※この作品はR-18です。

信じ続ける、明日はきっと晴れだって   作:柳しをん

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今回はほむら視点です。途中、ほむらとまどかの視点が入れ替わります。
どうぞ、お楽しみ下さい。


だって、あたしの自慢の娘だからな

「んで、相談ってなんだ?」

私は杏子をいつものファミレスに呼び出していた。

「美樹さやかのことなのだけど…。正直、彼女と手は組みたくもないし、組めるとは思えないけど、ワルプルギスの夜と戦うための戦力は多いほうがいい…。」

「つまり、そのさやかってやつを仲間にするってことだろ?」

「ええ。そういうことになるわ。」

しかし…。彼女はそうやすやすと受け入れてくれないだろう。なぜなら、美樹さやかは彼女を殺そうとしていたからだ。

「…ああ、わかった。」

「いいの!?」

まさか、こう簡単に承諾してくれるとは思いもしなかった。

「おいおい、言い出しっぺがその反応はないだろ…。」

「ご、ごめんなさい。まさか、即断するとは思っていなくて。」

「正直なところ、あたしは反対だ。でも、ほむらがそういうなら…。ただ、その後は好き勝手させてもらうよ。」

「わかったわ。じゃあ、美樹さやかを探しにいくわよ。」

「…あ!わりぃ、今日は無理なんだよ。ちょっとした用事がさ…。」

「そう。じゃあ、明日でいいかしら?」

「ああ。明日ならいいぜ。」

 

 

「じゃ、あたしはこれで…。」

「ええ。また明日。」

美樹さやかと手を組む…。いつもの何倍も難しいわね。

しかし、やってみせる。私には、護るべき人がいる。

そのためだったら…!

 

しかし、まさかあんなことになると、誰が予想しただろう…。

 

「ただいま、お父さん。」

「おかえり。…ちょっと、ほむらちゃん…。」

お父さんは私を手招きした。

「なぁに?」

「実は、まどかが拗ねてしまって…。」

「どうして…?」

「『ほむらちゃんのバカぁ…!』って、部屋から聞こえたよ。なにかしたのかい…?」

「いいえ、なにも…。」

本当のことだ。私、まどかを怒らせることなんてしたかしら…?

「じゃあ、まどかに聞いてみてくれないか?僕は男だからさ…。」

「わかったわ。なんとか聞き出してみるわ。」

階段を上り、私達の部屋の前に立つ。

コンコン。ノックしてみる。

「…。」

返事がない。

「まどか?入るわよ…?」

「…いやだ。」

「どうして?」

「だって、ほむらちゃん、私に黙ってどっかいっちゃうんだもん…。」

「…え?たったそれだけ?」

「たった…!?ほむらちゃんのバカ!」

ガチャ!

鍵をかけられてしまった…。

「え?これ、私のせいなの…?」

「…はぁ。わかったわ、まどか。話がしたいの!だからここを開けて!」

「…。」

「ぐすっ…。酷いわ、まどか…。私、まどかのこと嫌いになるかも…。」

嘘なきをしてみる。

「…!ほむらちゃん!それはだめ!」

ガチャ!まどかが空けてくれた。

「やっと開けてくれたわね。さぁ、話を…」

「最低だよ…ほむらちゃん…。」

そういい、まどかはドアを閉めようとする。

それを私は止める。

「!?ほむらちゃ…!力強すぎ…!」

まどかの顔は必死そのものだ。

「私、魔法少女なのでー。」

対する私は、棒読みでそんなセリフをいい、すまし顔だ。(たぶん。)

「はいるわよ。」

「あっ…。負けたぁ…。」

何に負けたのだろうか。

「まず…。」

ギュッ…。私はまどかをだきしめた。

「わわっ!ほ、ほむらちゃん!?」

「ごめんなさい…。あなたを心配させてしまって…。」

「…ううん。いいの。私だって意固地になってたから…。」

「ありがとう。まどか。」

「ところで、私に黙ってどこにいってたの…?」

抱きしめたままのまどかから、今にも泣いてしまいそうな声が聞こえる。

「佐倉杏子に会いにいっていたのよ。」

「佐倉さんに…?」

「ええ…美樹さやかのことでちょっと…。」

「そう…なんだ。」

「明日も私は杏子に会いにいってくるわ。だからまどかは…」

「私も行く!」

「留守ば…え?ま、まどか?」

「私も行くの!さやかちゃんのことなら放っておけないし!なにより…ほむらちゃんといっしょにいれないのは寂しいもん…!」

「まどか…。少し、辛いものを見せることになるかもしれないわよ…?」

「覚悟はできてるよ。それに、ほむらちゃんの今までほど辛いものはないって私は思うから…。」

「ふふっ…。まどかは強い子だわ…。」

私はまどかの頭をなでてやる。

「うぇひひ。ずっと…ずっと…一緒にいるから…。」

「ええ…。私もよ、まどか…。」

私はこの無限に続くループを今回で断ち切ってみせる。

そう、心に決めた。

 

