※この作品はR-18です。

Unhappy Toy【R-18版】   作:くけい 改め 鋭角三角形


原作:東方Project
タグ:R-18 ガールズラブ 東方Project
「……好き……」
 ――と、彼女――アリス・マーガトロイドは戸惑いながら、私――十六夜咲夜に告白した。
 ――好き。
 その感情は、私も持っている。
 ――でも。
 その対象は、貴女ではない。
 私が好きな人は、れいむ。
 ――博麗霊夢。


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Unhappy Toy 【R-18版 Short.Ver】

「……好き……」

 ――と、彼女――アリス・マーガトロイドは戸惑いながら、私――十六夜咲夜に告白した。

 ――好き。

 その感情は、私も持っている。

 ――でも。

 その対象は、貴女ではない。

 私が好きな人は、れいむ。

 ――博麗霊夢。

 艶やかな黒髪、髪を留めている可愛らしい大きな赤のリボン。

 色の白い端正な小顔、大きな瞳にすらっとした鼻、柔らかそうな唇。

 紅白の巫女装束は神聖な衣装でありながら、肩と腋の露出もあり、とても艶めかしい。

 私の、私にとっての特別な人。

「――貴女は、私のどこが好きなの?」

 告白する魔法使いに感情を込めず、問いかける。

「私は咲夜さんの――」と、彼女はすぐに答える。

 容姿、仕草、声、エトセトラエトセトラ……

 だけど、その言葉は、いまの私にはとても軽い。耳に入っても、すっと溶けるように跡形もなく、消えていく。

 どうでもいいのだ。

 欲しているのは、霊夢だけ――

 私は初めて、霊夢と出会ったのは、私の主人である主人の吸血鬼――レミリア・スカーレットが起こした異変だった。

 のちに紅霧異変として、幻想郷に記録されるこの事件を解決するために、主人の館――紅魔館で博麗霊夢と対峙した。

 スペルカード。

 そのルールに則り、私は霊夢と戦った。

 どんな勝負であろうと、私は負けることなどない。そう思っていた。

 だって、私の力は強力だから――

 時を止める能力。

 私だけの時間。

 主人のレミリア様ですら、私を破れなかった力。

 主人――レミリア・スカーレットは運命を操る。

 自身の周囲の運命を弄び、望む未来へと導く力。

 けれど、私だけの時間を操る事はできなかった。

 強力な力を持つ理由。私はこの力を突破する者が、自分にとって特別な存在なのだと思った。

 私だけの時間。

 一人だけの――独りだけの時間。

 それを崩される事が――

 それを崩す者が、何となく屈強な男性だと思っていた。

 でも、それを崩したのが博麗霊夢だった。

 そして、その日から私の日常が変わった。

 少ない時間を使い、博麗神社に赴いたり、それとなく、霊夢に里に買い物に曜日や時間を伝え、二人だけで一緒に買い物や食事、おしゃべりをしたりできないかとやきもきした。

 けれど、そんな日は一度もなかった。

 二人きりにはなれなかった。だから、告白なのできなかった。

 霊夢の側にはいつも黒白の魔法使いがいた。神社でも、里でも、だ。

 まるで、こちらが事前に訪れることを知っていたかのように――

 目障りだった。

 ブロンドの長い髪に、黒のワンピース。

 ――霧雨魔理沙。霊夢の友人だ。

 霊夢ためだけに焼いたクッキーを、ぱっと手を出し、つまみ食いする黒白の魔法使い。あまつさえ、お前が霊夢より多く食べる。いつもそうだ。

 里で楽しそうに買い物をする二人。

 わざと、見せつけているのだ、と私は思った。

 三人でおしゃべりをするときにこちらに笑いかける、その笑みが――

 霊夢は私のものだ、と勝ち誇っているようなその笑みが――

 腹立たしい。

 憎たらしい。

 どす黒い感情が少しずつ、確実に頭の中に蓄積していく。

 蓄積して、堆積して、いつか大きく爆発してしまいそうだ。

 霧雨魔理沙を――

 殺せば、どうなるのだろう?

 霊夢は私を殺すのだろうか?

