Youtube漁ってたらたまたま不倫漫画みたいな動画を見てしまい、そこから話のオチ考えられなくなりました。
ようやく供養できそう。
以前どこかで前書きに書いていた、不倫モノのお話です。
※NTRが苦手な方はご注意ください。
高校を卒業してから、7年後の秋。
それは俺がプロ野球選手となって8年目のシーズンの終盤を意味しており、ただいまチームは好調で、2位との熱い優勝争いを繰り広げている真っ最中の時期。
2年目の終盤にレギュラーを掴み、4年目の冬に中学から付き合っていた直葉と結婚。翌年の秋に第一子が産まれ、6年目の春には二人目も授かった。
その後も多少の怪我には苦しみつつもレギュラーとして主にレフトでの出場を続け、今までの優勝にも貢献できていると思う。
俺の所属球団の関係上関西に拠点を置くこととなり、そこに娘二人と直葉と俺、そしてもうすぐ産まれてくる5人目の家族と共に幸せな家庭を築いている。
そんな順風満帆なプロ野球選手としての8年目。優勝が確定したシーズンの、とある秋の日曜日の夜。
「あっ、はぁっ……あぁあんっ! もっと、もっと突いてぇっ!」
俺は直葉ではない女性を抱いていた。
場所は都内某所の一軒家。表札には「桐ヶ谷」の文字。だがここは、妻である直葉の生家ではなく、家主は俺の義兄に当たる和人さんの家。
「もっと、激しく……! お願い、ちひろくん……」
「っ、いいんすか……?」
「えぇ。もう一年半以上、あの人とはセックスしてないのよ? あなたも、今直葉ちゃんとはデキてないでしょ?」
「それは、そうですけど……」
「だからお願い。もっとあなたの好きなようにして? どうなっても、誰にも言わないから……」
「……分かりました、
「んっ……! はぁあうっ! あっ! んっ、く……ふ、ぅ……!」
初めて会ったときよりも、女体として熟れた明日菜さんの身体。
と言っても垂れているとか、締まりが無いとか、だらしないという部類の身体ではない。
匂いや柔らかさはより艶かしいものになり、胸や尻は若干のサイズアップを果たしてはいるのだが、脚や腰、腕に不要な脂肪はついていない。
「あぁっ! すっごぃいいっ! んんっ! はっ、ん……っ!」
つまり。
俺が初めて会った、ALO事件後しばらくしてからの明日奈さんをよりエロく、それでいて若い部分を残した形となっている。
さらに言えば、俺が会った当時の彼女からは考えられないほどに変化した部分が一つ。
「イッ……! はぁあっ! いいのぉ! アスリートのおちんぽ、気持ちいいのぉおおっ!」
「アスリートのじゃなくて、俺の、でしょう?」
「んはぁっ! あっ! は、ぁっ……! そ、うなのぉ……! 千尋くんのおちんぽがきもちいいのぉ!」
それこそが、性欲である。
婚前からのイチャイチャっぷりが、和人さんと籍を入れてからさらに二人のいちゃいちゃが加速していった。……かと思いきや。その予想は完全に真反対な方向へと裏切られることとなった。
アメリカへフルダイブの技術の研究と所属会社での開発へ向かった和人さんだったのだが、明日奈さんのために仕事を頑張るという意気込みとそもそもの気質もあり、完全に研究者側への道を突き進んでいる。
「く、ふぅぁああっ! はぁっ、あっ! イッ……くぅ……!」
「明日菜さん、そろそろ……!」
「んっ、あぅ……。ち、ひろ……くん……? おね、がい……! あぁんっ! 今、だけでいいの……明日奈って、呼んで?」
「……。分かったよ、明日奈」
俺と明日奈さん。否、明日奈の関係は、所謂W不倫。
一度週刊誌にSAO関係者の人たちとの交流をすっぱ抜かれたことがあったのだが、俺の過去とその場にいた面々の過去から全くと言っていいほどに騒がれなかった。
さらにその後、明日奈と正式に義理の家族という関係になり、和人さんがいる状態でこの家をセカンドハウス代わりに使わせてもらってもいる。
「ゴム、してないぞ」
「ここまでナマでしてて、今更? このまま、千尋くんに気持ち良くなって欲しいの」
結論から言おう。
俺と明日奈のW不倫は、世間一般には絶対に知られることはない。
アスリートである義理の弟が関東に来ている間だけ食事面などで世話をしてくれる、優しいSAO生還者。
