なぜ、2人がこのような関係になったのか…。それは是非、下から本編を読んで下さい!
R18です。
気をつけて下さいね?
https://syosetu.org/novel/172914
「…ねぇ。りみ?ま、まだ…ダメかな?」
潤がそう言うと、りみは再び、潤の胸に顔を埋めた。考えているのか、潤の部屋は静寂に包まれた。
「い、い、良いよ…。」
たっぷり間があって、りみはポツリと呟いた。
「ほ、本当に?」
「う、うん。む、寧ろ…、こ、こんなにま、待たせて…。ゴメンね。」
りみはギュッと目を瞑りながら言った。本当に恥ずかしいのか、顔は薔薇のように真っ赤に染まっていた。
「りみ…。」
潤は愛しの彼女の名前を呟いた。りみは顔を上げた。豆電球に照らされたりみの顔を見た潤に理性の欠片も残っておらず、一気に唇を奪った。突然のキス、それも今までしたことないくらい深いキスに、りみは驚いたが、すぐに目を瞑り受け入れた。激しいリップ音が潤の部屋に響いていた。少し、落ち着いたのか、潤がりみの唇から離れると、お互いの唇から涎の線がサーカスの綱渡りの綱の様に延びた。
「じ、潤くん?」
「り、りみ、ごめん。よ、余裕がない…かも。」
「ううん。だ、大丈夫だよ…。す、少し恐いけど…。それ以上に、し、幸せ…だよ?」
モジモジと身体をくねらせながらりみは言った。
「えっと…。りみ、初めて…だよね?ぼ、僕も初めてだけど…。優しくするから…。」
「へ?潤くんも初めてなの?」
「そうだよ?あぁ。なるほど。」
りみが頬を赤く染めたままビックリしたような表情で言うと、潤は納得したように呟いた。
「秋帆…だよね?」
「う、うん。えっと…。し、しなかったの?」
「してないよ。だって、付き合ってたの中学生だったし、まだそんな度胸も無かったから。」
潤が「あはは…。」と苦笑いを浮かべると、りみがギュッと抱き締めてきた。
「りみ?どうしたの?」
「…えっと。は、初めてって聞いて、う、嬉しいなぁって…。潤くんの初めてが私…。えへへ。」
ふにゃとりみが表情を崩す。潤には過去に事故で失った彼女がいた。その彼女の存在は2人が付き合うまでの大きな壁であった。しかし、それと同時に、2人の仲がここまで信頼し合い、深い深い、愛情と絆で結ばれているのも彼女、「秋帆」のお陰と間違いなく言える。それを理解しているりみは秋帆に感謝の気持ちを持っていた。しかし、潤の初めてを全て彼女に取られているとも思っていた。潤が初めて手を繋いだのも秋帆。初めてキスをしたのも秋帆…。もちろん、そう言うことも潤は経験しているとりみは勝手に思い込んでいた。それに気付いた時、りみはかなり嫉妬をしていた。
「えへへ~。」
再び、ふにゃと笑いながら潤の胸に額を当てる。潤はりみが嬉しそうにしている状況にクエスチョンマークを浮かべた。
「りみ?どうしたの?」
「ううん。何でもないよ!」
恥ずかしがったり、喜んだりとりみの感情はかなり忙しいものであったが、テンションの高いりみに潤は何故喜んでいるのか分からないながらも、喜んでいるならいっかと、りみの頭を撫でるのであった。そして、頭を撫でられたりみは「ん…。」と声を出し、気持ちよさそうに潤に身を預けた。
「りみ…。顔上げて?」
ボソっと呟くような小さな声で潤は言ったが、しんとした潤の部屋では、いつも以上に大きく聞こえ、りみの耳を刺激した。ゆっくりとりみが顔を上げると、潤は再び、りみの唇を奪った。しかし、りみも学習したのか、それとも少しだけ余裕が出来たのか分からないが潤の頭に腕を回し、自らもキスを求め、唇を動かす事が出来た。そんなりみの行動に潤が冷静さを保てるはずも無く…いや、最初から冷静かどうか怪しいが…。とにかく興奮するトリガーを引くには充分であり、1度、唇を離すと、りみを仰向けにした。
「じ、潤くん?」
次に何が来るのか分からないりみは目を潤ませながら言った。この2人、お互いに全く余裕など存在していない。潤はりみに呼ばれたが、それに答えるように、再び、キスをした。しかし、この度はこれで終わらず、りみの口腔内に潤の舌が侵入していた。
