何人か他の艦娘も巻き添えを食っているので、苦手な方はご注意ください。
竿役は皆さんの一番嫌いなオッサンの顔を想像しながら読んでネ!!
とある鎮守府に1人の提督が居た。
まだ年若く華々しい戦果はないが、穏やかな物腰で部下や艦娘たちから慕われる青年だった。
青年は公私ともに甲斐甲斐しく自分を支えてくれる秘書艦と恋に落ち、結ばれた。
そして――
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東京都内 某所
陽も傾いて街に光が灯り始める頃、建ち並ぶ閑静な高級住宅街のやや外れ。
小さめながら気品ある洋風の屋敷の前に、1台のハイヤーが停まった。
出迎えた屋敷の使用人が開けたドアから降りてきたのは
件の提督と、その妻である潜水母艦 大鯨。
両者とも普段の装いではなく、提督は標準的な黒のタキシード。
大鯨は落ち着いた青色のフォーマルドレスに身を包んでいた。
来客に気付いて玄関から出てきたのは、この屋敷の主である男。
提督のかつての上官であり、深海棲艦との開戦当初には
まだ数少なかった艦娘と通常艦艇の混成艦隊の1つを指揮して
敵の侵攻を長期に渡って阻み続けた、英雄的な人物である。
既に退役して高年に差し掛かってはいるものの、背筋は真っ直ぐに伸び、
日に焼けた肌と白髪のコントラストに、皺の刻まれた精悍な顔立ち、
和装の袖から覗く無骨な腕には"老いてなお盛ん"という言葉がピタリと当て嵌まる。
「ご無沙汰しております、先生」
「うん、よく来たね。奥方も、遠い所をようこそお越しくださった」
老人は柔和な笑みを浮かべ、客人に挨拶を述べる。
「本日はお招きに預かり、ありがとうございます」
夫から伝え聞いていたイメージよりも温和な印象の老人に少し安心しながら、
大鯨も感謝の言葉を述べて深々と礼をする。
「ははっ、隠居した今となっては、教え子がこうして訪ねてくれるのだけが楽しみでねぇ。
まあ、中でゆっくり話そうじゃないか。ほら、入って入って」
自ら扉を開けて手招きする老人は、さながら孫を出迎えた祖父のようにも見える。
妻に早くに先立たれ子供も居ない老人にとっては、
かつて教え導いた部下たちこそが子や孫のようなものなのだろうか。
屋敷には主である老人と、先に出迎えてくれた壮年の使用人の他に、家政婦が1人居た。
未だ壮健な老人の1人暮らしであれば、屋敷と言えどもそれほど使用人は必要ないのだろう。
「こんな老いぼれを訪ねるとなると、君のように結婚の報告で来る者がほとんどだが
最近はその相手が艦娘であることが増えてね。感慨深いもんだよ」
客間で使用人の淹れた紅茶と歓談を楽しむ中、老人がポツリと漏らす。
「同期の連中は特にそうですね。おかげで私も背中を押されたところがありますよ」
「そうだねぇ。松崎は確か戦艦 榛名と。辰巳は空母 葛城。戸田は萩風だったか?」
「はい。どいつも幸せそうに惚気てくるもので、困ったもんでした」
「ハハハッ!君も晴れて、その浮かれポンチどもの仲間入りという訳だな!」
提督が満更でもない照れ笑いを浮かべたところで、
晩餐の準備を整えた使用人が3人を呼びに来た。
場所を食堂に移し、季節の野菜や海鮮を使った色とりどりの小鉢や椀物を肴に
戦時下では滅多にお目にかかれなくなった上等な日本酒が供される。
「いやぁ、すみません。こんな良い物をご馳走になって」
「何の何の。酒は人と飲んでこそだよ。特にコイツはちょっと強めだからねぇ。
1人で黙々とやってたら、そのまま居間の椅子で眠りこけちまう」
老人は日焼けした顔を赤らめながら、愉快そうに笑う。
夫と老人に酌をしながら、大鯨も何度か老人に返杯を受ける。
確かに、夫が普段の晩酌で飲んでいるものより強めのようだ。
清涼で呑み口が良いとは言え、飲み干した喉に熱を感じるような…
気付けば夫はだいぶ酔いが回ったようにフラつき始めているが、
上機嫌な老人は更に夫の猪口へ酒を注ぐ。
その光景をぼんやりと眺める内、徐々に瞼が重くなり
(あぁ…提督もあんまり強いほうじゃない…のに…)
という思考を最後に、意識を手放した――
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「ん…っ…?ていとく……?」
