親友がTSして、そこそこ美少女になったのでエッチする話 作:らいじゅう
きっと物凄く疲れてるから
よくお休みあそばせ(*´ω`*)ジアイノメ
「えっ、ちょ、兄貴が何言ってんのか分からないんだけ・・・・・ど?」
夕陽が部屋に差し込む、そんな時間。
クリクリな大きい猫目を怪訝そうに細めながら、その子は思い切り首を傾げた。その子の名前は新城鈴虎。親友の妹で昔から俺の事を第二のお兄として慕ってくれてる、身内目なしに可愛い女の子だ。
鈴虎ちゃんは頭の横にあるツインテールがゆらりと揺らしながら、自分の前に正座する実の兄貴を見つめた。
「だから、これ竜馬なんだって。なんか知らんけど女になったんだと。で、まぁ、色々あって、兄ちゃんとエッチしちゃってな。だから嫁にして家に置く事にする。宜しくな、鈴虎」
色々とすっ飛ばした説明をするこの馬鹿は鈴虎ちゃんの実の兄貴で、俺の幼稚園からの幼馴染、悪友であり親友である新城虎太郎だ。ゲーム・アニメ・漫画・ゲームをこよなく愛し、興味ない事は人参ぶら下げても尻を叩いても絶対やらない怠惰の権現にして、持ってるエログッズは巨乳物だけという筋金入りのおっぱい魔人である。
俺と違って家がお金持ちで、背なんか一回り大きく、容姿も男らしさのある感じで悪くない気がするのだが・・・こいつは死ぬほどモテない。俺と同じように年齢イコール彼女いない歴なやつなのだ。理由としては、話術もなく気が利かないのが主な原因だが、一番の問題は話す女子と女子のおっぱいを見見つめているせいだ。大体こいつと話す女子は一分以内に幻滅する。最長で三分持った女子もいたけど、その時は泣かれてた・・・・あれ、何の話だっけ。焦ってんのかな。落ち着け、俺。深呼吸するんだ。はーふーはーふーー。
「待って、待って!このくそ馬鹿アニキ!その説明が分からないって言ってんの。何でその意味の分からない説明繰り返すわけ?脳みそ入ってる?」
「心配するな、鈴虎。生まれてこの方脳みそが外に出た事はない。少なくとも、俺の記憶する限りはな」
「・・・・はぁ、もう良い」
親友から俺へと視線を移した妹ちゃんは怪訝そうに見つめながら口を開いた。
「えーっと、本当に竜兄ぃなんですか?顔はまぁ、言われて見れば竜兄と言えない事もないかもだけど・・・・生き別れた姉妹とかじゃなくて?」
「そう、だけど。姉妹とかもいないし・・・・・ごめん、証拠とかないから、証明は出来なくて、それで・・・・」
疑うような視線に思わず顔を伏せると「一つ良いですか?」と妹ちゃんは続けた。
「あたし、この間、彼氏出来たんですけど━━━━」
「ええええぇぇぇぇぇ!?マジで!?早い早い早い!鈴虎ちゃん!早い!考え直した方が良いよ!!中学生の恋愛なんて碌なもんじゃないから!!俺達ん時もそういうのいたけど、例外なく全員エッチ目的だったから!!別れよう!鈴虎ちゃんが損する!!処女は安売りしちゃ駄目!!な、虎太郎!」
「そうだ、うらやまけしからん!!別れろぉ!!お前みたいなチンチクリンには百年早い!!Dカップに育ててから出直してこい!生意気に!!俺だって今さっきやっと初セックスしたというのに、何ちょっと早く卒業しようとしてんだ!!そんなんでマウントとれたつもりか、このペチャパイが!!」
「━━━ああ、この気持ち悪さは竜兄だ。あと、兄貴は死ね!!」
呆れたように溜息をついた妹ちゃんは怒声と共に虎太郎を蹴り飛ばすと、正座する俺の前に膝をついて顔を覗き込んでくる。息の掛かる距離でじっとだ。恥ずかしい。
昔からの付き合いだ。それこそお風呂だって一緒に入った事ある。だから鈴虎ちゃんの事は本当の妹みたいに思っているけど・・・・中学生になってから急に大人っぽくなってきた事もあって、この距離はドキドキしてしまう。
というか凄い、女の子の匂いがする!ちょっと前まで、土と草の臭いしかしなかったのに!あと汗とか!あ、いや、駄目だ!嗅いじゃ駄目だ!嗅いじゃ駄目だ!嗅いじゃ駄目━━━━はぁ、良い匂いするぅ・・・・じゃなくて!
このままでは不味いと思って目を逸らそうとしたら、顔を鈴虎ちゃんに両手でがっつり固定される。それから顔のあちこちを触ったり、肩とか首とか触って・・・・胸を鷲掴みにされた。びっくりして心臓が跳ね上がる。虎太郎に触られた時とは違う意味でドキリとした。
「ひゃっ、あ、あの、鈴虎ちゃっだだだだだだだだだだだだ!!?」
「何でちょっと前は男だった癖に、こんな立派な物があるの?モロッコ?天然だとしたら、もぎりますけど」
「お前ら兄妹はモロッコなんだと思ってるの!?違うからね!?信じられないかもだけど、朝起きたらこうなってて!本当に!理由とか分からないんだって!あと痛いから止めて!本当に!!お願いだからっ!もぎらないで、すみませんでした!!」
馬鹿虎太郎に揉まれてる時も思ったけど、おっぱいやべぇ!気持ちよくもなるけど、ダメージもめっちゃ通るこの部位!!ここに来るまでの間とか、歩く時とか乳首こすれ過ぎて悶絶してたけど、普通に弱点じゃん!!おっぱい大きい皆ごめんなさい!無いよりはあった方が良いよねとか、何も知らないで思ってて!無い方が良いわ!!あっ、でも、やっぱり彼女はCカップぐらいはあっと欲しい・・・だだだだだだだだだだ!!!!
