俺の脳内は一瞬。
億単位の札束の山。
土煙を巻き上げ、疾走する陸戦の王者。
一両の値段が軽く、10億円は超える兵器。
元の世界の日本の国産戦車、陸自の最新鋭主力戦車のイメージ映像で溢れかえった。
ただ、国防軍の主力戦車がどんなものかは分からない。
それ故、このイメージによる。
脳内補完は仕方ないだろう。
おそらく、唖然としている。
他の五人も……似たような感じだろうか。
「あわわわ! 皆さん固まらないでください! よ、義明さん達は! それだけ価値がある人材ですから! 前向きに考えましょう!」
動揺を抑えようと、葉菜の素早いフォローが入り。
俺の肩からアゲハが甘い香りと、お尻の感触を残しテイクオフ。
俺は一瞬、今は亡き家族。
実家の猫が子猫の頃、肩に飛び乗り。
飛び立つ時の、肉球の感触を不意に思い出し。
目頭が熱くなりそうだったが。
俺も成人した社会人だ。
涙は……額の汗を拭う動作で隠した。
「そ、そうだよ! 昨日は矢島のおっさんが、久しぶりにやんちゃな! 歓迎をしたから、君達も怯えているだろうけどさ! 君達は選ばれし者! プロのスポーツ選手! プロゲーマーみたいなものだよ!」
葉菜のフォローに続き。
アゲハが眼前の宙に浮き。
身振り手振り羽の動きも交えた、フォローも入ってきた。
まぁ……実際、そこまで金を掛けるのなら。
確かに待遇も悪くはないだろう。
「そだよ(*´・ω・)(・ω・`*)ねー♪ 転移者さんは~この世界で昔から『鬼』を倒せる~貴重な人々だよね~」
「(・ω・`*)ね~♪ 物凄く強いから~昔話にもいっぱい出てくるよね~」
「(*´・ω・)(・ω・`*)ネー」
鬼? 倒せる人々?
どういう事だろう。
妖精達の話からすると、この並行世界の日本の歴史。
その中で転移者は珍しくないのだろうか?
(あ、もしかして……)
妖精達が抱える、真っ赤なお椀の様な物体。
ポテトケースを見て、俺は思い出した。
この世界に転移する前。
スマホに密林からDLしたデータ。
昔話の詰め合わせがある事を。
「もしかしてさ。この世界の日本では、桃太郎や一寸法師みたいな話が多いのかな?」
俺はそう話しつつ。
スマホをポケットから取り出し。
昔話の一覧を開いて見せた。
「(メ・ん・)? ももたろう? 向こうの和菓子?」
「それ、向こう側の昔話ですね」
「お~葉菜ちゃんは物知りだね~♪」
「懐かしいな。小学生の時に学芸会でやったな」
「俺のとこもやったな」
「オレは猿役だったよ。その後、あだ名がサルになったけどな」
「自分は犬役」
「僕は鳥小屋の飼育係だったから、キジ役をやらされたな~」
神谷達も昔話に花を咲かせ始め。
俺達から、動揺と不安が消えた頃。
見慣れた美少女が二人。
神谷達が入ってきた、入り口から――駆け足で近づいてきた。
「葉菜さぁあああん!」
「葉菜ちゃん!」
「二人共どうしたの?」
由美と紅菜が汗だくになり。
髪の色と同じ……真っ赤なブラが透けてしまっている。
(この世界、ラッキースケべ多すぎでしょ……二人共。下着の色が派手すぎ)
「ハァ! ハァ! 今日の説明会は! エルーナさんが急用で外すから! 大変だよ!」
「は、葉菜さんが! 全部の進行を仕切らないといけないよ!」
「…………ぇぇえええ!?」
――同時刻 名古屋市警察本部 ロビー内――
パシャ! パシャ!
