アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
第15話「現れた挑戦者、応援歌で大逆転!」1
今日も学園の授業を終えて、研究所に帰宅している。
「ここの所、俺に挑戦しに来る奴が多いな・・・」
最近の状況では俺の研究所にバトルを挑みに来る挑戦者が現れるようになっていた。何でもアクアゲームで名の知れている俺を倒して有名になろうと言う事だ。中には俺を倒して女の子も頂こうなんて考えを持つ奴等もいたが、もちろん悉く返り討ちにしてやった。
その事で益々俺の名前は評判を呼ぶようにもなっている訳だがこうも相手が多いと疲れてしまう事も多い。
「さあて、今日も可愛いあの子達に癒されようかな・・・」
アバター達であるA-1達の事を思い出していた。従順で可憐な生命体達と触れ合って日々の疲れを取るのもいいな。そう考えている内に研究所へと辿り着いた。
「只今」
ドアを開けて中に入ると何やらはしゃいでいる声が響いている。どうやら広間から聞こえるようだ。
「どうでしょうか?」
開けて見るとA-1が白のワンピースを着ていた。
「はい、とっても似合ってルビィですよ」
「清楚感を出すには充分いいですわ」
あれ、ルビィにダイヤ、曜に千歌もいるじゃないか。A-1の衣装を見て褒めているみたいだな。
「あ、三郎君、お帰りなさい!」
「ああ、只今」
曜が俺に気付いてお帰りと言ってくれた。
「プロデューサーさん、帰って来たんですね」
「丁度いいタイミングですわ。貴方にもチェックさせて頂きたいと思いますの」
「ルビィ、ダイヤ、チェックって何を?」
「チェックって、そうそう、この子達に着せた衣装を見てもらうの」
千歌が言うと、B-1とC-3もいた。
「マスター、お帰りなさいませ」
「ああ、B-1、只今」
見ると二人とも白い帽子に白の半袖に淡いミニスカを履いた、アイドルみたいな衣装を着ていた。
「これは、可憐で可愛いね。白は清純っぽくて水色は爽やかさがあるね」
「ありがとうございます」
C-3が俺にお礼を言った。
「けど、どうして三人に衣装を?」
「ルビィの新曲祝いです」
「三郎さん、貴方もお聞きになったはずですわ」
ああ、そう言えば。そう、プロデューサーになってルビィが新曲を披露したのだ。可愛さに溢れた物かと思ったらの斜め上を行く感じだったな。
「この子達、オシャレとか関心無さそうだったから、何だかもったいないじゃん」
「そうそう、親睦を深める意味も兼ねて衣装を着せてみたの。私達、三郎さんの仲間だから仲良くしていかなきゃ」
千歌と曜が笑顔でアバター達に言った。彼女達には三人が人間ではない事は説明している。それでも仲間外れにする事なく友好的に接してくれているようだ。それを見て俺は安心していた。
「アバターさん、これからもよろしくお願いすルビィです」
「はい、こちらもお願いしますルビィです」
ルビィがお願いする趣旨を言ってA-1がルビィの名前を使って挨拶した。
「いいねえ、早速ルビィちゃんを真似して、いい感じだよ」
曜達もはにかんで喜んでいた。
「三郎さん!」
そんな和やかな中、あかねがやって来た。
「どうしたんだ、あかね?」
「三郎さんに挑戦者がやって来ました!」
挑戦者、またやって来たか。折角ここで和んでいたのに。しょうがない、また返り討ちにしてやるか。
「分かった、あかね。早速行って来るよ。皆、待っててくれ」
「マスター、何かあったのですか?」
「B-1、大丈夫だよ。すぐに戻って来るから」
外に出て挑戦者と会うのだが・・・。
「うわ!」
突然、水鉄砲が飛んで来た。俺は何とか咄嗟に避けた。その後も水の球が飛んで来て必死で回避していく。
「三郎さん、大丈夫ですか!」
「あかね、大丈夫だ」
「流石だな、あれだけの攻撃をかわすとは、相当鍛えられているだけの事はある」
銃を構えていた、緑のショートヘアーに黄色の長袖に赤のスカートを履いた少女が現れた。
「多くの挑戦者を返り討ちにしただけの事はありますわ」
そこへ三つ編みのロングヘアーの少女と赤い髪色の花飾りを付けた活発そうな少女がやって来た。
「君達が挑戦者か?」
「その通り、改めて自己紹介だ。私は斎藤みづきだ」
「小林ゆかりと申しますわ、以後、よろしく」
ゆかりがスカートを持って広げて挨拶した。
「へい、ボーイ。霜鳥ジュリだよー、よろしくデース!」
もう一人のジュリと言う子はかなりはっちゃけた感じの子だな。外国人と日本人のハーフだろうか。なんて言ってる場合じゃない。
「君達が俺に挑戦を挑みに来たのか?」
「まあ、そうなるな。君はかなり強く名の知れた存在だ」
「君と言うビッグネームを倒せば、かなりのスターになりマース!だから、倒しに来マシタ!」
「私達が勝ったら、この研究所を使わせてもらいますわ。それから貴方のお仲間さんも頂いていきます」
三人は俺の研究所を看板と思っているようだな。相当実力がありそうだな、見るだけでも迫力がある。けど、敗ける訳には行かないぜ。
「分かった、その勝負、受けて立とう。君達に勝利してみせるぜ」
「いい返事だ。では早速、空間に行こう」
後ろではルビィ達がソワソワとしていた。
「ねえ、聞いた?」
「千歌ちゃん、三郎さん、ここから追い出されちゃうのかな?」
曜が千歌に俺が追い出されるのかと不安を口にした。
「そんなはずありませんわ。私達にも出来る事をしないといけませんわ」
「ルビィ達も出来る事をしましょう!」
ダイヤ姉妹も何か出来る事は無いか考えていた。
「マスター!」
C-3が俺の元に駆け付けた。
「私も力になります!」
「ああ、ありがとう。じゃあ、行こうか!」
空間に入って三人の勝負を受けて立つ。この勝負、負けられないぜ。