鈴虎ちゃんは暫くおっぱいを握り締めた後、腰やら足やらも触ってきて、最終的に股間までまさぐってきた。お嫁にいけない、とちょっとでも思ってしまったのは内緒だ。
散々体をまさぐって調べた鈴虎ちゃんはフムフムと何かを納得するように頷くと、床に転がったままスマホを弄り始めた虎太郎のけつを蹴りあげた。
「おい、糞兄貴。竜兄本当に女の子じゃん、マジで」
「だからそう言ってるじゃん。今日から竜姉って呼んでやれ」
「いや、それは別に良いけどさ」
鈴虎ちゃん?!よくないよ!!俺は!
「ちゃんとゴムした?」
「おいおい、そこらのヤリチンと一緒にするな。お前のお兄ちゃんがこれまで必死になって貞操守ってきたのは知ってるだろ?聞くまでもねぇ━━━━してねぇ!ドン!」
「きもっ。つーか、んなもん必死に守ってんじゃねーよ。つか、マジか。本当に赤ちゃん出来たらどうすんの?兄貴、意味分かってる?」
鈴虎ちゃんの台詞に胸がドキリとする。
冷静になってみるとヤバい気がしてきた。
色々混乱して最後までやってしまったけど、そういう行為の結果なんてどうなるかなんて決まってる。
何となく重い気がするお腹を撫でてみれば、触れたそこで何かが揺れた気がした。何回も中だしされた。それこそ一番奥で。行為の後でほとんど外に掻き出したつもりだけど、それでも虎太郎の精液が残ってる気がしてる。
頭の中で卵子と精子が合体するイメージが浮かび、思わず体がぶるっと震えた。こわっ。
「えーー、あれだろ、お前がパパになるんだよ!!って事だろ。OKOK、大丈夫。子供そんなに嫌いじゃないしな、竜馬は」
「子育て竜姉に任せるつもり満々か。さいてー。まぁ、馬鹿兄貴に任せると碌でもない奴になりそうだから、それも当然か。お金は・・・まぁ、幾らでもあるし。はぁ、私この歳で叔母さんって呼ばれるのか。ちょっと複雑」
「ペチャパイ叔母さんとか、もう妖怪の一種だな」
「おい、ごら。謝れとは言わないけど、全国の胸が気持ち小さい人達に代わって地獄見せてやるから外出ろ。血で贖わせてやるから」
「ははっ、良かろう。Aカップの小娘など恐るるに足りず。通信教育で身に付けた、カラーテジツの力見せてくれるわ」
和気あいあいとじゃれあいを始めた二人に、俺は心の底から戦慄した。こいつら、俺のTSについてはもう欠片も気にしてない!どころか、全然違う話してやがる!って。てか、産むのは決定なの!?
「ストップ!馬鹿兄妹!違うくない!?なぁ、話題はそこじゃないでしょ!ほら、TSした事とかさぁ!俺の事でまだまだ色々あるじゃん!?ねぇ!!というか、自分でいうのはなんだけどもっと疑ってよ!本当に俺なの?みたいな!」
「えっ、まだそこ?だって竜姉なんでしょ?」
「あ、いや、そうだけど、そうじゃないというか・・・てか、竜姉は止めて」
「じゃ良いじゃん。竜姉」
・・・・・あれ、良いのかな。俺がおかしいのか?ん?いや、でも、そうだな。信じてくれてるなら、説得も証明もしなくて良いんだし。違う話する方が建設的・・・なのか?
