あと今回長いです。五千文字以上行ってるかもです。
色んな液でグッショリになったズボンを履き替えて戻って来る。ついでに部屋着に着替えた。
どうにか、熱くなった身体を洗面所で冷やして戻って来る。
ガチガチになっていた剛直も、今は落ち着いている。
「あそこまで、とはなぁ」
独り言を言う。一目惚れ、とは言っていたが、まさか出会って二日目でいきなり身体の関係を迫って来るとは思いもしなかった。
僕も、彼女のような美人で、スタイルが良くて、家事が凄く出来て、何よりも、僕の事を好きでいてくれる
まぁ、要するにたった二日でこちらも墜ちた。チョロインにも程があるが、なってしまったものは仕方がない。
「ぁ、そういえば居間の換気・・・・・・」
何せ出してしまう直前までぐじゅぐじゅにイジメられたのだ。物凄い性臭が漂っている事だろう。
「・・・・・・魔力を使って換気は済みましたよ? 当麻」
「うぉお!? いつの間に」
誰もいないはずの背後から声がしてビックリしてしまった。
敏感になった筈なのに、気配のケの字も感じさせなかった。最初からそこにあった、居たかのような、そんな自然体。
桃太郎とは、そんなにも多才だったのだろうか。
「昼餉の準備が出来ましたので、呼びに参りました」
「解った、桃。直ぐに行く」
朝、起きて見たときと変わらない着物姿。だが、
顔が耳まで真っ赤なのが解る。せっかく冷ましたというのに。
「・・・・・・夜半まで我慢できないというならば、今此処で一度しますか・・・・・・?」
「~っ!」
そんな僕のムラムラとした雰囲気を感じ取ったのか、また、興奮した時と同じ、ドロッとした声音に変わり、さわ、さわ、こす、こす、と優しく、僕の一物を服の上からネットリと撫で付けられる。時折、竿の先を指先で優しく上下に擦ってくるのがアクセントになって、ガクンッと腰が砕ける。
桃がそんな僕を支える。身長が百八十センチある僕を難なく片腕で抱き留め、僕の背中に豊満な胸をぐにぐにと押し付けながら、すり、すり、と一物を扱きあげる。
「ぁ、あ、ふっ、くぁ・・・・・・」
「良いんですよ? ほら、下半身の気持ち良い感覚に身を委ねて・・・・・・」
腰が砕けて力が入らない僕は、抵抗も許されないままに熱い吐息を零すのみで、このまま本当に、廊下で一発出してしまうのでは、と思ってしまう。
だけれども、
ぐぅ~、と。
僕のお腹が鳴った事で、手淫は止まった。
「先に、ご飯に致しましょうか」
「はぁっ、はぁっ・・・・・・ぅん、そう、しようか」
たった一分。
それだけでまた、ガチガチになってしまった僕の一物と、熱くなった身体。
なんだか、身体を開発されているようで、このままでは心のどころか身体も墜ちてしまいそうだと、少し危機感を抱いた。
このようなことがあったお蔭で、昼ご飯の時の僕は興奮しっぱなし。身体が熱いままで、何を食べたのかすら覚えていない。
熱に浮された身体が冷めるまで、暫くかかった。
*
昼ご飯後の居間。
そこにいるのは二騎の英霊。
セイバー、真名は桃太郎。
身長が百八十センチメートル程ある、完璧とも言えるスタイルと、『女』として完成された美貌を併せ持つ女剣士。
もう片方は、エジプト、ペルシャ辺りの者なのか、褐色の肌が眩しい、若々しく、輝かしい少年であった。
名を、黄金のセイバーと言った存在である。
日本家屋特有の畳の上で、片方は正座、もう片方は胡坐で、炬燵を挟んで向かい合う。
黄金セイバーは、蜜柑の皮をペリペリと剥きながら桃太郎に問う。
「で、お前。桃太郎じゃねえだろ」
「・・・・・・いいえ、私は桃太郎ですよ?」
いきなり、存在そのものを否定し始めた黄金セイバーに対して反論する桃太郎。
「あー、なんだ。俺は日本の英雄にそう詳しいって訳じゃねぇ。知識として少しかじった程度だ。それでも解る。お前が桃太郎じゃないって事ぐらいな。
桃太郎は童話の中だけの存在で、そもそも
「・・・・・・そこまでばれていますか。ですがそれならば、貴方も充分異質でしょう。どのような理由であるかは存じませんが、まさか神が
どうやらこの二騎。
「実は俺も理由は知らねぇんだよ。何せ俺は
お蔭様でこちとらステータス三段階くらい下がった上に、神の肉体としての特権だった自由な変形が損なわれて化身が機能しなくなっちまって、唯一人間に限りなく近い俺以外の化身は自意識を失い、形を保てなくなってスキル扱いだ。弱体化もいいとこだよ本当に」