 それは分からない。

「――そう、貴女の全てが好きなの!」と、一際大きな気な声でアリスが言った。

 目の前の女は、興奮で頬が紅潮している。

 アリス・マーガトロイド。

 魔法使いであり人形遣い。

 顔は比較的美人の方だと思う。

 彼女と初めて出会ったのは雪の降る春だった。

 ――春雪異変。

 異変解決に同行すれば、二人きりになれると思い、私は博麗神社を訪れた。しかし、霊夢はすでにいなかった。解決の為に行動を起こしていた。

 神社を出て、手がかりを探す。アリスと出会ったのはこの時だ。

 パチュリー様と同じ魔法使い。

 異変解決の為に糸口として、少し言葉を交わしただけだった。手がかりはなかった。

 私は寒い中、幻想郷を当てもなく彷徨い――春が訪れた。

 結局、私は霊夢と出会うことなく、異変は霊夢一人の力で解決した。

 博麗霊夢には不思議な力――勘がある。黒白の魔法使いと霊夢の会話から知ったことだ。

 それが、博麗の血の力なのか、彼女自身が培った力なのかは分からない。

 ――だけど、その力で、私の心を、貴女を思うこの気持ちを見透かして欲しい。

 ――そして――

 けれど、そんな願いは叶わない。

 いや、気づいていながら、何もしないのか、してくれないのか――それは分からない。

 ただ――

 春が訪れ――

 それから、彼女と里で何度も出会うようになり、たびたび紅魔館を訪れるようになった。

 彼女は主人の妹――フランドール・スカーレット様の為に人形を持ってきた。人形作りが趣味らしい。妹様は彼女が作った人形を気に入り、そのせいだと思っていた。

 普通の客人として彼女に紅茶を、ケーキあるいは焼きたてのお菓子でもてなす。

 話を聞けば、黒白の魔法使いは一時期彼女に師事していたそうだ。魔法使いとして、彼女が古参であるということだからだ。

 やがて、彼女は私を自分の家に招待するようになった。紅魔館でのお返しということで、だ。色々な話をした。

 そして、5度目の今、私はこのアリス邸にいる。彼女とテーブルを挟む格好で――

「……そう。本気なのね……」と、私は彼女の目を見て呟いた。

「ええ」

 声のトーンが戻る。

「私、じゃあ……ダメ……かな?」

 自信なさげに、問いかける。

 私は黙って、アリスを見る。

 ここで、彼女に忠誠を誓わせて、アリスに魔理沙を殺させるのはどうだろう? あるいは、力を使い、二人が心中したような状態をつくる? なんて事を考える。

 仮にできたとして、どうなる?

 異変とは、どこまでの凶事を示すのだろう?

 異変と判断されれば、霊夢は私に行き着くのか?

 行き着くだろう。そして、この恋の帳は永遠に閉じられる。

 私が霊夢と二人きりに、ずっと二人でいたい。それを願う事は叶わないのだろうか?

 ……

 そこでふと思う。

 アリスが、私が霊夢の事を好きだと知っていたら――

 魔理沙が霊夢の事が好きで、それをアリスが知っていたら――

 ――いや、知っているからこそ、今の状況ができたのでは――

 魔法使いと魔法使いが一緒にいてもおかしくはない。同士だから。

 それに永夜異変の時、二人は一緒に行動していた。主人と共に解決に望んだが、あの異変も霊夢一人で解決した。

 どうして、魔法使いが巫女と一緒にいる?