鈴虎ちゃんの言葉に悩んでたら「それよりさぁ」と、鈴虎ちゃんがニマニマしながら近づいてくる。
「竜姉さ、兄貴とエッチしたんでしょ?ぶっちゃけどんなだった?やっぱり痛いの?血出た?それとも気持ち良いの??」
「おい、鈴虎。止めろ。俺の嫁ちゃんを弄るな。女の子になったばっかりで、まだ混乱中なんだぞ」
「うっさい、黙れカス。そのいきなり女の子になった人とエッチしたの何処の誰よ。悔い改めて死ね」
「黙れ絶壁。おっぱいが分からなくて困惑する未来のお前の赤ちゃんに謝って氏ね」
「キモ。マジでうざっ、死ね」
「うざくないし、氏ね」
「えぇい!止めろ、馬鹿兄妹!しょーもない!」
思いっきり二人の頭に拳骨くれてやれば、聞き覚えのある二つの悲鳴があがった。こうして叱ったのも久しぶりだ。お陰で手が痛い。拳骨で両成敗するのなんて本当に久しぶり過ぎて、ちょっと強くやり過ぎたのだ。思わず涙が出る程に痛い。
そう、それは痛いからだ。悶絶する虎太郎を他所に、頭を擦りながら鈴虎ちゃんが「ほら、やっぱり竜兄じゃん」ってニヘラと笑いながら言ってくれた事とか、そんな鈴虎ちゃんに「大丈夫だよ」なんて言われて抱き締められた事が理由なんかじゃない。絶対に。
「うえぇぇぇぇぇぇぇん!!りんこちゃぁぁぁぁぁん!!」
「あーーはいはい。竜兄は昔っから、本当泣き虫だねぇ。仕方ないんだから。よーしよし、聞いてあげるからゆっくり話しな。ね」
「おい、鈴虎。その役、次は俺な。10分交代でどうだ」
「どうだじゃねーし。糞兄貴はあと六時間くらい自室で洗濯板の上で正座して反省してろよ。石でも抱えて。馬鹿、アホ、ゴミ、性欲異常者、人類の恥。あたしが良いって言うまで出てくんな、マジで死ね」
「本当何処で覚えてくるの、そんな辛辣な言葉。お兄ちゃん心配だお」
「急に兄貴面すんな、死ね。パパ達帰ってきたら、マジで説教して貰うから」
それから暫くして虎太郎達の両親が帰ってきた。
一通り事情を話すとTSした事より、生挿入して膣出しした方が問題になり、虎太郎は親父さんから愛故の鉄拳制裁を受けた。俺も今後は気をつけるようおばさんから厳重注意を受け、一先ず気持ちの整理がつくまで置いて貰える運びとなった。
騒がしい団欒を過ごした後、用意して貰った部屋で一人で横になって思うのは前日の事。この発端となったその時の事だった。
その時間、俺はゲームをしていた。俗に言うギャルゲーというやつ。夏休み前に買ったゲームなんだけどキャラのイラストが好みで、しかも隠しヒロインにTSした女の子がいて、俺はイベントCGを全部見てみたくてデータを沢山作ってあれこれ試していた。攻略サイトを見れば一発だったけど、それだと味気ないし、攻略するのが醍醐味だと思ってるので本当にチマチマとやってた。
そんな時だ、急に心臓が苦しくなったのは。
最初はちょっと走った時みたいな痛みだった。
けれどそれは段々と強くなっていって、最後には座ってられないくらい苦しくなった。指一本すら動かなくて、息が出来なくて、悲鳴すら出なかった。
最後に見たのは落ちてるスマホ画面に映った、虎太郎からの『昨日のやつ見たか?作画やべぇ、おっぱいブルンブルンだぞ!』とかいう間の抜けた文だけ。
それで痛みに気を失って、次に目を覚ましたら━━━━なんか女の子になってた。何でかとか分からない。未だに分からない。本当に目が覚めたら女の子だったのだ。
最初は全然分からなかった。
なんか肩重いなぁー気だるいなぁーと思っただけ。
だけど窓ガラスに映った顔を見て、自分の視界の下の方に見えるおっぱいを見て、何故か伸びた髪の感触を首筋に感じて、少し低くなった視界に気づいて、股間のぶらぶらする感触がないことを知って、ようやく理解した。何故か分からないけど、体が女の子のそれに変わっていた事に。
そして気づいて純度百パーセントで夢だと思った。
なんならちょっと不思議な体験に喜んですらいた。
だってTS物はジャンルとして結構好きな方だったし、鏡で見た自分は中々に可愛いのだ。おっぱいもあいつが喜びそうなほどでかいし。フィクションでしか起きないような事が自分の身に起きて、その非日常間にぶっちゃけドキドキしていた。
だから、あいつにメッセージ送って直ぐに出掛けた。この奇跡を誰かと分かち合いたいと思ったから、あいつならこの気持ちを分かってくれると思ったから。それが例え夢の中だつて、あいつなら━━━━と。
けれど、出掛けてあいつの家が近くなるほどに不安を覚えていった。と言うのも、そこまで辿り着くまでに能天気だった頭が遅まきながらも動き出した事が理由。
簡単にいえばおかしいと、気づいたのだ。
色々と目につく所はあったが、一番はそれ。そう、何をやっても目が一向に覚めないのだ。
暑くてしんどいのに、乳首がシャツに擦れて痛いのに、合わないサンダルのせいで靴擦れしてるのに。
全然、一向に、何故か目が覚めないのだ。
それも含めて夢かと思った。
だけどそれにしては何もかもが鮮明で、あまりにリアルなのだ。夢なのだ都合が良くて当たり前だ。もしくは意味不明でも良い。
