付いて来る。私の腰を彼の手が掴み、秘所に勃起したペニスが押し当てられた。
「……いいん、ですね……?」
「はい……私の純潔を、貰って下さい」
私の返答を聞き、彼の先端が私の秘所の入口にぬぷり、と入り込んだ。そしてベルは私の腰をがっしりと掴むと、そのまま根元までペニスを突き入れた。
「……っ!!」
「う、あぁ……っ!」
……彼の生殖器が、私の女性器に挿入されている。処女膜が破れ、彼と繋がった場所からは純潔の証が流れ落ちている。私の身体は、かつてない激痛を訴えている。
--その全てが、どうしようもなく愛おしかった。この感覚を、この痛みを彼が与えてくれている。私の身体が、彼のものになっている。そう思っただけで、この痛みがこの上なく嬉しかった。
振り向けば、彼は顔を真っ赤にして蕩けた眼でこちらを見ている。どうやら、私の身体で相当な快感を感じてくれているらしい。
「ベル、動いて下さい。私は、大丈夫です」
「……え、でも……」
「鍛えていますから、平気です。私は貴方に、我慢をして欲しくはない」
ある意味、嘘だった。破瓜の激痛は今も私の身体を苛み、彼が動くだけでその痛みは凄まじいものになるであろう事は確実だった。
けれど、私の
私の身体が彼の、彼だけのものとなった
「……動き、ますね」
「はい……っ!!」
ベルが、ゆっくりと動き出した。亀頭部分が見えるまで腰を引き、パァン!と私の尻に腰を叩きつけ、ペニスを根本まで埋没させる。
逸物が私の中に叩き込まれる度に、私は激痛と……確かな快感を、感じていた。私に被虐趣味などなかった筈だが、彼が与えてくれるそれは……格別に、思えた。
「くぅ、あぁ、あぁぁ……っ!」
「うぁ、うぅ、あぁ……っ!」
最初は緩慢だったその動きが猛烈なピストン運動になるまで、そう時間はかからなかった。
ベルは私の腰を痕が残る程の力で握り締め、夢中になって腰を叩きつけている。
彼の打ち付けによって叩き込まれるペニスが私の中を割り開き、自分の形を私の身体に刻み付けようと私の中を開墾していく。
「ベル、ベル、ベル……ッ!」
「リューさん、リューさん、リュー…ッ!」
私達はお互いの名前を叫びながら、獣になった。ベルの腕は私のインナーの中に潜り込み、私の乳房をぎゅううと掴んで揉みしだいている。
その間にもピストン運動は加速していき、彼の全力の打ち付けが私の中を抉り、痛みと快感を引き出していく。
「くぅ……っ! 出ちゃいます、リューさん……っ!」
「出して、下さい……っ! 全部、中に欲しい、です……っ!」
射精の時が近付いた事を伝える彼に、私は迷いなく種付けを懇願した。あの熱い液体を、彼の精液を私の中に注ぎ込んで欲しい。今の私が願うのは、それだけだった。
私の懇願を受けて、理性が吹き飛んだのだろう。ベルは獣のような咆哮をあげて、猛然と私を突き上げて来た。
「ぐぅ、おぉ、おぉ……っ!」
「あ、あぁ、あぁぁ……っ!」
繰り返し私に腰を打ち付けて来たベルの動きが、止まる。私の一番奥に一物の先端を押し付けたまま、彼の腰がぶるぶると震えてその脈動が私に突き入れられたペニスにまで伝わり、ペニスの先端がぷくりと膨れて……弾けた。
「く、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……っ!」
びゅる! びゅるるるるるるるる! びゅる!
「うぁ、あぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!」
ペニスが私の中で跳ねまわり、膨大な量の精液が私の中に叩き込まれた。ベルは私の奥にペニスをぐりぐりと押し付けながら、ひたすら精液を吐き出している。
彼の腰と私のお尻は隙間なく密着して、彼の腕は私を逃がさないようにきつく抱き締めている。
彼がうっ、うっ、と身体を震わせる度、新たな精液が私の中に注ぎ込まれ膣内を白で染め上げて行く。
「くぁ、あぁ……っ!」
びゅるる! びゅる! びゅるるるる!
「うぁ……っ! まだ、出て……っ!」
彼の射精は、中々止まらなかった。女性ばかりのファミリアで、恐らくまともに発散する機会にも恵まれなかったのだろう。
ベルの男としての本能は、ようやくあり付けた女の身体を決して離さないよう無意識に私の身体を抑えつけて、ひたすら精液を私の中に注ぎ込んでいる。
女を自分の色に変えたい、という男性原理を、目の当たりにしているかのようだった。
……私は、それを不快だとは思わなかった。むしろ、彼ならば……彼のものになるならば、それはこの上なく幸福な事なのだろうと、そう思えた。
「……ふぅ、ふぅ……」
「……熱い、ですね……ベルのが、こんなに……」
ようやく射精を終え、脱力したベルは私の身体に寄りかかって来た。ベルの膣内射精を受けて既に絶頂して力が抜けていた私はそんな彼を支えきれず、二人揃ってベッドに倒れ込んだ。
「……あ……」
その拍子にベルの逸物が私の中から抜け、ごぽり、と彼の注いだ精液が太腿を伝って流れ落ちた。勿体ない、と思いつつも体勢を正す気力もなく、ただベルト二人で並んで寝転がった。
「……その、どうだっただろうか? 私の身体は、満足に値するものだったか……?」
「も、勿論です……っ! さ、最高の童貞喪失でした……っ!」
私の問いにテンパりながら答えるベルに、私はくすりと微笑んだ。そして、にこりと笑みを浮かべると呆然としたベルに近付き囁いた。
「……私も、最高の初体験でした。ありがとう、ベル」
「~~っ!!??」
私の囁きを聞いて、ベルの顔が真っ赤に染まる。私はそんなベルの顔を見ながら、これからの
--幸せになってね、リュー!ーー
--そんな、懐かしい声が……何処かで聞こえた、気がした。
というワケでリューさんSS後半でした。半分くらいほぼエロでしたが。
リューさんが服の下にあの装束を着てる設定は捏造しました。だってそうでないとあの姿でのエロが書けないからね。
さて、どうだったでしょうか。少しでも皆さまの心に残る作品になれたのであれば幸いです。