「ん!…ふぇ?」
潤の舌が入ってきた瞬間こそ、りみは驚いたが、潤の舌と、自分の舌が触れる度に、電気が走ったような感覚に襲われ、何度も舌を絡ませた。
「(なにこれ…。き、気持ちいい…。)」
りみの口からはどちらのか分からない涎が垂れていたが、そんな事はどうでも良いと感じるほど、深いキスに夢中になっていた。その証拠に覆い被さっている潤をガッチリとホールドしており、潤は動けなくなっていた。りみも無意識のうちに「ん…。」と艶やかな声を漏らしていた。
「(ヤバい…。動けない…。どうしよ。)」
キスをしながら考えるという器用な事を潤はしていた。キスに夢中になっているりみになかなか「離して」とは言えなかった。潤は必死に頭を回転させた。そして、ある1つの策を思いついた。
「(雑誌に書いてあった事だし…。ホントかどうか分からないけど…。)」
半信半疑ながらも潤はフリーになっている両手をりみの耳にギュッと当てた。当然りみは目を見開き、驚いていた。
「(ふぇ?お、音が頭にひ、響いて…。あっ。これ…好き…。)」
りみは耳を塞がれた事により、周りの音が聞こえなくなっていた。そして、今、聞こえているのは舌と舌が絡みあう「チュパチャパ」と言う音だけで、それが直接りみの頭の中で響いている状態だった。
「ぷはっ!じ、潤くん…。」
「りみ?どうしたの?」
「い、今の…。」
「あぁ。突然、耳塞いでごめんね。嫌だった?」
「ううん…。ねぇ…。もっと…。」
りみは更に、キスにハマってしまったようで、自ら唇を潤に近づけた。りみの大胆な行動に潤は思わず固まってしまい、キスを受け入れるしかなかった。
「ん。り、りみ…?お、落ち着いて。」
潤はキスをしながらなんとかりみに落ち着くように言ったが、りみの耳には届いておらず、自ら潤の手をとり、自分の耳に当てた。
「ん。これ好き…。」
呟くようにりみが言うと、潤は内心ため息をついた。早く次の段階に進みたかったからである。しかし、りみの気持ちよさそうな表情を見て、「(まぁ、いいか。)」と思い直すのであった。
それから数十分。やっと、キスから解放された潤は置いてあったタオルをりみに渡した。
「タオル?」
「りみ?口、拭いた方が良いよ?涎だらけだから。」
潤がそう言うと、りみはハッとした表情を浮かべ、慌ててタオルを受け取り、口を拭った。
「ご、ごめんね。む、夢中になっちゃって…。」
「ううん。気持ち良さそうだったから良かったよ。…胸…触って良い…かな?」
潤が手を前に出しながら言った。
「う、うん…。で、でも、私…小っちゃいから…。幻滅しないで…ね?」
口を拭ったタオルをギュッと持ちながらりみは言った。
「大丈夫…。ず、ずっと触りたかったし…。」
潤は照れながらそう言うと、りみの後ろに回り込んだ。そして、りみを自分の方にもたれるようにすると、ゆっくりと優しく、控えめに膨らんだ双丘へと、手を伸ばした。
「ん…。」
「大丈夫?痛くない?」
「へ、平気だけど…。は、恥ずかしい…。ん!」
潤の手の動きに合わせ、声が漏れてしまうりみに潤はだんだんと動きを激しくした。
「あっ!ん…!じ、潤くん!」
それに伴い、りみの声もだんだんと大きくなってきた。
「一般的な人が分からないけど…。りみって感じやすい?」
「そ、そんなの…。わ、私も分からない…ひゃ!」
りみが喋っていたが、突然、声を上げた。潤が服の上から乳首を指先で触り始めたからだった。
「ん!あっ!…ダメ!」
「やっぱり感じやすい気がする…。」
「そ、そんな事…。あっ!ん…。」
潤の指が動く度にりみは腰を浮かし、ビクッと身体を震わせていた。
「潤くん…。き、気持ちいい…よ?」
喘ぎ声を上げながらりみがそう言うと、潤はりみの唇をまた奪った。そして、1個ずつ、ゆっくりと、苦戦しながらボタンを外していった。ボタンを全部外し終えると、ピンクのキャミソールが露わになった。
「りみ。乳首、立ってるね。」
「い、言わなくて良いから…ひゃ!」
一枚、服が無くなったお陰か、さらに強い刺激がりみの乳首に伝わった。両手で、両方の乳首を捏ねる様に回され、りみはより一層、身体を震わせた。
