アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
あかねに連れられた先は橋の下の川辺だった。そこであかねの友人と思う二人の女子高生が目を輝かせて待っていた。
「皆、連れて来たわよ。はい、この人、誰だか解る?」
あかねが二人に俺を紹介した。
「きゃー、この人が?」
金髪のポニーテールの子が両手を握って目をキラキラさせていた。
「カッコいいですー!」
赤の瞳のショートヘアーの子がピョンピョン跳んで喜んでいた。
「そう、水野三郎さん。私達の救世主を連れて来たよ!」
あかねが言うと二人の子が俺の肩を抱いて来た。
「わあ、大きくて逞しいわ」
「それにイケメンで素敵!」
二人は憧れの相手を見るように俺を見つめている。
「あかね、この二人は?」
「はい、自己紹介です。私、和田あずきといいま~す、よろしくね」
ショートヘアーのあずきが目をウィンクして挨拶した。
「野中りかよ、よろしくお願いします」
ポニーテールの子がりかだった。彼女はぺこりとお辞儀をして俺に挨拶した。可愛いけど意外と礼儀正しいんだな。
「で、俺は・・・」
「知ってます、水野三郎さんですよね?」
「そうそう、水野さん!」
あずきとりかは俺の名前を知っていたようだ。しかし、何故だろう。
「俺の名前、知ってるのか?」
「もちろんですよ、だって貴方は滝藤学園では有名人ですよ」
りかが俺が皆にどう見られているのかを説明した。並外れた統率力とリーダーシップでアクアゲームでブイブイ言わせている俺に憧れを抱く子がいて、ファンクラブまで出来るほどの存在感になっていたようだ。そしてここにいるあかね達三人は俺の噂を聞いて憧れてファンになってしまったというのだ。
「三郎さんが来てくれて嬉しいです」
「見ると、やっぱり素敵な人です」
あずきとりかが手を握って目をキラキラさせて俺を見る。何だか凄い憧れられてるようだな、俺。ここまで尊敬されていると逆に恐縮してしまうような気がする。
「何はともあれ、三郎さんが来てくれたからには鬼に金棒です。三郎さんと一緒にあいつ等にリベンジしましょう!」
「リベンジ?」
そう言えば俺を誘った理由は他にもあったんだよな。それで俺をここに連れて来たんだよな。
「あかね、リベンジって何だ?」
「はい、実はどうしても勝ちたい相手がいるんです」
あかねが言うとあずきが相手を説明した。
「相手は、水を飛ばす刀を持った、クールを気取っているヤバイ奴等なんです」
刀、水を飛ばす、そう言えば交換所でそんな武器があったよな。それを持っている奴か?」
「黒髪女と無表情野郎と片目を隠した軽口娘の三人です」
りかが勝ちたい相手のメンバーを説明した。言葉で聞くとかなり辛辣だ。相当、悔しい思いをしているんだろうな。
「そいつ等にいつも負かされて、最近は私達の秘密基地を乗っ取られちゃったんですよ~」
あかねがハンカチに噛み付いて悔し涙を流していた。
「だから三郎さんの力を借りたいと思ったんです。貴方ならきっと勝ってくれるはずです。どうか力を貸してください!」
「「お願いします!」」
あかね、そしてあずきとりかが目をウルウルさせてお願いして来た。どうしても勝ちたい相手か。とんでもない武器を持っているとなると油断は出来ない。勝てるかも解らない。けど、ここまで俺を慕ってくれている子達の願いを無下には出来ないよな。
「よし、解った。一緒に秘密基地を取り戻そうぜ」
「本当ですか、わ~い!」
「やった~、ありがとうございます!」
「三郎さん、素敵、愛してます~!」
あかね、あずき、りかの三人が俺に抱き着いてキスして来た。こう言うのって悪くないよな。早速、あかね達に秘密基地のある場所へ案内された。
木の上に作られた秘密基地の足場・・・。
「おやおや、誰かと思えばいつも僕達に敗けている負け犬ちゃん達じゃないっすか~。性懲りもなく挑んで来ておつむの小さい子達っす。早速リーダーに報告報告」
片目を隠したはっちゃけた子がリーダーに報告しに秘密基地に入っていった。