 共通点なんて何もない。

 全部、彼女らの手の内で、私は――

 ……

 私の中で黒い感情が肥大化していく。

 肉の体を突き破りそうなほどに――

 壊れてしまいそうだ。

 いや――

 壊してしまえ。

 壊してしまえばいい。

 こんな女。

「……私も貴女が……アリスが好き」

 そういうと、アリスの顔が明るくなった。

「……でも、貴女は私のこと、全部……全部、受け止めてくれる?」

 私は不安げに尋ねる。

「大丈夫。咲夜さん。私、貴女のこと、全部受け止めるわ」

「……本当に?」と、再度私は聞き返す。

「私が貴女を拒むわけないじゃない! だって、これだけ、貴女のことが好きなんだもん!」

 私には、これだけの意味が分からない。

 多分、聞き流した部分が該当カ所だろう。

 私は立ち上がる、アリスに近づく。彼女も立ち上がる。

 濡れた瞳でアリスを見つめ――

 足払いをした。

「へっ、きゃあっ!?」

 間抜けな悲鳴を上げたアリスを両腕で抱きかかえる。

「さぁ、いきましょう」

 私は部屋を出て、階段を上る。彼女の研究室に入り、その奥の寝室に入る。

 大きな丸いベッドがあった。優に大人3人が寝そべることができるほど大きい。しかも、4本の柱に支えられた天蓋付きだ。その天蓋はピンク色のレースのカーテンで、淫靡な雰囲気を醸し出していた。

 マットレスの上に白いシーツが敷かれ、窓から零れる光が、誘うように丸いベッドを照らしていた。

 私の記憶が正しいなら、以前は長方形のシングルサイズのベッドだった。最近替えたのだろう。

「――そう、アリスったら、準備がいいのね」

 私はアリスをベッドに放り投げた。軽く、悲鳴を上げるアリス。

 部屋の電気を付け、窓のカーテンを閉める。

 私はアリスの前に立ち、おもむろに服を脱ぎ始める。

 私はエプロンを外し、胸元のリボンを緩め、ボタンをぷちぷちと外していく。

「ええっ!? 咲夜……さん?」

 当惑の声を漏らすアリス。

 赤面している。でも、視線はこちらを向いたままだ。

 青いワンピースがばさりっと床に落ちる。同じように白のブラウスを脱ぎ、無造作に床に落とす。

 あと私が身につけているのは、薄桃色のキャミソールに、黒のショーツ、左脚太ももにナイフホルダーとナイフ、それに白い靴下と黒の靴だ。

 一つ私は気がつく。キャミソールと、天蓋カーテンの色がまったく同じ。

 偶然だろうか?

 私はこの色の下着しか持っていない。誰かの口外した覚えはないが――

「アリスったら、どこで私の下着を見たの、カーテンの色と一緒じゃない」

「やっ、別にわざと見たわけじゃ……偶然、偶然なの!」

「私の下着だと思って、オナニーなんて……した?」

「オナっ……てっそんなこと、してない!」

「そう、残念……」

「え!?」と、意外そうな声を零すアリス。

「これから大変なのに……」

「……あの、咲夜……さん……早すぎないですか? こんな……私達、まだキスもしてないのに……」

「そんなに清楚ぶらなくても大丈夫よ。まだ準備がいるの」

 そういって、私は隣の部屋に戻る。思いついたものを両手でもてる分だけを持って、ベッドの上に放り投げる。

 数本のロープ、魔道書、紙束を留めるクリップ、紐、ガラス試験管を数本、砂時計、ランプ、蛍光色の液体の入ったボトル。ランプ。アルミニウムの棒を数本。ペン。

 そして、以前は開けたことのない小さな棚を開く。面白いものがあった。透明の粘性のある液体のボトル。里の薬屋に置いているものと同じ物だ。

「ローションだなんて、やっぱり、アリスってば、準備がいいのね」

「そ、それは……」

「まぁ、これぐらいでいいかしら」

 私はベッドに近づく。

「あの……まだ、私……心の準備が――」

 私は時を止める。ロープを使い、アリスの両手首と天蓋の柱を結びつけ、拘束する。

 時が動く。

「できてって、ええ!?」

 突然の事で驚き、アリスは狼狽える。

「ちょっと、外してよっ!? 咲夜!」

 構わず、私はベッドに膝を付く。アリスの足首を掴み、前に押し倒す。

 アリス青いスカートが捲れる。スカートで隠された白い脚。

 両腕を左右に広げると、アリスの両脚が逆さハの字に開く。「アリスはドロワーズ派だと思ってたんだけど、ショーツなのね。それも、すごく色っぽいわ」

 水色のショーツ。しかも腰紐の部分は全周レース地になって、金色の陰毛が透けて見えた。

「やだっ、見ないで!」

 アリスは赤面する。声が震えている。

「どうして?」

「どうしてって、恥ずかしいからよ」

「じゃあ、どうしてこんなセクシーなショーツを履いているの? 見て欲しかったんでしょう、私に?」

「……ぅ……」

「生地も薄いし、ちょっとサイズが小さくない。腰の所食い込んで少し痛そう。もしかして、脱がして欲しいの? 恥ずかしい? 私、アリスのその顔好きだなぁ、もっと見たいな」