「(な、何も考えられないよ…。こ、こんなに気持ちいいんだ…。)」
そんな事を考えながら、りみは違うところに興味を示していた。それはりみの背中に当たる固い物であった。
「(潤くんも…触られたら…気持ちいいのかな?)」
そう思い、手を伸ばしてみたが、りみはそれに触る事は叶わなかった。潤がりみのキャミソールの中に手を入れたからであった。
「んあ!じ、潤くん!?」
「ご、ごめん!い、痛かった?」
今までとは明らかに違うりみの反応に、潤は手を止めた。
「ち、ちゃう!」
「違う…の?」
思わず否定してしまったりみに潤はクエスチョンマークを浮かべた。潤の表情は反応が違った理由を待っている感じだった為、りみは困った。
「……今までと…。」
「ん?」
たっぷりと間を開け、考えていたりみは本当の事を言うか言わないか迷っていた。「気持ち良すぎた」などと言うには恥ずかし過ぎたのである。なかなか発言しないりみにしびれを切らした潤は再び、キャミソールの中に手を入れ、りみの乳首を摘まんだり、指で転がしたりを始めた。
「んっ!じゅ、潤くん!あぁ!」
喘ぎ声と言うか叫び声をあげながら、腰を浮かせるりみを見て潤は「(気持ちいい…んだよね?)」と考えながら触っていた。
「そ、そんなに触ったら…。あんっ!」
「りみ?乳首、どんどん固くなってるよ?」
「だ、だから!んんっ!そ、そんな事…い、い、言わなくて良いから!」
ハァハァと肩で息をしながら叫ぶりみを見て、潤は手を止めた。経験がない潤は苦しそうに叫ぶりみを見て、可哀想になってしまった。
「え!?な、なんで手を止めちゃう…の?」
「へ?」
不服そうにりみは潤を頬を膨らませながら見た。
「ご、ごめん!り、りみが苦しそうに見えて…。」
「ううん。き、気持ち…良かったのに…。」
更に不服そうな表情を潤に向ける。
「ほ、本当にごめんね。」
潤はそう言いながら、りみを押し倒した。
「きゃっ!」
突然の出来事にりみは叫んだが、潤の手は止まらず、ピンクのキャミソールを上に捲り上げた。綺麗な素肌が露わとなり、女性らしい括れ、乳房の盛り上がった半球の上は、青い静脈が透けて見えるを見て、潤は思わず、「ゴクリ」と喉を鳴らした。そんな状況にりみは思わず、手で自分の胸を隠した。
「い、いや!は、は、恥ずかしいよ…。」
「りみ…。可愛いよ?」
潤はそう言いながらりみの手を優しく掴み、胸の前でクロスしていた腕を解いた。顔を真っ赤にして「うぅ…。」とりみは呟いた。そして、潤は控えめに膨らんだ先にあるプクっと膨れた隆起した乳首に顔を近づけ、舌を出し、ペロッと舐めた。その瞬間、りみは今までに感じたことがない衝撃が舐められた乳首から身体中に電気が走ったような感覚に襲われていた。その姿を確認した潤は乳首を口に含み、口腔内で起用に舌を使い、コロコロと転がしていた。身体を再びビクビクと震わせながら感じていたりみは今度は途中で辞められないように、ギュッと潤に抱きついていた。
「んあっ!潤くん気持ちいい!もっと!」
最早、快楽に支配され、恥ずかしさなど、どうでも良くなったりみは喘ぎ声も大きくなっていった。
「気持ち良くなってくれて嬉しいよ。ならこっちも…。」
潤はもう片方の乳房に顔を移動すると、先程と同じ要領で、舐め始めた。
「ああ!んっ!」
攻めれば攻めるほど、どんどん感じてくれるりみに潤は興奮の中にも嬉しさを感じていた。性交する際に、感じてくれない女性ほどつまらない物はない。まぁ、男性の腕が良いかどうかも問題にはなってくるが…。
一通り、乳房を攻められたりみは肩で息をしながら天井を見つめていた。乳首にはまだ余韻が残っており、いかに自分が感じていたか証拠を突きつけられたようだった。
「りみ?平気?」
「だ、大丈夫。で、でも、ちょっと…飲み物が欲しい…かな。さ、叫び過ぎちゃった。」
りみはだらりと起き上がると、お風呂上がりに潤が出してくれたオレンジジュースを飲んだ。時間がかなり経っていた為、氷が溶けて、薄くなっていた。確認だが、りみはまだキスと乳房を攻められただけである。
「ぷはぁ。」