「なるほど、貴方は貴方で、
「ああ。いつの間にか現世にいて、なんでか
蜜柑を食べながら、この先が心配だよ本当に、と続ける黄金セイバー。
桃太郎はお茶を啜りながら、その言葉に同意した。
「ふぅ、そうですね。この先生きていくには、まず食料が足りませんし・・・・・・ワイバーン、あのトカゲモドキ、食べられるでしょうか・・・・・・?」
「以外と行けるぞ。俺も四千年前に、神の化身として地上に顕れた折に食ったことがある。わりと脂身が多いが、上手く調理すれば蕩ける程に美味い」
「それはそれは貴重な情報を・・・・・・」
「ま、お前のマスターには食料必要なさそうだけどな。あいつ、
「そればかりは、私の不覚でした・・・・・・龍種の血液にまさか純粋な真エーテルがそのまま流れているとは思わず・・・・・・」
「生きてる龍種、得に心臓や大動脈の血液ってのはだいたいそんなもんだ。相手したことなかったのかい?」
「生前は、吸血種や鬼神といったモノを主に相手しておりましたもので・・・・・・」
勉強不足です・・・・・・と、シュンとなる桃太郎。
「ま、なんだ。奴もこの世界で生き残りやすくなった。それを今は喜べばいいだろうさ。龍種の血を浴びても問題が無いってのはネーデルラントの大英雄サマが証明してくれているしな」
「そう、ですね……」
桃太郎は暗い顔のまま、お茶をまた一口、啜った。
*
昼ご飯が終わったあと、まり姉さんに話があると連れられて、二階の僕の部屋に入る。
居間と同じ畳張りの六畳間だ。
「それで、お話ってなんだい、まり姉さん」
「おう、三つあってな。まず一つは、爺さんの無事が分かったってことだ」
「本当かい!?」
僕にこの家をくれた爺さん。今は東京の病院で入院生活をしているのだ。
……待て。世界がこんな状況になっても連絡がついたってのか?
「スマホで連絡がきちんとついたのかい?」
「どうにも、向こうの病院にもあたし等と同じマスターがいるっぽくてな。そいつらのうちの一人の英霊が魔術師のクラスで、名前を「グラハム・ベル」っつーんだと。電話がつながるようになったのは、そいつの宝具らしい」
宝具……マスターになってから見えるようになった英霊のステータス。その中で主に必殺技みたいな扱いをされていた項目だったか。
「世界初の実用電話を開発した人物……その英霊ならば、岡山から東京まで電話回線をつなげるくらい訳ないって話か」
「そういうことらしい。寿命の制限がなくなったってんで二コラとかいう奴と毎日研究三昧発明三昧だってさ」
どんな理由にせよ、電話がつながったのはうれしい。爺さんの生存が確認できたのが、それよりもうれしい。
喜びをかみしめていると、まり姉さんから次にだが……と話を振られる。
「なんだい姉さん」
「いや、な。馬鹿義理息子。お前取り合えずお前のセイバーの婿ってことになったからよろしく」
「おいマテ。いったいどんな起承転結があってそうなった」
事と次第によってはまり姉さんを張り倒さねばなるまい。僕からお付き合いを言いだそうとしたのにっ!
「ん? ああいや、今夜息子さんの童貞いただきますって言われてついオッケー出しちまった。お前もアイツにホの字みたいだしいっかなって」
「そ、それはそうだけれども・・・・・・」
「ま、男なら覚悟決めろ。カカカ」
喉を鳴らして笑うまり姉さん。僕の方は正確に気持ちを読み取られて顔が真っ赤だ。嗚呼恥ずかしい。
「ま、頑張れ。自分の気持ちに正直になったら気持ちいいぜ」
「解ったよまり姉さん。で、残りの一つは?」
そこで、姉さんは衝撃的な一言を言い放った。
「お引越しが決まった」
「・・・・・・は? 今この世界でこのご時世に!? 何処の誰が!? そして、僕等と何の関係があるんだい!?」
「バーカんなもんアタシらに関係あるからに決まってんだろ。
「・・・・・・は?」
常時ガサツで頭おかしい事ばかりを言う人間だったが、とうとう頭がイカレたか。
「ま、明日の朝になりゃ解るよ。んじゃ、お話終了。あとは晩飯準備して食ってゆっくりしようぜ。明日からマジで忙しくなるからな!」
じゃーなー。と。
そう言い残して、僕の部屋から姉さんは去った。
・・・・・・未だ、家ごと引っ越すというパワーワードを飲み込めず、呆然としたままの僕を放ったままで。
いや、経緯等の説明一切ないのかい?