「はぁ…。」

私はお風呂に入っていた。

「美樹さやか…。上条恭介…。」

この二人の間に何があったのか。

私はこう考えている。美樹さやかの願い、それは。

上条恭介を生き返らせること。しかし、疑問が残る。

もし、生き返らせることができたなら、美樹さやかはど

うしてああなってしまったのか。

願いが叶わなかったのか。しかし、彼女は魔法少女だ。

どういうことなのよ…。

「わけわかんないよ…。」

ガラッ。ドアが開く。

とっさに私は、手で胸を隠す。

「だ、誰!?私、入ってるわよ!?」

「うぇひひ!ほむらちゃん!私だよ!」

「まどか!?どうして…!?」

「いっしょに入りたいなぁって思って。」

「あぁ、そうなの…ってなるわけないでしょ!」

「ほむらちゃん…!大丈夫…!何もしないから…!うぇひひ!」

まどかの手は、ワキワキという擬音が似合いそう動きをしていました。

「まどか!?安心できないわ!?あと、その手は何!?」

「冗談だよ!…ほんとはしたいけど。」

「…あぁ、そう。」

私は呆れたという目でまどかを見た(はず)。

「ううっ…。そんな目冷たい目で見ないで…。」

私はまどかを無視して、髪を洗う。

目をつぶっているので、まどかになにかされたらどうしよう…。と、思っていると。

ムニュ、ムニュ。まどかが私の胸を揉んできた。

「んひぁ!?ま、まどかぁ!?」

「うぇひひ!ちっちゃいけどかわいい胸だね!」

「まどか!?コンプレックスなのに…。」

 

 

 

 

 

「うぇひひ!ちっちゃいけどかわいい胸だね!」

「まどか!?コンプレックスなのに…。」

「そんなことないよ!ちっちゃいからいいんだよ!」

「…っ。や、やめて…!」

私は何をやってるんだろ…?と思いました。

でも、ほむらちゃんがかわいいからいいかな…!

「うぇひひ…!次はほむらちゃんのもっとかわいいところを…!」

そういって私は下に手を伸ばしていきました。

実は…。ほむらちゃん、下の毛がまだはえていないんです。それもコンプレックスみたいです。

私がほむらちゃんのあそこを触ると…。

「やめて!」

ほむらちゃんが私を突き飛ばしました。

「ほ、ほむらちゃ…!?」

私は驚いてほむらちゃんの顔を見ました。ほむらちゃんは…。

泣いていました。私はその時、熱がスーッと抜けていくのがわかりました。なんてことをしてしまったんだろうという、後悔の気持ちはそれに反比例するよう、増えていきました。

「まどか…。お願い…。やめて頂戴…。」

ほむらちゃん…。

「ごめん…。あ、私もう出るね?後で入るから…!ごゆっくり…!」

「あ…まどか、待って…!」

 

「はぁ…。私、ひどいことしちゃったな…。」

ほむらちゃんのあの顔。私の頭に焼き付いて剥がれません。たぶん、あんな成り行きされるのが本気で嫌だったんだって、そう思いました。

最低だよ、私…。ほむらちゃんなら、優しいから許してくれるって…、そんな勝手な妄想をしていたのです。

私はほむらちゃんの優しさを、自分の欲望のために使おうとしていたのです。

「ごめんね…。私、ほむらちゃんの恋人失格だ…。」

「ふぅ…。そんなことないわ。まどかは私の大切な恋人よ?」

いつの間にか、ほむらちゃんはお風呂から上がっていました。

「…ううん。私、ほむらちゃんが嫌がってるのにやめなくて…。ほむらちゃんが突き飛ばしてくれるまで、私は気付かなかった…。最低だよ…!」

「まどか。いいのよ。その…。私だって嬉しかったし…。」

「えっ?」

うれ…しい?

「嬉しかったのよ。まどかの好意を感じられて…。

でも、あんな成り行きでやるのは嫌だったの…。」

そっか…。やっぱりそうだったんだ…。

「ごめんね…。私、甘えてたの。ほむらちゃんの優しさに甘えてたの。きっと許してくれるって…。」

「…そうだったの。」

ほむらちゃんは手をこっちにのばしてきました。

「仕方ない子ね…。」

ほむらちゃんは、私の頭をなででくれました。

 

 

 

 

 

「仕方ない子ね…。」

私はまどかの頭をなでてやった。

「許してくれるの…?」

上目遣いで涙目のまどかがいってくる。

「ええ…。かわいいまどかだもの…。」

「うぇひひ…。優しいよ、やっぱり。」

「ありがとう、まど…か…!?」

「えっ…!?」

まどかから顔をそらし、正面を向くと…。

「お母さん!?」

「ママ!?」

「そっかぁ…。あんたらもう恋人だったのかぁ…。」

お母さんがニヤニヤした顔でそこにいました。

「か、からかわないで!私はほむらちゃんと本気で付き合ってるんだから!」

「まどかぁ…!」

「そうか…。遊びじゃないんだな?」

そういうお母さんの顔は真剣でした。

「うん。私はほむらちゃんと恋人だって…胸をはって言える!」

「ならいい…。ほむらはどうなんだ?」

私はこのループを断ち切ってみせると決意した…。

だから…!