 顔を股間に近づける。わざとらしく鼻を動かし、匂いを嗅ぐ。

「甘い香りがする」

「やだっ、嗅がないで!」

「こんな良い香りがすると、ずっと嗅いでいたくなるわ」

「やだやだっ!」

 だだをこねる子供のように、身を震わせる魔法使い。

 私はアリスの股間にふぅっと息を吹きかける。

 途端、「ひぅんっ!」と、アリスの体がビクンッと大きく痙攣した。

「どうしたの?」

「い、息吹きかけないで!」

「どうして、嗅いで欲しくなかったんでしょう? スカートの中で蒸れ蒸れのおまんこ臭を飛ばしてあげているのよ」

 ふぅっ……ふぅ。

 体を戦慄かせるアリス。構わず、私は下着越しの陰部に息を吹き続ける。

 ふぅっ……ふぅっ……ふうぅっ。

 ショーツの中で、女性器の蠢きを感じる。

「あらっ、湿ってきたわ。アリス、おしっこしたいの?」

 水色のショーツに楕円状のシミがじんわりと浮かんできた。

「違うわ。これは……」

「これは、何?」

「……お願いだから……これ以上、意地悪しないで!」

「おしっこじゃなかったら、これはなんなの?」

「うぅっ」

「ねぇ言って。どうしてこうなったの?」

「……咲夜は、こういうのが好きなのね……」

「そうよ。私のこと、受け止めるって言ったよね?」

「……エッチな……おしる、愛液です……私は……アリスは……アソコに間近で見られ……ふあぁ……止めっ……息を吹きかけられて……感じました……」

 アリスは途切れ途切れに自分の体の淫らさを伝える。

 変色する――下着のシミが広がってく。

「ホントかな? ちゃんと確かめないとね!」

 時を止め、足首にロープを巻き、陰部を天に向け――まんぐりがえしの状態で固定する。

 私はナイフホルダーからナイフを抜いた。

「えっ、やだっ!? 咲夜、怖い! 止めて!」

 きらりと光るナイフの刃を見てアリスは怯える。構わず、私は腰紐を左右2カ所切り落とす。そして、股間の布地をぺろりとめくと、照り光るおまんこが露わになった。透明な糸がつぅっと垂れ――ぷつんっと切れる。

 アリスのお尻に手をやり、下着を抜き取ると、私はシミの部分を口に含んだ。ねっとりとした恥蜜の味が口の中に広がる。

「ふふっ、確かに甘いわ。嘘じゃないわね」

「うぅ……知ってるくせにぃ」

「でも、こんなに物欲しそうに、涎を垂らしているんじゃあ……なにか……なにか入れてあげないと、かわいそうよねぇ」

「もう、これで十分で……ねぇ、もっとこうゆうのはじっくりと……」

「そんなわけないでしょう? セックスのためにここは濡れちゃうんだから。私にはアレがついていないから……そうねぇ、これを使いましょう」

 ベッドに転がるガラスの試験管をアリスの前に見せつける。透明なガラス管は30センチほどの長さがある。

「それは、そんなところにいれるものじゃあ……これは、咲夜さんのことが好きで濡れただけで、決して、おちんちんがほしくてってわけじゃ……いえ、そんなことをしなくても、魔法で咲夜におちんちんを付けることができるの。だから、別にそれ――」