ロビー内に輝く。
カメラのフラッシュの波。
フラッシュを放つのは、機械化を遂げた報道陣。
マスメディアや動画中継者のロゴが入った、宙に浮く無人の機械。
ドローンの群れだ。
『市長ぉおおお!』
『中部スポーツです! 昨夜の暴動についてコメントを!』
『SWATが死体安置所でゾンビと殴り合いってマジですか!?』
『昨晩のスラム街の焼き討ちについて! コメントを!』
『人権団体が今年も市長のリコール運動を始めたようですが!?』
ドローンは操縦者の質問と音声をスピーカーで発し。
そのまま文字にして表示する、ドローンが懸架した装備。
電子ペーパーのプラカードに、色とりどりの質問が映っていく。
『スク水を着て赤いランドセルを背負ってくれませんか! 追伸・ギャラ弾みます(≧∇≦)/』
尚、プラカード内には……一部、決して音声にはされない。
要望の類いもあったりする。
そんな自身に向けられる。
様々な言葉に晒されながらも。
市長である彼女は身辺警護のSPの壁と――市警察SWAT部隊に囲まれ。
猫がプリントされた、ピンク色のパジャマ姿のまま。
猫耳の付いた、ピンクのサンダルでペタペタと歩き。
「おはようございます。市長」
市長を出迎える巨漢の男性と宛ら。
親子の様な対面。
市長を出迎えたのは、大戦を生き延びた男。
顔に無数の傷跡が残る……角刈り筋肉マッチョの市警察本部長だった。
二人は互いに敬礼。
後は自然と流れる様に動く、身辺警護のSPとSWAT達に囲まれたまま。
堂々と――市警察本部のロビーを歩き。
危機管理センターの入り口に入って行く。
◇◇◇
「通訳は!?」
「NEETの方から責任者が直接出向き、対応にあたるそうです。それと、市西部の河川敷で深夜に大量発生した、特殊害獣の駆除はNEET側に急遽依頼。日の出前に駆除を完了しました」
「特殊害獣の報告は後にして」
「承知しました。市長、地下指揮所への入り口はこちらです」
「ん? おお! そういえば入り口は変えたのだったな。本部長!」
「前の入り口は『転生教団』の自爆トラックが突っ込み。大破しましたので」
「そうそう! 突っ込んだのは、あの電波集団だったな!」
「はい。州軍筋の情報ですが、転生教団の残党は、州北部のゲリラ支配地域に逃走。現地ゲリラと揉めているようです」
「管轄外か~SWATの実弾演習という名目も、市の外だと、乱用出来ないからな~様子見でいいかな」
「SWATも人員不足ですので、リソースを割かない方が宜しいかと」
「うん、そうだな!」
一見すると、幼女と間違う。
合法ロリの市長は、市警察本部長と話しながら。
危機管理センターの地下指揮所がある。
地下道の入り口へと歩いていく。
昨日のNEET関連施設の視察後。
襲撃とパパラッチを避ける為。
ランダムで選んだ、市内のホテルで就寝した市長。
彼女を目覚めさせたのは、普段から愛用するアラーム音。
近所の猫達の発情期に録音した、唸り声ではなかった。
非常時に使われる、緊急端末の警告音。
そして、室内にダイナミックエントリーしてきたお迎え。
身辺警護のSPと、市長の古巣である……市警察SWAT部隊のモーニングコールだった。
――数分後 市警察本部 危機管理センター地下指揮所 会議室――
◇◇◇
「――死体が暴れたって、どういう事かしら? 本部長」
会議室内の椅子に座った私は、朝食用に出されたゼリー飯を食べつつ。
本部長から電子ペーパーを渡され。
関連資料の報告データと……映像を見ている。
何やら、検死台に載せられていた遺体が二体分。
……ジタバタと動き。
周囲にいた、SWATの隊員と鑑識の人間が慌ててケースをこじ開け――あ。
こいつは松沢と源さんに……NEETから拾った二人。
残りのヤケに胸元が大きい、女性二人は民間人か?
映像を見る限り。
足元に居る犬は、遺体が動く数十秒前から。
必死に検死台に向け。
わんわんと吠えている。
(やっぱり……犬(▽・w・▽)や猫(=‘x‘=)は勘が鋭いな~警察犬や猫も増や――)
「――市長、今から事実関係を報告します」
「うん。始めて頂戴」
「昨晩、市警察東署において、SWAT第一小隊の松沢隊長以下、数名と一匹が死体安置所において、想定ケース『ゾンビ発生』に遭遇。彼らへの処置は対処マニュアルに従い、バイオハザード対策で、現在は完全隔離状態で――」
まさか、現役時代に冗談で作成して、放置していたマニュアル。
対ゾンビ戦のマニュアルが、実際に使用されるとか予想外。
しかも私が市長の時に初使用とか。
「――――因果だわ~」
「は?」
「失礼、そのまま続けて」
――同時刻 NEET第七研究所近郊 上空――
普段から国防軍や州軍、そしてPMC関連のヘリが飛ぶ空域。
そこを珍しい姿で飛ぶ。
輸送ヘリがあった。
数本のワイヤーで、廃車寸前になった、大型バスを吊り下げて飛ぶ。
PMC所属の大型輸送ヘリである。
◇◇◇
――大型輸送ヘリ 機内――
「――会長――」
「ん、おはよう」
私は少し眠っていたようだ。
秘書の新谷に優しく揺さぶられ。
……目覚めるのは久しぶりだ。
「矢島会長、少しスケジュールが過密すぎませんか……少し休まれた方が宜しいのでは」
「そうだな。この件が片付いたら少し休暇を挟むよ」
「承知しました。それとマギサ様とツバメ様が目覚められました」
「そうか」
(やっと目覚めたか~あの二人!)