*
早くも将来に不安を抱きつつ、夕ごはんに風呂と済ませた僕はさて眠ろうと床についた。
昼間のアレで少し意識してしまい、下半身の一部がギンギンに直立してしまってなかなか寝られない。
・・・・・・こんなにも悶々とする夜は初めてだ。
性欲が凄すぎて眠れる気配がしない。
一度、クールダウンの為に水でも飲もうか。そう考えた瞬間。
ドサリ。
自分の身体に、誰かがのしかかってきた。
ビックリして思わず、ぴっ、と情けない声を上げてしまう。
「ま、す、た、ぁ・・・・・貴方の心と身体を戴きに参りました」
桃だった。気配が全く無かったから、本当に忍んで来たようだ。
そして、ぽしょり、と。
耳元で、昼と同じ。聞くだけで身体の芯まで熱くなってしまうような声で僕の耳を犯しにかかってくる。
「も、桃・・・・・・そんな密着されたらっ・・・・・・」
「ふふ、今は浴衣姿ですから・・・・・・ほら、抱き着けば私の柔らかい身体を薄布越しに感じられるでしょう? たくさん、興奮して、私と・・・・・・」
ぐちゃぐちゃになるまで溶け合いましょう?
ずっと、耳元で、まるで刷り込むように話す桃。
いつの間にか布団に潜ってきて、僕は下着姿にひん剥かれていた。
夜目が馴れてきたからか、うっすらと桃の姿が見えはじめる。
宣言通りの、淡い色の浴衣姿。
彼女の豊満かつ柔らかな肢体が、むにゅむにゅう、むにゅり、と、僕の耳元に顔を持ってきているからかとても密着してきていた。下着は恐らく・・・・・・いや、絶対につけていない。だから、浴衣の薄い布一枚隔てて彼女のダイナマイトボディがその柔らかさと気持ち良さを伝えてくる。
ただでさえ直立していた肉棒が、更にその大きさと硬度を増した。
流した髪からフワリと香る、桃のような甘ったるい匂いが、僕の鼻孔から脳に突き刺さり、興奮を後押しする。
「桃ぉ、これ、ヤバい・・・・・・っ」
「あらまぁ、私が抱き着いただけでこんなにも・・・・・・」
僕の肉棒がそそり立っているのは、最早目を向けずとも桃はわかっていたらしく、自らの武器である極上の恵体を更に密着させて、僕の肉棒をボクサーパンツ越しに扱き上げてくる。
優しく、一物の頂点からフェザータッチで、つつ・・・・・・と根本まで手をなぞらせると、裏筋から亀頭までその手を戻らせて、それからすり、すり、と優しく、じわり、じわり、と刺激を与えてくる。
与えられる快感があまりにもどかしくて、自然と越しが浮いて痙攣する。
「ん、っく、はぁっ・・・・・・!」
「声、我慢なさっているんですか? ・・・・・・する必要ありませんのに・・・・・・」
肉棒から送られてくるもどかしい快感に身をよじらせ、耐えていると、
「耳元、失礼致します」
むぎゅう、と更に密着してきたかと思えば。
彼女は、僕の、耳に。
「ちゅ、じゅるるるるる・・・・・・っ」
舌を入れて、そのまま吸い付いてきた。
異物感に苛まれるのは一瞬で。直ぐに、脳髄に直接ゾクゾクゾクッとした気持ち良い感覚が走る。
まるで耳の穴から、理性全てを吸い取られているかのような快感。ちゅぴ、ちゅぱ、と水音で耳が支配されて、視界が明滅してチカチカし出して良く見えない。そしてその分、優しく扱き上げられている肉棒からの刺激が甘く、強くなる。
背筋が跳ねる。声が、我慢できない。
「ふぅ、ぅあ、あああっ」
「じゅるる・・・・・・ん、はぁ。ふふ、もっと、もっと、感じて・・・・・・身も心も、私に委ねて下さい・・・・・・ね?」
桃も興奮しているのか、うなじや首元から匂う、甘い香りが更に強く、甘ったるくなる。
吸い込むだけで多幸感を感じて、扱かれている肉棒が更に硬くなる。
「また、大きくなりました・・・・・・私の匂いで興奮しているんですか? じゅるっ、ちゅ、んふ・・・・・・っ、はぁ・・・・・・」
僕の耳を延々と犯し続けながら、肉棒を弄る手を止めない。
ボクサーパンツは直ぐにその機能が発揮出来ないくらいにまで、先走りで濡れて、扱き上げられる旅にぐちゅっ、ぐちゅっ、と水音がし始める。
