彼女に待っていたのは、心を歪めるほどの恐るべき快楽地獄であった。
果たして彼女は、その快楽に打ち勝つことができるのか……。
※これは『さーくるくらすけ倉庫』様の十八禁同人RPG『ナイトテール』のバッドエンド妄想です。
夢魔と呼ばれる存在がいる。
人に取り付き、記憶や心を食う文字通り夢の悪魔だ。
その夢魔と戦う者たちがいた。他人の夢の中に入ることができ、夢魔を倒し、夢魔の魔の手から人を救うもの。
その力を持ったものでも最強とうたわれし少女がいた。
名は朝陽。彼女は『ナイトテール』と呼ばれ数え切れない人達を邪悪な夢から救ってきた。
しかし――
「う……あ……」
彼女は今、夢の中で這いつくばっていた。
ボロボロになり、普段の気高さもおどろおどろしい粘液によって汚されている。
彼女は夢魔の王と呼ばれる存在に戦いを挑み、負けたのだ。
夢魔の王――いや、女王と君臨する彼女――
「ふふふ……いい姿だね、お姉ちゃん」
夢魔ナイトテール。
元は朝陽の妹であった夜の、変わり果てた姿に――
◇◆◇◆◇
「くっ……随分と悪趣味な部屋だな……」
朝陽はボロボロになった姿のまま、蠢く肉壁でできた牢屋に触手で手足を縛られ吊るされている。
その彼女の前には、当然夢魔ナイトテールが笑顔で佇んでいる。
「そうかな? これからお姉ちゃんを調教するにはぴったりの部屋だと思うんだけどな」
「……夢魔に私のことを姉と呼ぶのを許した覚えはないな……」
「えー? でも真白ちゃんにはお姉様って呼ぶの許してるよねー? なんで私はダメなのー?」
「お前は人間じゃないし私の妹の体を勝手に乗っ取っただけだからな。そんなやつには姉呼ばわりされたくないのさ」
「……ふーん」
どうしようもなく追い詰められた状況でも不敵に笑いながら言う朝陽に、ナイトテールは怪しい笑みで返す。
「まったくこんなときも強気でいるなんて、さすがお姉ちゃんだね! ……それでこそ、堕としがいがある」
「堕とす? ハッ、笑わせないで欲しいな。私が肉欲に服従するとでも? 生憎、私はそんなやわじゃない」
「そうだね。お姉ちゃんは強いね。だから、私も容赦しないって決めたんだ」
ナイトテールはそう言うと、パチンと指を鳴らした。
すると、上方から細い触手がすすっと下ってきた。
「……何をするつもりだ」
「ずっと戦ってきたお姉ちゃんは当然知ってるよね? 夢魔に支配された夢は、夢魔が好き放題することができる。あらゆるものが、夢魔の思うがまま。それは人を橋にして現実をも支配する力。その力を、お姉ちゃんにも味わってもらおうと思って。……こういうふうに、ね!」
ナイトテールがそう言ってスッと手を振ると、その細い触手はズズっと朝陽の耳の中に入っていった。
「おごおっ!?」
「ふふ、凄い声出したねぇお姉ちゃん。でも当然だよね、脳みそを直接撫でられているんだから、抑えようとしても出ちゃうよねぇ」
「おっ……! おおっ……! お……!」
朝陽はそれまでの不敵な顔が嘘のように、情けない顔を晒している。
眼球を上に向け、口をぱっくり開け、よだれと共に舌をべろんと垂れさせている。
もし手足を縛られていなければ、もっと無様な姿を晒していだろう。
「ご……れ……やば……い……! わだじ……どうなっで……!?」
「大丈夫だよー、別に脳みそをシェイクしようなんてグロいことはしないから。ただ、ちょっと快楽に素直な脳みそになってもらおうと思ってね」
「がい……らぐ……? おおおおおおおっ!?」
細い触手はうねうねと耳の外からも動いている。
文字通りの“脳改造”が行われている瞬間であった。
「がががががががががががががががががががが……」
朝陽は壊れたラジオのような声を上げる。触手が動くたびに縛り上げられている体がビクンビクンと痙攣し、そしてついには――
――ジョボボボボボボボボ……
「うわー、お姉ちゃんおもらししたの? ハハッ! あのかっこいいお姉ちゃんがおねしょだなんて、面白ーい!」
「うへ……はへぇ……」
とうとうかろうじてしていた反応すらできずに、朝陽は勢いよく尿で水たまりを作る。
その間も触手は動いているが、朝陽の体は完全に脱力しており動くことはない。
「あ……あ……」
「お、そろそろ終わったかな? と言っても、今日は使い物にならないだろうから、また明日かなー。ま、夢の中で時間なんて意味はないんだけどね。感覚的にね。じゃあ、ゆっくりしていてね、お姉ちゃん」
ナイトテールは朝陽に笑いかけると、触手での拘束を解き、ベタリと朝陽を地面に落としたのを尻目に牢獄から姿を消した。
牢獄に残されたのは哀れな姿を晒した朝陽だけであった……。