義理とは言え家族が生活している家に突撃してくる馬鹿もいるはずはなく、俺がこの家から出ても週刊誌の記者はいない。
「それに、そろそろ……私も欲しいの」
正常位のために寝転んでいる明日奈の瞳が、俺を捉える。
明日菜はつい先日の誕生日で、28を迎えた。
もちろん和人さんは家に帰っておらず、祝いと多忙のため帰れず申し訳ないというメッセージとちょっとしたプレゼントだけが彼女の元に届いた。
「欲しいって……」
「赤ちゃんよ。あの人も欲しがってはいるみたいだけど、精子が薄い、体力ない、気持ちよくない。ないない尽くしなの」
専業主婦という訳ではなく、明日奈も日本で仕事がある中での素っ気ない誕生日プレゼントに、和人さんへと向かっていた女としての欲が消えた。
俺も直葉から聞いていた話ではあるが、この桐ヶ谷家では妊活が上手くいっておらず、明日奈の口から直接、もう和人さんで欲求が満たされることはないということを伝えられた。
なかなか望んでも妊娠ができず、旦那とのセックスはそもそもそんなに気持ちよくない。
その一方で義理の家族の年下夫婦は、お腹の中にいる子を含め既に3人の子宝に恵まれている。
「そんなの、俺が……」
「いいの。私が勝手に頼んでいることだから。お願いよ、千尋くん……。これ以上、あの人を……キリトくんを嫌いになりたくないの」
瞳を潤ませながら、明日奈が両腕を俺の首へと回してくる。
引き寄せる彼女の引力に逆らうことなく、彼女の上半身へと吸い込まれていく。
「デキても、千尋くんの家庭に負担は求めないわ。私の方で何とかする」
「明日奈……」
「妊娠中は本番できなくなっちゃうけど、それ以外のところでご奉仕はするわ。口でも手でも、お尻でも大丈夫」
気づいていた。
明日奈さんが俺にこういうことをすることで性的欲求と承認欲求の両方を満たしていること。もうそれでしか満たされなくなっていること。
そして、ただの義弟に向けられるような感情ではない感情を抱いていること。
「ちなみに今日ね。危険日よ。私にとっては絶好のチャンスの日みたい。お医者さんにもこの週末がベストタイミングって言われているほどの、ね」
するりと、明日菜の両脚が俺の腰に器用に絡みつく。
とても三十路近くとは思えないほどに引き締まり、肌も綺麗な腿がすりすりと俺の身体を撫でる。
「直葉ちゃんには絶対に言わないわ。今までのことも、これからのことも」
「……だったら、一つ」
明日菜を抱きたい。
現在何度もセックスをしているが、それはあくまでW不倫の相手として。
だが今は、彼女はただの一人の女。
男を誘惑する女、結城明日菜を俺のものにしたい。
「明日菜がしたいことを、口にしてくれ。なるべく叶えるから」
「……ふふっ。ありがとう」
今までの26年の人生の中で、これほどまでに歪んだ「ありがとう」を俺は知らない。
歪んだ彼女の人生を、歪めたままで最高に幸せな形へと運ぶ方法。
その第一歩が、明日菜を俺の子種で孕ませることだ。
「これからは、和人さんの妻とも思わない。抱く時は、一人の女性である結城明日菜として抱く」
「あら。じゃあこういうことをしても、私が勝手にしたってことで大丈夫よね。んっ……」
お互いの鼻の先が触れ合いそうになっていた状態から、明日菜がいきなり唇を重ねてくる。
不倫関係になってから、セックスはしてもキスはしないという状態が一時期続いたのだが、今はそんなもの関係ない。
明日菜に求められたので熱く返すだけ。彼女が舌を絡めたいのなら絡め、吸い付きたいのなら自由にさせる。
「ちゅっ、んっ……ちゅ……ぱっ。んちゅ、あむ……はむ、ちゅる、ちゅっ」
男に飢えていた普段を補うために補給するかのように、明日菜は俺の口内を貪るように舌を入れてくる。
腕も脚も込められる力は強くなり、明日菜の胸が俺の身体により押しつぶされるほど強く抱きしめられる。
「んっ……ちゅっ。ふふっ。好きよ、千尋くん」
「和人さんより?」
「もうっ。今はあの人の名前を出さないで。そうね……普段の時の男の人としてなら、まだ旦那かも」
その後に続く、でも。と間延びした甘ったるい声。