だけど、目の前に広がる光景は起きてる時に見てるものと何も変わらない。歩けば汗をかいて、擦れれば痛くて、時折ふく風が涼しくて気持ちいい。思い通りになんてならないけれど、何よりもよく知ってる・・・そんな当たり前の世界。
思い返せば皆そうだった。
怪訝そうな目で見つめつつも「お、お構いなくぅ」と人のゲームを朝からかっぱらってく理不尽なお姉ちゃんの姿も。「たつくんの彼女さんかい?」と声を掛けてきたお隣のおばあちゃんも。「おっす、竜馬?」と声を掛けながら、俺の胸辺りを見て足早に去っていくクラスメートも━━━━━夢だと言い張るには、あまりにも言動がリアル過ぎていた。
そしてあいつの家について漸く、俺は気づいた。
これマジでマジなんじゃないかと。
そう思うと恐怖で動けなくなった。見慣れた玄関が酷く恐ろしい場所に見えて、チャイムへと手が伸びなかった。だってあいつになんて言えば良いというのか。TSしちゃったぜ!とかでも言えと良いのか?信じる訳がない。俺だって信じてないのに。
けれど、家に帰る勇気はもっとなかった。
だってもう見てしまった、一番懸念してる家族の反応を。朝、俺を見たお姉ちゃんの反応は明らかに知らない人に向けるものだった。彼女か何かと思ったのか、勝手に納得して申し訳なさそうに出ていったけれど、あれは間違いなく人見知りモードに入ったお姉ちゃんのリアクション。お姉ちゃんにとって、俺は既に知らない人なのだ。
お姉ちゃんであれなら、良く話してるお隣であれなら、虎太郎程でないにしろ仲の良かった友達であれなら?お母さんやお父さんはどうなるのか?流石に気づいてくれると信じたいけど、でも怖くて確かめる気にはなれない。これで誰だ、なんて言われた日には泣く自信がある。
だから、だから、俺は目一杯の勇気を出してボタンを押した。俺と同じ様に漫画やアニメが好きで、こういう事に理解がありそうなオタクで馬鹿な悪友を呼ぶ為に━━━━━━━━━で、そうしたら、何故かセックスしていた。
何を言ってるのか分からねぇと思うが、俺も分からないから気にしなくて良い。虎太郎の馬鹿に乗せられて、気がついたらがっつりセックスしてた。
興味が無かったとは言わない。あった、多少は。そもそも最初に連絡を取った時、それっぽいメッセージ送ってたりしてるのだ。夢だと思ってたとはいえ、だ。
だって、こんな凄い夢二度と見られないと思って!何事も経験でしょう!やってみないと分からない事って一杯あるよね!どうせ夢だし、リアルに掘られる訳でもないし!だったらねぇ、一回くらい体験するのも吝かではないというか!女の子の体って、イッた時ヤバいとか聞くし!実際に気持ち良かったし!!はい、興味あったよ!ありました!でもホモじゃないんだよ!信じてくれよ!━━━━━っとか、言い訳は色々あった。
あったんだけど・・・・時間が経てば経つほど、その辺りはどうでも良くなった。そんな事もうすっかり些細な理由になっていた。だってそれは時間が経って分かってしまったから。
結局あの時、最後までやってしまった最大の理由は簡単で、約束だからとか親友のよしみでとかじゃなかったのだ。あの時迷う素振りも見せず真っ直ぐに俺を信じてくれる虎太郎の姿に、一撃でハートを撃ち抜かれたからに過ぎなかったのだ。
そう、ようは惚れた弱みという訳だ。
そうして頭の中で振り返って、その事実に気づいてしまうと漸く納得も出来た。どうりでこれまで女の子にモテない筈だと。どうりで虎太郎みたいにがっつけなかったのかと。
なにせ俺は惚れさせる側ではなくて惚れてしまう側で、しかも同性に胸をキュンキュンさせてしまう系の、変態ホモチョロインだったのだから。
「起きてるか・・・・?」
「んぁ?んんっ、んーーー?ん?なんだよ、こんな夜中に。ああ、おっぱい」
「どこ見てどういう挨拶かましてんだ、ぶっ飛ばすぞ」
虎太郎の家に転がりこんでからニ週間後。
夏休みも半ばを過ぎた頃、俺は夜に虎太郎の部屋を訪れた。虎太郎と俺の寝室は別だ。男同士だった以前ならこいつの部屋に泊まっていただろうが、事情が事情なので今はおばさん達のご厚意で別の部屋を使わせて貰ってる。
「それで、なんだ。おしっこ?」
「これまで俺が、おしっこを理由に、夜中にお前の事叩き起こした事あるか?」
「う、うぅ~~ん・・・・あーーーあるある。余裕である。キャンプ行った時、起こしにきたろ。鈴虎と一緒になって」
言われてふと思い出した。
確かに普通にあった。
キャンプに行った時、夜中に起きたら鈴虎ちゃんがトイレ行きたくて虎太郎と俺を起こした事があったのだ。最初に起こされたのが俺で、俺は虎太郎を起こすのを手伝った記憶がある。
「あ、あれはノーカンだろ。あれは鈴虎ちゃんがお化けを怖がって、どうしても二人できてって言うから起こしただけだ。別に俺が起こしたくて起こした訳じゃ・・・・」
「そりゃぁ俺も来ないと鈴虎も安心出来ないからな。お化けはともかく、お前はお前で虫にビビりまくってたし。蛾が顔面に止まったくらいで大泣きしたやつが良く言う・・・・コオロギの声でビクビクしてた癖になぁ。で、どうしたん?」
