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「ちょっと! 何よこれ!」
年若い少女の怒鳴り声。
真っ白な壁に四方を囲まれた部屋の中。その部屋の中心に声の主人あるじの姿があった。
いくつもの機械が合わさる形で構成された、機械的な椅子の上。学生らしい白と黒の制服を着た少女がその上に座している。
少女の姿は如何にも今風の白ギャル、といった風貌だ。金髪の髪に茶色み掛かった黒色の目をし、顔には薄化粧、両耳には小さなピアスが付いている。身につけている制服は些か着崩しており、開いた白シャツの胸元と短いスカートからは白い柔肌が覗いていた。
ギャルはただ椅子に座しているだけではなく、その上に拘束されていた。
制服を纏った両腕は椅子の肘掛けに。スカート伸びた素足は椅子の脚部に。胴体を椅子本体にと、それぞれを重厚な金属製の留め具で拘束されている。ギャルが拘束を解こうと何度も藻掻くが、厚い留め具は身体と当たる音を立てるだけで、外れそうになる様子は見られない。
「ちょっと! 誰かいるんでしょ! 外しなさいよ!」
ギャルからすると、気が付いたらここにいた。という状況だった。
普通に都会の高校に行って授業を受けていた筈だったのに、気が付けばここで拘束されていた。何の脈絡もない。連れてこられた記憶もない。起きたら椅子に座らされている。まるで何かの映画かのような状況に、ギャルの頭の中は混乱していた。
如何にも気の強そうな顔が歪み、正面の白い壁を睨み付ける。正面に誰かがいるわけでもないが、きっとどこかにカメラでもあるんだろうと、それを探して壁の上から下まで目を巡らせてながら怒鳴りつけている。
それに応えるように、ギャルの頭上から声がした。
『検体番号JK-G-023の意識覚醒を確認』
頭上からの声は声は人間の肉声ではなく、どこか機械的な雰囲気が感じられる女性音声だ。ギャルが声に驚いて上を見ると、そこには壁の色とは全く逆な黒塗りのスピーカーが存在していた。
驚いた様子のギャルが口を開く前に、スピーカーが更に機械音声を響かせる。
『これより検体JK-G-23への第1実験を開始します』
「はぁ? 実験? 何言ってんの? 意味わかんないんだけど!」
『実験器具-Torture Chair-012の機構を起動』
「ちょっと、ねえ! 応えなさいよ!」
疑問混じりの怒鳴り声に何か応えることもなく、スピーカーが淡々とした機械音声を垂れ流す。すると機械音声に反応したかのように、ギャルの座っている機械椅子が動作を始めた。
ギャルの足を拘束している機械椅子の脚部が二つに割れ、お互い逆向きに移動する。
「ちょっ、何これ! 足開かないでよ!」
ギャルの抵抗虚しく椅子の脚部は移動し続け、やがて一定の角度で停止する。椅子の脚部の開いた角度は丁度90°程だろか。それと共に両足も動かされたことにより、ギャルは股間を大きく開くような姿勢になってしまう。
機械椅子が更に動く。今度は強制的に開かれた股の下、ギャルの太ももの付け根辺りに円形の穴が開く。そしてスカートに隠されたその位置から、何か棒状の物が伸び出てくる。
棒状のそれが股間に触れると、それが何なのかすぐに気がついたのか、ギャルの整った顔が青褪めた。
「う、うそ。これ、バイブ……?」
何か生温い粘性の液体を帯びた、凹凸のある硬質な感触。それがなんであるのか。そういった経験のあるギャルは、目視しなくとも察することができた。それは男性器を模った性玩具───ローション塗れのバイブだった。
気付けばギャルの股間には、穿いていた筈のショーツの感触は存在していない。ショーツに隠されていないそこに直接バイブが当てられているとなれば、これから行われることは否応無しに理解ができた。
ひっ。とギャルが声を上げ、青褪めた顔を恐怖に引き攣った笑みで歪める。
「う、嘘だよね? 実はなんかのドッキリなんでしょ? これからネタばらしなんだよね? ね? ……ねえ、ねえってば!」
『脚部、股間共に器具の固定完了。実験準備完了」
悲鳴染みた声を上げるギャルに対して、スピーカーからの声はどこまでも機械的で、無機質で、そして何より残酷だった。被害者に対する慈悲や憐憫などどこにもなく、ただただ入力された行為を実行する。
『実験開始』
「い、いやっ、! やめ───ひぎっ」
機械椅子は容赦なく、ギャルの股間へとローション塗れの極太バイブを突き入れた。
根元まで突き入れられた極太バイブはギャルの膣内を無理矢理に拡張し、その20センチにも及ぶ長さでギャルの子宮を押し潰す。凄まじい衝撃に股間から全身を貫かれ、カエルが潰れたかのような声がギャルの口から漏れ出た。
膣と全身を貫いた凄まじい衝撃を理解出来ず、混乱して目を白黒とさせているギャルに追い打ちをかけるように、機械音声が次の指示を出す。
『ピストン運動を開始』
「ぇ、なに、これ。こんなの、ありえなっ、あぎっ、ぃぃいいいぃぃぃいい!!!???」
ギャルの膣の奥深くまで突き刺さったバイブがピストン運動を開始した。凄まじい太さのバイブと、数ミリ程もある凶悪な凹凸部がギャルの膣壁をなぞって下くだり、そして再び膣の深くへと突き込まれる。まるで杭を打たれたかのような衝撃が少女の全身を貫き、その衝撃に身体が反射的に跳ねそうになる。だが、ギャルの身体は金属具で椅子に固定されており跳ねることすら許されず、その身体に衝撃を直接受け入れることを強制される。