「貴女は今の私が好きなんでしょう? 女の私が好きなんでしょう? なのに、そんな事を言うなんて、だったら、最初から男を選びなさいよ!」

 私はアリスを怒鳴りつける。私の威勢にアリスは小動物のように震えた。

「ごめんなさい。そんなつもりじゃなくて……」

 萎縮し、怖々と謝罪するアリス。

 恐れ戦く肉貝がヒクヒクと蠢いている。

 外気に晒されているせい? いや、私にはその蠢きはこれを欲しているように見えた。早く、早くと――

「アリスのアソコ、すごくヒクヒクしてる……やっぱり、おちんちんがほしいのね。けど、私は女のままでいたいの。女であることが私なの……生殺しは辛いでしょう? ――今、入れてあげる。ガラスのおちんちんを――」

「ひっ、いやぁ!」

 拒絶の声を無視し、私の手が動く。牝穴に試験管がずぶっと沈み込む。その途端――

「つめっ、痛っ! 痛いっ! 抜いてっ! 咲夜ぁ!」

 目を見開いて悲鳴を上げるアリス。

 咲夜は穴を広げるように、ガラス管をゴリゴリと回転させる。

「お願い、すごく痛いの……さくやぁ」

 アリスの声が涙声に変わる。

 私は一度、右手で試験管を抜いた。透明なガラスに赤い血がついている。それだけでなく、処女膜の残滓もへばり付いていた。

「ごめんなさい。オナニー大好きなアリスは、てっきり処女なんか、とっくに卒業していると思ったから……」

 彼女の目の前に破瓜の証を突きつける。

 禍々しい緋色の血液にアリスの目はくぎ付け――

 私は試験管に顔を近づけ、舌を出し、ベロリと破瓜の血を舐める。

「ふふっ、おいしい。アリスの血ってこんな味がするんだ」

 私は試験管を回しながら、ペロペロと血を舐めとる。

 処女膜の残滓が彼女の服の上に落ちる。じゅわっと血の染みが広がった。

 試験管の先は私の唾液にまみれ、ヌラヌラとした淫靡な光を放っていた。

「……さく、や……?」

「大丈夫。私は人間よ。吸血鬼じゃないわ。別にこれから、貴女の首筋に噛みつくわけじゃないわ。それとも、そういうこと……して欲しい?」

「そんなこと……思ってないわ」

「そう、ちょっと寂しいわ」と、私はため息を零す。

「私は激しい方が好きなのに……」と、ペロッと透明な管を舐める。「ねぇ。口でしてみて!」

 私は唾液に濡れた試験管を、ぐっと彼女の薄い唇の前に差し出す。

「ずっと、夢想していたんじゃないの。おちんちん生やした私に奉仕するのを……やってみせてよ」

「……」

 無口のまま、赤面した顔を揺らすアリス。

「アリスは体が動かないから、勃起おちんぽは、私が動かしてあげる。どういう風に口で慰めるのか、全部説明して!」

 アリスの目の前にガラスチンポを突きつける。

「ほら、したかったんでしょ?」

「まず、先端にキスを……」

 私は試験管をアリスの唇に軽く触れさせる。

 チュッ。

「1度だけじゃなく、何度も……」

 チュッ……チュッ……チュチュッ……チュッ……チュッチュッ……

 はぁっ、とアリスの口から甘いと息が漏れる。

「舌を伸ばして……んぁ……おちんちんの先端を……亀頭を……舐めるの」

 レロ……レロレロ……チュッ……チュプッ……プチュッ……

「んぷっ……ほひへ、ひほふほふひほはははへひへへ……」

 舌を動かしながら、喋っているせいで、言葉が聞き取りづらい。口の中に入れろと言うことらしい。お望み通り、口の中に押し込んでやる。

 アリスは口を窄める。

「んっ……んふぅ……んんっ……ぷふッ……んっぷ……」

 鼻から漏れる音。

 ガラスチンポを口に含んだアリスの顔は醜い。

 こんなもののために、ここまで醜悪な面を見せるアリスが信じられない。

「ふぁふふぁ……ほひんひん……ふほはひへぇ……」

 私は試験管をゆっくりと前後に動かす。ガラス越しに口腔がのぞく。チロチロと蠢く舌が見えた。

「ふぁぷっ……ふぁふひゃほ……んぷっぶぷっ……ほひふ……ひん………ずずっ……ふぁはひっ……んっ……んんっ」

「アリス、私のおちんちん、おいしい?」