◇◆◇◆◇
翌日――と言っても、夢の中での時間経過であるが――ナイトテールはニコニコ顔で朝陽のいる牢獄を訪れた。
「やっほーお姉ちゃん、調子はどう?」
「ふっ……ふっ……ふっ……! はっ……はっ……はっ……!」
「……ふふっ」
そこに広がっていた光景を見て、ナイトテールは淫靡な笑みを浮かべた。
彼女の目の前では、朝陽が一心不乱に自分のヴァギナを指でいじくり回している姿があったからだ。
「すっかり元気になったね、お姉ちゃん」
「ふっ……ふっ……なっ……!? き、貴様……! 私に何をした……!」
朝陽はオナニーをしながらもナイトテールを睨みつける。
その光景はとても滑稽だった。
「何をした、かぁ。ふふっ、言ったでしょ。私は容赦しないって。お姉ちゃんは今、性欲と性行為による快感が常人の一万倍くらいになってるんだよ」
「い、一万……!? そ、そのせいで……こんな……ふっ、ふっ……!」
朝陽は顔を真っ赤に染め、水音をぐちゃぐちゃさせながら言う。
彼女の股の下には愛液による水たまりができているほどであった。
「そうだよぉ、お姉ちゃんにはそれぐらいしないと効果ないと思ってね。凄いでしょ? 四六時中ずっとエッチすることしか考えられなくて、ちょっと指を入れるだけでこの世のどんなドラッグよりも気持ちのいい快感が味わえるの。しかも夢の中補正で体力は無尽蔵! 素晴らしいでしょ?」
「そ、そんなこと……あるわけ……むぅっあっ!?」
朝陽は言葉の途中で激しく潮を吹いて背を反らす。もちろん、指はヴァギナの中のままだ。
「アハハハハハッ! イキながら言ってもなーんも迫力ないよぉ!」
あまりにも哀れな姿の朝陽にナイトテールはとても楽しそうに笑いながら言う。
そんな笑いを上げられながらも、朝陽はオナニーをやめることができなかった。
「はっ……! はっ……! はっ……!」
「フフフ、盛りのついた犬だってココまで下品じゃないよぉ?」
「うる……さい……!」
しかし、そんな無様な状況でも朝陽はナイトテールを睨むのを辞めなかった。
「……へぇ。もう壊れてもおかしくないのに、ちゃんと反抗する意思はあるんだ。さっすがお姉ちゃん、期待通りだなぁ」
「わた……しは……まけな……!」
「うんうん、頑張って頑張って。その頑張りついでに、私も楽しませてよ」
そう言うと、ナイトテールは手を振り、朝陽の四肢を触手で縛り付けた。
「うあっ!?」
オナニーを封じられた朝陽はとても苦しそうな状況でもがく。しかし、支配されている夢の中で彼女が触手に敵うわけもなかった。
「ああああああっ! ああああああっ!」
「大きな声で叫んじゃって、そんなにおまんこ寂しいの? しょうがないなぁ……私が満たして、ア・ゲ・ル」
ナイトテールはそういうと、お尻についているサソリのような尻尾をもたげさせる。
そして暴れている朝陽にゆっくりと近づくと、その尻尾でお腹からヴァギナにかけてつつっとさする。
「うあああああああああああああっ!?」
「ふふふっ、今のお姉ちゃんにとってはこれでも絶頂モノだよね? でも、これだけじゃないよ……」
ナイトテールはそう言っていやらしく微笑むと、尻尾の先を割れ目にあてがい、そして、一瞬だけ間をおいてから――
「そおれっ!」
――勢いよくそれを膣に突っ込んだ。
「あっ!? ああああああああああああああっ!?」
その尻尾を挿入された瞬間、朝陽は大声を上げながらオーガズムに達した。
「どう? 私の尻尾の味は? 気持ちいいでしょう? これが夢魔の尻尾。とろとろの媚薬塗れの、エッチな尻尾おちんぽ。普通の女の子だったら入れられただけで奴隷になってくれるだろうけど、どうお姉ちゃん、私の肉奴隷になりたい?」
「あ……あ……。……そ、そんなの……おことわり……だ……」
朝陽はだらしない顔を見せながらも否定する。その抵抗が、むしろナイトテールを笑顔にする。
「そうだよねぇ、これぐらいじゃ物足りないよねぇ。それじゃあ、いっぱいズボズボしようねぇ」
ナイトテールはその言葉の直後、尻尾を緩急つけた動きで前後に動かし始めた。
「おあああああああああああああああああああああああああっ!?」
朝陽は少し動くたびに走る閃光のような快感に気が狂いそうになる。
だが、彼女の強固な精神は狂気に陥るのをなんとか耐えた。当然、それは正気での快楽地獄の継続を意味するのだが。
「いい声だねぇ、魂に染みるよお姉ちゃん。ほらっ、頑張れっ、頑張れっ」
ナイトテールは微笑みながら激しく尻尾を動かす。
ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ……!
