特にエロくはないと思いますが、とりあえずのR18です。
お昼休み、昼食もそこそこに、いろはは男子から「環、今ちょっといい?」と声をかけられた。
ニヤニヤと薄ら笑いで見下ろす男子を前に、いろはは一瞬キョトンとする。
が、その意図を察すると、困った笑みが浮かんだ。
――今日こそ、断らなきゃ。
いろはは男子の目を見返すと「あの……」と口を開いた。
が、男子の背後でこちらをうかがっている女子たちの視線に気がつくと腹部がキュッと痛み、そんな意思はすぐに折れてしまった。
「う、うん……いいけど……」
言ってから、今日も「いや」と言えなかった自分にたまらない惨めさを覚え、下唇を噛んだ。
人気のない、校舎端にある男子トイレ。
いろはは壁に手をつき、足首までショーツを下ろしてお尻を突き出していた。
男子はそんないろはの後ろから覆い被さり、制服の上から思うままいろはの胸をもてあそぶ。
そして挿入した自身を擦りあげるように、しきりに腰を前後へグラインドさせた。
男子の腰がお尻を打ち付け、そのたびにトイレ内にかすかな水音と「んぅっ……」といういろはのくぐもった喘ぎ声が響く。
痛くて息苦しくて気持ち悪いはずなのに、体を突き上げられると快感が背筋を走っていく。
――もういや……早く終わって……。
意思ではどうにもならない反応をする自分自身に、いろはは嫌悪感を抱く。
「環っ、環っ!」
男子はうわ言のようにいろはを呼びながら腰の動きを速め、鼻息を荒くした。
挿入された異物が、熱を増していくのを感じる。
――また、中に出されちゃうんだ……。
いろははぼんやりと思う。
――今日は大丈夫な日だっけ……。
もしも赤ちゃんができてしまったら、という恐怖が脳裏を掠める。
が、垂れ流される快楽の波に、いろはの思考は押し流された。
男子にされるがまま、いろはは壁についた拳をギュッと握りしめた。
「環っ! 出すぞ!」
一際強く腰を打ち付けた男子は、そのままグリグリと腰を突き出した。
とたん、奥まで差し込まれたそれが膨れ上がった。
そして、激しく脈打つと同時に、腹の奥底にじわりとした温もりが広がっていく。
男子が離れると、いろはは壁にしなだれかかるように膝から崩れ落ちた。
先程まで犯されていた箇所へ目をやると、赤く充血した割れ目から、白濁とした精液があふれ出てくる。
そそくさと身支度を終えた男子が、背中から「また頼むぜ、環」と投げかけトイレから出ていく。
一人になると、周りはとても静かだった。
先程までの熱が嘘であったように、トイレはうすら寒い。
床にこぼれた体液が視界に映り、いろははそれを人差し指ですくいあげた。
指先でもてあそぶうちに、目頭からあふれた雫が頬をつたって流れ落ちる。
「あ……あれ?」
堰を切ったように、涙がとめどなくこぼれてくる。
体の内側からゾッとするほど冷たい風が吹き出し、いろはは両腕で自分を抱きしめた。
「わ……たし、わたし……ううっ……」
情けなさに打ちのめされながら、いろはは泣いた。