※この作品はR-18です。

アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ   作:たくと七星

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アバターファイト!
第11話「アバターの誕生、美少女を巡る戦い!」1


 紅茶の水研究所のラボ、そこである実験が最終段階に来ていた。

「生成率は99%。もう少しで生命体のアバターが完成する・・・」

 紅茶の水博士は人口カプセルの中で浮いている三体の生命体に細胞を送り込んでいた。三体の生命体、つばさ、ことみ、りなと同じ髪型をした全裸のアバターがカプセルの中で作られていた。

「いやあ、驚いたわあ、アバターの生成を間近で見られるとは、流石は紅茶の水博士ですな!」

 博士の研究に三人の男達が来ていた。その一人、ユウゴは驚きと好奇心に満ちた目でアバターを見ていた。

「ヨシヒコ、お前の提案したアバターが遂に完成するんやで!」

「ああ、そうだな・・・」

 ヨシヒコはクールに振舞っていたが、如何せん、視線はアバターの方に行ってしまう。

「いやあ、素晴らしい女体だ・・・。これを・・・」

 アバターの肌の色、胸、腹、太腿をつぶさに見て鼻の下を伸ばしていた。

「どうしたん、ヨシヒコ?」

「は、いやいや、何でもないぞ・・・!俺は女に鼻を伸ばしてなんか・・・」

「何言うとるんや、もうバレバレなんやで、鼻の下伸ばしとったやろ?」

「な、ユウゴ!」

「松井さん、川畑さん、落ち着いて下さい。実験作であるアバターを前に品位の無い発言は控えて下さい」

 もう一人の男、海道ランポが二人を厳しく注意した。眼鏡をかけ直してアバターを見ていた。

「しかし驚いたよ、君達アクアゲームの876エンターテイメントが生命体の生成を頼んで来るとはね」

「博士、ヨシヒコがアバターを使ったクエストをやって見たらどうやって言うとったからな」

 ユウゴが事の発端を語り出した。きっかけは鵜川チーフの悩みからだった。

『俺達のアクアゲームを末永く楽しめるようなコンテンツにしていきたいのよ。お偉いさんからもキビキビ言われてるんだけど、なんかこれと言ったものがピンと来ないんだよねえ』

 その言葉に閃いたのがヨシヒコだった。

『チーフ、俺に考えがあります』

 ヨシヒコの提案、それは生命体のアバターを作り出してそれをクエストに導入すると言うものだった。

『ワーオ、ブラボー。ワンダフル!いいねえ、いいねえ、その手があったよ。早速、お偉いさんに伝えて、知り合いの紅茶の水博士にお願いしよう!』

 ヨシヒコの案は受け入れられて早速、上司に報告、その結果、無事許可されて本社との繋がりの深い紅茶の水博士に計画を伝えた。

 しかし最初、博士は反対していたが、上司、社長の秘所である海道ランポが交渉を行って、無事に許可を得る事に成功し、生成に至ったのである。

「ヨシヒコ、このアバターで俺等の会社は大きくなるかもしれへんな」

「ああ、そうだな・・・」

「私もそう思いたいよ、この実験でアクアゲームの更なる発展に繋がれば嬉しい事は無い」

 博士はそう言ってカプセルに手を当てた。

「生成完了したらこちらで引き取り、クエストをこなせるまで育成していくつもりです」

 ランポがアバターを今後どうしていくのかを話した。

「そうやな、まだ生まれたての赤ちゃんみたいなもんやからな。俺等で色々教えんとな」

 ユウゴも育成に積極的だった。

「君達、早速張り切っているようだね。だが、このアバターにはリスクも付きまとう・・・」

「博士、リスクってなんや?」

「アバターは人間のDNAから生成された人工生命体だ。使い方によっては悪用される危険もある。この件は我々の内密に勧められているがこれが他の技術に悪用される危険も高い・・・」

「大丈夫ですよ、博士、この件は決して他には口外しませんって!」

「はい、我々の内密にします」

「そう言ってもらえると助かる。アバターの生成はまだ発展途上だ。潤滑にいくまでは慎重に進めていこう」

 アバターは極秘の情報であると彼女、紅茶の水博士とエンターテイメント側のユウゴ、ヨシヒコは約束した。

「・・・・・」

 三体のアバターをランポはつぶさに見ていた。

「生命体のアバター、これを・・・」

 

 

 翌日・・・。

「さあ、皆、喜んでくれ。研究所が拡張されたぞ」

 今日は特別な日だ。そう、俺達の拠点である紅茶の水研究所が大きく拡張されたのだ。

「わあ、前よりも大きな作りになってる!」

 りなが拡張に大喜びしていた。

「三郎君が順調にチームを増やして、ここまで大きくなったのね」

 つばさが研究を見上げて、これまでの出来事を思い出していた。

「そうね、でも大きくなっても気を緩む事なく、励んでいきましょう」

「そうですね~」

 ひなことゆきも感慨深そうに見ていた。

「三郎さん、室内はどうなっているんでしょうね?」

 あかねが俺に飛び付いて尋ねて来る。元から人懐っこい奴だけど、愛嬌があるんだよな。

「そうだな、見てみるか」

「おはようございます、三郎さん!」

 可愛い挨拶が聞こえて来た。振り向くとルビィ達9人が花束を持ってきて現れた。

「リトルデーモン、研究所の拡大、心から祝ってあげるわ!」

「私達のために頑張ってくれているプロデューサーさんのため、お祝い申し上げますわ!」

 ヨハネとダイヤが俺達を祝福してくれていた。

「おお、ユニットの君達も来てくれていたか。丁度いいな、君達も三郎君のチームだ。早速皆に室内を紹介しよう」

 博士の案内で拡張された研究所に入った。室内はラボはもちろん、俺達の個別の部屋が更に多く作られていた。

「部屋が沢山あるんですね!」

 あずきが部屋が多い事に驚いていた。

「ああ、まだまだ増えるだろうからね。部屋は余分に作っておいたよ」

 他の施設も紹介された。クエストで手に入れたチップの交換所が置かれた部屋。拡大された武器庫。そしてトレーニング場は体育館並みの大きさに作られていた。

「わあ、広い!」

 りかもその広さに驚いていた。

「それだけではないぞ」

 博士がスイッチを押すとトレーニング場が無数のライトで光ってライブ会場の様な様相になった。

「君達、アイドルの練習場にもカスタマイズしておいた。ここでも存分にダンスの練習が出来るぞ」

「ほえ~、至れり尽くせりずらね」

「これなら練習にはかどるわ」

 花丸と果南が喜んでいる。

「私達もアクアゲームに付いて練習してあげますね~」

 ゆき達も花丸達にアクアゲームを教えてあげる気満々だった。早速、つばさ達が花丸、果南達にアクアゲームのトレーニングを教えて上げた。俺も率先して打ち方を教えるのだった。

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