水音が激しく部屋に響き渡る。愛液が風呂を桶でかき混ぜたかのように跳ねる。
「があああああああああっ! ぐぐぐぐぐぐぐぐうぐっ!?」
気持ちいい。
ただそれだけだというのに、朝陽はものすごい声を上げながら人とは思えない表情をしていた。
それほどに、その快楽は強すぎた。
ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ……!
軽く動かされるたびに絶頂する朝陽。
彼女の視界は常にスパークし、脳みそは尋常ならざる快楽が支配していた。
そんな朝陽の快楽による苦悶をナイトテールは楽しむ。常人なら精神を崩壊させていてもおかしくない快楽に必死に耐え苦しむ彼女の姿はまさに最高の娯楽であった。
「ああああああああああああっ! あああああああああっ……!」
「楽しいなぁ、楽しいなぁお姉ちゃん。正直いつまでもずっとこうしていたいよ。でも……ちゃんとフィニッシュをしないと、公平じゃないよね。私もスッキリしたいし。それじゃあ……いくよ、お姉ちゃん」
ナイトテールの尻尾が更に激しく動く。轟く水音は頻度を増す。朝陽はとうとう声にならぬ叫びを上げる。
「…………っ!? …………!?」
「ふふっ、いい顔……さあ、受け取って……!」
ナイトテールがそう言った瞬間、尻尾から大量の精液が吐き出される。どろどろの真っ白な精液だ。
それで子宮を満たされた朝陽は、その日一番の快楽の衝撃で、ふっつりと意識を落とした。
「……ふーん、脳が焼ききれる前に強制的に意識を落としたんだ。さすが、しっかりしてるね。うーん、でもこの感じだとちょっとやり方を変える必要があるかも……。そうだ、いいこと思いついた! ……ふふっ、待っててねお姉ちゃん。お姉ちゃんにも沢山楽しんでもらうから。でも、そのためにまずはゆっくりと下地作りをしないとねぇ……」
ナイトテールは暗い笑みを浮かべながらそう言うと、朝陽の拘束を解いて肉の牢獄から去っていった。
その場には、ひとり死んだカエルのように地面で天を仰ぐ朝陽だけが残された。
◇◆◇◆◇
それから夢の中の体感時間でおよそ一週間、朝陽はナイトテールからの性暴力を受け続けた。
強烈な快楽をただひたすらに浴びせかけられては意識を飛ばして一日を終わる。
そのたびに朝陽は快楽に屈しそうになるも、なんとかギリギリのところで踏みとどまってきた。
肉体はどんどんと快楽へと順応していくが、心だけは守り続けた。
そんな朝陽を見て、ナイトテールは不敵な笑みを浮かべるのみ。
終わることのない地獄。それでも朝陽は抗い続けた。
しかしその日は、なんだかナイトテールの様子が違っていた。
「……どういうつもりだ」
全裸の朝陽はナイトテールを睨む。
普段は触手に拘束される朝陽だが、なぜだか今回は自由な状態のままナイトテールが目の前で佇むのみだった。
「ふふっ、息を荒げながらもそんな目をするなんて。空元気とはいえすごいねぇお姉ちゃん。でも今日は私、お姉ちゃんとエッチはしないんだ。ごめんね」
「……えっ?」
「あっ、もしかして期待してたのにガッカリさせちゃった?」
「っ!? そ、そんなわけない!」
朝陽は狼狽しながらも否定する。その姿をニヤニヤと眺めながらも、ナイトテールは言う。
「今日はね、趣向を変えてみようと思って。……さあ、入ってきて」
ナイトテールが牢屋の外に向かって言う。すると、外からたどたどしい足取りで人影が入ってきた。
その姿を見て、朝陽は驚く。
「なっ……真白……!?」
「…………」
そこにいたのは、真白という少女。
かつて朝陽の手によって夢魔に囚われた状態から意識を取り戻し、彼女の力を借りて夢魔と戦う戦士『エクレール』と名乗った女子高生である。
だが今の彼女に、その面影はなかった。真白は裸でナイトテールの側に経っており、表情は目を大きく見開き紅潮してハァハァと息を荒げている。明らかに正気ではない。