明日菜は目を淫靡に細め、俺の耳元に唇を寄せた。
「こんなにおっきいおちんぽで気持ちよくさせられて、膣内から溢れるぐらいに精子いっぱい出されて、可愛い赤ちゃんを孕ませられたら。
男の理性を吹き飛ばすには十分すぎる明日菜の誘惑。
W不倫がどうとか、明日菜を俺のものにいしたいとか、まだ残っている今後のスケジュールとか。
今、俺に抱かれている女をイカせるために、気持ちよくさせるために、孕ませるために不必要なものは、俺の脳内から消え去った。
「明日菜……!」
「あぁんっ! い、いきっ、なり……! はあぁっ! イイっ、いいのぉ! そ、こぉっ! んぁっ! はぁんっ!」
狂ったように明日菜の膣内へと肉棒を突き入れる。
彼女も彼女で俺のその激しいピストンを受け入れており、彼女の秘部は俺が突きやすいように上に向けられていた。
「もっとぉっ!」
「これで足らないとか、どんだけ欲求不満なんだ……っ!」
「だっ、て……っ! あぁっ! ひぐぅっ! ち、ひろくんっ、のぉっ! おちんぽっ! 気持ち良すぎるのぉぉおっ!」
明日菜と和人さんの寝室であるここには肉と肉のぶつかる音と、彼女が今まで貯めに貯めてきた性欲が一気に解放されるかのような喘ぎ声が響くだけ。
VRMMOの権威としても道を歩み始めていた和人さんとお嬢様である明日菜の資金により建てられたこの家の寝室は、女がどれだけ喘いだとしても周りに感づかれることはない。
「好きなのは、これだけですか?」
「違うぅぅうっ! ちひろくんっ! ちひろくんも好きぃっ! ち、ちひろくん、は……?」
「……」
不意の問いに俺はすぐには返答できなかった。
だが、欲求を吐き出したいという俺の身体と明日菜の身体は正直で、お互いの身体をより強く求めていた。
「俺が好き、いや。愛しているのは直葉と娘たちです。明日菜とのこれは、ただの愛人関係だ。……すみません」
「ううん、いいの。それが正解。直葉ちゃんと何かあっても、全部私が悪いの」
だがその一瞬だけは、一人の男と一人の女ではなく、義弟と義姉の関係になった。
その一瞬も、明日菜によって打ち砕かれる。
「もうこんなセックス知っちゃったら、あの人のじゃ絶対満足できないわ」
「……そんなに、ですか?」
「えぇ。小さいわすぐ射精しちゃうわ何回もできないわで、私ばっかりムラムラし続けちゃうの。彼が寝てる間にオモチャで朝まで慰めるなんていつものことよ」
確かに、お世辞とは言え和人さんの体格は恵まれているとは言えない。「ゲームならもっと動けるんだが」と以前お会いした時に言っていたが、やはり
明日菜に聞いたことはあるが、VRMMOの中でも一応セックスはあるらしいが、やはり現実の方がすごいらしい。
「仮想世界じゃこんなにおちんぽの血管やカリがはっきり分からないし、あなたの射精を膣内で感じられない。何より妊娠しないもの。私ももう30近く。いつまでもゲームの世界での擬似セックスじゃなくて、現実世界のいい男と激しいセックスがしたかったの」
「それが……」
「だからと言って、誰とでもセックスするようなビッチじゃないわ。直葉ちゃんから千尋くんとの夜の事情を聞いて、とんでもなくすごいって聞いた時からムラムラしてたのよ」
その初めて聞いた話に、明日菜の両腕が回されている少し背筋が寒くなった。
彼女との熱いセックスによる汗に、いくつか冷や汗が混じっていた。
「直葉、そんなこと喋ってたんですか……」
「私が不妊に悩んでたからよ。もしかしたらこの関係、もう直葉ちゃんにバレちゃってるかも」
「っ!」
「ううん。……ごめんなさい、ちひろくん。前々から、直葉ちゃんにそれっぽいことを話しちゃってたのよ」
「……俺が言うのもあれですが、あんた何してるか分かってるんですか?」
「分かってるわ」
彼女の話を簡単にまとめると、俺の妻である直葉に、愛人関係であると匂わせたということ。
何を、いつ、どういう風に話したのか。
「最初はね。あなたがセカンドハウスとしてここを使うってなった時に、やっぱり直葉ちゃんも嫌そうにしてたの。『旦那に変なことしないでくださいね』って釘も刺されたし」
「……」