「既に両名はエルーナ様と合流。先程、市警察から連絡があり判明した事案ですが、昨夜未明に生き返った、ハーフエルフを拘束している、市警察東署に緊急で向かっています」
「……ほう、後で私も直接出向くとしよう。ハーフエルフの身柄の引渡しは可能かな?」
「生き返った際に騒動があり、聞きつけた一部の人権団体が、保護に動こうとしています」
「まぁ彼らは、人間相手だと思って、善意で動いているのだろうね」
「ご安心ください。既に我が社が先手を打ち、我が社が受注している戒厳業務内のスパイ・テロ対策名目で、蘇生したハーフエルフ二人の身柄引渡しを市警察と市長側に要請しています」
新谷は報告を終えると、折りたたんだ端末を開き。
スケジュールの調整を始めた。
(それにしても……空の上は陽射しが強いな)
「――しかし、本当に宜しいのですか?」
「ん? なんだい新谷くん」
「その……『下の彼らを』このまま。研究所に連れて帰る事ですよ」
私は隣に座る、秘書の新谷に促され。
目の前に差し出された、機内備え付けのタブレット端末に映る映像。
このヘリが吊り下げている、大型バスの車内映像を見た。
『クソ野郎ぉおおおおおおおお!』
『何が楽しい夜の観光だぁあああ!』
『三途の川を渡りかけたじゃねぇかぁああ!』
内部は傷だらけで、泥まみれの転移者が数十名。
『もうゴブリンは殺し飽きたぞぉおおおお!』
カメラに向けて罵詈雑言を浴びせ。
『次はテメェだぁああああああ!』
怒り狂った表情で中指を立て。
物凄く……ご立腹のようだ。
新谷は不安そうな表情をしている。
「ハハハ! 大丈夫だよ!」
だが、私は笑い声がこみ上げてくる程に真逆だ。
転移しても、怒る元気があるのなら、頼りがいがある。
「既にちゃんと隔離できる、訓練場も確保した。それに下の彼らが私の提示する、破格の取引に応じず、自暴自棄になって暴れても、即座に鎮圧出来る様……警備部隊と狙撃部隊も、周囲に展開させている」
「会長、転移者の戦闘データ収集も確かに優先事項ですが、彼らを纏め上げ。戦力化する事を忘れない方が宜しいかと」
確かに新谷の考えも大切だ。
だが、彼らは『転移者』である。
纏め方も転移経験者にしか分からない。
機微やコツがあるのだ。
「初めに甘言を用いても、後で舐められるだけさ。我々は彼らを『異世界』に拉致した側なのだよ。飴と鞭の使い方も工夫しないとね」
「それなら、何も……会長が直接行う、その必要性はないかと思いますが」
「君はこの世界から、転移した事はないよね」
「ええ、ありませんね」
「新谷くん……転移を経験している者の言葉じゃないと、彼らを説得出来ないよ。我社の中でも、十数年前の転移を経験している者は、私を含め……千人以下だ。それに皆、重要な現場を持っている……トップ自ら交渉に臨むのが筋だよ。まぁ、マギサが俺達を転移させて、口説いた時とは、相手も状況も違うから……今度は俺が工夫して口説かないとね」
そう……振り返ってみると。
当時まだ十代の少女だった、マギサは凄い事をしたのだ。
銃火器で完全武装をした、1500名弱の武装集団。
日本占領に抵抗する、右派レジスタンスの連中を全員。
レジスタンスが拠点施設にしていた場所。
多国籍通販企業が放棄した、物流センターごと転移させ。
巻き添えで一緒に転移してきた、同人誌サークルの腐女子連中と、売り子の男子一人、客の少女一人を纏めて、口説いたのだから。
そこは流石、領地持ちのお姫様だ。
見事な交渉力と立ち回り方だったと思う。
まぁ、自分は密輸した銃火器と弾薬を太客。
今では我が社の社長を任せた実の兄弟、弟も参加していた、右派レジスタンスのリーダー格である女。元カノに格安で売りに来ていた、武器商人だ。
最も、その元カノも転移直後にオーガの群れとの戦闘で戦死。
しかも転移先が、聖域だから死者蘇生も出来ないと、後で知ったときは……。
(…………悔しかったな…………)
結局、元カノの死に際の遺言に従い。
自分は組織のリーダーを託され。
……こうなってしまったが、人生は何があるか。
分からないものだ。
そういえば、我々が転移した時も夏だった。
明確な原因は分からないが、夏は何故か転移が行い易い。
そんな季節のようだ。
先程見た映像で、転移者の一人が三途の川と叫んでいたが。
……もうそろそろ盆だ。
遺体は異世界に埋葬したが。
仲間の墓参りには、自分も行きたいものだ。
(もしかしたら、盆とかも本当に死者の魂が現世に――)
「――会長」
「済まない。少しボーッとしていたよ」
