まぶしい陽射しと、心地よい波の音。
青い空にはカモメがのんびり舞う、ここドルピック島。
キノコ王国から遠く離れた南の海に浮かぶリゾートアイランド。
ここにバカンスに来たマリオにピーチ、キノピオたち。
しかし、到着した途端に濡れ衣を着せられ、マリオは捕まってしまいます。
そんな濡れ衣を晴らし真犯人を捕まえるため、マリオは今日もポンプを背負い大冒険!!
しかしちょっと待ってください。
マリオと一緒にバカンスにやってきたピーチたちは無実なのでしょうか?
警察や島の住人が見逃してくれるのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
ピーチたちも、島の住人の怒りを抑えるため、マリオに内緒で贖罪を行っていたのです。
□■□
「ホッホー」
マリオが叫び、虹色のラクガキへ飛び込みます。その向こうは島の何処か。ラクガキに汚れされ、失われた太陽の力「シャイン」を取り戻すための大冒険へと旅立ったのです。そしてそれを見送るピーチ姫とキノピオたち。キノピオたちはマリオが消えると同時に表情を曇らせ、主たるピーチ姫へと視線を送ります。居た堪れないような、申し訳なさそうな表情で。
「姫様ぁ、今日からは私たちも」
「その、何か出来ることがある筈ですし」
キノピオたちから次々に投げられる言葉。しかし、ピーチははっきりと返します。
「私が頑張ればあなた方の罪は不問にすると言われているのです。心配せずにホテルで待っていてくださいな」
そう返されてはキノピオたちには何も出来ません。そうしてピーチがキノピオたちを見送ると、先から待っていたモンテ族の警官がピーチの肩を叩きます。ピーチの贖罪の時間が始まったことを知らせるために。
「今日はこっちに準備してあるからな、頑張れよ」
□■□
ガヤガヤガヤ
島の広場の一角に沢山の住民が集まってきます。
いえ、住民だけではなくバカンスにやってきた旅行客、はたまた仕事を放り出したのか警官や役所の職員までもが集まって、その『舞台』を囲み、事が始まる時間を今か今かと待ち構えています。
「おぉ、今日も盛況だなあ」
「かぶりつきの席の売れ行きも上々だ。知ってるか?リゾートで賑わってた時の売り上げと今の売り上げ、比較してとんとんって所らしいぞ」
集まる群衆を前に、警官たちが嬉しそうに語り合います。舞台……高さ1メートル、直径5メートルほどの丸台に、中央にポールが突き刺さった異形の舞台。そこへと渡る通路が用意されているのを見れば演説用かもしれないが、だとすれば中央のポールは何なのかと疑問を抱かせます。
しかし、群衆たちはそれを気にしません。彼らはそこでピーチが何を行うのかを知り、また何のためにそんな舞台が用意されているのかをよく知っているからです。
「ほれ、今日の道具だ。中に入れてあるのが、これとこれ、どうするかは分かるな?」
「……はい」
警官がポーチを手渡し、ピーチは沈んだ顔のまま受け取ります。ポーチの中の道具を見ただけで全てが理解できる。それ程に繰り返されたピーチの贖罪に、しかし群衆たちが飽きた気配はありません。
「明るい笑顔でやり切れよ」
「そうだ、集めたチップが足らなかったらまた穴仕事だ。アレが嫌なら必死でチップを集めて来い!!」
「は、はいっ」
警官の言葉にピーチの覚悟も決まります。精一杯の笑顔を作り、控え室から飛び出します。
オオオオオオオッ!!!!!
目指すは中央、ピーチの舞台。主役の登場に沸きあがる歓声に包まれながらピーチは歩きます。
『キノコ王国ピーチ姫 第XX回ストリップダンス公演』
そう書かれた舞台の上へ向かって。
□■□
オオオオオオオ
ピーチが歩くたびに歓声が大きくなります。
その金髪に、白桃色のドレスに、愛らしい顔に、無数の視線が突き刺さり、無数の声が投げられます。その様はもはや島のアイドルといっても良いほどで、ピーチの名を、姿を知らぬ島民は居ないと断言できるほどです。もちろん良い意味でも悪い意味でも、ですが。
オオオオオオオオオオオッ!!!