虎太郎はのっそり体を起こすと、静かに俺の目を見つめてきた。酷く穏やかな視線に、何故か胸がドキリと鳴る。いつものぬぼーっとした顔なのになんかかっこ良く見えた。ドキドキと鼓動がやけに耳に響いてきて、思わず言葉に詰まる。我ながらチョロ過ぎる。
そんな俺の様子を見て、虎太郎は何を思ったのか手招きしてきた。促されるまま近づくと、虎太郎の手がおっぱいを鷲掴みにする。一瞬呆けてしまったけど、虎太郎にもみもみされてると頭が回り始めて、状況を理解した瞬間には変な汗が出て来て心臓が酷く早くなる。
「なっ、あっ、お、おいっ・・・!」
「あ、すまん。目の前で揺れてたから、つい」
「ついじゃねぇよっ、このっ━━━━」
思わず怒鳴ろうとしたが、今が夜である事と騒いだ結果ご近所さんに噂される事になる可能性を考えて声は出てこなかった。
それにぼやーっとしながらも、その目だけはキラキラさせておっぱい弄ってる虎太郎を見てると嫌な気をしないのも事実で・・・・・俺は開きかけてた口を閉じた。んで、ブラしてこなくて良かったとも、ちょっと思ったり。
「えっ、良いの?」
「い、良いも何も、もう触ってるだろ。勝手に。本当にお前はおっぱい好きだな。俺じゃなかったら痴漢だぞ、その早さは。てかさ今は女だけど、元男のおっぱいによく食い付くな。もういっそ、お前がTSすりゃ良かったんだよ」
「あーーーでも、仮にそうなったとしてもよ、自分のおっぱい触っても楽しくないだろ。多分」
「それは、分からない気がしないでもない」
そんな話をしながらも、俺のおっぱいは虎太郎の指で形を変えていく。その様子と感覚に心臓が馬鹿みたいに煩くなって、体温が一気にあがっていくのが分かる。この馬鹿は相変わらずの能天気っぷりだって言うのに。
「つーか、どうした。こんな夜中に。明日の事か?」
おっぱいを揉んでた虎太郎はいきなりそんな事言った。
ぼんやり人のおっぱい楽しんでると思ったら急にこれだ。なんだってこいつは、こんな空気の中で真面目な話しようと思うのか。そういう所がモテない原因なんだろうな、と俺は再確認した。
少し緩やかになった鼓動を感じながら、明日の事を考える。するとあの日のお姉ちゃんの姿が頭に浮かんで、ズキリとした痛みが胸に走った。やっぱりまだ怖い。
俺は明日、虎太郎達の両親の勧めもあって家族にこの体の事を話に行く事になってる。
あれから二週間も経ったが、家族にはまだこの体について教えていない。どうしても家族の反応が怖くて帰れなくて伝えられなくて、虎太郎達の両親のご厚意に甘えてあれからずっと泊まらせて貰ってるのが現状だった。
「・・・・そんなに不安に思わなくて大丈夫だと思うけどな?うちも大丈夫だったろ。そりゃ一回は驚くだろうが、なんやかんやお前ん家も受け入れる気がするぞ。マキマキとかお前のかーちゃんとか特に。マキマキなんて『リアル妹きたー!』って喜びそう。いよいよマキマキコレクション着させられんだろうな、お前も。ああ、でもおっちゃんとかは気失いそうだけどなぁ。それをお前のかーちゃんが気合い一発叩き起こしてさぁ」
「あははは、ありそう。まぁ、そうだと思いたいんだがなぁ・・・・」
いつもの皆ならそうだ。
最初は驚くだろうけど、虎太郎達の両親みたいに事情を話せば分かってくれる筈だ。
だけど、本当にそうなるのだろうかと考えてしまう。
そもそもこんな荒唐無稽な話、信じて貰えるだろうかと。仮に信じたとして、気持ち悪いとか思われないだろうかと。受け入れてられたとして、この体のせいで皆に迷惑を掛けないだろうかと。
嫌な考えは止まらなくて、どうしても最悪を考えてしまって、どうしようもなく胸が苦しくなった時━━━━不意におっぱいが揉まれた。それも両方。
いつの間にか二つのおっぱいをがっつり掴んでる目の前の馬鹿に視線をやると、虎太郎は物凄くカッコつけた顔をして口を開いた。
「そんな顔するなよ、俺の子猫ちゃん。どこまでもクレーバーに抱いてやるっーぜっ」
カッコつけた口調と飛ばされたウインクに、何故かイラッとした。なんで「ぜ」だけ強調したん。
「俺の沸点ってそんなに低くないと思うんだけどな、今一気に沸騰レベルを余裕でぶち抜いたわ。一発殴らせろ」
「やだ、痛いから」
拳を振りかざすと、乳首をきゅっとつねられた。
体に走った甘い痺れに変な声が出て、思わず動きが止まってしまう。
「や、止めろ。いきなりは駄目だ、馬鹿。隣の部屋に鈴虎ちゃん・・・・は、今日はいないけどさ。あんまり声が出るのは、ほら、ご近所さんとか問題になるかもだし」
「ああ、その件でな昨日文句言われた。いつまであたしにお預けさせるんだ!はよ、エッチしてる声聞かせろ!!って」
「り、鈴虎ちゃん?まさかそこで聞き耳立ててる?ねぇ、もしもーし。いないよねー?今日は友達の家にお泊まり会だって言ったよねー?」
壁を軽くノックして聞いたら、小さな声だけど「お、お構いなくぅ」ってはっきり聞こえた。お構いなくじゃねぇから!こんな場所でやれるか!一気に萎えたわ!