「……転移といえば下の彼らに始末させた、ゴブリン大量転移の件と関連がありそうな、緊急報告が、ミリサ様の方から、定期連絡とほぼ同時に超空間通信で届いています」
(……師匠が緊急通信とは珍しいな)
「先に緊急通信の要点を抑えて読み上げてくれ。報告書は後で全部、目を通すから、私のポータルに転送してくれ」
「承知しました。では読み上げます『アルメナ周辺の亜空間に出入りしていた、素材目当ての冒険者達が、モンスターの消失で開店休業状態。領内の治安が急速に悪化、屋敷前のデモ隊が懸念材料。そちらで異常が在れば些細な事でいいので、報告を求む』緊急通信の概要は以上です」
(アルメナか。懐かしい……久しぶりにマギサの故郷の地名を聞いたな)
「他に何かあるかな?」
「はい少々お待ちを……読み上げます『先週、未確認の転移陣の所在を捜索中のツカサの部隊が、関連性があると思われる事案が続発する、亜空間内の自由都市周辺に現れた、新種のモンスターを捜索中、所属不明の武装集団と交戦。尚武装集団は逃走。現場からは箱詰めにされた、ゴーレムの部品や魔術兵器、魔術関連の素材、古代兵器の残骸を多数押収。ツカサは後続の部隊到着までの間、同都市とその周辺部の捜索を継続。また』――」
ツカサは相変わらず。
派手にやっているようだ。
それに向こう側から、冒険者やモンスターの出てくる場所。
研究所の裏山に出現した、撤去不可能な地球行きの片道専用の転移陣。
その入り口を制圧出来れば、我々の陣営が抱える、懸念事項の一つは潰せる。
それにしても。
(ツカサも……立派になったな)
松沢ツカサ。
かつて、私達と共に異世界に転移させられた一人。
コミバに同人誌を買いに来ていた、当時十五歳の少女だ。
出会った当初の彼女はかなり混乱していたが。
自分の状況を理解してからは、どの転移者よりも魔術の習熟に勤しみ。
我々を転移させた、マギサとの関係を良好に保つ。
……活動的な少女だった。
そんな彼女は地球への帰還を目的とした、転移の直前に起きた敵の追撃。
西ドルア軍との戦闘時の混乱で転移を断念。
今も貴重な戦力として、異世界に残っている。
彼女は今も……向こうの世界各地、亜空間を冒険者として渡り歩き。
今はマギサの故郷であり、領地でもある、アルメナで摂政を務めるマギサの乳母。
マギサの母のクローン体の改良型である、自分とツカサの師匠。
ミリサの指揮下で、情報収集に勤しんでいる。
「――『近日中にマギサ様の祖父である、魔族側の最高指導者、二キティス皇帝陛下による、参戦者向けの緊急声明が、数百年ぶりにあるとの情報が救済教会、二キティス教団の関係者から漏れ始め、各国の諜報機関の動き、ゴシップ関係の情報を扱うギルドの動きが活発化。アルメナ領内でもスパイの摘発が増加。西ドルア帝国の国教解体に伴い発生した、内乱終結を西ドルア帝国政府が宣言、国教幹部残党の国際指名手配などが行われた』……こんな感じです」
「……ご苦労」
そういえば、会った事はないが。
マギサの祖父は魔族の最高指導者。
二キティス皇帝だったな……。
聞いた話によると、神々の時代から一万数千年も生き。
過去には退位後に実子や子孫に何度か殺されそうになり。
全て返り討ちにして重祚。
再度、皇帝の座に返り咲いた方だ。
それ以降、公式に妻子は持っていなかったから。
数千年振りに存在が発覚した実子が、数代前の女神の代理人になった女性のネリサ。
マギサの今は亡き母であると、公式に認められた当時。
数百年前は、かなりの騒動になったようだ。
しかも近年は……孫であるマギサが大好きな、おじいちゃんで有名だ。
そして娘からは嫌われ、今は亡き娘の残した国際条約で、孫への接近をガチガチに禁止されている、可哀想なおじいちゃんとしても有名である。
(この御方が流石にどんな心境なのか……自分には全く想像が出来ないな)
逆にマギサ達、参戦者の魔女が目指す女神の代理人。
通称、女神は重祚が不可能だ。
なんでも過去に重祚を行った際、亜空間からモンスターや暴走した自律型古代兵器が沸きすぎ。重祚との関連性が指摘されて以降、重祚は禁止になったそうだ。
……向こう側の動向も色々と気になるが。
だが――。
(――我々を転移させた黒幕は誰だ――)
かつてマギサを使い。
矢島達を転移させ。
その裏で何かを目論む、何者かの意図によって、矢島達が送り込まれた場所。
異世界でも何かが動き始めた……。
その感触とヘリの振動。
黒幕の存在を矢島は感じ。
窓の外に映る青空。
山頂部に雪を残した……州北部の山脈を見ていた。