ピーチが舞台の上に乗り、ポーチを傍らに置くと歓声が更に大きくなります。そして何処からか流れるポップなミュージック。それに合わせ歓声は次第に小さくなり、替わってリズムに合わせ観客全員による手拍子がピーチを包みます。
そして始まるピーチの踊り。
音楽に合わせ回転し、ポールに絡み脚を振り上げる。ドレスのスカートが捲くれ上がり下着が丸見えになるのも気にせずに豪快に、しかし女性らしい繊細さを残して踊りを晒す。そして額に汗が浮かび、胸に浮かんだ汗がドレスを透かし勃起した乳首が観客に晒されると、拍手に掛け声が混ぜられます。
「脱っげ」「脱っげ」「脱っげ」「脱っげ」
一糸乱れぬその歓声。
それを受けたピーチは一瞬だけ躊躇するが、すぐさま笑みと共に背中の紐に手を伸ばし、一気に引き抜きます。そして緩むドレスから手を抜き、腰をくるりと回しスカートと共にドレスは地面へ落とします。残るは肘まである手袋にヒール、ガードルにストッキングと、そして秘所を唯一隠すショーツ。下着を晒し、胸を晒したその姿で、ピーチの踊りは続いてゆきます。
「ピーチ姫、乳首綺麗だよー」
「食い込みマ○コもっと見せてー」
もはや観客は踊りなど求めていません。下衆な視線でピーチを貫き、その踊りをもっと淫靡にと要求する。ピーチが胸を寄せ勃起する乳首どうしをキスさせれば歓声が大きくなり、激しい運動で秘所へと食い込んでいくショーツを脚を上げ見せ付ければ拍手が大きくなります。少しでもよく見ようと身体を乗り出す観客たち、それを確認しつつピーチはショーツの横紐を掴み、じりじりとその布切れを引き下ろし挑発します。
陰毛が、割れ目が観客に晒される。
そして汗とは違う何かの液体がショーツと秘所の間に光る橋を作り、それが切れると同時にピーチは一気にショーツを脚から引き抜きます。
「桃尻と桃マ○コ御開帳~」
観客の誰かが叫び、歓声が最高潮となる。そんな歓声に囲まれながら、ピーチは引き抜いたパンティを頭上でくるくる回転させながら、観客席の一角に向かってパンティを放り投げる。風に揺られ落ち行く布切れに群がる観客たち。それを音楽はゆったりとしたそれに変化し、そしてピーチの踊りの本番が始まります。
大開脚、馬、倒立開脚、ブリッジ、ボトムアップ。
踊りの中で行われるそれらは全て性器を見せ付けるポーズ。陰唇を割り開き膣口まで見せつけながら四方全てにその性器を晒し、見せ付けていく。観客が要求するあらゆるポーズをとり、汗を、恥液を撒き散らしながら踊り続け、そして音楽が終わりました。
「今日は私のためにお集まりいただき、ありがとうございました」
しかしそれで終わりません。静まり返る観客の中、ピーチはマイクを受け取ると、胸を性器を曝け出したままで観客へと語ります。
「ここからはショウの本番、ピーチの桃色ショウです。お金狂いの桃マ○コのために、たくさんチップをご用意くださいね」
そして始まるピーチにとっての『本番』財布に手を伸ばす観客たちに目を向けながら、ピーチは先においたポーチへと手を伸ばす。
「最初はピーチの剃毛ショウです。この若草を剃り上げ生まれる無毛の桃マ○コ、しっかりとご覧下さい」
言うなりピーチが手に取るはシェービングクリームと剃刀。金髪ゆえか濃くは見えない陰毛に手を沿え、大きく股を開きながらピーチは床に座りクリームを股間へと塗りつけます。
「こっちに回転させてくれー」
「こっちもだー」
と、同時にあがる観客の声。
ピーチの股間を正面に見られない観客たちが、こっちこそと声をあげコインを投げる。投げればそれに答えたように舞台そのものが回転を始め、その観客のほうへとピーチの秘所を向けていく。続いてコインが投げられればその方向に、またより多くコインを投げたほうへと長くピーチの秘所が鑑賞できるようにと、舞台はクルクルと回っていく。
そして、そんな様子を気にするでも無くピーチの剃毛は進んでいきます。土手を、アナル周辺を、陰唇を裏返してまで丁寧に剃刀を走らせて行き剃り上げていく。毛の一本すら残さぬとばかりに時間を掛けて処理をし、舞台の回転数が数十にもなろうかとした所で、ピーチは股間をタオルで拭い、舞台に立ち上がります。
