アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
研究所の転送装置で俺とヨシヒコさん達は荒野のステージに来た。ヨシヒコ、海道さんのチームと俺とつばさ、ことみ、りなのチームだ。
『ルールは簡単、どちらかのチームを全滅させた側を勝利とする』
モニターにいる博士が勝利条件を説明していた。
「ヨシヒコさん、チームは少ないですけど、いいのですか?」
ヨシヒコさん達のチームが少ない事を言うと、海道さんが言った。
「我々はアクアゲームのエリートですので、ハンデですよ」
そう言って自信たっぷりに言った。
「何か嫌な感じ・・・」
嫌みのように聞こえたのかりながムッとしていた。
「恐らくかなりの手練れよ、油断は禁物ね」
ことみが銃を構えて身を引き締める。
『それではゲームを開始する!』
博士のスタートで試合が始まった。すると相手側が水色の手榴弾を飛ばして来た。手榴弾は弾けて水が飛んで来た。
「きゃあ、冷たい!」
「水だわ!」
俺達に水がかかって怯んでしまう。
「・・・・・いやあ、水に濡れた女の子、いいなあ・・・」
「松井さん、行きますよ!」
「あ、そうだ、行くぞ!」
相手側二人が走り出してウォーターガンから水を飛ばして来た。
「しまったわ」
「きゃ!」
水がつばさとりなに当たって吹っ飛ばされた。二人が銃剣を振るって俺に迫って来た。俺は二人の攻撃をかわしていき、銃で二人の剣を防いで押し当てるように走って振り払った。
「つばさ、りな、大丈夫か!」
「ええ、大丈夫よ」
「私も」
つばさ、りなはまだまだ戦えるようだった。
「つばさ、りな、トリプルショットで行くわよ!」
「ええ!」
「分かったわ、ようし!」
三人は息を合わせて銃口を重ねて、勢いのある水を発射した。
「来ましたよ!」
「なら、とっておきのこいつで・・・」
二人が着ている迷彩服に付いたスイッチを押した。すると二人の姿が消えてしまったのだ。
「消えた!」
つばさ達が驚いている。周囲を見て回るが相手の姿は見えない。するとどこからともなく水が飛んで来た。
「きゃあ!」
「あん!」
水をかけられてつばさ達が転んでいく。絶体絶命の状況だった。
「どうすれば・・・」
「三郎さん、頑張って下さい!」
すると戦場にあかね達が現れた。あかね、りか、あずき、そしてアバターである三人の少女達だ。彼女達は赤いノースリー部にへそ出しミニスカのチアガールの服装をしていた。
「フレー、フレー、三郎さん!」
「頑張れ頑張れ三郎さん!」
あかね、りか達がボンボンを振るい、足を上げて俺を応援している。
「あかね、皆、応援してくれるのか?」
「はい、三郎さんを応援しようと思いまして」
「君達も・・・?」
アバターの子達もチアガールの衣装を着ている。俺が尋ねると彼女達は頷いた。
「はい、応援する時はこの恰好をするものだとあかねさん達が言っていましたので」
「私達も貴方に出来る事をしたいと思って、頑張って下さい」
A-1、B-1達が懸命に応援している、テンションが上がって来た。
「よし!」
瞳を閉じて相手の気配を探った。俺の背後に一人、そしてあかね達をつぶさに見ている相手が一人・・・。
「そこだ!」
俺は銃から水を二発飛ばした。
「うわ!」
「しまった、チアガールの衣装に釣られて・・・!」
二人を吹っ飛ばすと、つばさ達と一斉射撃をして相手を倒したのだった。
「やったあ!」
「三郎さんが勝ちました!」
あかねとA-1達が俺に抱き着いてはしゃいで勝利を喜んだ。
「ああ、ずるいですよ!」
りなも負けじと俺に抱き着いた。
「くうう、アバターちゃんを手放すなんて・・・」
『ちょっとちょっと、ヨシヒコちゃん、これはどう言う事なのかな?」
「げ、チーフ!」
ヨシヒコさんが驚いている。モニターには髭を生やした何とも飄々した人が映っていた。
『博士から聞いたよ。全く、大事なアバターちゃん達が可愛いからってちょっかいをかけるなんて、お陰で今後の計画がパーになっちゃったじゃないのよ~』
そのチーフと言う人は呆れて溜め息を吐いていた。
「す、すみません・・・可愛さに敗けてつい・・・」
『ダ~メ、今後の我が社の発展を台無しにしたんだからけじめは付けないとね。今までよりも、重い重い、分厚い始末書を書いてもらうからね~~♪』
「そ、そんな、チーフ・・・」
ヨシヒコさんは海道さんに抱えられてガックシとしていた。
『さて、君が水野三郎君だね』
「はい、そうですけど」
『そのアバターちゃん達だけど、どうやらその子達、君に懐いちゃってるみたいだね。その子達は君にプレゼントしちゃうよ』
「いいのですか?」
『いいのいいの、アバターちゃんはまた考えておくから、仲間として大事にするんだよ~』
チーフさんが言うとアバター達の顔が明るくなった。
「三郎さん、私達、貴方と一緒にいられるんですね」
A-1が嬉しそうに俺に言う。
「あ、まあ、そうだね」
「わーい、ありがとうございます!」
「これからよろしくお願いします、三郎さん!」
B-1、C-3が俺の肩を抱いて喜んだ。こうしてアバターの子達は俺達の仲間に加わる事になったのだった。