自分の胸や尻をまさぐられる感覚に目を覚ました大鯨であったが、意識はまだ半ば泥に沈んだまま、
入眠の直前の記憶が覚束ない様子で、普段隣に寝ている提督の名前を呼んだ。
日々の執務に疲弊した提督が寝惚けて甘えるように抱きついてくることは時折あったが、
いま大鯨がされているのは、意識的な動きで体の感触を楽しみ、女の性感を高めるような動きだ。
徐々に意識を覚醒させ首を起こした大鯨が見たのは、
露わな自分の胸に顔を埋めるようにして乳首に吸い付く白い頭だった。
「えっ…!?」
大鯨の上げた困惑の声に気付き、乳首から口を放してこちらを見た顔は
愛する夫のものではなく、先程まで夫と3人で談笑していた老人のものだった。
「お、やっと気が付いたね。あんまり起きないもんだから、
このまましちゃおうかと思ってたところだよ」
そう言っている間も、男の手は吸っていたのと反対側の胸を我が物顔で弄び続けている。
理解の追い付かない状況に言葉も出せず、大鯨は辺りを見回す。
ベッドサイドのスタンドライトの薄暗い明かりだけが照らす見知らぬ部屋。
仰向けの自分に覆い被さる、裸の脂ぎった男。
自分は服をすべて脱がされ、酒精にほんのりと染まった裸体が晒されている。
部屋は広い寝室のようで、他の誰かの気配はなかった。
老人は、事態を把握しきれてない大鯨を諭すかのように
「ご主人なら別の部屋に運ばせて休んでもらってるからね。
大鯨ちゃんは気にせず、そのままでいいから」
と、何の説明にもなっていない言葉をかけて、大鯨の唇に吸い付いてきた。
「っ!……いやっ!!」
突然の行動に驚いた大鯨は老人の肩を押し返すように抵抗し、顔を反らして口付けから逃れる。
「あ、あの!何を!?」
混乱に追い打ちをかける状況にようやく疑問の言葉を発して閉じた口は、
寝起きで乾いていたせいで反射的に唾を飲み込む。
相手の舌の感触や唾液の味が口全体に広がってしまう
不快感に耐えながら、両手に更に力を入れて押し返す大鯨。
老人はようやく体を起こし、カエルのように開かれていた大鯨の両足の間に膝を付いた。
「大丈夫、大丈夫。僕に身を任せてくれればいいから」
そう言って当然の流れのごとく大鯨の秘部を愛撫し始める老人。
「や、やだっ!あの、止めてください。何でこんな――」
大鯨は老人の手首を掴み、身をよじって上に逃れるように体を動かす。
「いやー、僕の趣味というか、悪い癖なんだけどねぇ。
結婚して挨拶にきた教え子の嫁さんについつい手を出しちゃうんだなぁ。」
「――――」
「妻との間には子供ができなかったんだけどね。僕の子は、たぶん何人か居るんだ」
思いもよらぬ常識外れの言葉に理解が追い付かないが、
1つだけ確かな自身の貞操の危機に、大鯨も上体を起こして後ずさろうとする。
「嫌です、止めてください!こんなの、主人に――」
「あー、うん。抵抗してもいいんだけどね。ほら」
傍らに置いてあったカメラを操作して見せてきた画面に映っていたのは、
眠ったままの大鯨が服を脱がされ、徐々に無防備な肌を晒されていく様だった。
パラパラとスライドしていく画面には、大写しになった大鯨の秘所に沈み込む浅黒い指や、
胸を揉みしだき、両の乳首を舐め回し、吸い付く老人の姿が映っている。
絶句する大鯨に畳み掛けるように、老人は言葉を重ねる。
「あとは…私の書斎にね、今も薬でぐっすりなご主人の指紋を付けたり
髪の毛を2、3本引っこ抜いて撒いたりしてあってね。
後でそこの金庫の中身が紛失していたりしたら…ねぇ?」
芝居がかって困った風に眉をひそめる老人だが、口はニヤついて歯を見せている。
「そんな…こと…」
冷静になれば幾らでも対処できるような手口ではある。
が、酒と薬の影響が残った大鯨の頭は霞がかかったように思考がまとまらない。
何より、策を弄してて他人の妻を犯そうとする理解しがたい男に対し、
大鯨は人間ではなく別の生き物――悪魔や異星人と会話しているような恐怖を抱き始めていた。
温和ながら威厳を放っていた男の姿はそこにはなく、
一転して戯けた口調で言い寄る好色な悪魔。
数時間前に自分たちを玄関で迎え、談笑していたときから。
あるいは、夫が結婚の報告をしたときから、この男は虎視眈々と自分を狙っていたというのか。
「ねっ、今だけ今だけ。一晩我慢すればそれで終わり!