「ん……おまたせしました。ピーチの桃マ○コ、これで完成です」
腰を落としながら性器を突き出すようにして大きく股を開くピーチ。その状態でまた舞台が回転を始め、そして陰唇を開き、閉じたりしながらその様を良く見せ付けます。そしてそのままの体勢でポーチへと手を伸ばし、瓶を一つ手に取ると、その中身を指に浸して、アナルから秘所、土手の上までを指でゆっくりなぞって行くと、また言葉を続けます。
「あぁ、なんて事でしょう。ラクガキの被害が私のマ○コにまで及んでしまいました」
そう、それはマリオが投獄され、ピーチがこのような痴態を晒す破目になったペンキそのもの。ピーチはそれを自らの秘所へと塗りたくり、その斑模様に汚れた自らの秘所を観客へと晒します。
「このままでは桃マ○コがゴミマ○コへと変わってしまいます。あぁ、どなたかこのポンプを使ってピーチをお救いください」
差し出されるは水鉄砲。ペンキに汚れたピーチの秘所と水鉄砲、それが何を指すかは説明せずとも明らかで、そして事に慣れた観客たちの声も素早かった。
「コイン20枚っ!!」
「いや、俺は30枚だ!!」
「いやいやいやっ」
途端に始まる競りの市。秘所を晒したままのポーズで動きを止めるピーチを中心に、次々と声が上がっていく。そしてコインが130枚に届いたところで声が止まり、みごと競りに打ち勝った観客の一人が警官にコインを渡しながら舞台に登ります。
「あぁ、どうかピーチの桃マ○コをお救い下さい」
「もちろんやってやるが。そうだな、うつ伏せでケツを突き出して皆によく見えるようにケツを割り広げてくれよ。そうしたらコイツをぶっ掛けてやるよ」
「えぇ、よろしくお願いします」
ピーチが迎え入れ、男が体位を指定します。会場が沸きあがる中、ピーチは大きく股を開き秘所を全開で青空へと晒すと、男はわざわざピーチの横に立ち、その白い桃尻をぴしゃりと叩いてから、ゆっくりと銃口を秘所へと向けます。
「んじゃ、汚れマ○コを綺麗にしてやるか」
「よろしくお願いします、お客様っ……あうんっ!?」
ピーチが声を上げると同時に水鉄砲から水流が迸る。それは狙い違わずにピーチのアナルへと突き刺さり、そのまま水流を弱めることなく連続でラヴィアを巻き込み膣口を、クリトリスを直撃します。
「あ、うん、はあぁっ!!」
「気持ち良いか?この淫乱めっ」
敏感な部分を狙って次々と当てられる水流。ピーチがたまらず喘ぎ声を上げれば軽く尻を平手で叩き、またどんどんと水流をピーチの秘所へとぶちまけていきます。回転する舞台の上で、その全てを観客たちへと晒しながら。
そうして十数分。
ペンキは綺麗に洗い流され、しかし別のぬめった液体を垂れ流すピーチをその場に、男は舞台から降りてゆきます。それを確認するとピーチはふらつきながらもマイクを手にし、またポーチから道具を取り出しながら口を開く。
「お、おかげさまで私の桃マ○コは綺麗な姿を取り戻しました。でも待ってください、本当に綺麗になったのでしょうか?それを確認するためにも、このカメラを使ってしっかりと確認していただけないでしょうか?特別席の方々に1枚10コインで、よろしくお願いします」
そしてピーチが差し出すものはポラロイドカメラ。スマホの時代にあって敢えてそれを差し出し、しかも金銭を要求する、その浅ましい台詞に悲しくなりながらも、手を上げた観客の下へとピーチは移動し、笑顔でカメラを手渡して問う。
「どのような体位でなら撮影していただけますか?」
「そのまんま股を開いてよ。あ、もちろんビラビラも開いてよく見えるようにね」
体位を問い、そしてその通りに股を開く。陰唇を割り広げ、クリトリスの皮まで剥き上げて、そしてカメラのフラッシュの中に性器を晒す。
「ほい、じゃあこれは貰っておくね」
「どうもありがとうございました」
