アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
「あれがあかね達の秘密基地だな」
「はい、そうです!」
あかねが拳を握って言う。
「あいつ等が私達の基地を奪っているんですよ」
りか達もムッとした顔をして秘密基地を見ていた。おや、何か嫌な予感がするな。五感から何かが来る気配を感じる。どうも木の上から・・・!
「危ない!」
「きゃ!」
あかね達をどかすと何かが俺に目掛けて飛んで来た。
「三郎さ~ん!」
「安心しろ、掠っただけだ」
「はあ、良かったです~」
俺の無事にあかね達がホッとした。
「流石の洞察力ね、戦士の勘は冴えているようね」
「!」
基地を見上げると、屋根に三人組の女達がいた。片目を隠した奴とクールな感じの青白いショートヘアーの奴、そして剣を持っている長髪の奴がリーダー格だな。
「あかね、あいつ等がそうか?」
「そうです、あいつ等です、私達の秘密基地を奪ったのは!」
あかねが三人に指を差して言った。
「貴方、水野三郎君でしょ・・・」
長髪の子が俺の方を向いて言った。
「ああ、そうだが・・・」
「君の事は知っているっすよ、滝藤学園でブイブイ言わせてる有名人、それがここに来るなんて」
三人が飛び降りて名を名乗った。
「自己紹介よ、私は本橋いずみ」
「長島まゆみよ・・・」
「で、星乃ともよっす、よろしくっす!」
黒い長髪がいずみ、青白い髪の子がまゆみ、はっちゃけてる感じのがともよか。
「リベンジに来ました。今日こそ秘密基地を返させてもらいますよ!」
あかねが指を差して言った。
「おやおや~、誰かと思えばいつもうちらに敗けている三人組じゃないっすか。今日も負かされに来たっすか~?」
挑発するようにケラケラ笑っているともよ、かなり舐められているな、あかね達、それほどの実力があるんだろう。
「今度は負けませんよ、今日こそ勝てるように助っ人を用意して来たのです!」
「ほらこの方、水野三郎さんです!」
りかとあずきがしゃがんで手をバタバタさせながら俺の方をアピールさせた。
「水野三郎さんがいる限り、負けはしません。貴方達に雪辱戦を挑みます!」
あかねがビシッと指を差していずみ達に宣言した。
「水野三郎、彼を連れて来たとしても、貴方達は勝てないわよ」
いずみの言葉にまゆみが相槌をした。
「貴方達か私達に勝てる確率は100万に一つよ・・・」
「おい、元をたどればこの秘密基地はこいつ等の物じゃないか。何で奪ったりするんだ、返してやれよ」
俺の言葉にともよがクスリと笑って来た。
「おやおや~、水野三郎君とあろうものが勝者の特権を解っていないみたいっすね~、アクアシューターズは弱肉強食、強い者が弱い者から奪う、それがうちらのポリシーっす!」
「どうしても返して欲しいなら私達に勝ってみなさい。そうしたら返してあげるわ」
「ようし、なら勝負だ。それで白黒付けようぜ」
「わ~、三郎さん、私達のために、カッコいいです~!」
俺の宣言にあかね達が目をハートにさせていた。ああ、何かここまで敬われていると調子が狂うような。
「じゃあ決まりね、バトルスタートよ」
いずみが時計にセットされている空間転移装置を作動、荒野のような世界で俺達は対峙したのだった。