「でも、あまりにもセックスと子どもに飢える私と、それに応えられないあの人に呆れたんでしょうね。『明日菜さんの自己責任でいいなら、マッサージ以外で旦那をリラックスさせても私は許します』って言われたわ」
「直葉が、そんなことを……」
言わばそれは、妻公認の愛人関係ということだ。
それには他の制約もあるらしく、進藤家の子ども子どもたちには伝えないこと。そして何より、直葉の旦那である俺がそれを受け入れることだった。
「割り切り方としては、『アスリートである旦那へのマッサージと、不妊に悩む義姉への精子提供』ってことらしいわ」
「……一度、直葉と俺と明日菜の3人で、話をしよう」
「……そうね」
もし仮に、直葉が明日菜にセックスをしても良いと認める発言をしていたとしても、それは話し合わなければならない。
互いの夫婦の生活が形はどうであれ、変わるのだから。
「っ! ちょ、っと……! 今の流れで、まだするんですか?」
「えぇ。あなたを誑かしたのは私。あなたの子を欲しがってるのも私。全ての責任は私に押し付けていいの。千尋くんはただ私で気持ちよくなって、膣内に全部射精してくれればいいだけだから」
そんなしんみりとした話をしている最中、明日菜の四肢によってさらに彼女に引き寄せられる。
すっかり俺の肉棒の形を覚えた明日菜の膣が、物惜しそうに奥へ奥へと誘う。
「それにほら、私のここももう千尋くんの形を覚えちゃってるし。生でした回数も、私をイカせてくれた回数も、あの人よりずっと多いこのおちんぽの形を」
「……まあ、そりゃ俺も鍛えてる男っすから。お義兄さんにこういうのもアレですが、テクもスタミナも負ける訳にはいかないですよ」
「んぅっ、はぁ……。やっぱり、円満な夫婦生活と子宝には、身体の相性ってすっごく大じひぃんっ!」
俺の肉棒を根本までぐっぽりと咥える明日菜の陰裂。
またも彼女が萎える発言をする前に、直葉にも凶悪すぎると評価を貰った竿の尖端で明日菜の奥を一突きする。
今の体位は、俺が明日菜に覆いかぶさる形の正常位。
直葉と交際中に調べたワードで言い換えるなら、種付けプレスだ。
「もう和人さんとのセックスが気持ち良くない話はいいでしょ。今、誰に抱かれてるか分かってます?」
「あ、ひ……ち、ちひろ、くんれしゅ……」
「そ。で、赤ちゃん欲しいんですよね?」
「う、うん……ほしい」
「それだけ、ですか?」
敢えて語気を強めて聞く。
SAO関係者周りではお姉さんポジションを任されている期間が長かった反動だろうか。抱かれている時の明日菜は、どちらかと言えばMだ。
「ううんっ! ちひ、あっはぁっ! ……あ、あなたのおちんぽっ! あなたのおちんぽがほしいのぉ!」
「合格……!」
「んあっ! あっ、あぁんっ! はむっ、んっ、ちゅっ、ちゅぷっ、んぶっ! んちゅ、ちゅぱっ! あぁっ!」
お強請りを聞き入れ、始まりそうで始まらなかったセックスを腰を大きくピストンすることで開始させる。
明日菜はMだ。だがそれは強引にされたりSMプレイをされることが好きな程ではなく、男側に責めてもらいたいというレベルのもの。
ピストンついでに唇を奪い、互いの唾液を交わしていく。
「っ、ちなみにですけど、赤ちゃん何人ぐらい欲しいんですか……っ!」
「んひっ! さ、さんにんっ! さんにん孕ませてほしいのぉ!」
「なら、俺も頑張らないとなっ!」
「あぁあっ! イグぅっ! イク、イッ……! と、年下義弟おちんぽで、孕まされながらイッぐぅぅぅう!」
俺の眼下で乱れる明日菜。
一旦体位を変えて、ゆっくりしたり激しくしたり色々したいところだが、俺も俺でさっきからお預けを食らっていてもう限界に近い。
「ならお望みどおりに……っ!」
「あぅ……っ! イッ……膣内、射精てる……!」
明日菜が十分に絶頂を繰り返していたところで、俺も彼女の膣内で果てた。
口や手でしてもらっていた時にはゴムは使っていなかったが、セックスだけはこれまではゴムありでしていた。
その最後の砦を、破ったのだ。
「ふーっ。一旦休憩で」
「んあ゛っ! はっ、はっ……はぁ……。う、うん。お風呂入っちゃう?」
「まあ、いつかは入るんで準備してくれると嬉しいです」
勃起したままの肉棒を明日菜の膣から引き抜く。