明日には遠くに帰っちゃうんだから、本当に一晩だけ!
大鯨ちゃんが忘れちゃえば何もなかったようなもんだから、ね?」
押し切るように言いながら、大鯨の肩を掴んでベッドに押し戻す。
青ざめて言葉を失っている大鯨の秘裂に、老人は己の逸物を擦りつけはじめた。
「ひっ!」
既に屹立して反り返るソレは薄明かりでもはっきりと分かるほどに亀頭と竿の間のカリが深い。
夫のものより長大で形も全く違う生殖器を前に、化け物と対峙しているような恐怖が増していく。
「さぁて、どこまで挿入るかな~」
老人は自らの逸物を大鯨の下腹部に押し当てる。捕まえた昆虫で遊ぶ悪戯っ子のように。
その熱く脈打つ肉の塊は、小柄な大鯨の臍にまで届かんばかりで、
根元まで入り切らないのは明らかだった。
「この辺りまで入ってくるからね。行くよぉ――」
子宮口があるであろう辺りを指でぐっと押し込みながら、膣口に亀頭をねじ込む。
「っ!…いやっ!」
言葉と裏腹に、意識を失っている間に濡らされきっていた膣は、
さしたる抵抗もなくヌルリとそれを迎え入れてしまう。
老人はそのまま腰をゆっくりと、焦らすように突き出し、更に奥へ侵入してくる。
「うぁっ、や、ああああっ、あ…っく」
「おっ、おおおっ…っふ。ふぅ」
か細い嬌声を漏らす大鯨に合わせるように呻いて息を吐く老人だが、
これも女に"犯されている不快感"を味わわせるために意図して行っていることだった。
「――っと。おぉ、ここがっ…一番奥っ、みたいだねぇ」
「あっ!うぅっ、んっ…!」
確認するように何度も突き込まれ、未知の快感に大鯨も悩ましげな吐息を漏らす。
深々と突き刺さった逸物は、亀頭で子宮口を斜めに擦るような形で膣を埋め尽くしていた。
「あー、やっぱり全部は挿入らないねぇ。
まぁ今まで挿入ったのは須藤のとこの長門だけだったもんな。ありゃ気持ちよかった」
他人の妻同士を比べるという下衆極まりない物言い。
しかし大鯨の耳にはそれすら届かず、膣全体を内側から圧迫され、
少し身をよじれば異物感と快感に悶えてしまう状況に必死で耐えている。
「抜い、て…ください…やだぁ…」
目尻に涙を浮かべて半分ぐずりながら懇願するが、
老人は挿入したまま体勢を変えて覆い被さるように大鯨を抱き締め、あやすように頭を撫でる。
「よしよし、痛くはないね?ほら、こうするとどうかな?」
大鯨の言葉など全く無視して老人は腰をくねらせ、
奥深く刺さったままの逸物の角度を変えて膣を大きく掻き回す。
「んっ、ふあっ…はぁ、ぁあああ」
鼻にかかった甲高い声を上げて快楽への反応を示す大鯨。
自分を押し潰すように伸し掛かった老人の肉体は生暖かく脂ぎって不快だが、
そこに押し当てられた乳首が腰の動きに合わせて捏ね回され、
くすぐったく甘い心地よさを与えられる。
快楽に翻弄されている様子に気を良くした老人は、
腰を前後に動かして本格的に大鯨の体を味わい、蹂躙し始める。
「っふ、っふ、っふ、っふ、うぅっ」
「やっ、あぁっ…っ、んんっ」
老人は膣の半ばまで浅く突きながら数回に1回、奥まで深く突いて緩急を与え、
慣れさせないように女の体に新鮮な快楽を送り込み続ける。
深いカリで細かい膣襞も余さず擦り上げられ、
大きく反り返った竿の形は、深く突き込まれた際に
膣奥の最も弱い部分をゴリゴリと圧迫してくる。
繋がった2人の結合部からは抽挿の度に蜜が溢れ出て、
生い茂る老人の陰毛と、わずかに楚々と生えた大鯨の陰毛を濡らし、
腰のぶつかる乾いた破裂音にもグチュグチュと淫らな水音が混じる。
組み敷かれた女は自らを抱き締める男の腕に爪を立てながら、