そしてなにより、彼女の股間には本来女性がもっていないはずのもの――巨大な男根が天に向かって反り立っており、異様に目を引いた。
「はぁ……はぁ……」
「お前……その姿は……。貴様! 真白に何をした!」
「何をしたって? そんなの簡単なことだよお姉ちゃん。私は教えたんだ、真白ちゃんに男の快楽っていうのをね。オチンポ生やして、いっぱい射精させて上げたんだ。そうしたらもうドはまりしちゃってさ、ココロちゃんとかメノウさんを同じ部屋に放り込んでみたらもうすぐさま飛びついて猿みたいに腰振るぐらいにはなったんだよ。かわいいよね」
「貴様ァ……!」
「ふふっ、いい目をしているね。でも、お股の方はそうじゃないみたいだね。そんなにビチャビチャにしちゃってさ」
「え……? なっ……!?」
そう言われて、朝陽は自分の股間を見て驚く。彼女のヴァギナは、テロテロと輝くほどに濡れていたのだ。
「こ、これは貴様が何かしたんだろう……!? 突然こんなことになるはずは……!」
「そうだね。したよ。セックス漬けにしたお姉ちゃんの前に、立派なオチンポ生やした真白ちゃんを連れてくるっていう、簡単なことをね。フフフ」
「ば、バカな……!」
否定する朝陽。だが、朝陽は間違いなく先程よりも顔を赤らめていた。
「ま、頑張って否定してみるといいよ。それじゃあ真白ちゃん。言われた通りに頑張ってね」
「……はい」
真白はナイトテールの言葉を受けると、そっと自らの男根を掴む。
そして、途端に激しい自慰行為を開始したのだ。
「っ!?」
「っ……! っ……!」
真白は自らの男根を扱くたびにだらしない表情を浮かべる。だが手は止まることなく、むしろどんどん加速していく。
その姿から朝陽は目を逸らすことができなかった。
「ふっ……! ふっ……!」
「はぁ……はぁ……!」
一心不乱にオナニーし続ける真白。
そんな姿を見ていた朝陽の手は、気づかぬうちにいつしか伸びていた。自らの濡れぼそった割れ目に。
「ふっ……ふっ……ふっ……!」
真白の顔が急に歪み、息が荒くなる。
そして、次の瞬間――
「――くはあああっ……!」
消え入りそうな声を出して、真白は激しく射精した。
「っっっ……!?」
その精液の量と勢いは凄まじく、目の前にいた朝陽に降りかかる。
朝陽はその精液によって彼女の銀色の髪が真白の名前とは裏腹の黄色く薄汚れた精液によって汚される。
「はああああっ……!?」
そのどぎつい臭いと精液の感覚を味わった朝陽は、その瞬間絶頂してしまった。
「……はっ……はっ……!」
一瞬の閃光から帰ってきた朝陽は、真白を見る。
真白のイチモツはあれほどの精液を出したというのに、衰えることなく元気に硬いままだ。
だが、そのイチモツからはぷんぷんと濃い精液の臭いが漂ってきて、朝陽の頭を刺激する。
それを嗅ぎ、さらにピクリと動くイチモツを見た瞬間、朝陽の何かが弾けた。
「……あっ……うああああああああああっ!」
朝陽は真白のもとに走ると勢いよくその場に真白を押し倒したのだ。
そして、倒れ唯一上に向かって反り立つ男根を、勢いよく自分の割れ目に挿入させた。
「っ!? はあああああああああああっ……!?」
その瞬間、朝陽は今までに味わったことのない気持ち良さが体中に駆け巡るのを感じた。
今までナイトテールが与えてきた強制的な快楽とは違う、自ら求めた結果の快楽。
それは、とても甘美で、あまりに刺激的であった。
「もっと……もっとぉ……!」
朝陽は感情的にそう言うと、激しく腰を上下に振り始める。
傍から見ればテクニックも何もなくただ腰を振ってふりふりと綺麗な臀部を震わせる姿はとても滑稽だった。
だが当の朝陽はそんなことは気にしていないといったとろけた表情で夢中でペニスの快感を味わっている。