反り返りの反動と同時に彼女から一瞬だけ下品な声が漏れ出るが、もう気にしない。
「えぇ、任せて。……そう言えば、明日は何時に起こせば良かった?」
「えっと。……ん? ちょっと待ってください」
膣内にたっぷりと俺の精液を射精されたまま、明日菜が上半身を起こす。
本来ならばピロートークに花を咲かせたいところだが、生憎明日も試合はないが練習はある。
仲のいい選手が何時に練習場に行くと言っていたかをトークアプリで確認しようとすると、枕元に置いていた俺のスマホが震えた。
「はい、進藤です。……はい。あー、なるほど。次の登録は……えぇ、はい。了解です。失礼します」
「何のお電話?」
「全チーム順位が確定して消化試合に入るんで、登録抹消されたって電話です。シーズンの疲れもあるだろうから、数日はオフで良いって」
「……って、ことは?」
明日菜の顔が、家事をしようとしていた主婦の顔から性欲に塗れた雌の顔へと変わる。
垂れていた精液の処理を終え、ベッドから降りていた明日菜に向かい合うようにベッドを降りる。
「今夜は寝かさないからな。約束通り、お前を孕ませる。明日菜」
「っ。えぇ。気持ちよく、私を溺れさせてね。あなた」
互いの距離が近づき、0になる。
唇を重ね合い、左手で乳房を揉み、右手で尻肉を掴む。
柔らかさを自慢するかのように彼女の意思で上げられた左脚。それにより露わになった陰裂に、再度肉棒を挿入する。
「んっ……! これ、気持ちいい……」
「じゃあ、ちょっと抱えるぞ」
「えっ、ちょっとっ! ひゃあんっ!」
彼女の両方の太腿を手で抱え、彼女に両腕を俺の首に回すように指示する。
駅弁スタイルになるが、普段から鍛えているこの身体で女性一人を支えるぐらい容易いことだ。
「んっ、あっ、んんっ!」
「明日菜。キッチンか浴槽、どこでしたい?」
「あんっ! き、キッチンで、後ろから犯して?」
「了解」
明日菜に挿入し、彼女の身体を抱えたままキッチンへと向かう。
それから明日菜とは、両手で数え切れないぐらいに交わった。
何度も彼女に腰を打ちつけるように動かし、口内や膣内、明日菜の全身を俺の白濁液で染めた。
最終的に俺が桐ヶ谷家を出たのは、桐ヶ谷家の至る所で彼女と交わり、彼女を貪り喰らい尽くし切った、二日後の火曜日の朝だった。
◇
それから、一年後の冬。
未だに仲のいいSAO生還者達の間で行われている、ダイシー・カフェでの小洒落た忘年会。
「いやぁ、にしてもキリの字よぉ、良かったじゃねぇか! こんっな可愛い赤ん坊に恵まれて! アスナさんも、おめでとう!」
「あ、はは……。サンキュ、クライン。酔いすぎじゃないか?」
「ふふっ、ありがとう、クラインさん」
「酔いすぎだとぅ!? そりゃ当たり前じゃねぇか! この中で若ぇ、まだ20代がアメリカ行っちまうんだぜ!?」
「俺も行ってただろ……」
「いいや! アスナさんを寂しく置いてったお前の単身赴任とは違う! なぁっ! 千尋!」
メンバーの最年少が珪子、プレイヤー名で言うところのシリカの26歳ということもあり、一部の手元にはアルコール。
まだ日も落ちきっていない時間帯だが完全に出来上がったクラインさんは、旧知の中であるとは言えなかなか切り込んできた話題を振ってきた。
「あはは……。クラインさんって、いつもこんな感じなんですか?」
「俺が戻ってきてから、ずっと飲みに行きたかったみたいでな。会う度にこれだ」
「お、お疲れ様です」
「聞いてんのか千尋ぉ! 何だっけか、あのシステム。ぽす、ぽす……」
「ポスティング、ですか?」
「それだ! キリの字と入れ替わりでアメリカってのも残念だがなぁ。年俸、どれぐらい貰えそうなんだ?」
そう。
去年までアメリカに単身赴任していた和人さんと入れ違いになるように、今度は俺がアメリカのメジャーリーグに移籍することになりそうなのだ。
今年自分でも相当の活躍ができたと自負しており、球団にも移籍を認めてもらえたのだ。
「日本円では具体的に分からないんですけど、3年で2500万ドルぐらいらしいです。それ以降は結果次第でもっと上がるみたいです」
「……一年10億ぅ!?」
「そういう計算だけは早いのどうかと思うぞ、クライン」