与えられる快感を声に出して逃がそうとするように、淫らな悲鳴を上げ続ける。
事情を知らぬ者が見れば、愛し合う者たちの激しいまぐわいにも見えるだろう。
男女の齢が祖父と孫ほどにも離れていることを無視すれば、だが。
「あぁ~、気持ちイイねぇ、大鯨ちゃん。っふ、っふぅ。
あいつも、良い嫁さんを、っふ、貰ったもんだ」
教え子の愛する妻を自分勝手に陵辱しながら、老人は世間話のように語りかける。
「っひ、いっ、いい、イヤぁ…やめ…て…あっ、あぁんっ」
無駄と分かっていながら、そうする以外に何もできない大鯨は途切れ途切れに懇願し続ける。
一分でも拒絶の意思を持っていなければ、
この快感に溺れてしまいそうな自分を叱咤するかのように。
現に、体は意思に反して老人との性交を完全に受け入れていた。
夫との秘め事では届いていなかった膣奥をコンコンと叩かれ、
番(つがい)となるオスが来たことを子宮に直接思い知らされる。
溢れる愛液も、快感に反応して蠢く膣壁も、
全ては自らを貫くオスを繁殖の相手と認めて、子種を搾り取るためのモノ。
「イイ…気持ちイイよぉ、大鯨ちゃん、っふぅ、ふぅ。
温かくて、ヌルヌルで…うっ、おおっ」
「イヤっ、イヤぁ…っく、っん、んんんんん!」
老人の生臭い息と、汗ばんだ肌の熱気を全身に浴びながら、
大鯨はもう2、3回ほど軽い絶頂に至っている。
それでも休みなく、徐々にペースを上げて動き続ける膣内の異物によって
絶頂を実感する暇もなく、次なる快楽の波に襲われる。
「はぁ、あぁ~…っし、じゃあ1回行くよ」
「ん、んんっ…んっ…えっ…?」
老人は大鯨の肩の辺りに回していた両腕をずらし、
左腕で腰を抱えて少し浮かせ、更に猛然と腰を叩きつけ始めた。
大鯨も老人の言葉を理解して大粒の涙を零しながら、一層大きな声で拒絶する。
「ヤダっ、イヤ、イヤぁ!お願いっ、です…
うぅ…中にだけは、本当に…あっ、止めっ、て…あっ、あぁっ…!」
「おっ、おっ、おぉっ、大鯨ちゃんもっ、っふ。
いつでもっ、イって、良いからね、っふ、っふぅ」
老人の言葉通り、度重なる絶頂で大鯨の胎の奥に溜まる熱は、決壊寸前まで高まっている。
「ううううぅ…っん、あぁっ、あっ、やっ、やぁっ…」
イヤイヤと首を振りながら、襲い来る快楽と妊娠への恐怖に涙を流し続ける大鯨。
無理矢理に襲いかかるオスに、拒絶しながらも嬌声を上げるメス。
2人の姿は、歪ながら不思議と噛み合うパズルのピースのようだった。
「ふぅぅ!ふぅぅ!ふぅぅ!」
「あぁっ、ヤダ、ヤダ、抜いっ、て…あっ、あぅ、あっ、あっ、あ、あぁっ――」
「うっ、おっ、ぉぉぉ…っ!!!」
「あぁぁぁぁぁ…っ!!…っあ…っ――」
――2人はほぼ同時に絶頂を迎えた
耳元で荒い息を漏らして続けていた老人は、
苦しげな呻き声と共に足をピンと伸ばし、大きく腰を突き入れ、プルプルと震える。
最後の突き込みと同時に大鯨も大きく絶頂する。
一瞬、全身の力がだらりと抜け、直後に足を立てて
老人を押し返さんばかりに腰を勢いよく跳ねさせる。
膣内にはヨーグルトのようにドロっとした精液が吐き出され、膣奥の僅かな空間を埋めてゆく。
入れ替わりに大鯨の秘裂からは数度、勢いよく潮が迸って2人の腹を濡らす。
――穢されてしまった
未だ夫の種すら受け入れていなかった子宮に老人の子種が流れ込んでいる。
足はガクガクと震え、膣は大きく蠕動を続けて老人の種を最後まで絞ろうとしている。
未来を誓い合った夫の愛のささやきなどではなく、
ただ逞しい逸物を突き入れられて一方的に与えられた未体験の快楽。