部屋に帰ろうと踵を返したが、逃がさないと言わんばかりに虎太郎に手を掴まれた。振り払おうと手を振り回したが力が強くて離れない。そうしてる内にベッドに引き摺り込まれた。
なに食わぬ顔でおっぱいに顔を埋めてくる虎太郎に若干怒りを禁じ得ないが、自分のおっぱいに夢中になってる姿はやっぱりそんなに悪く思えなくて、俺は何となくその頭を撫でた。
「これがママみ」
「やかぁしい」
虎太郎はおっぱいに顔を挟んでパフパフする。
セルフパフパフである。
手つきからして楽しそうだから放っておいて置いてやりたいのは山々なんだが・・・・。
「おっ、重いぃ・・・・」
「おう?そんなに?」
「はよどけ馬鹿。苦しいぃ」
この体が華奢過ぎて受け止めきれん。
一回り小さくなったのは自覚してたけど、筋力もかなり落ちてる事に今更気づかされた。おっぱいのせいで肩凝るし、筋肉ないしい背小さいし、二週間も経って今更ながら女の子って大変だなと思う。まだ生理とかないけど、下手したらあれもくる訳だろ。想像するとうんざりするな。
虎太郎は俺の苦痛の声を聞いて体を持ち上げた。
で、何を思ったのか自分で寝っ転がると、俺をその上に乗せてくる。これで良い?みたいな顔が腹立つ。やりたい事は分かったけど、普通続行しようとするか?隣で聞き耳立てられてるのに。
「・・・・ああっ、たく!やれば良いんだろ、やれば!」
結局期待の眼差しに負けて、虎太郎の顔におっぱいを押し付けるように体を預けた。苦しくないように軽く。谷間に顔を埋めた馬鹿がモガモガ何か言って鼻息を荒くさせる。これは勘だけど、ありがとうございますって言われた気がする。
虎太郎は暫く谷間でハスハスした後、俺のシャツの裾を軽く捲りあげて手を入れてきた。突然の冷たい指の感触に思わず肩が跳ねる。
「こ、虎太郎ぅ・・・冷たいって、っん」
腰を擦っていた冷たい指がもっと下へとさがっていく。
そしてそのままズボンに潜り込むと、パンツ越しにお尻を掴みあげてきた。虎太郎の指がゆっくり力強く、けれどどこか優し気な動きでお尻の肉に沈み込む。虎太郎は何かを確かめるように、何度もぎゅっぎゅっと。
そしてそうやってぎゅっと握り込まれる度、心臓がドキドキした。けど嫌な感じはない。寧ろゾクゾクした物が背筋を昇ってきて、その感覚が堪らなく興奮する。
目を瞑ってお尻の刺激に意識を集中してると、不意に虎太郎のもう一つの手が服をもっと捲りあげてきた。
露になってく肌を空気が撫でてく。
腰を、脇腹を━━━
「っん」
━━━そして、この馬鹿が大好きなおっぱいも。
中途半端に片方だけ露になったそれに、虎太郎は慈愛に満ちた目をして拝んだ。ありがたやとか言ってる。気が抜けるから止めて欲しい。
「あのさ、ムードって知ってるか?」
「悪い。だけど片方だけ出すの、夢だったんだ・・・!彼女が出来たら、一回は着衣したままでセックスして、そんで片方だけおっぱい丸見えにして、セックスしたかったんだ・・・・!!だから、うっ、うぅぅ・・・・はぁ、なんて神々しくてあったけぇんだぁ、たつままちゅき」
「ちゅきじゃねぇんだよ!だからぁ、そういうの止めろ!気が抜けるんだって!気持ちは分からないとは言わないけどさぁ、お前本当に・・・・はぁ、だからモテないんだからな」
人の事言えた義理でもないんだが。
隣からもノック音と共に「兄貴、マジで引くわ」とか聞こえてくる。その気持ちには同意するけど、鈴虎ちゃんに言いたい。聞き耳立てるなとか今更言わないけど、やるならやるでバレないように尽力して欲しいと。なんで当然のように会話に混ざってくるの?やって欲しいの?やって欲しくないの?俺には鈴虎ちゃんの気持ちわかんないよ!
正直いえばもう続ける気にはなれない。
明日の事で抱えてた不安をどうにかしたくて、あの時みたいに頭空っぽにしてエッチですれば気も紛れるかと思ってここにきた。あと、ちょっとムラムラしてた。あの日こいつとセックスしてから、なんやかんや忙しくてオナニーすらしてなかったから。それと虎太郎意外、お出掛けしてるのも大きかった。何故か鈴虎ちゃんはいたが。
だけど、そのムラムラは今しがた行方不明になった。不安の方も、おっぱい魔人のお陰で考えるのがアホらしくなった。今ならぐっすり寝れる気がする。あと、鈴虎ちゃんもいるし。
なので部屋に帰る満々なのだが、火がついてしまったらしい虎太郎からは帰してくれる気配がない。ズボンに出来た立派なテントで、股の所を熱心に擦ってくる程にやる気満々だ。その瞳にも情欲が浮かんでる。
そんな虎太郎を見てると、ちょっとその気になってきた。だけどそのままやるのも癪に思えて・・・。
俺は一旦晒されてるおっぱいを服の下にしまってから、ずりずりと虎太郎から離れた。
ベッドの隅へ移動した俺を見て、虎太郎が見るからにしょんぼりする。隠されたおっぱいを見て、もっとしょんぼりする。
「そんなに、したい?」
そう訪ねると、虎太郎はパァァァと笑みを浮かべてめちゃくちゃ頷いてくる。まるでオヤツと言われた犬のよう━━━なので、素足を突き出してやった。