とジュースを飲みきったりみはオレンジジュースを置いた。そして、潤の方を向く。
「潤くん…。」
「何?」
「あ、あのね…。い、今からは…。な、何をするの…かな?」
時間が少し空くとまた恥ずかしさに襲われてしまうのか、モジモジしながら言った。
「…りみは何をして欲しいの?」
「ふぇ?な、な、何って!…えっと…。し、し、下…。さ、触らない…の?」
頭から湯気が出そうなくらい赤く顔を染め、目を潤ませ、下をキョロキョロと落ち着き無く向けながらりみは言った。
「そうだね。…僕も、触ってみたいから…。」
潤はそう言いながらりみに近づき、足を掴んだ。座った状態でりみの足を前に出し、ゆっくりと開く。そして、パジャマのズボンに手をかけると、下げていった。カサカサとパジャマのズボンとシーツが擦れる音が潤の部屋に響き、りみは「脱がされている」と余計に感じ、胸をドキドキさせるのであった。そんな事を考えていると、ズボンはあっという間に脱がされ、真っ白な太ももが露わになった。あまりの綺麗さに潤は思わず、手のひらでサワサワとなぞった。
「ひゃ!く、くすぐったいよ!」
りみは思わず、足を引っ込めてしまった。
「ご、ごめん!あまりに綺麗だったから…。」
「き、綺麗?」
「綺麗…だよ?」
お互い、顔を合わせることが出来なくなり、少しだけ沈黙が続いた。りみは胸を両手で隠し、潤は頭を掻いていた。
「じ、潤くん?」
「え?…あぁ!ご、ごめんね。なんか急に恥ずかしくなっちゃって…。」
「わ、私の方がずっとは、恥ずかしいよ!」
目を潤ませながら言うりみに潤は再び「ごめん」と言い、りみに近づいた。そして、りみを仰向けにすると、潤もその横に寝転んだ。
「や、優しく…さ、触って…ね?」
「気をつけます。」
2人は短く言葉を交わすと、りみはギュッと目を瞑った。その姿を見た潤は右手をりみのショーツに手を伸ばした。
「ん…。」
潤の手がりみのショーツに軽く触れただけで、りみは身体を「ビクッ」と震わせた。
「り、りみ?だ、大丈夫?」
「う、うん。ご、ごめんね?き、緊張しちゃって…。」
「ううん。さ、触るよ?」
潤が言うとりみは小さく頷いた。再び、潤は右手を伸ばし、りみのショーツの上からここであろうと予測を立てながら、人差し指でなぞった。
「…えっと…。い、位置合ってる?」
「ううん。ぜ、全然違う…かな。」
「え?マジ?でも、ここ、濡れて…あれ?」
見当違いの所を触ってしまった潤だったが、間違えるのも無理はない。潤は「濡れている所を触れば間違いない。」と思い触ったのだったが、りみのショーツは既に全体が湿っており、潤の考えではきちんと触れるはずがなかったのだった。
「りみ…。すっごく濡れてる…。」
「だ、だから!い、言わなくて良いよ…。」
潤がショーツを触る度に「グジュ」と湿っぽい音が鳴っていた。その音を聞く度にりみは「恥ずかしい…。」と呟いた。苦戦しながら、りみが感じるところを探していた潤だったが、なかなか見つけれず、焦りを感じていた。
「(どこだ?どこだ?ヤバい。マジで分からない…。)」
指先で、ショーツの上から探り続けたがりみは無反応のままだった。
「…えっと…。りみさん?」
「な、何かな?」
「…どこ?」
恥ずかしそうに潤は呟くように言うと、りみはポカンとした後に「あはは!」と笑いだした。
「り、りみ?」
「ご、ごめんね。笑ったりして…。潤くんが可愛かったから。」
「…情けないよね?場所分からないなんて…。でも、本当に分からないから…。お、教えて?」
「…う、うん。良いよ。いつもしてるとこで良いんだよね?」
「…ん?」
「…あ。」
りみは自分の発言を思い出し、固まった。
「え、えっと。その…。りみも…1人で、するんだね?」
「………わ、忘れて!お、おおおお、お願いだから忘れて!」
りみは顔を手で覆いながら叫んだ。自爆したりみに潤は「だから、こんなに濡れてるんだ…。」と呟いた。そして、顔を見たことないくらい赤くしたりみに導かれて、潤はやっとりみの秘部に辿り着く事ができた。
「あぁ!ん!」
