※この作品はR-18です。

アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ   作:たくと七星

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第7話「黒沢ルビィのお願い、ペンギンリレーで頑張ルビィ!」2

「実は私達、ファンサービスでアクアゲームに挑戦する事にしたのです」

 千歌が言うにはあるチャラい感じのお偉いさんがやって来て自分の選りすぐりの名人とアクアゲームをやって知名度を上げないかと言われたのだ。

 そのお偉いさんが誰なのかは言えないが、かなりチャラくてお調子者な感じだったと言う。それはペンギンのスーツを着て走るものだと。

「ゲーム名はアクアペンギンリレーです」

 曜が言うペンギンリレーとはペンギンスーツを着て滑りやすい雪の地面をよちよちと歩きながら子ペンギン達の待つゴールへと魚を運ぶと言うもの。そしてウォーターガンを持つ控えが水鉄砲を飛ばして相手チームを転ばせたり味方チームを援護すると言う内容だと。アイドルグループと言う事でハンデが設けられ、CYaRon!の三人チームとお偉いさんが用意した選りすぐりのランナー一人で挑む三体一のゲームとなったのだが、アイドル側の水鉄砲を飛ばす側が用意出来ていなかったのだ。

「色々、声を掛けたんだけど、中々集まらなくて・・・」

「その時、ルビィちゃんが貴方ならって貴方を指名したの」

 千歌と曜がルビィが俺だったらいいという事を言った。

「俺を?」

「そうなの、ルビィちゃんから聞いたけど、貴方、ルビィちゃんを助けたんでしょ?」

 千歌が彼女から聞いた事を俺に言った。

「ああ、そうだけど」

「男性恐怖症のルビィちゃんが、他はダメだけど彼なら大丈夫って言うの。そうよね」

 曜がルビィに尋ねると彼女はうんと頷いた。

「本当に俺が必要なのか?」

 本心でそう言っているのか、俺はルビィに聞いた。

「は、はい、男の人は苦手ですけど、貴方は大丈夫な気がするのです。お願いです、どうか、私達に力を貸して下さい」

 瞳を潤ませてお願いして来る。

「三郎さん、どうしますか?」

 あかねがどうするか聞いて来る。そうだな。ここまでお願いされたら断る訳にはいかないよな。それに俺にならって言うからにはそれだけ信頼してるって事だよな。それを裏切る訳にはいかない。

「よし、解った。俺も力を貸すよ。一緒に頑張ろうぜ」

「本当、ありがとう!」

「ありがとうございます!」

 ルビィ達が俺に礼をした。そうと決まれば当日に向けて特訓だ。ペンギンスーツを着た彼女達との訓練が始まった。もちろん、つばさ達にはちゃんと話してある。その事もあってつばさ、ひなこ達からもアドバイスをもらい、特訓は順調に進んだのだった。

 

 

 そして当日、VR空間内でそのゲームが開催された。雪が降る氷の大地でペンギンスーツを着たルビィ達と相手チームが並んでいた。俺とあかねはステージの縁側にいて援護に回る立場だ。

『イェーイ、アクアゲームを見てくれている皆、今回は人気アイドル、CYaRon!とのコラボゲームだぜい!皆、楽しんでくれよ!』

 実況しているのはそのお偉いさんだ。そして相手はある名ランナーのMr.You、狙撃側はMr.Yoshiと言う選手だ。

「うう、何だか緊張してきました・・・」

 ルビィ、緊張しているな。特訓したとはいえ実際に本番となると誰でもそうなるよな。

「ルビィ!」

「え?」

 俺がルビィにサムズアップをした。自信を持てば大丈夫だという事を彼女に伝えた。

「そうです、この日のために特訓して来たのです、ルビィちゃん、頑張ルビィ!」

 お、ようやくやる気を取り戻してくれたな。ルビィは最後、皆の期待を背負う立場だ。

『では早速、ゲームを始めちゃうよ!』

 実況のお偉いさん、確かMr.YGだったな。その人がスタートを出した。ゲーム開始だ。




Mr.You「いやあ、ペンギンスーツを着たアイドルの子等も可愛いなあ、ヨシヒコ!」

Mr.Yoshi「・・・・」

Mr.You(ユウゴ)「おいヨシヒコ、どないしたん?」

Mr.Yoshi(ヨシヒコ)「黒沢ルビィちゃん、可愛いよな。曜ちゃんも捨てがたいし、それに千歌ちゃんも・・・」

Mr.You(ユウゴ)「あちゃあ、アイドルの子等に見とれてるな。こいつ・・・」

Mr.Yoshi(ヨシヒコ)「は、い、いや何でもないからな!」
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