アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
第7話「黒沢ルビィのお願い、ペンギンリレーで頑張ルビィ!」1
研究所に帰った後、俺はつばさ達にあかね達と出会った経緯や戦い、そしてあかね達も自分達の仲間になりたいと言う事を隠す事なく正直に伝えた。
つばさ、ひなこ達からは勝手に研究所を出て女の子を作った事には、こっぴどく注意されて叱られたが、正直に話した事と戦力が増える事を考慮されて俺のした事は一応、許してもらえる事になった。ただし、罰としてしばらくは俺一人でアクアゲームの周回をさせられる事になった。
こうしてあかね達も俺達のメンバーとして迎えられる事になった。あかね、りか、あずきは俺と一緒のメンバーになれると大喜びした。そしてすぐにつばさ達とも仲良くなって、打ち解けていったのだった。
「三郎さ~ん♡」
あかねが俺の肩抱いて甘えている。今日は街の中をあかねと一緒に歩いてデートしている。あの日からというもの、あかねは俺に積極的に求めるようになり、ベッドでも一緒に寝たり、罰の時には密かに参加したりとよく俺に付いて来るようになっていた。俺自身もそんなあかねが可愛くてしょうがなく、信頼と同時に愛されていると言う感じがして嬉しかった。
「甘えん坊さんだなあかねは」
「だって、大好きな三郎さんと一緒ですから♪」
あかねは猫を撫でるような可愛い声で俺に擦り寄っていた。廻りの目というものがあるが彼女はお構いなしだ。
「あかね、可愛い奴」
「うふふ、ありがとうございます」
あかねの頭を撫でてやると彼女は喜んだ。今日はデパートに言ってアクアゲームを少しやっていこうか。
「ピギィ!」
あかねとイチャイチャ歩いていると誰かの悲鳴が聞こえて来た。
「三郎さん、どうしました?」
「あかね、あれを見ろよ」
見ると紅色のツインテールの美少女が二人組の男達に手を掴まれてしつこく絡まれていた。
「や、やめて下さい、離して・・・」
「君、黒沢ルビィちゃんでしょ、良かったら俺達と付き合おうよ」
「そうそう、一緒に来てくれたら、お土産もお小遣いも沢山上げるからさ、ぎゃああ!」
女の子に無理矢理迫るとはとんでもない奴等だ、俺は水鉄砲を出して一人を吹っ飛ばした。
「三郎さん、カッコいいです!」
「さあて、お前もこの一発を受けてみるか?」
「な、てめえ、何しやがる、俺達のルビィちゃんの邪魔を・・・」
「そうか、ならすぐにでもその子に話をして警察に連絡するけど・・・」
そう言ってスマホを取り出して警察に電話しようとした。
「くそ!」
男達は大慌てで逃げ去っていった。
「大丈夫か、怪我はしていないか」
俺はそのルビィと言う子に怪我は無いか声を掛ける。
「は、はい、どこにも、あ、あの、ありがとうございました!」
「いいんだよ、お礼なんて。君、一人で大丈夫か?」
「はい、もう、大丈夫です、ありがとうございました・・・!」
そう言ってルビィと言う子は慌てて行ってしまった。途中、立ち止まって遠くから俺達を見ていたがすぐに走って行ってしまった。
「う~ん、あの子、どこかで見た事があるような気が・・・」
「あかね、知ってるのか?」
「いえ、何でもないです、じゃあ三郎さん、デートの続きをしましょう」
「ああ」
色々と引っ掛かる気がしたが俺はあかねとデートを続けるのだった。
「三郎さん、景品を沢山ゲットしましたね」
「ああ、いい武器が手に入ったよ」
デパートの水鉄砲の的当てゲームで沢山の景品を抱えて街を歩いていた。あかねもとても満足してくれている。女の子を助けてあかねにも喜んでもらえて今日はいい日になりそうだ。
「あの、貴方ですか!」
「うん?」
すると突然、二人組の女の子が俺の前に現れた。オレンジの髪をした子と、薄茶色の髪をした美少女二人が俺の前に立っていた。
「失礼ですが、どなたですか?」
「あ、申し遅れました。私達、スクールアイドルのCYaRon!の高海千歌と言います」
「渡辺曜です、以後、お見知りおきください!」
二人は元気よく俺達に挨拶した。アイドルと言う事はユニットを組んで活動している音楽グループなのだろうか。
「あ、思い出しました、三郎さん!」
「あかね、何を思い出したんだ!」
「あのルビィちゃんとこの人達は同じアイドルグループなんです、とっても有名なユニットなんですよ!」
へえ、それほど有名な音楽チームなのか。そしてルビィと言うこもその一人か。
「そうです、そのルビィちゃんが貴方に貴方に会いたがっているんです!」
千歌と言う子が俺にルビィが俺を探している事を話した。
「会いたがってる、どう言う事だ?」
「はい、その事については事務所でお話ししますので、付いて来てください」
曜に言われて俺達は彼女達の活動拠点である事務所に足を運んだ。
「あ、貴方は・・・!」
そこに行くとあの時、助けた彼女、黒沢ルビィが俺に目を潤ませて見つめていた。
「あの時はありがとうございます」
「いいって、困っている時はお互い様さ。それで俺に何の用があるんだ」
「実はその、貴方にどうしても助けてもらいたい事があって・・・その・・・」
恥ずかしそうにして、中々本題を話せないでいる、余程、困った事があったのだろうか。
「なあ、何かあったのか」
「貴方、水鉄砲を使えますよね」
千歌が俺が背負っている水鉄砲を見て言った。
「それをルビィちゃんから聞いて、アクアゲームの経験者じゃないかと睨んだのです」
曜の言葉に俺はその通りだと頷いた。
「それでお願いがあるんです。今日、ファンサービスとしてアクアゲームに出演するのですが、その際に貴方の腕が必要なのです」
「俺の?」
「三郎さんの腕ですか?」
俺の力が必要だという事なのか?どんなゲームを開催するのか、千歌達がその内容を説明するのだった。