潤が優しく、人差し指で触るとりみは喘ぎ声をあげた。ショーツは更に湿り気を帯び、潤の人差し指もふやけていた。
「潤くん…。」
感じながらりみは潤の名前を呼ぶ。りみの方を向いた潤だったが、すぐにキスをされ、返事をすることが出来なかった。
「ん!…潤くん。」
キスの音とりみの秘部からの音が響き、2人はますます夢中になった。そして、潤はりみのショーツを横に引っ張ると、直に優しく、丁寧に触れた。ショーツの上からと比べものにならないくらい濡れている、りみの秘部に潤は驚いていた。更にりみの喘ぎ声が大きくなり、どんどん粘着質の体液があふれ出た。
「りみ、ここ、凄い…。」
「ん!潤くん。気持ちいい!」
りみが快楽に身を任せていた時、潤は体勢が苦しくなった為、少しだけ身体を動かした。そして、本当に偶然であるが、少し動いた先がりみの1番敏感な部分、俗に言うクリトリスであった。そこを触られた瞬間、りみは叫び声に近い喘ぎ声をあげた。
「…ここだったんだね。」
潤が言うも、りみに答える余裕など存在せず、シーツを掴んで、腰を震わせるだけであった。
「あ!い、イッちゃう!ん!」
ビクッと、今まで1番大きく身体を震わせ、肩で息をするりみ。顔はまるで1キロを全力で走ったみたいだった。
「り、りみ?へ、平気?」
「う、うん。…でも、ちょっと…休憩…。」
ぐったりしながらも、潤に抱きついたりみは「はぁ~。」と息をついた。
「えっと…イッちゃったんだよ…ね?」
「う、うん。…気持ち…良かったよ…。」
「…自分でするより?」
何気なく、興味本位で聞いた潤だが、りみはまた固まってしまった。
「わ、わ、忘れてって言ったじゃん!」
「無理だよ。」
「うぅ…。は、恥ずかしいよ~。…じ、潤くんだって…、その…ひ、1人でしたりするでしょ?」
「そうだね。するよ?」
「なんでそんなに平気に言うの!?」
恥ずかしがりながら聞いたりみは「潤くんも照れろ。」と言う思いで聞いたが、潤は平然と答えてしまった。
「だって、性欲って人間の3大欲求だよ?するでしょ?」
「…そう…だけど…。うぅ。な、なんか…悔しい…。」
「へ?」
眉間に皺を寄せながらりみは言うと、キョトンとする潤にガバッと抱きついた。不意をつかれた潤は「わっ!」と言いながら後ろに倒れた。
「り、りみさん?お、落ち着いて!」
「ふーんだ!だ、第一、わ、わ、私はほぼ裸なのに、潤くんはな、な、なんでまだ服を着てるの?」
「そ、それはたまたま流れで…。」
潤が言い訳をしたが、りみは聞く耳を持たず、潤のズボンに手を掛け、一気に下げた。
「り、りみ!?」
りみの素早い行動に潤は着いて行けず、されるがままになっていた。
「こ、こ、こ、これが…。潤くんの…。」
りみの目の前にはカチカチに固くなった潤の物があった。初めて生で見たりみは再び薔薇のように顔を真っ赤に染めた。
「り、りみ?そ、そんなに見られたら…は、は、恥ずかしいよ…。」
「ご、ご、ごめんね!?…こ、こ、こんな風に…なっているんだ…。」
りみは恥ずかしながらも、目線を外せなかった。そして、手を伸ばすとそっと触れた。
「か、固い…。そ、そ、それにあ、あ、熱い。」
「り、りみ?」
潤はりみを呼ぶが、りみから返事は無かった。初めての事に、すっかり夢中になっていたのだった。
「えっと…。」
りみはそっと呟くと、そっと握り、上下にゆっくり扱きだした。
「うっ…。り、りみ…。」
熱くなったものに、緊張から冷たくなったりみの手で包まれ、潤はあまりの気持ち良さに、目を瞑った。
「じ、潤くん。き、気持ちいい?い、痛くない?」
「だ、大丈夫だよ。気持ちいいよ。」
潤が目を瞑ったまま言った。そんな潤を見ながらりみは「(えっと…。次は…。)」と考えていた。ここで余談だが、りみは潤と付き合い始めてから、いつかは潤と肌を重ねる日が来ると思っており、スマホや雑誌なので色々と勉強をしていた。なので、りみが潤を責める番になった時、夜な夜なシミュレーションをしていた事を思い出していたのだった。付き合い始めてからの間、何もしていなかった訳ではない。
「(つ、次は…いよいよ…。)」