液がそのまま潤滑液となって、感じる快感が増える。
玉がキュッと持ち上がって、精液でその中身を満たしはじめる。グツグツと、その欲望をたっぷり吐き出そうと、刺激が与えられる度に、気持ち良さと共にその中身を満たしていく。
あまりの快感に我慢が出来なくなって、僕は上に乗っかって犯しに来ている桃に抱き着いた。
・・・・・・その瞬間、あまりの肉体の柔らかさから来る気持ち良さに、思わず射精しそうになった。
がくん、と身体が震えて、先走りがとろりと溢れ出す。
僕の胸板に、形が変わるほど押し付けられた胸。細いくびれから続く、指が沈み込むほど柔らかい胸に負けない大きな尻肉。そして、掴んだ手に合わせて形を変える太股。
体中、何処を掴んでも彼女の身体はむにゅり、と極上の柔らかさでこたえてくる。
ああ、この柔らかさはダメだ。人を駄目にする。
離れようとすると、それはまるで許さないといったふうに、扱き上げる手を止めて抱き着いてくる。
耳元にあった顔も、僕の顔の真正面にきて、向かい合うようになる。
「・・・・・・気持ちいいのが我慢出来なくなったんですね? 私の、桃の肢体・・・・・・如何ですか? 気持ちいいでしょう・・・・・・? 桃の果実のように、何処を触っても、柔らかいでしょう?」
「う、ぁ・・・・・・」
向かい合った桃の顔は、完全に発情した雌のそれだった。
目の前の雄と交尾する、ただ、それだけしか考えていない、雌の顔。
ぎらぎらと目が光り、されどもその光はどこかのっぺりとしていて・・・・・・僕しか、映していなかった。
「今から、この身体の全てを使って、愛おしい貴方に全力でご奉仕致しますので・・・・・・」
言葉とともに僕の身を包んでいた下着が、脱がされていく。
これで、僕が身につけているモノはなくなった。
・・・・・・それはつまり、肉棒がそのまま桃の素肌に密着することを示している。
ちゅ、と。
肉棒と、はだけていた浴衣の奥にある恥肉が触れる。
「あっ、当麻のモノが、私の蜜壺の入口にぃ・・・・・・」
「うぁ」
軽く触れたそこは、どろどろのぐしょぐしょに濡れそぼっていて。
触れただけでも、腰が震えた。
桃は、そのまま肉棒を挿入しないように、腰を揺らす。
グチョグチョの筋と肉棒が擦りあって、それだけで痙攣して僕も腰を振ってしまう。
擦り合わせている。ただそれだけなのに、止まらない。気持ちいい。
気持ちいい、で頭の中が埋まる。ただ、目の前の雌を貪り尽くす。ただ、それだけの為に腰を振り、桃の唇を奪う。
柔らかい唇は、僕を拒むことなく、寧ろ口同士で性行為をしていると言ってもいいくらいに絡んでくる。
深い接吻、舌を絡ませ合いながら、素股でお互いに腰を振り合う。
にゅちっ、にゅちっ、と水音が激しくなって、僕の肉棒は愛液と先走りでドロドロの状態。
滑りが良くなって、尚更射精欲求が高まってくる。
桃もこれ以上ないほど興奮しているのか、この世の男全ての理性を破壊するかのようなフェロモンを振り撒いて、一心不乱に僕の唇と貪り合い、腰を振りつづける。
段々、水音が連続的になってきて、そろそろ終わりが近いと悟る。
にじゅっにじゅっ、と断続的に重い水音が床の間に響き、僕たちの絡み合いがどれ程激しいかを物語る。
お互いに息が荒くなりはじめて、お互いしか見えなくなる。
目と目で見つめ合ったまま唇と舌を絡ませ合い、性器を擦り合わせ続ける。ただの素股であるというのに、本物の性交のような雰囲気で、まるで夫婦が子供を作っているかのように、ただ、本気でお互いの肉体と快感を貪っていた。
スパートがかかり、グチュグチュグチュグチュっ、と腰を打ち付けるスピードが早くなる。
あまりの気持ち良さに、僕も、桃もこれ以上ないほど抱きしめ合う。お互いの境目が曖昧になって、早鐘を打ちつづけるお互いの心音さえも聞こえる程に密着して、溶け合い、混ざり合う。