「ええ!まどかは私の大切な…世界でたった一人の私の恋人です!」

「そうか…。女同士の恋はまだ、奇異の目で見られるだろう…。あたしみたいに受け入れる人はそういない。

それでも、続けられるか?」

「私は大丈夫。だって、ほむらちゃんがいっしょだもん!」

「まどか…!私も大丈夫よ。まどかといっしょなら…!」

「なら、あたしはとめない。あんたらの好きにするんだな。」

 

私とまどかは抱き合っていた。

「ねぇ…ほむらちゃん。」

「なぁに、まどか?」

「さっきの言葉、嬉しかったよ…。」

「まどか…。私もよ…。」

「うぇひひ。今、私すっごく幸せ…。ほむらちゃんをこんなにも感じられるから…。」

「そうね…。いつまでもこうしていたいわ…。」

「ね、ほむらちゃん。頭、なでてほしいな。」

「ふふっ。まどかは甘えん坊さんね。」

まどかの頭をなでてやると、まどかはそのうちに寝息をたてはじめた。

「風邪を引いてしまうわ…。」

私はまどかをベッドに運ぶ。

「zzz…。」

「さて…。」

私は部屋を出た。

 

「お母さん…。」

「ん…?ほむらか…。どうした?」

私はお母さんに相談したいことがあった。

「あのとき出ていった理由を話したいの…。」

「…そうか。」

「今から私が話すことは信じなくてもいい。でも、頭のどこかにはとどめておいてほしいの。」

「…。」

「私はね…。人殺しをしたの…。」

「なっ…!?お前、それ…」

「ごめんなさい、今は黙って私の話を聞いてほしいの。

警察に突き出すなり、追い出すなり、好きにするのはいいけど、後でにしてほしいの。」

「…わかった。」

「なぜ、私が人殺しをしたのか…。それはまどかのためよ。今はそれがまどかの喜ぶことではないことは理解しているわ。」

「信じられないかもしれないけど、私は魔法少女と呼ばれる存在なの。」

「魔法少女は、ある生物と契約を交わすことでなることのできるもの…。その時、私達は願いをなんでも一つ叶えることができる。」

「私の願いは…。まどかとの出会いをやり直すこと。」

「…!」

「私は何度もこの一ヶ月をやり直しているの。最悪の未来を避けるために…。」

「私はある時、まどかにあることをいわれて、壊れていたときがあったの。その時に、感情を抑えきれずに殺してしまった…。」

「それを知ったまどかは、私を嫌いになった。だから、私は出ていった。これが真実…。」

「信じなくてもいい…。でも、知っておいてほしかったの。私の真実を…。」

「…あたしはな、ほむら。」

そういうと、お母さんは私を殴った。

「ぐぅっ…!」

その後、私を抱きしめた。

「お…母さ…ん…?」

「さっきのは、あたしからの罰。でもな。」

「あたしは信じる。お前を信じる。だって、あたしの自慢の娘だからな…。」

「お母さん…!ぐすっ…。信じてくれて…ありがとう…!」

「泣いてもいいんだ…。人殺しは許されることじゃない…。でも、お前をそうさせるまで追い込んだことはもっと許されることじゃない…。そのまどかと今のまどかは違うけど、親のあたしが代わりに謝るよ…。ごめんな…。」

「うわぁん…!」

 

 

次の日。私は、杏子といつものファミレスで待ち合わせしていた。

「いらっしゃいませー!何名様でしょうかー!」

「いえ、先に来た連れがいますので…。」

「そうですか!ごゆっくりどうぞー!」

うるさいわ、この店員…。よくクビにならないわね…。

「ほむらちゃん、あれ佐倉さんじゃない?」

確かにあの赤髪は杏子だ。よく見るとたくさんの料理がテーブルにある。

「よーほむら。遅かったじゃん。あれ、まどかもいっしょなの?」

「ええ、どうしてもって聞かなくて。」

「ほむらちゃんがいいっていったからいいの!」

「…と、こ、ろ、で。あなた、その料理誰がお金払うのかしら…!?」

「ん?ほむらだろ?」

こいつ…!