「んぶっじゅるっ……ぷぁい……ほひひっ……ぶぷっふぇふぅ……」

「ふふっ、嬉しい。もっと激しくしてあげるね」

 じゅぶじゅぶ……

 前後のピストン運動を激しくする。アリスの口は唾液まみれ。泡だった唾液が一筋首へと垂れ流れていく。

「ぐじゅ……んんーっ……ぶぷっぶぷっ……じゅるっ……」

 アリスは恍惚とした表情を浮かべ、ガラスペニスに奉仕する。

「あぁ、イッちゃいそう……アリスの口マンコにいっぱいだしてあげる」

 私は試験管をぐっと喉の奥にまで押し込んだ。

「あがっ……ぐっ……」

 涙目になったアリスは顎を仰け反らせ、目を白黒させる。

「ドロドロの青臭い精液が、ゆっくり喉を流れて……」

 喉奥を試験管の底でグリグリと擦り付ける。

「……あっ、がっ!?」

 鼻息荒く嘔吐きだすアリスを見、私は試験管を抜き取る。

「っけほっ、けほげほっ!!」

「ねぇ、アリス。私のザーメン美味しかった? 美味しかったよね!!」

「けほっ、咲夜……さん……けほっ、もう許……して……」

「許すだなんて、人聞きの悪い。気持ち良くて、嬉しいくせに……下の口も涎を垂らして……それにほら、アリスのいやらしい液、どんどん溢れてくる……」

 そういって私は、ローションの蓋を外し、アリスのおまんこに垂れ流す。

 年齢のある液体は水のようにサラサラと流れることはなく、不規則にどぼっ……ごぷっ……ごぽっと、緩急をつけて流れ落ちる。透明なローションは女性器に収まりきらず、お腹の方へ、あるいは不浄の穴、尻溝を流れ、背中へと流れていく。

「たっぷり、おチンポセックス楽しみましょう」

 私は唾液塗れの試験管を再び、アリスの性器に突っ込んだ。

 ぐちゅうぅぅ。

「ふふ、アリスのおまんこ、気持ちいい。私のおちんちん、もっと固ぁく……太ぉくなっちゃいそう」

 ベッドに転がる残りの試験管を全て手に取る。

「えっ!」

 突き刺さった試験管の側に突き入れる。ガラス同士が擦れあう嫌な音が愛液ローションの海から微かに聞こえた。

「やだっ! こわいっ!! 止めてよ、さくやぁ」

「でも、まだいっぱい入りそうだよ、ほら、まだこんなに動くでしょう?」

 日本の試験管を握り、ぐちょぐちょと掻き回す。

「んっひあああぁぁぁっ!?」

 3本、4本と遠慮なく挿入する。ローションの滑りもあり、ぬるんと試験管を飲み込んでいく。

「ほら、まだまだ入るわよ、嬉しいよね! もっと大きいの食べようね!」」

 5本目は少し抵抗を感じる。でも、あと一本は入りそうだ。

「ひいいぃんんっ、だめ、割れちゃっ……」

「大丈夫。おちんちんは萎むだけで、割れないわ。おちんちんはね、アリスのキツキツおまんが気持ち良くて、もう少し膨らむの! そして、この中でイッちゃんの! だって、おチンポはイクことしか考えないんだから!」

 6本目。軋み声を上げながら、それでも天然と人工潤滑油の滑りもあり、ぐぽっと粘着音を立て、その身が肉穴に潜り込んだ。しかし、これが限界のようだった。

「そっんな! 私のおまんこ……こんな……」

「アリスのおまんこが、こんなに大きなもの咥えちゃうなんて、すごいわ! 淫乱なアリスの力の賜物ものかしら? それとも、日頃のオナニーの成果かな?」

「うぅっ、ひどい、こんなのひどいよう……」

「ひどいだなんて、

「んひいいいいっ!!」

「余った1本はこっちにあげるね!」私はお尻の穴に管をぬぶっと差し込んだ。「気持ち良くしてあげる」

 両手を使い、二穴に突き立てた試験管を捏ねくります。

「力を抜いて……その方が、おちんちんの動きがはっきり感じられるから……さぁ、アリスのイヤラシイ穴で私のおちんちんいっぱい味わって!!」

 じゅぶじゅぶっ……じゅぷっ……じゅぷっ……ぶじゅぶじゅっ……

 攪拌される雌穴。

 秘穴に差し込まれた5本目のガラス管は歪んだ花びらのようだった。5枚の花弁と、その中心ある花柱。その花柱は花弁より深く沈み込んでいる。狭い子宮口を押し広げ、子宮の最奥にまで達し、杯型の子宮を変形させる。