お互いにもう限界。汗とその他諸々の体液でお互いにぐしょぐしょで、もうただ、身体と身体を擦り合わせだけでも言葉に尽くせない快感が体中に走る。
「~っ、もう出す、出すよっ、桃ぉ!」
「はい、当麻・・・・・・出して、下さい、いっぱいぃっ、いっぱい下さいっ!」
実際には素股であるため、出しても子宮に届かないのだが、桃がまるで、本当に膣に挿入しているかのように惚けた顔で、グズグズに目を蕩かせて言う。
僕もそれに答えるように目を合わせて深い接吻で返し、射精欲求の高まった肉棒を桃の股に強く打ち付ける。
ぐつぐつ、とマグマのように、玉からせり上がる精液。びくびくびくっと体中を震わせて気持ち良すぎる快感を逃がそうとするが、逆に桃の極上の肢体に身体を押し付ける事になって、どんどん快感が増していく。
せり上がる精液が、亀頭にまで達する。我慢をすればするほど射精欲求が強まって、気が狂いそうになるほど気持ちいい。
「・・・・・・っ、早く、出して下さいぃっ、貴方の、当麻の、いっぱい、早くぅ」
理性の限界か、敬語の抜けた言葉で桃が懇願する。
僕ももう、我慢の限界で、これで最後にしようと腰をおもいっきり引いた。
桃も、僕が射精しようとしているのを察したのか、ドロドロの性欲に濡れた顔に、喜びを浮かべる。
そして。
「っ、受け取れ、桃ぉっ」
「んむ、んんん!」
素股であるため実際には僕の精液を受けとる事は出来ないのだが、それを忘れて僕は桃に命令口調で告げ、接吻して舌を絡ませる。
桃はもう何が何やら解らないようで、舌をもう本能で絡ませていた。
僕は桃とそうして絡み合いながら、大きく引いた腰を_________
どちゅり。
「っ______!」
瞬間、玉から何から全て引き抜かれるような感覚と共に、声にならない嬌声がくぐもって部屋に響いた。
ガックンっ、と腰を大きく、二人同時に跳ね上がるくらいの快感が体中に駆け巡る。
頭が真っ白になり、射精による気持ち良さ以外もう何も解らない。
「はぁーっ、はぁーっ、はぁー・・・・・・っ、いっぱい、出ましたね。当麻ぁ・・・・・・」
精液が僕の上にいた桃の体や髪の毛にかかって真っ白になる。
呼吸を整えようと息を吸い込めば、むせ返る程の性臭が脳天を犯しにかかってきた。
くどいようだが、これは素股。そう、素股でこれだ。
なら、生で膣を犯し抜いたのならどれだけの快感となるのか。もう、想像もつかない。
「ふふ、かかっちゃいましたね。いっぱい」
桃が、自らの肉体を起こすと、各所についた精液を指で掬い上げ、自分の口に、ちゅぱっ、と嘗めとるようにして含む。
その姿は、余りにも雄の雌に対する征服欲や独占欲、支配欲をこれ以上無いほどに煽ってきており。
「・・・・・・ゴメン。桃」
「? ぁ、あらあら、まぁ・・・・・・」
僕の肉棒は、先ほどと変わらない程にまで太く、大きく直立してしまった。
桃がそれに驚きながら股の割れ目で、すり、すり、と肉棒を擦りあげる。
「ふふ、また、すぐに立派になりましたね・・・・・・」
「うん、桃が僕の性僻に余りにも合致しているものだから、つい・・・・・・」
「それでは、先ほどの
桃はそう言って、僕にその最高の、極上の女体を見せ付けるようにして、
完成されていると言ってもいいグラマラスなスタイルでかつ、桃のように柔らかい肢体があらわになり、それだけで僕の一物はまた、硬さを増す。
「・・・・・・桃の身体を、余すことなくお使い下さい・・・・・・」
桃はまるで、愛おしい主人に身体を明け渡すかのように、手を広げて僕を誘う。
僕はそんな桃に抱き着くと、
「解った。・・・・・・覚悟しろよ、桃」
そう言って、返答も聞かぬまま、桃の身体を押し倒した。
八千文字とは。
僕の小説の一話辺りの最大文字数だったりします(更新当時記録)。
同じ表現ばかりでくどい。抜けないという方・・・・・・申し訳ありません。
書く力が上がるようこれからも努力してまいります。