りみは頭の中で復習をすると、顔を近づけ、扱いている物をペロッと舐めた。
「ひゃ!」
潤からしたらいきなりのりみの行動に驚き、身体を起こした。
「じ、潤くん!?だ、ダメだった?」
「う、ううん…。び、ビックリしちゃって…。」
「そ、そっか…。つ、続けるね?」
りみは再び舌を出すと、まるでアイスキャンディーを食べるようにペロペロと舐め始めた。潤も初めての感覚に「うわ…。」と声を出した。
「(なんか変な味?え、えっと…。咥えても気持ちいい…んだよ…ね?…で、でも、ど、どうやって?)」
りみはペロペロと舐めながら考えていた。自分が想像していたよりも大きい物に、りみは咥えれるかどうか不安を覚えた。
「りみ?」
「な、何かな?」
「く、咥えて欲しい…かな。」
潤はそう言うと、りみは固まった。今、当に考えていた事を言われた為だった。
「う、うん。で、でも…。く、咥えれる…かな?お、お、おお思ったより…大きくて…。」
「だ、大丈夫だよ…。チョココロネだと思って…。」
潤はチョココロネを食べてるときにりみが大きな口を開けて食べているのを思い出していた。
「そ、そうだね…。い、行くね?」
りみはそう言うと、口を開け、「はむっ」と咥えた。そこまでは良かった。潤が「チョココロネ」と言ってしまった為、りみは本当にチョココロネと思いながら咥えた。そして、そのまま歯を立ててしまったのだった。
「いってぇぇぇぇ!」
潤は叫ぶと、りみは慌てて、咥えるのを辞め、起き上がった。
「じ、潤くん!?」
「り、りみ?歯を立てたら…。」
悶絶し、目を潤ませながら潤は言った。
「ご、ごめんね?だ、大丈夫?」
「だ、大丈夫…。」
2人はそう言うと、目を合わせた。そして数秒、沈黙が続くと、「ぷっ。」と笑い出した。
「あはは!本当にチョココロネみたいに食べようとするなんて!」
「あはは!ご、ごめんね。で、でも面白い…あはは!」
2人は暫く笑うと、「はぁ~。」と息をついた。
「じゅ、潤くん、大丈夫?」
「うん。大丈夫だよ。」
「今度は、ち、ちゃんとするから。」
りみはそう言うと、手を伸ばし、再び咥えた。りみが咥えた瞬間、潤の物が「ビクッ」と動いた。チュパチュパと音を響かせながらりみは頭を上下に動かした。
「(うわ…。気持ちいい…。フェラってこんな感じなんだ…。)」
「ん。」と言う声をりみは出しながら必死に頭を動かした。ただ、大好きな潤に気持ち良くなって欲しい一心で…。そして、そんなりみの健気な思いは結果として表れた。
「り、りみ…。もぅ…。」
「ふぇ?ろうひたの?(どうしたの?)」
突然喋り出した潤にりみは咥えたまま止まり、喋った。その声の振動が潤にとって、トドメとなり、りみの口の中に白い体液を発射してしまった。
「んんんん!」
「はぁ~…。気持ち良かった…。って!りみ!?ご、ごめんね!だ、大丈夫?」
口に出してしまった潤は慌てて起き上がり、ティッシュを掴んだ。
「ゴクッ。ぷはぁ~。へ?どうしたの?潤くん?」
「へ?り、りみ…?の、飲んじゃった…の?」
「う、うん。あ、あれ?ダメだったの?」
「だ、ダメじゃない…はずだけど…。」
「え?ざ、雑誌には飲んであげたら喜んでくれるって書いてあったけど…。違う…の?」
りみはキョトンした表情で首を傾げた。
「……に、苦くなかった?」
「へ?う、うん。苦かったけど…。い、嫌じゃない…よ?」
「…ま、まぁ…。りみが良いなら…良いけど…。」
潤は頭を掻きながら困ったように言った。改めて、飲んで大丈夫かどうか調べようと考えていた。
「き、気持ち良かった?」
「うん。…かなり…。は、ハマりそう…だよ…。」
「…良かった…。う、上手く出来て。」
りみはホッとした表情を浮かべ、潤に抱きついた。
「えへへ。潤くん。」
「恥ずかしくないの?」
「ん~。なんか、慣れてきたかな?」
「そっか。」
「ねぇ。潤くんも上を脱いで?」
りみはそう言うと、潤の服を掴み、一気に脱がした。
「潤くんって、スポーツとかしてないのに、筋肉あるよね。」
りみは潤の腹筋を撫でながら言った。
「CiRCLEのバイトで鍛えられたみたいなんだよね。重い物を持ったりするから。」