一方真白に貪られている真白もとても気持ちよさそうな表情で情けない声を上げていた。
「おっ……おっ……おっ……!」
「ほあっ……! はあっ……! ふあっ……!」
まさしく獣という言葉がぴったりな性行為。
その中で、朝陽は自分の中でこれまでにないものが登ってくるのを感じる。
絶頂が近いのだ。朝陽は笑顔でそれを迎えようとした。しかし――
「はいだめー」
「――っ!?」
その快感が、ナイトテールが指を鳴らした瞬間、直前で止まった。
朝陽はもはや恥も外聞もない情けない顔でナイトテールを見る。
「なっ、何をっ!?」
「ふふっ、忘れたの? ここは私が好き放題にできる夢の世界。お姉ちゃんの絶頂を寸止めするぐらい、訳ないんだよね」
「そんなぁ……!? お願いだ……イカせて……! 私をイカせてぇ……!」
「えーどうしっかなー。お姉ちゃん、私のこと妹じゃなくて敵だと思ってるんでしょ? そんな相手に慈悲を恵んであげるほど、私は優しくないんだよねー」
「そ、そんな……す、すまない! 私が悪かった! いや、悪かったです! あなたは私の妹で、素晴らしいお方です! なので、どうかこの私に御慈悲をぉっ!?」
朝陽は泣きながらナイトテールに懇願する。その姿は無様としか言いようのないもので、ナイトテールは腹からこみ上げてくる笑いを堪えることが出来なかった。
「……ぷぷっ! あっははははははははははははははははははっ! あのお姉ちゃんが! 最強とうたわれた初代ナイトテールが! こーんな風になっちゃうなんて、サイコー! ふふ、それじゃあ、羊のモノマネやってよお姉ちゃん。お姉ちゃんついこの間まで羊の体だったよね? だから、情けなく羊の鳴き声をして、自分が家畜だって認めたら許してあげるよ」
「っ! は、はいっ! 喜んでっ! め、めぇえええええええっ! めぇええええええええっ!」
朝陽はすぐさま羊の鳴き声を真似る。
できるだけ滑稽に、できるだけ無惨に。ナイトテールが喜んでくれるよう、全力で媚びを売った。
それを見て、歪んだ笑みを浮かべてナイトテールは満足する。朝陽の陥落を確信したのだ。
「ふふふっ! いいよ、それじゃあイくのを許可するね! そしてこれはそのご褒美……真白ちゃん、あなたにも制限していたオマンコの中での射精を許してあげるよ! さあ二人とも……同時に、イっちゃえ!」
ナイトテールが指を弾く。
「うっ、ああああああああああああああああああああああああっ……!」
その直後、真白が快楽にとろけた表情で勢いよく朝陽の膣内目掛けて射精した。
「はっ、はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?」
そしてその着弾と同時に、朝陽は絶頂を迎える。
クールさの欠片もない、ひどいアヘ顔をして、今まで味わってきた絶頂が児戯に思えるほどの多幸感を味わいながら。
◇◆◇◆◇
空に月の輝く深夜。
町で道を往来する人々も少なくなり、出歩くのは遅くまで仕事をしていた疲れたサラリーマンや、夜遊びをする不真面目な若者程度。
道を元気無く歩くスーツ姿の彼もその一人で、長引いた残業を終え今彼は一人帰路についているところだった。
「はあ……今日も疲れた……早く帰ろう……」
「ねぇ……そこのあなた……」
男は突然どこからか声がかけられて立ち止まる。
すると、次の瞬間彼は腕を掴まれて強い力で路地裏に引っ張られた。
「うわっ!?」
彼は声を上げながら尻もちをつく。
そして、自分を引き込んだ方向を見て、彼は目を疑った。
ほとんど全裸と言えるような、穴だらけで羊毛付きの黒い下着をまとった女性が――瞳孔を開かせた朝陽がその場に立っていたからだ。
その下着は見事に乳首や女性器が見えており、羊毛付きの黒い下着は白い肌を際立たせるだけのアクセントにしかなっていなかった。