 ぐじゅぐじゅ……じゅぷじゅぷっ………

 穿ち、ほじくり、そして――

「だめっ、ダメダメダメェ、いっ、いっちゃうううぅぅぅーーっ!!」

 ぷしゃああぁぁぁっ、とアリスは盛大に潮を噴いた。

 アリスの体が痙攣し、白い太ももがビクビクッと痙攣する。突き立てられたガラスが照明でキラキラと輝く。

「ふふっ。派手にイッちゃってっ! よかった? 気持ちいい? 気持ちいいよね! もっと、もっともっと気持ち良くしてあげる。なにも考えられなくなるくらいにね……」

 

 

 ……

 …………

 ………………

 何度彼女は絶頂しただろうか。

 十回までは数えた。それからは面倒になり、ただひたすら彼女の秘穴を穿り回した。

「はぁ……はぁ……はぁ……ぇ」

 汗、涙、鼻水、唾液。顔から分泌される体液でアリスの顔をぐしゃぐしゃだった。度重なる絶頂でその表情は、理性を微塵も感じさせない淫らさに汚れていた。

 もう良いだろう、疲れた。

「飽きたわ……もう、貴女はいらない」

 私はそう呟くと、切り裂いたアリスの下着を、彼女の口腔にねじ込んだ。

「……っ!?」

「アリス、今から貴女はただの試験管立て。これ、確か体には毒だったわよね」

 ベッドに転がる瓶を持ち、アリスの前で栓を抜く。

「動かないでね。手元が狂っちゃうと貴女の肌、灼けちゃうかもね」

 7本の管の一本にゆっくりと注ぎ込む。おまんこで沈んでいる高さ以上に注ぎ入れる。

「これも、あれも、そうよね」

 同じように別に試験管にも劇薬を注ぎ込む。

「んんーーっ、んんんーーーっ!!」

「確か、これとこの液体は触れると、確か……爆発するのよね。ふふっ」

 私は、彼女に突き刺さった試験管全てに、劇毒を注ぎ入れた。震えるアリスの体に色鮮やかに揺れる劇薬。。

「それじゃあ、私は帰るわ。もう貴女とは二度と会わないでしょう」

 私は脱いだ服を拾い取る。

「んーーっ!!」

 アリスを無視し、私は服を着る。

「んっんんんーーーっ!!」

 リボンを結び、私は何事も無かったかのように、元の姿に戻る。

 涙を流し、縋るような眼で私を見つめる。

「貴女のお友達が助けに来るまで、ずっと、咥え込んで楽しみなさい」

 私は部屋を出て、扉を閉めた。

 そのまま、もたれ掛かる。呻き声が扉越しに聞こえる。

 呻き声が――聞こえる。

 さまあみろ!

 ザマアミロ!

 ザマアミロ。

 ザマアミロ――

 ――

 ――――

 だけど、私の黒い感情は少しも収まりはしなかった。

 ――いや、いまやそれは別のものへと変質し、肥大化していく。

 私は急いで階段を駆け下り、外へと出る。

 陽が傾き始めていた。

 西へ――

 紅魔館に向かって飛ぶ。

 後ろにはアリス邸、里。そして、博麗神社――

 もう、振り返ることはできなかった。

 

 

 了




タイトルはサークル[むぎじるし][小さい方がいい。]の合同誌『Happy Toy』をもじったものです。
誌の後書きを読んで妄想した話です。
ちなみに同人誌の内容は、霊夢×アリスの百合モノと、咲夜×アリスの百合モノです。

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