「そうなんだね。なんか、素肌で引っ付いてると、き、気持ちいいね。」
「だね…。ねぇ。りみ?」
「い、入れるんだ…ね?」
りみがそう言うと、潤はコクリと頷いた。
「い、良いよ?や、優しくして…ね?」
「…が、頑張ります。」
潤は起き上がると、りみの下着を掴み、静かに下げた。りみの下着から蜘蛛の糸みたいに粘っこい糸が伸びていた。
「りみ。びしょびしょだね。」
「うう…。だ、だから言わないでよ…。」
潤はりみの足を持つと、静かに開いた。りみのアソコは少し動いただけで「グジュ」っといやらしい音を立てた。しっかりとゴムを装着した潤はりみのアソコに自分の物を近づけた。
「い、行くよ?」
「うん…。」
りみの返事を聞き、潤はゆっくりと腰を落として行った。
「…んっ!」
入った瞬間、顔を顰めたりみを見て、潤は動きを止めた。
「へ、平気?」
「う、うん。だ、大丈夫…。」
「ゆっくり入れるから…。」
再び潤は腰を落として行った。だんだんと入っていくに比例して、りみの表情もどんどん苦しそうな表情に変わっていった。
「りみ?へ、平気?」
「だ、大丈夫…。ぜ、全部入った?」
「まだ半分…。」
「…へ?ほ、ホントに!?」
りみは目を見開く。その瞳は涙で潤んでいた。
「やっぱり…。痛い?」
「う、うん。で、でも…。だ、大丈夫だから。や、止めないで…。」
りみはそう言うと、手を広げた。それを見た潤は腰をあまり動かさないようにりみの上に覆い被さった。
「つ、続き…。入れて…平気だよ。」
「う、うん。キツかったら言ってね?」
潤が再び、腰を落としていく。ゆっくりと少しずつ、しかし、確実に潤の物が入っていっていた。そして遂に、全部、挿入する事が出来た。
「全部…。入ったよ?」
「…ほ、ホント?…ごめんね。まだ、動かない…で?」
りみは潤をしっかりと抱き締めている為、潤の耳元で喋っており、潤の鼓膜を震わせた。その声はとても苦しそうなものだった。
「りみ、本当に大丈夫?」
「だ、大丈夫…だけど…。ジンジンする…。い、痛い…。」
りみの目からは涙が流れ、その痛さを表していた。
「ど、どうする?辞める?抜こうか?」
「い、嫌。もうちょっと待って…。い、痛いけど、嬉しいから…。」
「嬉しい?」
「う、うん。今、凄く、幸せ…だよ?」
涙を流しながらニコッとりみは笑った。豆電球に照らされたりみの表情はとても美しく、宝石のように輝いていた。恋する女性は綺麗見えると言うのはこう言う事を言うのか…。そんな表情を見た潤は必死に腰を動かしたい衝動を抑えていた。
「りみ…。綺麗…だよ?」
「ふぇ?」
潤の呟きにりみは目を見開いた。今まで、「可愛い」とは何回も言われて来たが、「綺麗」と言われたのは初めてだった。ちなみに、先程も潤は「綺麗」と言ったが、それはりみにでは無くりみの白い肌や太ももに向けたものだ。
「き、今日は初めてがいっぱい…だよ。」
照れてりみは顔を両手で押さえた。手で押さえた為、潤に表情は見えなかったが、照れながらも、ニヤけを抑えられずにいた。
「りみ?…どう?…大丈夫そうかな?」
「う、うん。多分、大丈夫。で、でも、ゆっくり…ね?」
「…善処します。」
潤はそう呟くと、ゆっくりと腰を浮かし、ゆっくりと沈めた。
「ん!」
「平気?かな?」
「うん…。じ、潤くんのが中で動いているのが…よく…分かるよ?ふ、不思議な感じ…。」
りみの発言を聞き、潤は再びゆっくりとピストン運動を再開した。ゆっくりだった為、りみにもまだ余裕があり「(やっぱり不思議な感じ…。でも…。気持ち良くなって来ちゃった…。)」と考えていた。そして、潤も、気持ち良くなりたいという、衝動を抑えきれずに、だんだんとピストン運動に激しさが加わっていた。
「ん!じ、潤くん!あぁ!」
「りみ…。ごめん…。でも!き、気持ち良くて!」
「あっ!だ、だ、ん!大丈夫だから!んあ!」
りみはシーツをギュッと掴み、身を潤に委ねていた。りみのアソコは更に体液を出し、お尻にどんどん流れ出ていた。ギシギシというベットか軋む音、りみの喘ぎ声、潤の息遣い、さまざまな音が交差する潤の部屋であったが、2人は気にならないほど夢中になっていた。