俺の職業がプロ野球選手、かつ若くから活躍できたということもあり、このメンバーの中では俺が一番の高級取りとなっていることは知られている。
何とかクラインさんの話題を和人さんから外せたところで、今度は俺の方に来た。
「ま、まあ活躍してるプロ野球選手ってなったらそこは気になるだろ?」
「俺も、聞かれ慣れてるんで大丈夫ですよ、和人さん」
「そういう問題か?」
「でよ。正直モテまくるのか?」
「……クラインさん?」
「うわわわわ、ちょ、じょ、冗談だって、冗談」
金の話からクラインさんの興味は女へ。
だがそのワードを、俺の右隣に座る直葉が聞き逃さなかった。
「全く……。子ども達もいるんですし、そういう大人の話はやめて下さい」
「っと、そうだよな。悪い。アスナさんのお腹の中の子にも、悪いもんな」
直葉がそういうと、俺の左に座る明日菜の奥から和人さんが軽く会釈した。
現在この場には、俺たちのメンバーしかいない。が、数年前から変わっているとすれば、それぞれの子どもたちが参加しているという点。
「進藤家は全員アメリカに行くのか?」
「はい。俺から言う前に、子ども達や直葉がもう決断してくれてました」
「んで、シノンが現地在住のジャーナリスト、シリカがモデルを一時休業しての留学。で、アスナさんがキリトと入れ替わりで長期出張。リズもアスナさんとリーファっちのとこの子育てと身の回りの世話、こんなにも全員の渡米のタイミングが重なるなんてなぁ」
クラインさんの言う通り、今回渡米することになるのは俺たち進藤家だけではない。
和人さんが日本に帰ってくるタイミングで
「明日菜もスグもみんなも、全員同じタイミングっていうのは俺もびっくりしたけど、海外に行く時に知ってる人が多くいるっていうのは安心できるだろ」
「キリトの言う通りだな。幸い、全員がニューヨーク近辺に住居を構える予定なんだろ? それだったら、男のお前がちゃんとしてやらないとな」
和人さんの言葉の後、エギルさんが俺の方を向いた。
そのエギルさんの言葉に反応するように、右隣の直葉と左隣の明日菜が同時に俺の太ももに手を添えてきた。
「……じゃあ私たち、そろそろ行くね。出国とか、向こうで揃える家具とか決めないといけないし」
「あ、なら私も一緒に出ようかな。参考にしたいし」
二人の手がつぅ、と一瞬だけ俺の股間に向かったかと思えば、直葉が立ち上がった。
今は12月初旬。これから本格的に年末に差し掛かって動きづらくなるより、今のうちに片付けておきたい。
「あっ! みんな、お母さん達お買い物に行くって。シリカ、シノンも。アタシ達も行こ?」
「はーいっ」
「そうね」
直葉と明日菜が立ったタイミングで、別のテーブルで子ども達を見ていてくれていた里香達も立ち上がる。
ちなみにその
明日菜の実家に預かってもらい、
「では、俺も荷物持ちで失礼します」
「おう! 頑張れよ!」
「スグと明日菜を頼んだぞ」
「ま、来年のこのタイミングにまた集まれたら、な」
同じテーブルのクラインさん、和人さん、エギルさんに一言入れ、俺も席を立つ。
直葉、明日菜、里香、詩乃、珪子の5人で買い物をさせられないし、そもそも5人に指名されているのだ。
「じゃ、行こ?」
直葉の手を取り、里香が連れてきてくれた子ども達と合流し、ダイシー・カフェを出る。
ごっそりと人数が減り、男三人だけになったダイシー・カフェ。
「……なんか、みんな大人の女性になったよなぁ」
まだ顔が赤いクラインが溢したその一言を、エギルとキリトは苦笑いで受け流すのだった。
最後の状態
桐ヶ谷(旧姓:結城)明日菜 29歳
一児の母
妊娠7ヶ月目
進藤(旧姓:桐ヶ谷)直葉 27歳
三児の母
朝田詩乃(シノン) 27歳
前穴経験済み
綾野珪子(シリカ) 26歳
両穴経験済み
篠崎里香(リズ) 29歳
両穴経験済み
不倫はアカン!(NPBファン)
次の話があるかどうかは気分次第です。
更新が遅れてもコメントなど、ありがとうございます。読めるタイミングで目を通しています。
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