「舐めろ」
靴下を放り投げながら、犬に命令するようにそう言った。
ちょっと困れば良い・・・・そんな事を思ってた。
虎太郎にそういう趣味がないのは知ってたから。
それで反省してまたしょんぼりしたら、仕方ないなーっていう体で付き合うつもりだったのだが、虎太郎は迷うことなく「わん」とか言って足をペロペロしてきた。
「ひぅっ!?ちょ、えっ!?」
ペロペロされる指の感触に、言葉が出てこない。
何ともいえない舌の感触に動けずにいると、虎太郎はそんな俺の様子などお構い無しに足にしゃぶりついてくる。足先からゾワゾワして感覚が這い上がってくる。
「虎太郎っ、やだっ、汚いっ、から!冗談、だっ、ひぃん!」
「わうん!」
指の隙間を舌がなぞった瞬間、言葉に出来ない刺激が走ってきた。思わず腰が跳ねてしまう。
虎太郎は指先がすっかり涎まみれすると、足の甲へと狙いを変えてペロペロしてくる。そうして虎太郎の舐める場所は少しずつ上へと昇っていく。足の甲から脛へ、脛から脹ら脛へ、膝へ、太腿へと。
舌の感触と絶え間なく襲ってくる羞恥に、体が酷く熱くなっていった。吐き出す息に沢山熱が篭って、まんこがきゅんきゅんして仕方ない。
「━━━ひゃぅ♡!?ふぇっ、おまっ、何処に顔押し付けてっ、駄目っ♡こらぁ♡!」
「わんわん、わんだるふ!」
「どんな鳴き声だ!」
気がつけば虎太郎は俺の短パンを脱がして、パンツに顔を押し付けていた。ぐちゃぐちゃに濡れたそこに鼻をくっ付けてハスハスと本当の犬みたいに臭いを嗅いでる。
恥ずかしさで堪らなくなって、虎太郎の顔を離そうと力一杯押したが全然動かない。
「うぅ~、本当にっ、や、やだってば!虎太郎!マジで、そこは嗅ぐな!ステイ!ステイ!!」
「だが、断る。この新城虎太郎が最も好きな事はDカップ以上のおっぱいであり、そのおっぱいを持つ物と可能であるならばセックスする事だからだ・・・・!」
「犬語はどうしたとか、なんでいきなり露●になった?とか色々言いたい事はあるけど・・・・『可能であるならば』とか、そういうカッコ悪い保険をかけるな。聞いてるこっちが悲しくなってくるわ。はぁ、虎太郎。ちょっとどけ」
優しくそう伝えると、虎太郎は大人しく下がって何故か正座する。正座まで求めたつもりはないのだが、待てしてる事には違いはない。
だから、ちゃんと待てが出来てる虎太郎を前に、俺はすっかり濡れてしまったパンツを脱いだ。
そのまま足をM字開脚してまんこを指で開いて見せてやれば、虎太郎が息を飲んでそこを強く見つめてくる。
「お前おっぱいも好きだろうけど・・・・ここも、好きだろ?」
火が出るほどの恥ずかしさに耐えてそう言えば、虎太郎はゆっくり近づいてきて愛液が溢れてるそこに舌を這わせてきた。下から掬い上げるような舐め方にクリトリスも刺激されて、びりっとした甘さの滲んだ痺れが走ってくる。
「んっ♡」
思わず溢れた嬌声に気を良くしたのか、虎太郎は太腿を両手で擦りながらもっとまんこをペロペロしてきた。俺の顔色を上目遣いで確認しながら、執拗に念入りに舌を這わせてくる。
「ふぅん♡あ、そこ良いかも♡んっ♡」
最初大雑把だった舌の動きは数を重ねる毎に弱い部分へ触れる事が増えていって、気がつけば喘ぎ声が止められないくらい責められるようになっていた。
「あっ♡ふぁっ♡ひぃ♡む、むりぃ♡こ、こひゃろ♡♡あんッッ♡ひゃっ、ん♡♡♡ひゃめへ♡♡♡」
この間も舐められ。だけどほんの少しだけ。
こんなに気持ちいいのなんて知らない。
まだ初めてそんなに経ってないのに、もう目の前がクラクラしてる。さっきからずっと気持ち良いのが止まらなくて、まんこがずっときゅんきゅんしちゃってる。くぱくぱってしちゃってる。もう何回もイかされてる。
なのに、虎太郎はまだまだちんちん入れてくれない。
ずっとペロペロばっかりで。
「ひゃぃ♡こっ、こたりょうぉ♡!もうやらぁっ♡にゃめるの♡おわりぃ♡ひゃぅぅぅんッッッ♡♡♡!?」
思いきりクリトリスを吸われた。
じゅぅぅって音が聞こえるぐらい強く。
一瞬頭が真っ白になって、それで目の前がチカチカする。気持ち良いけど、それ以上に息が苦しい。心臓が辛い。熱くて辛い、ぼーっとする。
もう限界、頭が馬鹿になる━━━のに、虎太郎はまだまんこにしゃぶりついて離してくれない。前から思ってけど、こいつ一つの事気になったらかなりしつこい。
「この前は潮吹いたけど、今日は吹かんなぁ」
何がしたいのかと思ったらこいつ!
「しょ、しょんにゃ♡かんたんにっ、ふいてたまりゅか♡♡♡!!もぅ、むりやから♡いれてっ、おにぇがいらかりゃ♡んふっッッッッッッ♡♡♡」
「お、やっぱり指好きだな」
何が起きたか一瞬分からなかった。
何か固い感触が・・・多分指か何が入ったと思ったら、まんこの中をグリッてされて、それでなんか凄いのがきた。何を言ってるのかわからにゃ━━━━━ッッッッッッッッッ♡♡♡♡♡はっ、こ、こいつぅ♡♡♡またっ♡♡後で、こりょしゅうぅぅ♡♡♡!