そして出てきた写真を手にした観客からカメラとコインを受け取り、そして次に手を上げる観客の下へと移動して、また繰り返します。それが十数回繰り返され、そしてようやく終わります。
「本日は私のショウに集まっていただき、どうもありがとうございました。最後に、商品販売のお知らせです」
自らの舞台が終わり、そして一息。最後に挨拶を一つし、傍らで立つ警官へとマイクを渡します。
「こほん。では本日の商品販売と試遊会の説明をさせてもらう」
警官が語り始めると舞台に置かれる商品の箱。山になったその商品の一つを手にし、警官は言葉を続けていきます。
「本日の商品は、桃色印のピンクローター。夜の営みを楽しく彩る画期的な玩具だ」
箱から取り出されるローターとコントローラー。小振りなサイズのそれを指し示すと、警官はピーチを促し、舞台端に座らせて、大きくその脚を開かせ説明を続けていく。
「そして今回購入者には、特別に試遊していただく権利が発生する。ここなるピーチ姫の穴を使い、ローターと桃汁の感触を楽しんでいってください」
「あふ、あっ、いやっ!!」
そしてピーチの膣へと差し込まれるプラスチックの塊。既に十二分に潤っていたピーチのそこは対した抵抗も見せずにヌルリとローターを飲み込み、そして体内で震え始めるそれにピーチが背筋を痙攣させると、警官はローターを抜き取り愛液に塗れたそれを指し示して言葉を繋ぐ。
「これが本日特別価格コイン20枚。購入希望の方は今からここにお並びください!!」
言葉が終わると同時に動く観客たち。律儀に列を作って警官にコインを払い、商品を受け取っていく。
そして……
「本当に綺麗な桃色マ○コだ。玩具は毎日飲み込んでもチ○ポはあまり入れてないの?」
「あ、はい。私は……あぅぅっ!?」
そして、商品を買った客たちはそのままピーチの前の列へと並び、ピーチの性器を品評しつつその膣内へ玩具を差し込んでいく。奥まで押し込んでいく客、入り口付近を往復させる客、クリトリスを集中的に嬲っていく客、わざとらしい言い訳をしながらアナルへ押し込んでいく客と、一人につき一回の絶頂を味合わされて客はピーチの身体の上を通り過ぎていく。
そんな永遠とも言える快楽地獄が続き、舞台周辺をピーチ自身の愛液と小水で汚しきった頃に、ようやく全ての客が広場から消え、今度こそ全てが終わりを迎えました。
□■□
「だ、大丈夫ですか、姫様!?」
気付けば夕刻。
無限の絶頂地獄に意識を失い、そのまま気絶し放置されたピーチが目覚めたのが今。おそらくはキノピオたちに着せられたのであろうドレスを確認すると、そこでようやく今居る場所が、朝、マリオと別れたその場所だと思い当たります。
「今日は十分に稼げたから穴仕事は無しだ」
「しかし、一日に三人を相手にすれば舞台は必要ないのに、強情な姫さんだ。まあ、稼ぎの足らない日には、いつも通り嫌でも相手して貰うから覚悟はしておけよ」
そして投げられる言葉と去り行く警官。本日分の報酬だとコイン三枚が手元に置かれ、あれだけの事を成した報酬としては余りに少なすぎるそれを見つめながら、ピーチは壁の落書きへと視線を向ける。
「もうそろそろマリオは帰って来るかしら?」
「えぇ、もうそろそろだと思います」
傘を手にし、ピーチは何事も無かったかのようにマリオを待ちます。少しでも動揺を見せればマリオが気付く。それだけは避けねばならぬとの想いと、過去、クッパなる大魔王に拉致された際に受けた、身の毛のよだつ陵辱の日々に比べれば何ほどのものでもないと、自らに強く言い聞かせて必死に耐えるのです。
「あ、そろそろ戻ってきますね」
「では、笑顔でマリオを迎えましょう、良いですね?」
虹色に光り始めたラクガキを指し、キノピオが叫ぶ。その声を受け、ピーチの意識は過去から舞い戻り、笑顔で持ってその時を待ちます。
キノコ王国にとって唯一無二の英雄である、マリオのその帰還を。
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緑のヒゲの弟:「ゆ、唯一無二!?」