アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
「ふぃ~、チーフ、始末書書き終わりました~」
とある事務室にして、厚めの本10冊分はあるであろう始末書があるチーフの机に置かれた。足をクロスして座る、チャラい感じのする上司の前で真っ青な顔をした二人の男、ユウゴとヨシヒコが大きく溜息を吐いていた。
「はい~、お二人とも、ご苦労様!君達なら出来ると思っていたよ!」
上司であるシンノスケは手をパチンと叩いて二人を労った。
「いやあ、疲れましたわあ、ヨシヒコが動画を見てばかりで、むぐ!」
慌ててヨシヒコが口を塞いだ。
「おやあ、どうしたんだい?」
「い、いやあ、何でもないですよ。俺もユウゴも真面目に取り組んでいましたので・・・はは」
そう言ってユウゴにこれ以上は言うなと圧力をかけて睨み付けていた。
「まあ兎に角、この件についてはしっかり反省してちょーだいね!ふふん」
気分よくモニターの画面を見る。そこにはユウゴの出したクエストの敵と戦う青年と少女達の姿があった。
「そ・れ・に・し・て・も・・・このちょー難しい高難易度のクエストをクリアしちゃうなんて、あの子達、中々クールだね~、あの子達のためにいつかサプライズをしちゃおうかな?」
そう言うチーフ、シンノスケの目は少年のようにキラキラとしていた。
「いくわよ、皆!」
俺とつばさ、ことみとりなが前進している。目の前には無数のエビのモンスターが出現していた。今日は2週間限定の大量発生のクエストをプレイしているのだ。倒したエビの数だけチップが手に入り、最終日にはその数に見合った報酬がもらえると言うクエストだ。俺達は勇んでこのクエストを受けている。
俺達の放つ水鉄砲でエビ達を蹴散らしてチップと倒した数を数えていく。
「!」
上空から大きな水の球が飛んでエビ達を倒していった。
「あいつ等、いい援護してくれるじゃん」
振り向いて俺がサムズアップすると高い足場にいるひなこが大きく頷いた。俺達が切り込みをしている間、ひなこ、ゆき、ひかるの三人が援護に出る事になったのだ。
「三郎君、敵が出て来たわよ!」
「お、早速だな!」
振り返ると、カニと人間が合体したような奴が現れた。エビのモンスターを食べると言う敵だ。だが俺達が全部倒してしまったので弱体化している。
「来たぜ!」
「じゃあ、後退するわよ!」
つばさに続いて後退していく。そしてひなこ達のいる足場まで付くと、トラップの落とし穴が発生してモンスターを動けなくした。ひなこの作戦だ。俺達が全線で戦っている間に援護とトラップを仕掛けると言うものだ。
「今よ!」
「やっちゃって~!」
ひなことひかるの声が飛んだ。俺とつばさ、そしてみんなの一斉攻撃で奴を倒したのだった。
「やった~、勝利です~!」
りなが跳んで喜んでいた。ことみとつばさがハイタッチをする。
「皆さん、お見事でしたよ~」
ゆき達が下りて来た。そしてひかるが俺に抱き着いて来る。
「ああ、また三郎君に、ずるいですよ~!」
りなが負けじと再び俺に抱き着いて来た。チップは大量に手に入れてまずまずの成果。ひなこ達が仲間に加わり充実した日々を過ごしていた。
そして学園内でも俺の評判は大きく変わった。ひなこ達の頭脳と切り込み役のつばさ達の見事な連携もあって俺のチームはどのチームよりも一際強い存在になっていた。
当然、女子達からも興味を向けられてサインをねだれたりファンになる子も現れるほど。それに戸惑いつつも嬉しさを感じる日々、だけどまさかあの展開になるなんてな・・・。
日曜日のお昼、皆と別れて研究所で集めたチップでどの武器を購入するかを考えていた時だった。
「お~い、三郎君!」
紅茶の水博士が俺を呼んでいた。何でもドアの前で女の子が待っているとの事、つばさ達なのかと聞くと、彼女達ではないらしい。博士も初めて見る子だとか。誰だろう。
「はい」
「あ~来た、この人だ!」
ドアを開けると一人の女の子がドキドキしている顔で俺を見ていた。茶髪のロングヘアーでくりくりした目、半袖ミニスカと言う可愛らしい、綺麗な腕と太腿がセクシーな女の子が羨望の眼差しで俺を見ていた。
「あの、俺に何か?」
「あ、はい、私、望月あかねといいます!初めまして!」
元気よく挨拶するあかねと言う女の子。太腿をもじもじさせながら胸を強調するように腕で挟んでいるポーズを取る。
「もしかして、貴方が水野三郎さんですか!」
「ああ、そうだけど?」
「やった、わ~い、やっと会えた~♡」
「うわ!」
目をハートにしたあかねは俺に飛びかかって強く抱き着いて来た。
「もう放しませんよ、私の憧れの人~!」
「ちょ、一体なんだ?」
「ああ、憧れの、カッコいい三郎君が目の前に・・・・」
この子、凄い目をキラキラさせてるな。何か頬ずりもしてるし。
「と、取り合えず、俺の部屋まで来る?」
「え、三郎さんのお部屋に、わあ~あかね感激です!じゃあ、お願いします!」
取り合えず、この子を落ち着かせて部屋に付いた。
「ああ、ここが三郎君のお部屋。ここを私が最初に、うふふ・・・」
特に飾り気のない、パソコンとクローゼットがあるくらいの普通の部屋だがあかねは興味津々に見ている。
「三郎君、早速だけどお願いしていいですか?」
「お願いって何を?」
「それは、え~い!」
あかねが飛びかかって俺を押し倒した。
「な、何だ!」
「くんくん、くんくん・・・」
え、匂いを嗅いでる、俺の・・・?
「ああ、これが三郎君の匂い、凄く香しいです。ずっと匂いを嗅いでいたい。シャツのボタンをはだけて乳首を舐めて来た。
「乳首、三郎君の乳首・・・」
「お、おい、待てって!」
「きゃああ!」
勢いで彼女を仰向けに押し倒した。
「ああ、遂に、遂にやっちゃうんですね」
「君、一体何をしたいんだ?」
「実は、これがお願いなんです」
「え?」
「三郎君、私の初めてを貰って!私を恋人にして下さい!」
「ええ~!」
突拍子もないお願いに思わず俺はびっくりしてしまった。