散々指で弄ばれて、いい加減気が遠くなった頃。
虎太郎はようやくちんちんを出してきた。
だけど、俺に挿入する元気は残ってない。騎乗体して欲しいとか、ぼんやり聞こえたけど、もうベッドの隅で壁に背中預けてるだけで限界だ。倒れてないだけマシだと思う。てか、今時間何時。寝ないとヤバい気がする。
そんな風に時間を気にしてると虎太郎が俺の体を掴んで引き寄せた。促されるまま虎太郎の胸に倒れ込むと、そのまま虎太郎の両腕に抱えるよう持ち上げられた。
何かを感じてぼんやりした頭で下を覗いてみれば、虎太郎の立派に立ち上がるちんちんが、俺の割れ目に押し当てられてるのが見えた。
そしてそれを見ると同時に、脳裏に短パンのポケットへ入れておいたコンドームの姿が浮かぶ。
あっ、と思った瞬間だった。
脳天を貫くような衝撃が全身に走ったのは。
「はぁーー、生まんこは、やっぱりたまりませんなぁ」
馬鹿の声を聞きながら、何とか飛び掛けた意識を取り戻して下を見ると、向かい合うように座ってた虎太郎のちんちんが俺のまんこに突き刺さっていた。
しかも一気に根元まで。
一番奥はずっとお預けされて疼きっぱなしだったから、突然のそれは余計に衝撃が凄かった。
一瞬、色々頭からぶっ飛んでいって、ワケわからなくなったほどだ。気持ちとか、そんなレベルじゃない。貫かれた衝撃で、死ぬかと思った。
「ふにぁ♡あっ、まひぇよ♡」
「おおっ、凄っ、めちゃ吸い付いてくるぅ」
「んふぅぅッッッッッッ♡♡♡」
突かれるのはヤバいと思って止めようとしたけど、それより早く奥をグリグリされて軽くイかされた。
体から力が抜けて虎太郎に体を預けると、そのまま抱き締められて何度も腰を打ち付けられる。子宮が突き上げられる度に、目の前がチカチカする。喘ぎ声が止まらなくなる。ちんちんが子宮に吸い付いたり離れたりする度に、気持ちよくておかしくなりそうになる。
どんどん考えがまとまらなくなる。
「竜馬、ベロ出して」
「ふぇ♡!?ひぅ♡!ンンッ♡!べ、りょ♡!?」
意味が分からず舌を出したら、虎太郎に吸われた。
じゅるじゅるって厭らしい音を立てながら。
美味しそうに。
そう思ったら、俺も虎太郎の唇の隙間に舌をいれていた。虎太郎の口の中は温かい。
それに甘い味がした。
美味しくてペロペロしてたら、虎太ろうのベロが俺のベロにからまってきた。そうしたら気持ちよくて仕方なくなった。ペロペロするの、気持ちいい。こ太ろうとペロペロするのがすごく。甘くて美味しくて。たまらない。
「━━━っぁぁ、んん♡しゅきぃ♡こーたりょ♡らいしゅきぃンンッ♡♡♡」
がん張って声に出したら、抱きしめる力が強くなった。
お腹のおくの所をもっと一杯トントンしてくれる。
一番おくのところちゅぽちゅぽしてくれる。
そうしたら胸のおくがポカポカしてきて、頭のなかがフワフワしたもので一ぱいになってく。
「あんっ♡こーたりょ、きもちぃの♡♡♡しゅきぃ♡しゅきぃ♡こーたりょ♡してぇ♡もっと、ちゅぽちゅぽして♡♡♡」
もっとしてほしくて、ぎゅってしたら。
こうたろうがちゅーしてきた。
うれしい。
「家の嫁可愛いにゃぁ、膣出しするけど良い?」
「んっ、にゃにぃ♡?ひゃんっ♡」
「精子をー、竜馬のー、子宮にー、ぶちこむけどOKにゃ?」
せーし?しきゅう?
らめら、ことばの、いみはわかるのに、なにいってるのか、わるれわからにゃい。ぐりぐりはしゅき。ちゅぽちゅぽも。
よくわからにゃいかりゃ、ちゅーしておいた。きもちぃ。
「駄目だな、まーた馬鹿になっちゃったか。女の子って皆こうなのか?それともこいつだけ極端に弱いの?うーん、分からん」
なんかきゅうに、うごくのおそくなっら。
もっとちゅぽちゅぽしたいのに。
れもこーたりょのかおみたら、あたまなでなでしてぎゅーしてくれたかりゃうれしぃ。
「えへへへ♡♡♡」
「ま、いっか!責任とれば良いんだし!」
なにかいったあと、こーたりょに、からだがもちあげられりゃ。まんこかりゃ、ちんちんがぬかれれ、じょくじょくしてたりゃ、どんってなった。それかりゃ、おなかがあつくなって━━━━━。
「竜兄、あのさ、これからやる時はさ、事前に声掛けて貰える?ちゃんと出掛けておくから。あたしには・・・少し早すぎたよ」
「・・・・・も、もうしないし」
「しないの?」
「・・・・・」
「お兄ちゃん、するぞ」
「糞兄貴には聞いてない。死ね・・・死んだら不味いか。竜兄一人になっちゃうし、じゃぁちん●もげろ」
「ひぇ」
それから俺のTSを巡ってまだまだ色々と問題が起こる事になるのだが、それはまた別の機会に語ろうと思う。
取り敢えず、こうして虎太郎と俺の爛れた物語がまた一つ刻まれたのであった。