一度膣の最奥まで突き込み、子宮を押し潰すと、その動きをもう一度繰り返す。
「ひっ、ひぎいいいいぃぃぃぃぃ!!!なにこれぇええええええっ!!!!」
その凶悪な形状のバイブが、ピストン運動を繰り返す。
「いやっ、いやぁああああああ!!!ひっ、ぐひっ、あっああああああああっっ!!!!」
自身よりも細い筈の膣を無理矢理に圧迫して押し拡げ、その凹凸で膣壁を過度に刺激しながら、何度も何度も往復する。
「あっ、ああんっ! っあ、ふぁああああっ!?」
ピストン運動が何度か繰り返されるうち、ギャルは最初の挿入の衝撃によって喪失しかけていた意識を取り戻す。未だ朦朧とする意識によって状況を理解しようとし、その意識が膣に与えられる感触を認識すると、それと同時にギャルの口から明らかな悦の声が上がるった。
ギャルは自分自身でも理解し切れないまま、更に膣から与えられる感覚を受けて喘ぎ声を上げる。
「うっ、うそ! こんな……っ、乱暴にされてるのにぃっ、あっ! 気持ち良いっ、なんてっ、あうぅ! あぁっ! おかっ、しぃ、いイイィィィ!?」
喘ぎ声に反応したのだろうか。まるでギャルが状況を理解するのを見計らっていたかのように、機械が更に動きを増す。
突如激しく動き始めたバイブが更に膣を刺激し、ギャルが甲高い声を上げた。これまででも十分速かった速度が更に上がり、極太のバイブがギャルの膣に激しい抽挿を繰り返す。
「だめっ、ダメダメダメッ!! こんなっ、あうっ、うぅあっ! こんなにっ、されたらぁ! ああぁあ!!」
バイブによって強制的に与えられる快楽を受け入れ切れず身体が暴れ、しかし拘束によって逃げることもできず、バイブの激しいピストンを膣で受け入れ続ける。
興奮によって白肌が上気して赤くなり、口から吐き出される言葉と喘ぎが更に激しくなっていく。
そして、遂にその瞬間がやってくる。
「イッ、ダメッ"ッ! ダメ"ェ"!! わだじっ、イっちゃうっ! イッちゃうイッち"ゃう"イッちゃうぅぅ"う"う"う"!!!」
ギャルが快楽に茹だった頭を振りかぶり、その全身が激しく痙攣する。その口から今までで最も大きな、絶叫のような嬌声が上がり、そしてバイブが突き入れられたと同時に───その身体が、絶頂を迎える。
「イ"ッ"、イグゥゥゥ"ウ"ウ"ウ"ウ"!!!!んおおおオオオオォォ"ォ"オ"オ"!!!!!」
まるで獣のような声だった。知性のかけらも感じられない、快楽に呑まれ切った喘ぎ声。少女の口から吐き出されたとは思えない濁り切ったそれが真っ白な室内に響き渡り、同時に股間から噴き出した大量の潮がスカートに大きな染みを作る。
誰が見ても間違いない、完膚無きまでのマジイキだった。
『一度目の絶頂を確認』
機械音声がギャルの絶頂を宣言する。
やはりタイミングを計っているのだろうか。ギャルが絶頂した瞬間から、バイブのピストン運動は停止していた。バイブは能動的に刺激を作り出すこともなく、ただただギャルの膣に収まっている。
だがそれでも絶頂の衝撃が止まないのか、十秒ほど経ってもギャルの尿道はぷしゅっ、ぷしゅっと断続的に何度も潮を噴き続けていた。
『バイブ部を一度収納』
「うっ、ぅぁ、ぁあ……ぃぎいっ!?」
機械音声が流れると同時、極太のバイブがギャルの膣から引き抜かれた。絶頂の余韻が残る最中でのその刺激にギャルが堪らず声を上げ、身体をびくりと大きく跳ねさせる。
「あっ、ああぁぁあぁぁ…………」
凄まじい絶頂を迎えてしまったギャルの身体は、その後に与えられた刺激に耐えられなかった。ぐったりと頭を下げたまま身体を大きく震わせ、そして潮を噴いていた尿道から別の液体を洩れさせる。
尿だった。
黄金色をした尿が弛緩した尿道から洩れ出し、その臀部を、太ももを、スカートを潮と共に濡らしていく。それを抑える力すら残っていないのか、ギャルはか細い声を上げながらも、身体を震わせ続けるのみだ。
その今の姿に、最初の気の強そうなギャルに姿の面影は見られない。そこにいるのは機械に絶頂を迎えさせられた、ただのか弱い少女だけだった。
───だが。
機械はその姿を見たところで、容赦などという感情は抱かない。
機械はただただ、入力された行為を無慈悲に、無機質に実行するだけだ。
『二度目の絶頂へ向け、実験を再開します』
少女の股間に再びバイブが当てられる。先ほどのローションと潮、尿があるから良いと計算したのだろうか。その凶悪な姿は今度はローションを纏ってすらいない。余分な全てが拭われた、グロテスクなまでの姿を晒している。
「ぁっ、ぃやっ、やめてぇ……イグの、つよすぎぃ……」
身体を何度も震わせ、股間からはチロチロと尿を洩らし。その顔を涙と鼻水塗れにして、少女が機械に懇願する。
こんな絶頂は嫌だと。感情のない機械に対して、無様にお願いしているのだ。
叶えて貰えるはずのない願いを。
『実験再開』
「いっ、いやっ、い"や"あ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!!!」
願いは届かず、機械の動きは止まらない。
少女に対するその責めはきっと、延々と続くのだろう。機械が、もしくは機械の主が目的を果たすまで。
例え少女が、壊れてしまったとしても……。