「ち、痴女……!?」
「ふふふ……ねえあなた……私と気持ちいいことしようじゃないか……?」
朝陽は淫蕩な笑みでそう言うと、壁に両手をついて下半身を男に突き出す。
その姿はとても扇情的で、男は目を離せなかった。
「そ……そんなこと……」
「何をためらっているんだ……? このオマンコにチンポ突っ込むこと以外に考えることなんて、何もないだろう……?」
朝陽はそう言ってゆっくりとお尻を振る。
男は朝陽のその動きに今まで湧き上がったことのないほどの興奮を覚え、考える間もなくズボンのチャックを開けて朝陽のヴァギナに自分のペニスを突っ込んだ。
「あはああああっ……!」
朝陽は気持ちよさそうな声を上げる。
一方男は、その瞬間から頭から思考というものが消えて激しく腰を打ち付け始めた。
「はっ……はっ……はっ……!」
「そっ、そうだっ……! もっと……もっとちょうだい……!」
「うあああああああっ……!」
男は狂い猛る獣の如く、腰を振り続ける。朝陽はそれに対し男を煽りながらもだらしない顔を晒していた。
「もっと……もっとぉ……!」
男のペニスをヴァギナで適度に締めながら朝陽は言う。
朝陽の膣使いに男はどんどんとのめり込んでいく。そのせいで、男は気付けなかった。
周囲がただの薄汚い路地裏からまったく知らない不気味な肉壁に姿を変えていることに。
「あっ……はああああっ……!」
「ふふっ……イきそうなんだな……? いいぞ、イってくれ……私の膣内に、あなたの精液をちょうだい……!」
「うっ、がああああああっ……!」
朝陽のその言葉によって、男は最後のタガが外れ、ビュビュっと精液を放った。
「んんんんんんんんんんんんんっ!」
それにより、朝陽も下を突き出しながら絶頂する。
二人は永らくオーガズムを味わった。
「ふふっ、楽しかったよ……」
朝陽はそう言って萎えた男の陰茎を陰部から引き抜く。
どろっとした精液が朝陽の割れ目から垂れる。
「あ……あ……?」
その瞬間、男に異変が起きた。男は体をビクビクと痙攣させたかと思うと、次の瞬間その姿をモンスターへと姿を変えたのだ。
「ぐ……ぐ……」
男は人語すら話せなくなり異界へと向かって歩いていく。
その姿を見て、朝陽は淫らな笑みを浮かべる。
「なんだ、今回はハズレか……まあいいや、気持ちよかったし……」
「頑張ってるね、お姉ちゃん」
そんな朝陽の後ろにすっとナイトテールが現れた。
ナイトテールの声を聞いて振り返った朝陽は、ぱあっとした笑顔を浮かべる。
「あああっ、ご主人様……!」
「男を誘ってこっちに連れてくる計画、お姉ちゃんのおかげで順調に進んでるよ。ありがとうね」
「いいえっ、これもご主人様のためですからっ……!」
朝陽は興奮しながら媚びるような笑みを、よだれを垂らしながら浮かべる。
「そっ、それで次のご褒美ですがっ……」
「ああそうだね、そろそろあげていいかな。何がいい? やっぱり真白ちゃんのデカマラ味わいたい? それとも、自分でチンポ生やしてココロちゃんを犯す。あっ、メノウさんとのレズセックスっていうのもあるよね。もう誰彼構わず男を連れ込んでずっと輪姦されちゃうってのも好きだよね。現実の大通りとかで野外セックスっていうのもいいかもねぇ」
「ああ……どれも素敵ぃ……! 私はご主人様の命令ならなんでも従いますぅ……! オマンコできるなら、なんでもぉ……! ああっ、考えただけでイくっ! イっちゃうっ……!」
朝陽は股をビチャビチャにしながら、ナイトテールの目の前でオナニーを始める。
そんな朝陽を見て、ナイトテールは満足げに歪んだ笑みを浮かべるのであった。
「ふふふ、私のかわいいかわいい家畜のお姉ちゃん、これからも、ずっと一緒にエッチなことしようね……」
かつて仲睦まじかった姉妹の淫らに堕ちた末路が、そこにあった。