体だけでなく心まで征服されるようなメスとしての幸福を味わわされ、
初めての本当の"子作り"を、許されざる相手としてしまった。
快楽に引き起こされた体の反応の全てが、
オスに奉仕して悦ばせ、その遺伝子を自らの胎に宿す手助けをしてしまった。
夫への罪悪感、気味の悪い老人から出た体液を注がれる不快感、妊娠の恐怖、
それらを感じながら絶頂してしまっている自分への羞恥や悔しさ。
真っ白になった頭に浮かぶ様々な感情に、止めどなく涙が流れていく。
一方、獣のように精を吐き終えた老人は、
晴れ晴れとした表情で体を起こして大鯨の体から逸物を引き抜く。
未だ絶頂の余韻に体をピクピク震わせていた大鯨は短い呻き声を漏らし、
亀頭が抜け出た膣口からは、小さく下品な水音が鳴った。
奥深くに注がれたドロドロの精液は流れ出す様子も無く、
糊のように膣奥にこびり付いて子宮口に吸い込まれ続けている。
「っふぅぅぅ…いやぁ、良かった。大鯨ちゃんも良かったみたいだね」
老人は力なく足を広げたまま両手で顔を覆って涙を拭う大鯨の横に寝転び、
子宮のある辺りを撫で回しながら、ピンと硬く敏感なままの胸の先端にしゃぶりつく。
「…っ…どうして…こんな…っ…うぅ…」
肩を震わせながら、老人を責める恨み言を呟く。
「だから、癖だよ、癖。1回魔が差してやったら、癖になっちゃってね。
この世にモノを残した実感がないジジィってのは、寂しくてなぁ」
「……」
哀愁を漂わせた風に言ってはいるが、
どこまでも身勝手な物言いに大鯨も何も言い返す気力が起きない。
ひとしきり大鯨の豊かな胸を堪能してようやく離れた老人から
逃がれるように背を向けて呆然とする。
薄明かりの中、しばし無言の時間が流れ――
「よし、じゃあ続きやろうか」
老人は唐突に大鯨をうつ伏せに転がし、両手で腰をがっちりと押さえつける。
「えっ!? やっ、やだっ。もうイヤです!放して!」
大鯨は手足をバタつかせ抵抗するが、今度は背後から
硬さを取り戻した逸物を足の間に差し込まれる。
「もうちょっと、もうちょっとだけだよ。一晩だけだからね。
ご主人と子作りするときも思い出せるように、いっぱい愛し合おうね」
一晩だけの地獄
今の時刻も分からない大鯨にとって、夜明けはあまりにも遠かった。
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「本当に申し訳ないです。話の途中ですっかり寝込んじゃって」
日もすっかり昇りきった晴れ空の下、
屋敷の玄関前には帰途に着く2人と、見送る1人の姿があった。
「なに、君が寝た後で起きてきた奥方と、君の普段の話で盛り上がれたよ」
「うっ…。お恥ずかしい話でなければ幸いです…」
「はははっ!どうだろうなぁ?」
老人は爽やかな笑いを浮かべて大鯨に視線を投げ、大鯨も平静を装って愛想笑いを返す。
ほんの数時間前まで悪魔じみた表情で自分を陵辱していた老人が、
再び精悍な元軍人の仮面を被っている。
どちらが本性であろうと、もはやどうでもいい。一刻も早く、この不気味な男から逃れたい。
微笑みを浮かべて夫の隣に立つ大鯨は、昨夜の出来事を一生隠し通すことを誓っていた。
あの老人はこれからも、幾人もの女の愛を踏みにじり続けるのだろう。
しかし憔悴しきった大鯨にとって何より失くしたくないモノは、
見知らぬ誰かの尊厳ではなく、夫との愛と幸せな未来だけだった。
徒に夫を悲しませるぐらいならば、口を閉じ、忘れてしまおう。
全てを打ち明けたところで、今も子宮を泳ぎ回る老人の子種は、もう洗い流せないのだから。
――おしまい――