「くっ…!まぁいいわ。とっとと食べて頂戴。美樹さやかに会いにいかないと。」

「どこにいんのか、あてはあんの?」

「あるわ。郊外の廃工場…。そこよ。」

「ふーん…。んじゃ、あと十分待っててくれよ…。」

 

「ここね…。」

私達は郊外の廃工場に来ていた。

「美樹さやかは…?いないのかしら。」

「おいおい…いないなら意味ねーじゃんかよ。」

「佐倉さん…。待ってみようよ。」

「まどかの言うとおりだわ。待ちましょう。」

「わーったよ。待つよ…。」

 

「じゃんけんポン!あぁ、また負けちゃった…。」

「ははっ、まどかが弱いだけだよ。」

「杏子ちゃんが強いんだよ!」

なんと、緊張感のない奴ら…!

「おい!お前ら誰だ!」

「この声…!美樹さやか!待っていたわ!」

「なっ…!ほむら…!?それに、まどか、佐倉杏子まで…!?」

「美樹さやか!私は戦う気はない!私の話を聞いてほしいの!」

「…。」

「さやかちゃん…!」

「…どうせ、ワルプルギスの夜のことでしょ。」

「…!そうよ。ワルプルギスの夜を倒すた…」

「お断り。あたしは手は組まない。」

「テメェ…!」

「なんだよ、佐倉杏子。」

「テメェはいいのかよ!?この街が壊されるんだぞ!?家族が、友達が…みんな死んじまうんだぞ!?」

「…っ。」

「さやか、お前には力がある。救うための力がある…。

それなのに…!それなのに!」

杏子は変身して美樹さやかに斬りかかった。

「なっ…!」

美樹さやかも変身し、かわした。

「まどか…。下がっていて。ここは危険よ。」

「う、うん。怪我しないでね…?」

「大丈夫よ、まどか。」

「あんたに…!あんたになにがわかんのよ!?」

美樹さやかが斬りかかる。しかし。

「ほっ、と…。甘い!」

杏子はかわし、反撃に出る。

「ぐぁっ…。どうりぁぁ!」

杏子はかわす。

美樹さやかの動きは素人同然だ。どうしてだろう…?

「トドメだぁ!りゃぁぁ!」

まずい!杏子は美樹さやかを殺す気だわ!

時間停止。銃で彼女たちの武器を弾く。

そして杏子の前に立つ。

時間停止解除。

「なっ!?武器が!ほむら、テメェ!」

「ほむら…!?あんたどっちの味方なんだよ!?」

「私は愚かな人の敵で、冷静な人の味方。杏子、あなたはもっと冷静な人だわ。感情にまかせてはいけないわ。」

「ほむらちゃん!後ろ…!」

美樹さやかが斬りかかってくるが、かわす。

その瞬間。

『ほむらちゃんのせいだ…!』『悪魔!』

まどかの声が響く。

「あ…あ…ひぃ…!?まっ…!」

「ほむら…!?おいどうした!?しっかりしろ!」

『見滝原から出てってよ…!』

「ま…どか…!あな…た…を…私は…!」

「ほむらちゃん!?ほむらちゃん!?私がどうしたの!?」

『人殺し。』『人殺し。』『人殺し。』『人殺し。』

『『『『人殺し!!』』』』

「いっ…いやぁぁぁ!!!ひぅぅぅ!?」

私は意識をなくし、倒れる。

「ほむらちゃぁん!!いやぁ!!」

「おい!ほむら!おい…!おい!?」

 

 

「はっ!?私は…また…!?」

意識が覚醒する。

私は…。またあの発作を…?

「ここは…?まどかの部屋…?なのかしら?」

そのわりには質素だ。

「起きるのおっそーぃ。待ちくたびれたじゃん。」

!?な、なぜ…。

「ほむら…!」

美樹さやか…!

 

回想…。

「ほむらちゃ…!目を覚ましてよぉ…!」

「くっ…。ほむら…。ぐはっ…!?さ、やか、テメェ…!」

「杏子ちゃ!?いやぁ…!さやかちゃ…!」

「大丈夫…。あたしはもう何もしない。ただ、ほむらは私が預かってくよ。」

「…!だめ!さやかちゃんにはほむらちゃんを渡さない!」

「…どきなよ。」

「嫌だ。」

「…どけって。」

「嫌!」

「どきなさいよ!」

「きゃぁ!?ご、め、ほむら、ちゃ…。」

 

 

「…!あなたなんてこと…!」

「大丈夫。魔法で治してきたから。」

「…。それで、あなたの目的は何?」

「それはね…。」

 

後編に続く…。

 

 

 




いかがでしたでしょうか。
まさかの前後編ですよ。自分でもこんなつもりなかったんたですけどね。後編、楽しみですよね?ね?
では。
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