「り、りみ!もう…ダメ…。で、出そう…。」
「じ、潤くん!待って!」
頂点に達しそうな潤だったが、寸前でりみに止められた。まさか止められると思っていなかった潤は、びっくりした表情でりみを見た。
「はぁはぁ…。り、りみ?どうしたの?」
「ご、ごめんね?わ、私が上になりたい。」
現在2人の体勢はりみが下で、潤が上という状態、つまり、正常位と言われるものだった。りみが上になりたいということは、りみと潤の位置が逆、つまり、騎乗位をしたいということだった。
「わ、分かったよ。なら、1回、抜くね?」
「うん。…あんっ!」
潤がゆっくりと抜くと「ヌチャ」という艶やかな音が響いた。
「えっと、寝転べば良いんだよね?…冷たっ!」
潤は、りみが寝転んでいた場所に横になった。しかし、潤の背中辺りはりみの体液で湿っていた為、潤は驚き、飛び起きた。
「な、な、なんで、濡れてるの?」
潤は言いながらりみを見た。りみは濡れている正体が分かっていた為、「うぅ…。」と呟いた。
「じ、潤くん、ごめんね…。」
「…あ、あぁ。りみの…。こっちこそ、ごめん。気付かなくて…。」
潤はそう言うと、濡れている所を避けて横になった。
「ううん…。後で洗濯しないと…ね?」
りみはそう言いながら、潤の上に跨がった。そして、潤の未だそそり立つ物を掴んだ。ドクドクと波打つ潤の物を触ったりみは早く出したいと言う潤の気持ちを読み取り、素早く、ドロドロになった自分のアソコへと導いた。
「あぁぁあ!」
先程の体勢より、奥まで入ってくる体勢に変わった為、りみは入れた瞬間に、今までで1番大きな声を上げた。
「こ、これは…。気持ちいい…。」
「んあっ!ま、まだ動いてないのに…。気持ちいい…。」
ビクッと全身を震わすりみは快楽に身を任せていた。しかし、そのまま動かない訳にもいかないので「う、動くね?」とりみは呟いた。ゆっくりと、腰を前後に動かすと、再び「ヌチャ」という艶やかな音を響かせた。
「あっ!潤くん。き、気持ちいい?」
「うん…。や、ヤバい…。」
潤も答える余裕がないほど、感じていた。そんな潤の表情を見たりみは「気持ち良くなってくれた」と嬉しくなり、更に、腰を動きを早めた。もちろん、りみも、かなり感じており、内股が痛くなっていたが、それでも、動かすのを止めれなくなっていた。
「り、りみ?い、イキそう!」
「わ、私も…。ま、また来ちゃう!イッちゃう!」
絶頂を迎える為に、りみは腰の動きを更に加速した。
「あっ!イッちゃう!」
「で、出る!あっ!」
潤がゴムの中に、大量に精液を出すと、りみも絶頂を迎え、ビクッと身体を震わせた。そして、潤に向かってバタッと倒れた。
「き、気持ち良かった…。」
「わ、私も…。」
2人は抱き締め合いながら「はぁはぁ」と肩で息をしていた。そのまま繋がったまま、しばらく無言が続いた。お互い初めての事で、疲れたので、動けないのもあるのだか、それよりも幸せの余韻に浸っていた。
「りみ…。平気?」
「うん…。気持ち良かった…よ。…潤くん!大好き!」
ギュッと更に抱き締めたりみは嬉しそうに言った。
「僕も大好きだよ。」
潤もそう言うと2人は「チュッ」と口づけをした。その後、なんとか動けるようになった2人は汚れたシーツを片付け、2人でシャワーを浴びた。明るい所でりみの裸を見た潤は、「じー」とガン見してしまい、それに気付いたりみは「エッチ!」と叫んだ。「(今更?)」と思った潤であったが、それと同時に「(まぁ、りみらしい…かな?)」と思い、ふふっと密かに笑った。
後日、潤のシーツが干してあったり、タオルやバスタオルが多く洗濯しているのを気付いた麻里は潤とりみにしつこく聞いて回るのであった。
いかがでしたか?
初めてのR18です。当初、2万字近くまで行きましたが、あまりにも生々しく、長くなった為、まとめました。それでも1万3千字ありますが…。
こんな長い作品を読んで頂き、ありがとうございます。
リクエストを頂いた片もありがとうございます!
感想&評価もお待ちしています。